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ヴロツワフに3泊、クラクフに3泊。<br />ヴロツワフ旧市街地と、ボレスワヴィエツへの日帰り旅行。<br />クラクフ旧市街地と、ヴィエリチカ岩塩坑、オシフィエンチム(アウシュビッツ)への日帰り旅行。<br /><br />2/2

2012年、ヴロツワフ、ボレスワヴィエツ、クラクフの旅~その2

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2012/08/27 - 2012/08/30

398位(同エリア936件中)

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trueborntulipさん

ヴロツワフに3泊、クラクフに3泊。
ヴロツワフ旧市街地と、ボレスワヴィエツへの日帰り旅行。
クラクフ旧市街地と、ヴィエリチカ岩塩坑、オシフィエンチム(アウシュビッツ)への日帰り旅行。

2/2

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
フィンランド航空 JAL LOTポーランド航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 四日目は、ヴロツワフ本駅からクラクフ本駅まで電車で移動。<br /><br />8:44ヴロツワフ発→14:11クラクフ着。<br /><br />6人がけのコンパートメント。<br /><br /><br />ポーランド政府観光局のブログに、「夏場のTLKにご用心。列車の記号を確認しましょう。」という記事があって、車両が古く、トイレは気合を入れないと入れない、なんて書いてあったので、内心ビビりつつ乗ってみたものの・・・<br /><br />確かに古いけど、座席にいる分にはなんてことない。<br /><br />トイレは入るのを躊躇するぐらい汚かったらしいけど(私は行かなかった)。<br /><br /><br />この写真のとおり、peronはホーム、torは番線のようなので、注意。

    四日目は、ヴロツワフ本駅からクラクフ本駅まで電車で移動。

    8:44ヴロツワフ発→14:11クラクフ着。

    6人がけのコンパートメント。


    ポーランド政府観光局のブログに、「夏場のTLKにご用心。列車の記号を確認しましょう。」という記事があって、車両が古く、トイレは気合を入れないと入れない、なんて書いてあったので、内心ビビりつつ乗ってみたものの・・・

    確かに古いけど、座席にいる分にはなんてことない。

    トイレは入るのを躊躇するぐらい汚かったらしいけど(私は行かなかった)。


    この写真のとおり、peronはホーム、torは番線のようなので、注意。

  • クラクフ到着!<br /><br />クラクフ駅が工事中ですごく分かりにくい。<br />カルフールを抜け、1階に出ると、目の前のPawia通りをトラムが走っている。<br /><br />Pawia通りの反対側にツーリスト・インフォメーションを発見したので、駆け込む。<br />で、この無料の冊子をゲット★<br /><br />地図はもちろん、オススメの観光ルート、観光地の建物等の由来も書かれている。<br />カジミエーシュ地区、アウシュビッツ、ヴィエリチカもカバーされてます!<br />はかどる〜!

    クラクフ到着!

    クラクフ駅が工事中ですごく分かりにくい。
    カルフールを抜け、1階に出ると、目の前のPawia通りをトラムが走っている。

    Pawia通りの反対側にツーリスト・インフォメーションを発見したので、駆け込む。
    で、この無料の冊子をゲット★

    地図はもちろん、オススメの観光ルート、観光地の建物等の由来も書かれている。
    カジミエーシュ地区、アウシュビッツ、ヴィエリチカもカバーされてます!
    はかどる〜!

  • グリュンワルドの戦いの記念碑。<br /><br />このてっぺんの像の視線の先にあるのがバルバカン。<br /><br /><br />無料のガイドブック(以下、単にガイドブックという)によると、ヨーロッパの歴史の中でも最大、最重要な戦いのひとつとのこと。<br /><br />もうちょっと勉強しよう、わたし。

    グリュンワルドの戦いの記念碑。

    このてっぺんの像の視線の先にあるのがバルバカン。


    無料のガイドブック(以下、単にガイドブックという)によると、ヨーロッパの歴史の中でも最大、最重要な戦いのひとつとのこと。

    もうちょっと勉強しよう、わたし。

  • バルバカン。<br /><br />旧市街の北側に位置する。<br /><br />フロリアンスカ・ゲートを防衛するために、1498年から1499年にかけて作られた円形の砦。<br /><br />7ズロチで中に入れるみたいなんだけど、ちらっと見えたところ工事中?だったので、入らず外観を見るだけにとどめる。

    バルバカン。

    旧市街の北側に位置する。

    フロリアンスカ・ゲートを防衛するために、1498年から1499年にかけて作られた円形の砦。

    7ズロチで中に入れるみたいなんだけど、ちらっと見えたところ工事中?だったので、入らず外観を見るだけにとどめる。

  • フロリアンスカ・ゲート。<br /><br />ガイドブックによると、市街地の北側の防衛のために13世紀末に作られたとのこと。<br /><br />ここから、道なりに(フロリアンスカ通り)まっすぐ進むと、中央市場広場に出る。

    フロリアンスカ・ゲート。

    ガイドブックによると、市街地の北側の防衛のために13世紀末に作られたとのこと。

    ここから、道なりに(フロリアンスカ通り)まっすぐ進むと、中央市場広場に出る。

  • The lord&#39;s transfiguration church<br /><br />prayer&#39;s only.<br /><br /><br />フロリアンスカ通りをまっすぐ行かず、右に(西に)曲がるとJana通りと交差し、その角にある教会。

    The lord's transfiguration church

    prayer's only.


    フロリアンスカ通りをまっすぐ行かず、右に(西に)曲がるとJana通りと交差し、その角にある教会。

  • フロリアンスカ通りから中央市場広場方向にパチリ。<br /><br />正面の尖塔は聖マリア教会(The basilica of the holy virgin mary)。<br /><br />道の左右には、レストラン、土産物屋、両替屋などなど、観光地に来ました!という感じ。

    フロリアンスカ通りから中央市場広場方向にパチリ。

    正面の尖塔は聖マリア教会(The basilica of the holy virgin mary)。

    道の左右には、レストラン、土産物屋、両替屋などなど、観光地に来ました!という感じ。

  • 聖マリア教会 The basilica of the holy virgin mary<br /><br />中央市場広場の北東に位置する。<br /><br /><br /><br />6ズロチで参拝者でなくとも中に入ることができる。<br /><br />券売所は教会内ではなく、ちょっとした広場の反対側にある。<br />教会の入り口に係りの人が立っているので、聞けば指差してくれる。

    聖マリア教会 The basilica of the holy virgin mary

    中央市場広場の北東に位置する。



    6ズロチで参拝者でなくとも中に入ることができる。

    券売所は教会内ではなく、ちょっとした広場の反対側にある。
    教会の入り口に係りの人が立っているので、聞けば指差してくれる。

  • 聖マリア教会の中。<br /><br />装飾がきらびやかで、また天井の青い色が印象的。<br /><br />キリスト教教会の様式はまったく分からないんだけど、キリスト像が正面奥ではなく、割に手前にあって、思わず撮った。<br /><br />撮影禁止ではないみたいだし。

    聖マリア教会の中。

    装飾がきらびやかで、また天井の青い色が印象的。

    キリスト教教会の様式はまったく分からないんだけど、キリスト像が正面奥ではなく、割に手前にあって、思わず撮った。

    撮影禁止ではないみたいだし。

  • 旧市庁舎(の残存する一部)。<br /><br />中央市場広場の中にある。<br /><br />織物会館の南側(南西ぐらいか?)にある。

    旧市庁舎(の残存する一部)。

    中央市場広場の中にある。

    織物会館の南側(南西ぐらいか?)にある。

  • ガイドブックのオススメルートのとおり歩いて・・・<br /><br />旧市庁舎の横を抜け、Anny通りのSt.Ann church、collegium maius、jagiellonska通りを南へ行き、Greek catholic orthodox churchをささーっと見て・・・<br /><br />ここは聖フランシスコ教会。<br /><br />教会前の広場では、屋外写真展?がやっていた。

    ガイドブックのオススメルートのとおり歩いて・・・

    旧市庁舎の横を抜け、Anny通りのSt.Ann church、collegium maius、jagiellonska通りを南へ行き、Greek catholic orthodox churchをささーっと見て・・・

    ここは聖フランシスコ教会。

    教会前の広場では、屋外写真展?がやっていた。

  • Papal window。<br />聖フランシスコ教会の向かいにある。<br /><br />この黄色い建物の用途は分からないものの、中央2階の窓には、前のローマ法王であるヨハネ・パウロ2世の写真が。<br /><br />ヨハネ・パウロ2世はポーランド出身の法王で、ポーランドの人たちの尊敬を集める人らしく、いたるところに写真や像があった。<br />

    Papal window。
    聖フランシスコ教会の向かいにある。

    この黄色い建物の用途は分からないものの、中央2階の窓には、前のローマ法王であるヨハネ・パウロ2世の写真が。

    ヨハネ・パウロ2世はポーランド出身の法王で、ポーランドの人たちの尊敬を集める人らしく、いたるところに写真や像があった。

  • ドミニカン教会 The basilica of the holy trinity

    ドミニカン教会 The basilica of the holy trinity

  • 聖ペテロ聖パウロ教会 The church of st peter and paul<br /><br />拝観時間を過ぎていたので入れず。<br /><br />しかも、この日は、夜にコンサートが開かれる予定らしい。

    聖ペテロ聖パウロ教会 The church of st peter and paul

    拝観時間を過ぎていたので入れず。

    しかも、この日は、夜にコンサートが開かれる予定らしい。

  • 聖アンドリュー教会 The St.Andrew church<br />

    聖アンドリュー教会 The St.Andrew church

  • ヴァヴェル城<br /><br />拝観時間は過ぎていたものの、外観だけは見れた。<br /><br /><br />大聖堂の前には少し開けたところがあり、遺構を見ることができる。<br />この写真には写っていないけど、花の奥には礎石のような石の遺構がある。

    ヴァヴェル城

    拝観時間は過ぎていたものの、外観だけは見れた。


    大聖堂の前には少し開けたところがあり、遺構を見ることができる。
    この写真には写っていないけど、花の奥には礎石のような石の遺構がある。

  • ヴァヴェル城から道なりに歩くと、ヴィスワ側沿いの散歩道に出る。<br /><br />ヴァヴェル城の真下には、竜の洞窟とこの竜の像がある。<br /><br />「竜の像は時々火を吹く」と地球の歩き方に書いてあったので、1時間ごとぐらいかと思っていたら、かなり頻繁に吹く!<br /><br />10分ぐらいの間に3回は吹いていたけど、規則的ではないうえに、1回の吹く時間はものの数秒。<br /><br /><br />ちなみに、火を吹く直前にカチッという音がするので、そこから急いでカメラを起動させ、ズームするとこんな写真が撮れる。

    ヴァヴェル城から道なりに歩くと、ヴィスワ側沿いの散歩道に出る。

    ヴァヴェル城の真下には、竜の洞窟とこの竜の像がある。

    「竜の像は時々火を吹く」と地球の歩き方に書いてあったので、1時間ごとぐらいかと思っていたら、かなり頻繁に吹く!

    10分ぐらいの間に3回は吹いていたけど、規則的ではないうえに、1回の吹く時間はものの数秒。


    ちなみに、火を吹く直前にカチッという音がするので、そこから急いでカメラを起動させ、ズームするとこんな写真が撮れる。

  • ヴァヴェル城から中央市場広場に戻り晩御飯。<br /><br />スパイシーでジャンキーな鶏肉料理を食べ、ポーランドビールを飲んで良い気持ちで外に出ると・・・<br /><br />織物会館前でパフォーマンスをしている!<br /><br />こんな風に火を使った大道芸のようなパフォーマンスもあれば、ギターや、空中浮遊、石像になりきる人などなど。<br /><br />夕方から夜にかけてパフォーマンスが行われるみたい。

    ヴァヴェル城から中央市場広場に戻り晩御飯。

    スパイシーでジャンキーな鶏肉料理を食べ、ポーランドビールを飲んで良い気持ちで外に出ると・・・

    織物会館前でパフォーマンスをしている!

    こんな風に火を使った大道芸のようなパフォーマンスもあれば、ギターや、空中浮遊、石像になりきる人などなど。

    夕方から夜にかけてパフォーマンスが行われるみたい。

  • 五日目(クラクフ二日目)。<br />ヴィエリチカ岩塩坑。<br /><br />あらかじめ日本で申し込んでおいたヴィエリチカ+アウシュビッツのツアーに参加。<br /><br />ポーランド語のツアーに参加し、日本にも留学経験アリのポーランド人女性のガイドさんが通訳してくれる。<br /><br />これは、このヴィエリチカを発見したという聖キンガ(ハンガリーからポーランドに嫁いできた王女。後に列聖。)の像。

    五日目(クラクフ二日目)。
    ヴィエリチカ岩塩坑。

    あらかじめ日本で申し込んでおいたヴィエリチカ+アウシュビッツのツアーに参加。

    ポーランド語のツアーに参加し、日本にも留学経験アリのポーランド人女性のガイドさんが通訳してくれる。

    これは、このヴィエリチカを発見したという聖キンガ(ハンガリーからポーランドに嫁いできた王女。後に列聖。)の像。

  • 聖キンガ礼拝堂。<br /><br />この礼拝堂は、地下深くに作られたもので、また全部岩塩でできている!<br /><br /><br />ヴィエリチカは、すでに岩塩の採掘はしていないものの、塩水が染み出て塩の結晶ができ続けるため、メンテナンスの意味で採掘は続けられているとのこと。<br />それがおみやげ物になるんだね、きっと。

    聖キンガ礼拝堂。

    この礼拝堂は、地下深くに作られたもので、また全部岩塩でできている!


    ヴィエリチカは、すでに岩塩の採掘はしていないものの、塩水が染み出て塩の結晶ができ続けるため、メンテナンスの意味で採掘は続けられているとのこと。
    それがおみやげ物になるんだね、きっと。

  • 最後の晩餐のレリーフ。<br /><br />もちろん全部塩。<br /><br />礼拝堂には、イエス・キリスト誕生からのさまざまなエピソードがテーマになったレリーフがいくつもある。<br /><br />もちろん全部塩。<br /><br />しかも坑夫が彫ったもので、けしてプロが彫ったものではない。

    最後の晩餐のレリーフ。

    もちろん全部塩。

    礼拝堂には、イエス・キリスト誕生からのさまざまなエピソードがテーマになったレリーフがいくつもある。

    もちろん全部塩。

    しかも坑夫が彫ったもので、けしてプロが彫ったものではない。

  • ヴィエリチカを後にし、オシフィエンチム(アウシュビッツ)へ。<br /><br />博物館の公式ガイドの中谷さんにガイドをお願いする。<br />(難関の試験をパスし、日本人としてはただ一人の公式ガイドをされている方)<br /><br /><br />ゲートの入り口に掲げてある「ARBEIT MACHT FREI」のBの文字は、確かに反転していた。<br /><br />Bの文字を反転させたという証言をしている人が存在するそうだ。<br /><br /><br />このゲートは数年前に一度盗まれ3分割されたらしい。

    ヴィエリチカを後にし、オシフィエンチム(アウシュビッツ)へ。

    博物館の公式ガイドの中谷さんにガイドをお願いする。
    (難関の試験をパスし、日本人としてはただ一人の公式ガイドをされている方)


    ゲートの入り口に掲げてある「ARBEIT MACHT FREI」のBの文字は、確かに反転していた。

    Bの文字を反転させたという証言をしている人が存在するそうだ。


    このゲートは数年前に一度盗まれ3分割されたらしい。

  • アウシュビッツ強制収容所とはどういうところだったのか、どういう人たちが犠牲になったのか。<br /><br />全犠牲者のうち最も多かったのがユダヤ人、そしてポーランド人、ロマと続く。

    アウシュビッツ強制収容所とはどういうところだったのか、どういう人たちが犠牲になったのか。

    全犠牲者のうち最も多かったのがユダヤ人、そしてポーランド人、ロマと続く。

  • チクロンBの空き缶。<br /><br />無造作に積んであるが、逆にそれが恐ろしい。

    チクロンBの空き缶。

    無造作に積んであるが、逆にそれが恐ろしい。

  • アウシュビッツに連れてこられたユダヤ人のカバン。<br /><br />「後で返却するから住所・氏名を書くように」と言われ、通りの名前まで書いてある。<br /><br /><br />写真は撮っていないが、この後、メガネ、義手義足、髪の毛等が展示されている。<br />髪の毛は、工業用の布に加工してドイツ国内で流通したそうで、その布の現物もあわせて展示されている。<br />近年、この布をDNA鑑定したところ、確かに人毛が使われていると明らかになったらしい。<br />

    アウシュビッツに連れてこられたユダヤ人のカバン。

    「後で返却するから住所・氏名を書くように」と言われ、通りの名前まで書いてある。


    写真は撮っていないが、この後、メガネ、義手義足、髪の毛等が展示されている。
    髪の毛は、工業用の布に加工してドイツ国内で流通したそうで、その布の現物もあわせて展示されている。
    近年、この布をDNA鑑定したところ、確かに人毛が使われていると明らかになったらしい。

  • アウシュビッツの様子。<br /><br />もとはポーランド軍の兵舎として使われていただけあって、レンガ造りの丈夫そうな建物が等間隔に整然と並んでいる。<br /><br />晴天、(なぜか)ドイツ軍が植えさせたポプラの木、レンガ造りの建物、そしてホロコースト。<br /><br />なんともいえない違和感を感じた。<br /><br /><br />これらの棟の中に展示室がある。<br />また、入り口にAustriaとかPolandとかヨーロッパ各国の国名が書かれた棟がある。<br />それらは、当時のそれらの国とナチス・ドイツとの関係についての展示がなされている(協力関係を含む)。

    アウシュビッツの様子。

    もとはポーランド軍の兵舎として使われていただけあって、レンガ造りの丈夫そうな建物が等間隔に整然と並んでいる。

    晴天、(なぜか)ドイツ軍が植えさせたポプラの木、レンガ造りの建物、そしてホロコースト。

    なんともいえない違和感を感じた。


    これらの棟の中に展示室がある。
    また、入り口にAustriaとかPolandとかヨーロッパ各国の国名が書かれた棟がある。
    それらは、当時のそれらの国とナチス・ドイツとの関係についての展示がなされている(協力関係を含む)。

  • ガス室跡。<br /><br />爆破されずに原型をとどめているもの。<br /><br /><br />この近くにルドルフ・ヘスが家族とともに住んだという家が残っている(たぶん見学は不可)。

    ガス室跡。

    爆破されずに原型をとどめているもの。


    この近くにルドルフ・ヘスが家族とともに住んだという家が残っている(たぶん見学は不可)。

  • アウシュビッツからビルケナウに移動。<br /><br />このゲートは、映画等でもよく見るもの。<br />ヨーロッパ各地から連れてこられた人たちが乗った列車は、このゲートを通って、ビルケナウ収容所に入った。<br />

    アウシュビッツからビルケナウに移動。

    このゲートは、映画等でもよく見るもの。
    ヨーロッパ各地から連れてこられた人たちが乗った列車は、このゲートを通って、ビルケナウ収容所に入った。

  • イスラエルのユダヤ人の子供たち。<br />高校生ぐらいか。<br /><br />約30人のグループが10グループぐらいはいたように思う。<br /><br />イスラエルの国旗を振りながら見学していたのが印象的だった。

    イスラエルのユダヤ人の子供たち。
    高校生ぐらいか。

    約30人のグループが10グループぐらいはいたように思う。

    イスラエルの国旗を振りながら見学していたのが印象的だった。

  • 引込線の内側からゲートをみるとこんな感じ。<br /><br />映画の撮影では、収容所の外からでなく内側から撮影したんだと思われる。<br />(収容所の外側のレールは途中で途切れており、引きの映像が撮れないほど短い)

    引込線の内側からゲートをみるとこんな感じ。

    映画の撮影では、収容所の外からでなく内側から撮影したんだと思われる。
    (収容所の外側のレールは途中で途切れており、引きの映像が撮れないほど短い)

  • ゲートの上から。<br /><br />右が収容所内、左が外。<br /><br />アウシュビッツからビルケナウまで、およそ3キロ。<br />この間は割りに頻繁にバスが行き来しているようだ。<br /><br />

    ゲートの上から。

    右が収容所内、左が外。

    アウシュビッツからビルケナウまで、およそ3キロ。
    この間は割りに頻繁にバスが行き来しているようだ。

  • ビルケナウにあったガス室跡。<br /><br />敗戦の色が濃厚になったドイツ軍が爆破して去ったものの、1階部分のみ破壊されたものの、屋根がそのまま残っている。<br /><br />ガレキも当時のままである。

    ビルケナウにあったガス室跡。

    敗戦の色が濃厚になったドイツ軍が爆破して去ったものの、1階部分のみ破壊されたものの、屋根がそのまま残っている。

    ガレキも当時のままである。

  • ビルケナウにある木造の収容施設。<br /><br />当初レンガで作る予定が、ドイツ国内の経済状況が悪化してきたため、木造で作らざるを得なくなった。<br /><br />板同士の間は隙間があいているものの、元収容者の人の話では、レンガ造りの棟より暖炉が大きかったため、木造の方がまだ暖かかったとのこと。<br /><br />ポーランドの冬は−20度にもなる。<br />ただの比較論にすぎない。

    ビルケナウにある木造の収容施設。

    当初レンガで作る予定が、ドイツ国内の経済状況が悪化してきたため、木造で作らざるを得なくなった。

    板同士の間は隙間があいているものの、元収容者の人の話では、レンガ造りの棟より暖炉が大きかったため、木造の方がまだ暖かかったとのこと。

    ポーランドの冬は−20度にもなる。
    ただの比較論にすぎない。

  • 六日目は、まずPodgorze地区へ。<br /><br />旧市街地内のホテルからカジミエーシュ地区を横目に、ヴィスワ川を超えてポドグジェ地区へ。<br /><br />歩き方には、トラムに乗って・・・と書いてあったけど、徒歩で余裕。<br /><br /><br />これは聖ジョセフ教会。<br />キリスト教の教会で、ポドグジェ地区のメインスクエアらしい。<br /><br /><br />といっても、ベンチでだべってるおばちゃん二人組みしか見てないけど。

    六日目は、まずPodgorze地区へ。

    旧市街地内のホテルからカジミエーシュ地区を横目に、ヴィスワ川を超えてポドグジェ地区へ。

    歩き方には、トラムに乗って・・・と書いてあったけど、徒歩で余裕。


    これは聖ジョセフ教会。
    キリスト教の教会で、ポドグジェ地区のメインスクエアらしい。


    といっても、ベンチでだべってるおばちゃん二人組みしか見てないけど。

  • シンドラー・ミュージアム。<br /><br />映画「シンドラーのリスト」に出てくる、オスカー・シンドラーの琺瑯工場そのままの外観だ。<br /><br />今は、第二次世界大戦中のユダヤ人に焦点を当てた展示がされている。<br />展示方法も日本の博物館とは違い、来場者をひきつける様な展示がなされている。

    シンドラー・ミュージアム。

    映画「シンドラーのリスト」に出てくる、オスカー・シンドラーの琺瑯工場そのままの外観だ。

    今は、第二次世界大戦中のユダヤ人に焦点を当てた展示がされている。
    展示方法も日本の博物館とは違い、来場者をひきつける様な展示がなされている。

  • シンドラー・ミュージアム内。<br /><br /><br />いわずとしれたシンドラーのリスト。<br /><br />展示(装置?)のひとつで、シンドラーのリストに載ったユダヤ人たちの名前が書かれている。<br /><br />オスカー・シンドラーのオフィスを再現した部屋なども作られている。

    シンドラー・ミュージアム内。


    いわずとしれたシンドラーのリスト。

    展示(装置?)のひとつで、シンドラーのリストに載ったユダヤ人たちの名前が書かれている。

    オスカー・シンドラーのオフィスを再現した部屋なども作られている。

  • 再びヴィスワ川を渡ってカジミエーシュ地区へ。<br /><br />古いユダヤの商店街の様子(再現?)。<br />営業中のお店もあり。<br /><br />カジミエーシュ地区の広場?であるSzeroka通りの近くにある。<br /><br />この写真の奥がシェロカ通り。<br /><br />シェロカ通りにはレストランが多く軒を連ねており、ユダヤ料理を食べさせてくれるお店もある。<br /><br />お昼ごはんは、呼び込みのお姉ちゃんがかわいかった1軒で。<br />(だって、ごついオジサンよりお姉ちゃんとお話ししたいもん。)

    再びヴィスワ川を渡ってカジミエーシュ地区へ。

    古いユダヤの商店街の様子(再現?)。
    営業中のお店もあり。

    カジミエーシュ地区の広場?であるSzeroka通りの近くにある。

    この写真の奥がシェロカ通り。

    シェロカ通りにはレストランが多く軒を連ねており、ユダヤ料理を食べさせてくれるお店もある。

    お昼ごはんは、呼び込みのお姉ちゃんがかわいかった1軒で。
    (だって、ごついオジサンよりお姉ちゃんとお話ししたいもん。)

  • シェロカ通りからMiodowa通りを東へ進み、The new cemeteryへ。<br />ユダヤ人のお墓。<br /><br />入ったり写真を撮る雰囲気でもなく、そのままミオドヴァ通りを西に戻り、写真のThe temple synagogueへ。<br /><br />シナゴーグは、キリスト教の教会より入りにくい雰囲気があったけど、ここは入場料を払って入るので、なんとなく気が楽。<br /><br /><br />入り口で、男性は三角形の小さい帽子(映画でラビが頭に乗せている黒い帽子)を渡されて、かぶっていた。

    シェロカ通りからMiodowa通りを東へ進み、The new cemeteryへ。
    ユダヤ人のお墓。

    入ったり写真を撮る雰囲気でもなく、そのままミオドヴァ通りを西に戻り、写真のThe temple synagogueへ。

    シナゴーグは、キリスト教の教会より入りにくい雰囲気があったけど、ここは入場料を払って入るので、なんとなく気が楽。


    入り口で、男性は三角形の小さい帽子(映画でラビが頭に乗せている黒い帽子)を渡されて、かぶっていた。

  • シナゴーグの中。<br /><br />偶像崇拝が禁止されているので、もちろん正面には像などない。<br /><br />思ったよりきらびやかな印象。特に天井。<br /><br />それでもキンキラキンなキリスト教の教会に比べると、はるかに地味。

    シナゴーグの中。

    偶像崇拝が禁止されているので、もちろん正面には像などない。

    思ったよりきらびやかな印象。特に天井。

    それでもキンキラキンなキリスト教の教会に比べると、はるかに地味。

  • 途中、ラビの帽子を売っている屋台を発見。

    途中、ラビの帽子を売っている屋台を発見。

  • ミオドヴァ通り。<br /><br />クラクフ旧市街に比べると、地味というかなんというか。<br /><br />昔、ここにゲットーがあり、また今も多くのユダヤ人がこの地区に住んでいるらしい。<br /><br />そこはかとない暗さを感じるが、そこまで治安が悪いというわけでもなさそう。<br />ただし、夜はもちろん、昼間も女の一人歩きは遠慮したいというのが正直な感想。

    ミオドヴァ通り。

    クラクフ旧市街に比べると、地味というかなんというか。

    昔、ここにゲットーがあり、また今も多くのユダヤ人がこの地区に住んでいるらしい。

    そこはかとない暗さを感じるが、そこまで治安が悪いというわけでもなさそう。
    ただし、夜はもちろん、昼間も女の一人歩きは遠慮したいというのが正直な感想。

  • カジミエーシュ地区には、ものの本によると、かわいいお店もあるらしい。<br /><br />あまりじっくりと見つくしたわけではないので、そういうお店は発見できなかったけど。<br /><br /><br />これはレストランの外壁に書かれていた絵。<br /><br />かわいい!と思い、ぱちり。

    カジミエーシュ地区には、ものの本によると、かわいいお店もあるらしい。

    あまりじっくりと見つくしたわけではないので、そういうお店は発見できなかったけど。


    これはレストランの外壁に書かれていた絵。

    かわいい!と思い、ぱちり。

  • 旧市街地に戻って、クラクフ初日に行けなかったヴァヴェル城内にある大聖堂へ。<br /><br />大聖堂は有料。<br />3〜4箇所の有料ゾーンがあり、そのうちのひとつがこの鐘のある塔に登るコース。<br /><br />この鐘を左手で触ると、幸運が訪れるらしい。<br />もちろん、スリスリしておきました。<br /><br />遠足?の子供たちが多くいて、この6畳ほどのスペースに鮨詰め状態。<br /><br /><br />他の有料ゾーンは、旧王族や英雄たちのお墓(豪奢な棺が並べてある)など。<br />棺を展示する感覚は、日本人には新鮮。

    旧市街地に戻って、クラクフ初日に行けなかったヴァヴェル城内にある大聖堂へ。

    大聖堂は有料。
    3〜4箇所の有料ゾーンがあり、そのうちのひとつがこの鐘のある塔に登るコース。

    この鐘を左手で触ると、幸運が訪れるらしい。
    もちろん、スリスリしておきました。

    遠足?の子供たちが多くいて、この6畳ほどのスペースに鮨詰め状態。


    他の有料ゾーンは、旧王族や英雄たちのお墓(豪奢な棺が並べてある)など。
    棺を展示する感覚は、日本人には新鮮。

  • ヴァヴェル城の大聖堂を満喫し、旧市街地でお土産探し。<br /><br />Krakowski kredensでチョコやらはちみつやら買いまくり、集めているスノー・ドームも買って、うろうろしているときに発見したナチュラルコスメのお店。<br /><br />イタリアやフランスからの輸入物が多いなか、メイド・イン・ポーランドだという量り売りのクリームを購入。<br /><br />フレグランスがややきついものの、伸びもいいし、気に入って使ってます★

    ヴァヴェル城の大聖堂を満喫し、旧市街地でお土産探し。

    Krakowski kredensでチョコやらはちみつやら買いまくり、集めているスノー・ドームも買って、うろうろしているときに発見したナチュラルコスメのお店。

    イタリアやフランスからの輸入物が多いなか、メイド・イン・ポーランドだという量り売りのクリームを購入。

    フレグランスがややきついものの、伸びもいいし、気に入って使ってます★

  • 戦利品。<br /><br />ボレスワヴィエツの陶器祭りでは、ヴロツワフ→クラクフの電車移動のことが気がかりであまり買えなかったけど、クラクフでは気にせず買っちまったゼ。<br /><br />

    戦利品。

    ボレスワヴィエツの陶器祭りでは、ヴロツワフ→クラクフの電車移動のことが気がかりであまり買えなかったけど、クラクフでは気にせず買っちまったゼ。

  • ポーランドの切り絵をモチーフにしたペーパーナプキン。<br /><br />かわいいけど、ポーランドの物価と比較すると、割高。<br />

    ポーランドの切り絵をモチーフにしたペーパーナプキン。

    かわいいけど、ポーランドの物価と比較すると、割高。

  • インスタントスープ。<br /><br />スーパーには、1食分のインスタントスープのもとが、何十種類も置いてあって、ばらまき土産に最適。<br /><br />しかも美味しい。

    インスタントスープ。

    スーパーには、1食分のインスタントスープのもとが、何十種類も置いてあって、ばらまき土産に最適。

    しかも美味しい。

  • 中央市場広場では、夕方に近くなってくると大道芸人?の人たちがチラホラと出現。<br /><br />これは、宙に浮く青年。<br />昨日はエキゾチック美人お姉さんだったけど。<br /><br />お金を払うと一緒に写真を撮らせてくれるみたい。<br />

    中央市場広場では、夕方に近くなってくると大道芸人?の人たちがチラホラと出現。

    これは、宙に浮く青年。
    昨日はエキゾチック美人お姉さんだったけど。

    お金を払うと一緒に写真を撮らせてくれるみたい。

  • 金ぴかおじさん

    金ぴかおじさん

  • 最終日の晩ご飯、その1。<br /><br />ここはwesele。<br />ヴェセルは中央市場広場に面した雰囲気のいいレストランで、ミシュランで星をとったお店。<br /><br />最終日だし、メインは豪勢に鹿肉!ワインも飲んじゃうゼ。

    最終日の晩ご飯、その1。

    ここはwesele。
    ヴェセルは中央市場広場に面した雰囲気のいいレストランで、ミシュランで星をとったお店。

    最終日だし、メインは豪勢に鹿肉!ワインも飲んじゃうゼ。

  • 最終日の晩ご飯、その2。<br /><br />アウシュビッツツアーのガイドさんのオススメレストラン。<br /><br />どうしても行きたくて、でもヴェセルを優先したので、このchlopski jadloでは、スープのみ注文。

    最終日の晩ご飯、その2。

    アウシュビッツツアーのガイドさんのオススメレストラン。

    どうしても行きたくて、でもヴェセルを優先したので、このchlopski jadloでは、スープのみ注文。

  • ジューレック。<br />ちょっと酸味のあるスープで、ゆで卵が入っていたり、ソーセージが入っていたり。<br /><br />固いパンが器になっているのがまたかわいい。<br /><br /><br />ポーランドのスープは本当に美味しくて、このジューレックやバルシチ、きのこのスープなどいろいろチャレンジした。<br /><br />見た目はこのジューレックが一番かわいい!<br />

    ジューレック。
    ちょっと酸味のあるスープで、ゆで卵が入っていたり、ソーセージが入っていたり。

    固いパンが器になっているのがまたかわいい。


    ポーランドのスープは本当に美味しくて、このジューレックやバルシチ、きのこのスープなどいろいろチャレンジした。

    見た目はこのジューレックが一番かわいい!

  • 七日目。<br /><br />空港への送迎タクシーを予約していたので、タクシーでクラクフ空港へ。<br /><br />旧市街地から30分もかからなかった気がする。<br /><br /><br />空港の規模は小さく、軽食を出すお店が数軒ある程度。<br /><br />ボディチェックを終え、待合室にはダメ押しのKrakowski kredensが。<br />もちろん、あまったズロチは使い切ったとも。<br /><br /><br /><br /><br />2012年、ポーランド旅行はこれでおしまい。

    七日目。

    空港への送迎タクシーを予約していたので、タクシーでクラクフ空港へ。

    旧市街地から30分もかからなかった気がする。


    空港の規模は小さく、軽食を出すお店が数軒ある程度。

    ボディチェックを終え、待合室にはダメ押しのKrakowski kredensが。
    もちろん、あまったズロチは使い切ったとも。




    2012年、ポーランド旅行はこれでおしまい。

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