2012/08/27 - 2012/08/30
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trueborntulipさん
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ヴロツワフに3泊、クラクフに3泊。
ヴロツワフ旧市街地と、ボレスワヴィエツへの日帰り旅行。
クラクフ旧市街地と、ヴィエリチカ岩塩坑、オシフィエンチム(アウシュビッツ)への日帰り旅行。
2/2
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空 JAL LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
四日目は、ヴロツワフ本駅からクラクフ本駅まで電車で移動。
8:44ヴロツワフ発→14:11クラクフ着。
6人がけのコンパートメント。
ポーランド政府観光局のブログに、「夏場のTLKにご用心。列車の記号を確認しましょう。」という記事があって、車両が古く、トイレは気合を入れないと入れない、なんて書いてあったので、内心ビビりつつ乗ってみたものの・・・
確かに古いけど、座席にいる分にはなんてことない。
トイレは入るのを躊躇するぐらい汚かったらしいけど(私は行かなかった)。
この写真のとおり、peronはホーム、torは番線のようなので、注意。 -
クラクフ到着!
クラクフ駅が工事中ですごく分かりにくい。
カルフールを抜け、1階に出ると、目の前のPawia通りをトラムが走っている。
Pawia通りの反対側にツーリスト・インフォメーションを発見したので、駆け込む。
で、この無料の冊子をゲット★
地図はもちろん、オススメの観光ルート、観光地の建物等の由来も書かれている。
カジミエーシュ地区、アウシュビッツ、ヴィエリチカもカバーされてます!
はかどる〜! -
グリュンワルドの戦いの記念碑。
このてっぺんの像の視線の先にあるのがバルバカン。
無料のガイドブック(以下、単にガイドブックという)によると、ヨーロッパの歴史の中でも最大、最重要な戦いのひとつとのこと。
もうちょっと勉強しよう、わたし。 -
バルバカン。
旧市街の北側に位置する。
フロリアンスカ・ゲートを防衛するために、1498年から1499年にかけて作られた円形の砦。
7ズロチで中に入れるみたいなんだけど、ちらっと見えたところ工事中?だったので、入らず外観を見るだけにとどめる。 -
フロリアンスカ・ゲート。
ガイドブックによると、市街地の北側の防衛のために13世紀末に作られたとのこと。
ここから、道なりに(フロリアンスカ通り)まっすぐ進むと、中央市場広場に出る。 -
The lord's transfiguration church
prayer's only.
フロリアンスカ通りをまっすぐ行かず、右に(西に)曲がるとJana通りと交差し、その角にある教会。 -
フロリアンスカ通りから中央市場広場方向にパチリ。
正面の尖塔は聖マリア教会(The basilica of the holy virgin mary)。
道の左右には、レストラン、土産物屋、両替屋などなど、観光地に来ました!という感じ。 -
聖マリア教会 The basilica of the holy virgin mary
中央市場広場の北東に位置する。
6ズロチで参拝者でなくとも中に入ることができる。
券売所は教会内ではなく、ちょっとした広場の反対側にある。
教会の入り口に係りの人が立っているので、聞けば指差してくれる。 -
聖マリア教会の中。
装飾がきらびやかで、また天井の青い色が印象的。
キリスト教教会の様式はまったく分からないんだけど、キリスト像が正面奥ではなく、割に手前にあって、思わず撮った。
撮影禁止ではないみたいだし。 -
旧市庁舎(の残存する一部)。
中央市場広場の中にある。
織物会館の南側(南西ぐらいか?)にある。 -
ガイドブックのオススメルートのとおり歩いて・・・
旧市庁舎の横を抜け、Anny通りのSt.Ann church、collegium maius、jagiellonska通りを南へ行き、Greek catholic orthodox churchをささーっと見て・・・
ここは聖フランシスコ教会。
教会前の広場では、屋外写真展?がやっていた。 -
Papal window。
聖フランシスコ教会の向かいにある。
この黄色い建物の用途は分からないものの、中央2階の窓には、前のローマ法王であるヨハネ・パウロ2世の写真が。
ヨハネ・パウロ2世はポーランド出身の法王で、ポーランドの人たちの尊敬を集める人らしく、いたるところに写真や像があった。 -
ドミニカン教会 The basilica of the holy trinity
-
聖ペテロ聖パウロ教会 The church of st peter and paul
拝観時間を過ぎていたので入れず。
しかも、この日は、夜にコンサートが開かれる予定らしい。 -
聖アンドリュー教会 The St.Andrew church
-
ヴァヴェル城
拝観時間は過ぎていたものの、外観だけは見れた。
大聖堂の前には少し開けたところがあり、遺構を見ることができる。
この写真には写っていないけど、花の奥には礎石のような石の遺構がある。 -
ヴァヴェル城から道なりに歩くと、ヴィスワ側沿いの散歩道に出る。
ヴァヴェル城の真下には、竜の洞窟とこの竜の像がある。
「竜の像は時々火を吹く」と地球の歩き方に書いてあったので、1時間ごとぐらいかと思っていたら、かなり頻繁に吹く!
10分ぐらいの間に3回は吹いていたけど、規則的ではないうえに、1回の吹く時間はものの数秒。
ちなみに、火を吹く直前にカチッという音がするので、そこから急いでカメラを起動させ、ズームするとこんな写真が撮れる。 -
ヴァヴェル城から中央市場広場に戻り晩御飯。
スパイシーでジャンキーな鶏肉料理を食べ、ポーランドビールを飲んで良い気持ちで外に出ると・・・
織物会館前でパフォーマンスをしている!
こんな風に火を使った大道芸のようなパフォーマンスもあれば、ギターや、空中浮遊、石像になりきる人などなど。
夕方から夜にかけてパフォーマンスが行われるみたい。 -
五日目(クラクフ二日目)。
ヴィエリチカ岩塩坑。
あらかじめ日本で申し込んでおいたヴィエリチカ+アウシュビッツのツアーに参加。
ポーランド語のツアーに参加し、日本にも留学経験アリのポーランド人女性のガイドさんが通訳してくれる。
これは、このヴィエリチカを発見したという聖キンガ(ハンガリーからポーランドに嫁いできた王女。後に列聖。)の像。 -
聖キンガ礼拝堂。
この礼拝堂は、地下深くに作られたもので、また全部岩塩でできている!
ヴィエリチカは、すでに岩塩の採掘はしていないものの、塩水が染み出て塩の結晶ができ続けるため、メンテナンスの意味で採掘は続けられているとのこと。
それがおみやげ物になるんだね、きっと。 -
最後の晩餐のレリーフ。
もちろん全部塩。
礼拝堂には、イエス・キリスト誕生からのさまざまなエピソードがテーマになったレリーフがいくつもある。
もちろん全部塩。
しかも坑夫が彫ったもので、けしてプロが彫ったものではない。 -
ヴィエリチカを後にし、オシフィエンチム(アウシュビッツ)へ。
博物館の公式ガイドの中谷さんにガイドをお願いする。
(難関の試験をパスし、日本人としてはただ一人の公式ガイドをされている方)
ゲートの入り口に掲げてある「ARBEIT MACHT FREI」のBの文字は、確かに反転していた。
Bの文字を反転させたという証言をしている人が存在するそうだ。
このゲートは数年前に一度盗まれ3分割されたらしい。 -
アウシュビッツ強制収容所とはどういうところだったのか、どういう人たちが犠牲になったのか。
全犠牲者のうち最も多かったのがユダヤ人、そしてポーランド人、ロマと続く。 -
チクロンBの空き缶。
無造作に積んであるが、逆にそれが恐ろしい。 -
アウシュビッツに連れてこられたユダヤ人のカバン。
「後で返却するから住所・氏名を書くように」と言われ、通りの名前まで書いてある。
写真は撮っていないが、この後、メガネ、義手義足、髪の毛等が展示されている。
髪の毛は、工業用の布に加工してドイツ国内で流通したそうで、その布の現物もあわせて展示されている。
近年、この布をDNA鑑定したところ、確かに人毛が使われていると明らかになったらしい。 -
アウシュビッツの様子。
もとはポーランド軍の兵舎として使われていただけあって、レンガ造りの丈夫そうな建物が等間隔に整然と並んでいる。
晴天、(なぜか)ドイツ軍が植えさせたポプラの木、レンガ造りの建物、そしてホロコースト。
なんともいえない違和感を感じた。
これらの棟の中に展示室がある。
また、入り口にAustriaとかPolandとかヨーロッパ各国の国名が書かれた棟がある。
それらは、当時のそれらの国とナチス・ドイツとの関係についての展示がなされている(協力関係を含む)。 -
ガス室跡。
爆破されずに原型をとどめているもの。
この近くにルドルフ・ヘスが家族とともに住んだという家が残っている(たぶん見学は不可)。 -
アウシュビッツからビルケナウに移動。
このゲートは、映画等でもよく見るもの。
ヨーロッパ各地から連れてこられた人たちが乗った列車は、このゲートを通って、ビルケナウ収容所に入った。 -
イスラエルのユダヤ人の子供たち。
高校生ぐらいか。
約30人のグループが10グループぐらいはいたように思う。
イスラエルの国旗を振りながら見学していたのが印象的だった。 -
引込線の内側からゲートをみるとこんな感じ。
映画の撮影では、収容所の外からでなく内側から撮影したんだと思われる。
(収容所の外側のレールは途中で途切れており、引きの映像が撮れないほど短い) -
ゲートの上から。
右が収容所内、左が外。
アウシュビッツからビルケナウまで、およそ3キロ。
この間は割りに頻繁にバスが行き来しているようだ。 -
ビルケナウにあったガス室跡。
敗戦の色が濃厚になったドイツ軍が爆破して去ったものの、1階部分のみ破壊されたものの、屋根がそのまま残っている。
ガレキも当時のままである。 -
ビルケナウにある木造の収容施設。
当初レンガで作る予定が、ドイツ国内の経済状況が悪化してきたため、木造で作らざるを得なくなった。
板同士の間は隙間があいているものの、元収容者の人の話では、レンガ造りの棟より暖炉が大きかったため、木造の方がまだ暖かかったとのこと。
ポーランドの冬は−20度にもなる。
ただの比較論にすぎない。 -
六日目は、まずPodgorze地区へ。
旧市街地内のホテルからカジミエーシュ地区を横目に、ヴィスワ川を超えてポドグジェ地区へ。
歩き方には、トラムに乗って・・・と書いてあったけど、徒歩で余裕。
これは聖ジョセフ教会。
キリスト教の教会で、ポドグジェ地区のメインスクエアらしい。
といっても、ベンチでだべってるおばちゃん二人組みしか見てないけど。 -
シンドラー・ミュージアム。
映画「シンドラーのリスト」に出てくる、オスカー・シンドラーの琺瑯工場そのままの外観だ。
今は、第二次世界大戦中のユダヤ人に焦点を当てた展示がされている。
展示方法も日本の博物館とは違い、来場者をひきつける様な展示がなされている。 -
シンドラー・ミュージアム内。
いわずとしれたシンドラーのリスト。
展示(装置?)のひとつで、シンドラーのリストに載ったユダヤ人たちの名前が書かれている。
オスカー・シンドラーのオフィスを再現した部屋なども作られている。 -
再びヴィスワ川を渡ってカジミエーシュ地区へ。
古いユダヤの商店街の様子(再現?)。
営業中のお店もあり。
カジミエーシュ地区の広場?であるSzeroka通りの近くにある。
この写真の奥がシェロカ通り。
シェロカ通りにはレストランが多く軒を連ねており、ユダヤ料理を食べさせてくれるお店もある。
お昼ごはんは、呼び込みのお姉ちゃんがかわいかった1軒で。
(だって、ごついオジサンよりお姉ちゃんとお話ししたいもん。) -
シェロカ通りからMiodowa通りを東へ進み、The new cemeteryへ。
ユダヤ人のお墓。
入ったり写真を撮る雰囲気でもなく、そのままミオドヴァ通りを西に戻り、写真のThe temple synagogueへ。
シナゴーグは、キリスト教の教会より入りにくい雰囲気があったけど、ここは入場料を払って入るので、なんとなく気が楽。
入り口で、男性は三角形の小さい帽子(映画でラビが頭に乗せている黒い帽子)を渡されて、かぶっていた。 -
シナゴーグの中。
偶像崇拝が禁止されているので、もちろん正面には像などない。
思ったよりきらびやかな印象。特に天井。
それでもキンキラキンなキリスト教の教会に比べると、はるかに地味。 -
途中、ラビの帽子を売っている屋台を発見。
-
ミオドヴァ通り。
クラクフ旧市街に比べると、地味というかなんというか。
昔、ここにゲットーがあり、また今も多くのユダヤ人がこの地区に住んでいるらしい。
そこはかとない暗さを感じるが、そこまで治安が悪いというわけでもなさそう。
ただし、夜はもちろん、昼間も女の一人歩きは遠慮したいというのが正直な感想。 -
カジミエーシュ地区には、ものの本によると、かわいいお店もあるらしい。
あまりじっくりと見つくしたわけではないので、そういうお店は発見できなかったけど。
これはレストランの外壁に書かれていた絵。
かわいい!と思い、ぱちり。 -
旧市街地に戻って、クラクフ初日に行けなかったヴァヴェル城内にある大聖堂へ。
大聖堂は有料。
3〜4箇所の有料ゾーンがあり、そのうちのひとつがこの鐘のある塔に登るコース。
この鐘を左手で触ると、幸運が訪れるらしい。
もちろん、スリスリしておきました。
遠足?の子供たちが多くいて、この6畳ほどのスペースに鮨詰め状態。
他の有料ゾーンは、旧王族や英雄たちのお墓(豪奢な棺が並べてある)など。
棺を展示する感覚は、日本人には新鮮。 -
ヴァヴェル城の大聖堂を満喫し、旧市街地でお土産探し。
Krakowski kredensでチョコやらはちみつやら買いまくり、集めているスノー・ドームも買って、うろうろしているときに発見したナチュラルコスメのお店。
イタリアやフランスからの輸入物が多いなか、メイド・イン・ポーランドだという量り売りのクリームを購入。
フレグランスがややきついものの、伸びもいいし、気に入って使ってます★ -
戦利品。
ボレスワヴィエツの陶器祭りでは、ヴロツワフ→クラクフの電車移動のことが気がかりであまり買えなかったけど、クラクフでは気にせず買っちまったゼ。 -
ポーランドの切り絵をモチーフにしたペーパーナプキン。
かわいいけど、ポーランドの物価と比較すると、割高。 -
インスタントスープ。
スーパーには、1食分のインスタントスープのもとが、何十種類も置いてあって、ばらまき土産に最適。
しかも美味しい。 -
中央市場広場では、夕方に近くなってくると大道芸人?の人たちがチラホラと出現。
これは、宙に浮く青年。
昨日はエキゾチック美人お姉さんだったけど。
お金を払うと一緒に写真を撮らせてくれるみたい。 -
金ぴかおじさん
-
最終日の晩ご飯、その1。
ここはwesele。
ヴェセルは中央市場広場に面した雰囲気のいいレストランで、ミシュランで星をとったお店。
最終日だし、メインは豪勢に鹿肉!ワインも飲んじゃうゼ。 -
最終日の晩ご飯、その2。
アウシュビッツツアーのガイドさんのオススメレストラン。
どうしても行きたくて、でもヴェセルを優先したので、このchlopski jadloでは、スープのみ注文。 -
ジューレック。
ちょっと酸味のあるスープで、ゆで卵が入っていたり、ソーセージが入っていたり。
固いパンが器になっているのがまたかわいい。
ポーランドのスープは本当に美味しくて、このジューレックやバルシチ、きのこのスープなどいろいろチャレンジした。
見た目はこのジューレックが一番かわいい! -
七日目。
空港への送迎タクシーを予約していたので、タクシーでクラクフ空港へ。
旧市街地から30分もかからなかった気がする。
空港の規模は小さく、軽食を出すお店が数軒ある程度。
ボディチェックを終え、待合室にはダメ押しのKrakowski kredensが。
もちろん、あまったズロチは使い切ったとも。
2012年、ポーランド旅行はこれでおしまい。
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