2012/09/22 - 2012/09/22
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Muffinさん
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素焼きの焼き物とタイ伝統菓子で有名なクレット島へ友人と日帰り旅行をしてきました。
島北側の船着場近くは路地にお菓子屋さんや雑貨屋さんが並び、その様子がなんとも懐かしい感じでタイ人の間でも人気の日帰り観光スポットです。
島を1周すると約7km。長閑な田園風景を眺めながらの素晴らしい道のりでした。
渡し船のトラブルであちこち乗り換え慌てながらも、久しぶりに会った友人との遠足日和となりました。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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クレット島…島といっても海に浮かぶ島ではありません。バンコクから北へ27km、ノンタブリー県バーククレット群にあるチャオプラヤー川の中州です。
バンコクから車で30分ほどでクレット島への渡し船が出るパーククレットに到着しました。
*パンダバスやウェンディーツアーで日帰りパッケージツアーもあります。 -
クレット島 地図1
島内の所々に掲示されている地図。詳しくスポットが描かれているのはいいものの、自分がどこにいるのか、また数字がタイ文字なので探し出すのが大変…。 -
クレット島 地図2
こちらも島内各所に設置された地図。大まかですがわかりやすいかと思います。
パーククレットから最初の船着場で降り損ねて、北岸中央辺りからのスタートになりました。
北岸と東岸は小さな商店街が並び、南の内陸部は湿地帯や畑の中の1本道を歩いてハイキングの気分が味わえます。
最後の数十mで路地が冠水していて、クレット島1周ならず! -
パーククレット
”クレット島への入り口”と呼ばれる町は賑やかでした。大きな商店街が周りに出来ています。 -
船着場でピクニック?
レジャーシートには場所の番号と調味料入れが置かれています。 -
ミニ水上マーケット
船の上で調理し、レジャーシート席のお客さんに料理を運ぶ食堂でした。 -
タンブンされるナマズの数がすごい!
ナマズがフグと思えるような育ちよう…。 -
さあ、クレット島へ渡るぞ!
波止場にはいくつもの桟橋があって迷いましたが、どの船でも島へは行くようです。大小様々なボートで料金もルートも違うようですが、そのシステムは不明なまま。
このボートで10B。 -
相席したおばさんが親切に教えてくれました
日に焼けちゃうよと傘を差し出すおばさん。これに乗って一緒の所で降りればいいと教えてくれましたが… -
ラマ4世橋
橋桁の南側から出発。帰りはトラブルであちこち巡り、橋の向こうから船で戻ってきました。 -
小さい船はかなりスリリング
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降り損ねる
せっかくおばさんが教えてくれたのに…。
おばさんはWat Paramalyikawatの波止場が見えると荷物を先に放り投げ素早く下船。そのスピードに付いていけずに、あれよあれよと次のWat Phai Lomの波止場へ。
小さいボートは足をかけるところもなくおっかなびっくりです。
島内にはいくつかの波止場があり、小さな島なのでどこで降りてもそれほど心配ありませんが、出来れば賑やかな北側(パーククレットから数カ所の間)で降りてスタートした方がいいでしょう。 -
船着場を降りるといきなり民家だった
柔軟剤の香り漂う路地。朝は気持ちいいね。 -
1本道の路地を進んでいくんだろう…
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商店街が軒を連ねるようになりました
ベーリングのThai Martで見つけた鶏柄の食器シリーズが揃っていました。(http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10693209/)
友人によれば昔ながらのタイの食器の柄なんだそう。
蓋物の器がいいな〜、後で買おう…なんて思っていてももう戻れず。「欲しければその場で買え」の観光の鉄則、忘れてました…。 -
Wat Phai Lom
島内にはいくつものお寺がありました。 -
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さっそく素焼きのカップ入りドリンク屋さん
クレット島名物素焼きのカップに入れた飲み物を売る屋台が並んでいます。
素焼きカップ入り 25B(62円)、プラカップ入り 15B(37円)。
ウルトラマンやキティなどのキャラクター物もあります。 -
タイティーを作るおばさん
練乳たっぷり。 -
清潔第一
衛生面でも気を遣っているようで、カップは一応熱湯に潜らせていました。 -
花瓶型にしてみました
プラカップに入れた時よりも長い間冷たさを保っているような気がします。 -
タイ式サイコロキャラメル
出た動物の目によって強さが違う模様。 -
焼き物工房へ
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匂い袋がいっぱい
タイの昔ながらの匂い袋や線香を売っているこのお店は有名だそうです。 -
ペットボトルを加工したランプシェード屋さん
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結構細かい彫り込みと彩色で淡い光を放つランプシェードはきれいです。
でも白熱灯で溶けない? -
食堂もいっぱいありました
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刺繍を施したコースターを買いました
25B(62円)。 -
クレット島名物、花の天ぷら
何の花かな?
もう少し歩いてからと思っていたら食べ損ねてしまいました。 -
お菓子もクレット島名物
川沿いに大きなお菓子工房があって、それを目当てに島に来る人も多いようですが、どこにあるのか見つからず。お店はいっぱい出ていました。特にこのお店のお菓子は小さくてきれいでした。 -
小っちゃー
10円玉ぐらいの大きさにこの細かさ。1個5〜8B(15〜20円)。
バラは求肥のようで、白い花びらはココナッツ味の落雁のようでした。 -
かなり来てます
雨期も終盤で激しくなる季節。川沿いのお宅は1階部分にかなり水が来ています。 -
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素焼きの竈と鍋もありました
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小さな橋を渡って
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バンコクからの観光客で賑わう島
昔からバンコクの人には遠足のような観光地として人気で、ここに何か郷愁のようなものを感じるそうです。
そういえばアムパワーの水上マーケットに似ていますが、ここの方がより自然な懐かしさがあります。
折り畳み市場メークロンとアムパワー水上市場の蛍狩り * バンコク紀行(22) *
http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10509699/ -
また別のお寺の中を通り抜けて…
1本道の島内一周コースですが、お寺の中を通り抜けたり狭い路地を入っていったりと、所々に立てられている看板を見落とすと迷ってしまいそうです。 -
また花の天ぷら屋台が並んでいました
ここが最後だったのに… -
集落に入ってきました
涼しげに緑がたくさん吊り下げられたお宅。1階の床下部分は水に浸かっています。
バンコクと違って、これだけ水が来ていても臭いがないのが不思議です。路地もきれいに掃き清められていて、家や地域をしっかり整えている印象でした。 -
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焼き物工房の集落
路地からの分かれ道、奥に行けば工房があったようです。一般にも公開されているそうですが、この時は思いが至らずそのまま一周コースを進んでしまいました。 -
軒先を通り抜けるような細い路地
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時々近所の方にも遭遇します
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ここまで来ていたか…
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1年前の洪水時のクレット島はこうでした
焼き物屋さんの奥さんの話では、1階部分が全部浸かり2階で暮らしていたそうです。遠い共同トイレに行くのが大変だったとか。
今年のダムの水位はまだ去年以下で、この2ヶ月で大雨が続かない限りバンコクでの洪水の心配は無さそうだとの予報ですが、この島はそれほどもちそうにないように見えます。川の中州なので毎年水の被害にあう場所です。
9月中旬にはスコータイの市街地、アユタヤの一部がすでに冠水しました。 -
亀が路地を横切りました。水が来ても大丈夫。
でもうっかり踏まれちゃうよ。
あれっ。後にフェンダーが付いてる! -
焼き物屋さんに釘付け
素焼きというと植木鉢のような荒いものを思い浮かべ、行ってみようと思うまでに至らずにこの日まで延ばしてしまいましたが、ここで見た本物のクレット焼きは土産物屋の素焼きとは全く違うもの。
高温で焼き上げるので固く艶があります。また裏返すときれいな円に成形してあるのがわかるのが特徴だとか。
奥さんが丁寧に教えてくれました。
日本の萬古焼きにも似ています。 -
一目惚れ
小さいものから見始めたのに、大きくなればなるほど細工が素晴らしくなり結局10cmほどの高さがある香炉を買いました。500B(1250円)。
下部の三角のギザギザに切れ込みがあり、上下に分かれます。
別れる時に1番小さな香炉もおまけに付けてくれて申し訳ない気持ちでした。 -
OTOP(一村一品運動)ウェブサイト
http://www.thaitambon.com/English/AboutTTB.htm -
運河沿いを進みました
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Wat Chimpree
敷地にタイルを敷き直す作業中に水が来たようで、泥だらけの池になってしまいました。 -
子供達は水遊びに夢中
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池に浮かぶ寺
応急処置でしょうが入り口まで板が渡してあります。 -
河岸は防護壁を作るのか作業中
あと半月〜1ヶ月ほどで水が来そうなのに、何故かのんびり見える。 -
クレット島のシンボルの焼き物が島を護っていました
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Wat Pa La Lai
仏様に象と猿が捧げ物。猿は蜂の巣、象は竹筒に入った餅米のようです。 -
ここで折れ曲がって田園地帯へ
路地ものどかになってきました。ここから島の反対側に行くのが意外と遠い!レンタサイクルがあります。同じモーターサイのお兄ちゃんとも何度すれ違ったことか…。 -
ほとんど誰もすれ違わない田舎の1本道
暑いけど気持ちのいい散歩道です。 -
道の脇には畑があったり…
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沼地に蓮の花が咲いていたり…
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時々集落があったり。
どのお宅もきれいにされていて、花を愛しているようです。 -
村の行政地区
奥に進むと役場や警察があるようです。北の川沿いは観光客による賑わいですが、ここは島の人たちの中心地のようです。
島のほとんどの方はモン族だそうです。 -
島の学校
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何を摘んでいるの?
バイクでちょっと進んでは停まって道端の何かの葉を摘んでいるおじさん。お茶にするのかな? -
小さな島なのに広大な畑に見えます
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日陰を見つけるとひと休み
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ザボンが鈴なり
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きれいな蝶がこの花にだけ群がっていました
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道端の雑草の中に大きな鞘の豆が実っています
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小さなスイートピーの花のようだ…と思ったらやっぱり長い豆が実っています
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いいところで飲み物屋台
森のような緑の中をずいぶん歩いてきたところで、ぽつんと民家の前に立つ屋台。女の子が呼び込んでくれました。 -
いろいろなハーブティーがありました
ここで水分補給のアイスティー。 10B(25円)。 -
屋台の女の子のおうち
絵の中のいるようです。 -
豚が普通の顔をして歩いていました
ブーブー -
北の川沿いが近づき、また住宅が密集してきました
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こんなところが懐かしい感じ
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またまたいいところにアイスクリーム屋さん
観光地域に入って屋台が並ぶようになりました。ココナッツアイスクリームで疲れをとります。25B。 -
波止場でひと休み
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ビニールテープの籠
この籠って、今の日本でアジア土産の人気商品なんですって?そう言われてから何となく見方が変わったような…。 -
あともうちょっとで…
島1周まであと数十mというところで路地が冠水。みんな靴を脱いでズボズボ進んでいきますが、私たちはここで撤退。残念!
先ほどの波止場から帰ることにしましょう…。 -
補修中の大仏様の向かいから船に乗り…
面長(いえもっと口悪く馬面と…)の仏様だなぁ…と言っていたのも束の間、この仏様に助けられました。位置の目印になったんです。
乗った船はパークレットに行くよって言っていたのに、何故か対岸の小さな波止場でストップ。これ以上行けないし、次の船もいつ来るかわからないから、隣の波止場までモーターサイで行けと降ろされてしまいました…( ・_・;) -
ジオラマ制作中の境内を通り抜け…
どこのお寺だかもわからない…。地獄寺を思わせるジオラマの工事中。
あの大仏様の並びで、きっとパークレットとの中間の対岸にあるはず。 -
初モーターサイ
頑張りました。選択の余地がありません。
前回友人が来タイした時には初バスに乗せてもらい、今回は初モーターサイ(笑)
そういえばファランでも女性は乗っているを見たことがなかったなぁ。
慣れた友人に大きな荷物を託して、手ぶらで、もちろんしっかり跨って…。
次の波止場まで10B。 -
今度は大きなボートだ!
安心して油断したのか一旦パークレットに着いたのにまた対岸へ。またまた焦りましたが、もう1度パークレットに戻ってクレット島へ向かうルートだったので、ほっ…。
渡し船にもいろいろなルートがあるようです。
この船は5B。 -
帰り道にNarayaの本社がありました
小さな宮殿のような建物。キルティング・バッグのNarayaの本社がありました。
時々パンダバスで在住者向けの縫製体験ツアーがあります。
Narai Intertrade
http://www.naraya.com/ -
激しい雷雨
この2ヶ月大雨でなければ…と祈るような毎日でも、最近だんだんと激しい雨が続くようになりました。雷を見る度にクレット島が気がかりになります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- arainaさん 2012/10/03 14:28:26
- 次は(。。?)どこどこ?
- Muffinさん、"""( ´ ▽ ` )ノ""ちわぁ"
なんか次回、僕が散歩しようと考えている先を次から次へとレポート
していただきありがとうございます。
参考になるのは嬉しいのですが、ちょっと羨ましくて(`ヘ´) フンダ!!
モンノムソット本店、MBKじゃなくて本店へ行ってみたいと思ってたところです。まぁ牛乳屋さんと言えばそれまででしょうがあの周辺は歩いてみたかった地区です。
それとこのクレット島へも行こうと思ってました。
サトーン船着場から船で行けば1時間以上の船旅になるらしいですがチャオプラヤーを格安でのんびりするのもいいかなって思ってます。
出来れば行き先予告が欲しい〜なんちゃって!古い・・・・・・/(^◇^;)
実はバンカピの奥の運河に新しく「クワン・リアム水上マーケット」ってのが
オープンしたようなんですが行かれましたか?
ここでお願いです。
ひまな時でいいですのでレポートをお願いします。m(__)m (#^.^#)
- Muffinさん からの返信 2012/10/03 14:42:10
- RE: 次は(。。?)どこどこ?
- arainaさん、
ご投票ありがとうございました。
この頃ペースが早くてどうしたの?とよく聞かれますが、そういえば歩く→書くの繰り返しで毎日が過ぎ、今も新しいものを書いておりました(笑)
モンノムソットはもちろん支店も同じ味ですが、都会だからかな?皆さん遠慮がち。1枚をふたりでシェアなぞしてますが、本店はもう本当に老若男女問わず豪快に食べてますね〜。お店の方も感じが良くて下町気質が漂っていました。
クレット島は妙な先入観で、植木鉢みたいな焼き物を見てもしかたない…なんて思い込んでいましたが、実際は焼き物も素晴らしく、何より1周の散歩コースの景色がバンコクでは味わえないものでした。去年は洪水で長い間上陸できず、今年もそろそろ危ないかもしれません。
BTSも順番に行けばいいのですが、大体が用事を済ませた後にそのまま出掛けるのであっちこっちになっています。それとあまり気が向かないと飛ばしたり…(笑) (そんなこんなでサイアムスクエアに降りたのは来たばかりの頃に1回だけ)
今週はチョンノンシーに行こうかなと思っています。
Muffin
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