オーストラリア旅行記2012 (3) ~キングスキャニオン~

2012/08/21 - 2012/08/25

2日目は、ついにエアーズロック登頂達成。
3日目は、キングスキャニオンに向けて300kmのドライブです。

[日程]
8月24日
昨夜は、昼間の疲れでBARの大きな音も気にならず、ぐっすり就寝。
朝は6時過ぎに起きて、ホテルの裏手にある「Pioneer Lookout」で日の出を鑑賞。
お昼にキングスキャニオンに到着するべく、8時にホテルを出発しました。
(個人で行かれる方へ、100kmで走っても3時間なので、途中のカーティンスプリングス、マウントコナーによること考えるとプラス1時間で4時間は考えていたほうが良いです。)

出発から1時間後、カーティンスプリングスに到着。道路を挟んで反対が側を見ると、遠くにマウントコナーが見えます。ガソリンはリゾート満タンにしていましたが、ここではエミューが見られると言うので休憩がてらストップしました。調べた情報では、カンガルーもいるはずだったのですが、エミューが1匹いるだけでした。見たことがなければ、よって行くと良いでしょう。

カーティンスプリングスから15分ほどでマウントコナールックアウトに到着。エアーズロックとはまた違った魅力があります。道路の反対側の展望台に登るとアマデウス湖と言う巨大な塩湖が見えます。塩湖は飛行機からいくつか見てたのですが、近くで見るとその大きさにびっくりです。
マウントコナー、アマデウス湖は私有地なので近くまで行くにはツアー参加が必要のこと。時間の関係で今回は断念。ドライブ再開し、キングスキャニオンについたのは12時前。ほぼ4時間かかりました。

昼飯を簡単に済ませ、早速ウォーキングへ。
キングスキャニオンを一周回るリムウォークと谷底を歩くクリークウォークの2つのコースがあり、私は両方ともチャレンジしました。
私のお勧めは断然リムウォークです。3,4時間コースですが、景色も非常に良いですし、所々に看板があって、この渓谷がどうやってできたかが分かります。映画「世界の中心で愛をさけぶ」が撮影されたところでもあります。

結局、両方のコースをほぼ休みなく回って、約3時間半くらい歩きました。この日の宿はキングスキャニオンリゾート内のYHAに宿泊。
6人シェアルームでしたが、誰一人おらず独占でした。部屋に関して言えば、テレビ付きで、毛布も準備されてるし、ベットもきれいで、エアーズロックリゾートよりも良かったです。久しぶりにフッティ(オーストラリンフットボール)を見ることも出来ました。

次の日は、エアーズロック空港で13:40にシドニー便に乗らなければならないのでこの日も早い就寝でした。
こういう大自然を探索していく旅は、やっぱり早く寝るのが肝心です。

8月25日
朝6時起床し、7時出発。
キングスキャニオンから出てくる日の出を見ながらドライブ。
途中、再びマウントコナールックアウトによって、リゾートに付いたのが11時。ショッピング、ガソリン補給を済ませて、エアーズロックに別れを告げ、シドニー経由で次の目的地であるメルボルンへ向かいます。今回は、メルボルンの国際空港であるタラマリン空港でなく、アバロン空港を使いました。アバロン空港は、ジェットスターのみが乗り入れてる空港で、タラマリン空港よりもグレートオーシャンロードに近く、ジーロングやトーキーという街に近いところにあります。ジーロングの友人宅に泊めてもらうこともあり、今回初めて利用しました。客層はローカル路線らしく、地元らしき人が多かったように思います。
アバロンには、20:30に到着し、7年振りにおばさんとの再会を喜び、おばさん宅で就寝となりました。

(つづく)

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

Pioneer Lookoutからのエアーズロック サンライズ。
サンセットとはまた違った雰囲気でした。

キングスキャニオンへ向けて出発(8:00)

Curtin Springs到着(8:54)。ほぼ一時間のドライブでした。
リゾートを出て20分くらい走っていると、野生のカンガルー発見。
道路に立っていて、近づいていくとカメラの準備をする間もなく逃げられました。

エミュー。

マウントコナー ルックアウト到着。(9:24)

エアーズロックとはまた違った雰囲気。
近くまで行くには現地ツアー参加が必要とのこと。

正直、行きたくてたまらなかった。
途中、4WD車がハイウェイを外れて、オフロードを赤い土煙りを巻き上げながら走り去っていったのを見たとき、あやうくついて行きそうになりました。。

赤い砂の坂道を登っていくと…真っ白なアマデウス湖(塩湖)が広がります。
予想していなかったのでびっくり。

展望台から来た道を見ると…。
どこから来たんだと言いたくなるくらい長い直線の道が続く。

どこまでも続く一本道をキングスキャニオンに向けてひたすら走り続けます。

キングスキャニオン到着(12:00)
少しの休憩を取って、「Kings Canyon Rim Walk 6km Loop/3-4h」へ出発。

最初の上り口、写真じゃ伝わりにくいが、意外と急勾配で高いです。
ここが一番疲れました。この後は、平坦な道が続くので余裕です。

男女グループの観光客が定番なことをしていたので一枚パシャリ。
実は自分もやりたかったですが、一人だったので我慢。

キングスキャニオンの岩は、エアーズロックともカタジュタとも形や質感が違ってました。

丸いドーム型があります。渓谷の反対から見ると、実はこの形をした岩がたくさん並んでいます。これは、侵食によって出来たようで、説明には「失われた街のようだ」とあります。
自然の力は偉大です。

崖っぷち。

死にたくないなら危ないことはしないことです。

地面の岩が波打ってます。ここは昔湖だったそうです。
こんな高いところが湖だったとは、驚きです。

写真に見えるところをぐるっと回って、反対側の絶壁に来ました。
鋭利なナイフで切り取られたような絶壁。これが自然にできたことが不思議でならないです。

「Kings Creek Walk」の谷底から見た景色です。
1時間前は、あの絶壁の上にいました。
下からもいいけど、やっぱ上からの景色がいいなー。

Sunset Viewingは一箇所のみ。時間になると観光客が集まってきます。

帰る途中にキングスキャニオンの日の出鑑賞。

300kmの道のりを戻ります。もっといたかった。。。

最後の最後にマウントコナールックアウトで、広大な景色を目に焼き付ける。
3泊4日、ツアー客に比べると日数的には多いかもしれないが、時間が全然足りなかった。今度は、ダーウィンからロングドライブをしてみたい。