2012/08/31 - 2012/09/12
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menhir(メンヒル)さん
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フランスは左ハンドル右側通行ですが、それさえ慣れれば運転方法に違いはありません。
初めのうちは、右側が妙に広くて違和感がありますが、慣れれば大丈夫です。
フランスで見かけた交通標識などを中心に走り方をまとめてみます。
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フランスの移動は基本的に高速道路になります。高速道路には無料区間と有料区間がありますが、有料区間はパリ市内から各地方に向かう途中区間のみです。日本で言えば、東名高速の横浜〜富士の間が有料で、その他は全て無料区間です。
有料区間に近づくと、チケットの案内が出てきます。 -
レーンが指定されますが、レンタカーの場合は、何もマークの無いレーンを目指します。
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窓口に近づきました。
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「t」マークは日本でいうETCのレーンのようです。従って「t」の無いマークの部分を進みチケットを入手します。
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高速道路のチケットはこんな感じです。精算時は矢印の方向に挿入します。紛失しないように注意が必要です。
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出口ですが、地方の出口はほとんど無人化しています。現金かICチップ付きのクレジットカードのみ対応しています。今回は現金で約20ユーロでした。
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高速道路には途中に休憩場所が用意されています。案内はこんな感じ。
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ガソリンスタンドとコーヒショップやデリカッセンが準備されています。ガソリン料金は高速道路上より一般道やマーケット隣接の方が安いです。
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マーケット隣接のスタンド。ほぼ24時間オープンです。
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油種ですが、一般に
1)GAZOLE 軽油 黄色のノズル
2)Sans Plomb 95 一般的な無鉛ガソリン 緑色
3)Sans Plomb 98 無鉛ガソリンの高級版 緑色
これに最近普及し始めたのが
4)Sans Plomb 95 E10 無鉛ガソリンに植物性油脂10%化合したバイオガソリン。
当然のことながら、4を入れます。ガソリンの中では一番安価ですね。不安なら3を入れると良いでしょう。 -
24時間の場合はカードのみの支払いです。しかもカードはICチップ付きのカードのみ有効です。
手順ですが
1)カードを入れ
2)暗証番号を入れ
3)油種を選び
4)満タンか量り売りかを選び
5)領収書を発行するか選びます。
ちなみに「YES」は「V」マークで右下隅の緑マークになります。
すべての作業が完了すると、カードが戻ってきてカウンターがゼロになり、給油が可能になります。 -
海外といえばランナバウトです。信号のある交差点の代わりに設置されています。海外ではこの方式が当たり前のようで、フランス旅行中はほとんど信号を見かけることがありませんでした。
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ランナバウトは大小様々。小さなものは小島のようですが、、、
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巨大なものは真ん中が見えません。こういう大きなものは街の入口によく有るので、真中部分は街のモニュメントが置かれていて、観光案内にもなっています。
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街の入り口には必ずこのような看板があります。ここから先は街なので減速しなさいというマークです。この区間は最高速度が50キロに制限されています。
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街を出るところにも同様のマークが斜線入りであります。街の区間が終了したマークになります。このマークが出ると、みんなバンバンスピードを出して行きます。
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街に入ると、入口部分に大体このようなマークがあります。街の中は道幅が極端に狭くなるため、大型車や通過する車用にバイパスが設置されていることが多いです。目の前の街を通過するだけならば、このようなトラックのマークに従って、街の中心を避けるのが良いでしょう。
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街中に入ると、スピードを落とさせるためにわざと走りにくくしています。クランク的な障害物を設置するのもひとつの手段ですね。
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街中に入ると、信号の無い代わりに、道にギャップを作っています。このギャップを超えるのにはスピードを落とす必要があり、結果的に減速の効果を果たしています。
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時には道の真ん中部分に設置されるものもあります。
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海外にも踏切はありますが、日本のように一時停止する必要はありません。日本のように一時停止すると、後続の車に追突される恐れもありますので、気を付けましょう。
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田舎道のセンターライン。フランスの田舎道は車線が狭いです。センターラインも簡易マークとなっていて、車がすれ違う時だけ守れば十分です。というか、現地の人は、狭い道でもバンバンスピードを出しています。
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この先に枝道や合流があるが、進行車両が優先です。という意味。
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狭道で片側車線。先方に優先権があります。という意味ですね。
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この先行き止まり、という意味。
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例えばこのマークは「この先行き止まりで狭くなっています」です。
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フランスで多く見かけたマークがこれ。この先に枝道がある、というマークです。私のような石を見つける旅の場合、田舎道を多く使うため、このマークが非常に有効でした。「このマークの先を右折する」などの場面が多々有りました。
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フランスはイギリスのように道路番号がきちんと表示されていません。このように行き先表示板の上に黄色で表示されているのが殆どで、結構見難いです。イギリスの場合は、番号が確実に表示されていたので、進むのが不安ではありませんでしたがフランスは結構不安が多い旅でした。
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ちなみに車の中はもちろん禁煙です。海外の場合、レンタカーはもちろん大抵の公共の場所は禁煙になっていますね。
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