オーストラリア旅行記2012 (2) ~カタ・ジュタ、ウルル~

2012/08/21 - 2012/08/25

初日は、エアーズロックのサンセットを堪能。
2日目は、サンライズから始まりです。

[日程]
8月23日
日の出時間は7:00だったので、5:30起床。ネットで調べた情報通り、朝と夜は結構寒かったです。
この日は、カタジュタに行く予定だったので、「KATA TJUTA DUNE VIEWING」で、サンライズを見ることにした。
寒さのせいで、ベットからなかなか出られず出発が少し遅れて出発。
辺りがぼんやりと明るくなっていき、サンライズに間に合わない！と、焦りながらもがんばって運転して、時間ぎりぎりで到着。

カメラと三脚を持って、展望台までの坂道を駆け上ると、目の前にはカタジュタ、そして地平線のはるか遠くにはエアーズロックが！！
上がった息を整えつつ、サンライズの時間を静かに待つこと10分弱。水平線の色が、青->青紫->オレンジへと段々色が変わっていき、ついに太陽が姿を現す。この時だけは、写真を撮ることを忘れて、見入っていました。幻想的で美しく、間違いなくこの旅のハイライトのひとつです。

サンライズを堪能した後、カタジュタ散策へ。
8:00にウォーキング開始。風の谷と呼ばれるカリンガナ展望地を回る「VALLEY OF THE WINDS FULL CIRCUIT WALK　7.4km/4h」を選択。
天気は、雲ひとつない快晴。気温も朝のせいか、少しひんやりしていて、ウォーキングには良い環境でした。

さほどきつくない丘を15分くらい歩くと、第一展望地である、「Karu Lookout」。大きな岩群が遠くに並んで見えました。
そこから下へ降りていくとサーキットコースの分岐点に到着。そこから右手に見える岩群の間を歩いて、風の谷へ向かって歩いていきます。
途中、スニーカーが壊れてしまうというアクシデントがありましたが、なんとかカリンガナ展望地に到着。スタートから大体50分くらいでした。(自分の歩くのが速かったのか、意外と近かった。)
風の谷と呼ばれるだけあって、とても風が強かったですが、汗をかいて熱くなってた私にはそれがとても気持ちよかったです。
谷の向こうには平原が広がりそしてそのおくにはさらに岩群が。

カリンガナでスニーカーが脱げないように靴紐で足首に巻きつけ、平原向けて歩いていきます。ここからは、平原や岩群を見ながら、高低差のある道をひたすら歩いていきます。陰になるものがなく、風もなく、かつ乾燥した気候のためか、唇がカピカピになります。気づかない間に結構水分もっていかれます。ネットに水を十分(1~2L)持って行けとかいていた理由が分かりました。(季節が夏だとさらに大変でしょう。)
カリンガナから40分ほど歩くと、給水所がありますが、飲み水はやはり自分で準備していき、そこでは顔や手を洗う程度にしておいたほうがよいです。

一人だったせいなのか、4時間コースを2時間10分で回りました。
その後、別のコースであるワルパ渓谷ウォ−ク「WALPA GORGE 2.6km/1h」をほぼガイド時間通りに歩いてきました。
午前中の時間のせいか、ほとんどが影の道で涼しく、道も平坦で楽でした。
ただ、カタジュダに行くのであれば、絶対にカリンガナ(風の谷)までは行くことをお勧めします。

カタジュタを満喫すると、時間はもうお昼すぎ。朝ごはんにカロリーメイトもどきしか食べてなかったので、お昼を食べるべく、リゾートに戻ります。
途中、再度DUNE VIEWINGポイントによって、カタジュタに別れをつげます。

帰る途中、昨日エアーズロックに登れなかったので、もしかしてと思い、登頂ゲートへいくと……、昨日より風が強いのにも関わらず、ゲートが開いてました。このとき時間は13時過ぎ。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車
• 旅行の手配内容: 個別手配

「KATA TJUTA DUNE VIEWING」からのサンライズ。(日の出時間: 午前7時)

ただただ、美しい。このときだけは、皆が静まり返ってました。

「KATA TJUTA DUNE VIEWING」からのサンライズ。(日の出時間: 午前7時)

オレンジと淡い青色のコントラストがとても綺麗でした。
エアーズロックのサンライズも捨てがたいかと思いますが、こちらも絶対お勧めポイントです。

「KATA TJUTA DUNE VIEWING」からのサンライズ。(日の出時間: 午前7時)

太陽の光で、赤く色を染めていくカタジュタもまた綺麗でした。

「VALLEY OF THE WINDS FULL CIRCUIT WALK」開始。(8:20〜)

太陽は完全に出ていましたが、朝のため冷んやりとして気持ちが良かったです。

エアーズロックとは、全く異なる岩肌をしていておもしろい。

第一展望地「Karu Lookout」からの景色。
遠くに岩群が続く。所要時間は約15分。急な坂もないので余裕です。

照りつける太陽と一本の木。

雲ひとつない天気で、とても気持ちよかった。
心配していたハエはほとんどいなかった。午後になって暑くなってきたときに、数匹よってきた程度でした。

カル展望地を降りて、サーキットコースの分岐点を右に進み、風の谷へ向かう。ここでは、風はほとんど吹いていない。

風の谷に向かう途中でアクシデント発生。
スニーカーの片方が壊れました。靴紐を無理やり結んで何とかウォーキング再開。

第二展望地「Karingana Lookout」到着。(9:05、所要時間約45分)

風の谷と呼ばれるだけあって、非常に風が強かったです。
谷の奥には平原と岩群が見えます。後半はこれらを見ながら高低差のある未知を歩いていきます。

王蟲(オウム)に見えませんか？

フルサーキットコース後半にある給水所。
私が水を出すと、ここぞとばかりに大量の鳥が水を飲みにきます。
ここでは、人間にとっても鳥にとっても水は貴重です。

サーキットコースを一周し、分岐点から来た道を戻ります。(所要時間:2時間10分)

時間があったので、ウォルパ渓谷も行ってきました。(所要時間: 1時間20分)

ここは、道は比較的なだらかなので、全然きつくないです。
あたりにやたらと糞尿が落ちてます。何の動物なのか聞くの忘れました。

来た道を戻ります。どこまでも続く長い一本道をドライブ。気分爽快です。

帰り道、再度「DUNE VIEWING」によってきました。
遠くに見えるエアーズロックを見て、登頂チャレンジを決意。
昼飯をスキップして、一路エアーズロックへ向かいます。

ゲートはオープン。カタジュタウォーキングでかなり疲れていましたが、チャンスはこの時しかなかったのでがんばりました。
鎖の設置箇所が一番つらかったです。どこまで続くんだよと思うくらい長く感じました。

鎖設置箇所の後半箇所から。車が豆粒のよう。高いとこに登ってきたことを実感します。

所要時間一時間、頂上到達。
ここからの見る360度いっぱいの景色は最高です。

頂上では、他の観光客は誰もいなかったので、世界の中心で○○を叫ぶ…。

頂上からは、カタジュタが見えます。頂上からの景色を堪能した後、来た道(白いライン)にそって降りていきます。

所要時間: 往復二時間(頂上での休憩込み)