2012/07/05 - 2012/07/18
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アクアマリンさん
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イスラム文化に特に興味があるので、一度は行ってみたかったトルコ。2012年夏、ようやく行ってきました。
正直なところ、風景も民族的にも、中近東というよりヨーロッパにずっと近い感じで、思ったほど意外性はなかったけれど、雄大な景色、美しい海、大帝国の栄華を伝えるモスク等々、旅の要素が実に多彩で、世界中から旅行者が訪れるだけのことはある魅力的な国でした。
ただしどこも暑かった!地中海沿岸は40度近くにまで上昇。
その代わり、夏は雨がほとんど降らないので、旅行が計画どうりに進められてよいというメリットもあります。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初めてトルコ航空を利用。機内食はおいしかったし(お酒が豊富に揃っていることもうれしい♪もちろん私は行きも帰りもワインをオーダー)、映画も音楽もいいのが揃っています。おまけに耳栓やアイマスク、歯ブラシ等々機内キッドが、エコノミー席にまで無料配布されてびっくり。こんな航空会社、他にあるんでしょうか?
ただ席だけはやっぱりエコノミー。時期によるのかもしれませんが、結構混んでいました。次はもう少し空いている時期に、ゆったり乗りたいな〜。 -
初日はイスタンブール乗り換え(イスタンブールの空港は、少々わかりにくく、時間に余裕があったものの焦りました)でカッパドキアに深夜到着。
「カッパドキアは暑いしハイキングも多くて体力使うから、旅の始めに来た方がいい」と聞いたからです。
宿は知人が予約してくれたKaradut Cave Hotel (カラダット・ケーブ・ホテル)に3連泊。洞窟部屋にリーズナブルに泊まれるプチホテルです。
オーナーのアルジャンさんがどれだけ親切で良い人だったかは、のちにトルコのあちこちに行って(いろんなトルコ人と比較して)痛感しました。
ホテル屋上から見たギョレメ。思ったより家々が建て込んでいました。 -
2日目は、人気ハイキングツアーのグリーンツアーに参加。
まずは、ローズバレーを彼方に、ギョレメの町を一望する高台へ。 -
キリスト教徒たちが隠れ住んだ地下都市(写真がブレブレなので省略)を見学後、楽しみにしていたウフララ渓谷へ。
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前半は渓谷沿いに歩きます。水と緑がいっぱい、川風もさわやか。夏なら絶対おすすめのコースです。
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道の両側には、こんな風に岩肌に掘られた教会群が見られます。
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何か所かは内部を公開していました。天井を中心にこんな風な壁画が見られます。
キリスト教徒たちがひっそりと隠れ住んでいたことを実感できました。
この後、ウフララ渓谷のそばにあるレストランで昼食。 -
ツアー最終地である「鳩の谷」と呼ばれる場所。名前通り、たくさんの鳩が住んでいるようでした。
英語ツアーなので分からない部分もありましたが、外国人旅行者がこれだけの場所を個人でまわるのはまず無理でしょうから、昼食(私はおいしいニジマスグリル)付きでお手軽なこのツアーはやはりオススメです。 -
翌日はバルーンツアー。
気球を間近に見るのも、乗るのも、もちろん初めてです。
乗る部分を「バスケット」ということも初めて知りました。1つのバスケットには、結構詰め込まれます(30人ぐらい?)
乗船?時間は約1時間。これだけ大勢の人間を乗せるので、熱した空気をたっぷり詰めるようです。 -
さあ、いよいよ空の旅へ出発!
あちこちに日本企業がスポンサーになっている気球が見えて、ちょっと感動。やっぱり日本経済って力があるんですね。 -
初めは低めのところを飛んで、村や畑の様子を見せてくれます。
間近で見ると、奇岩を土台にレンガを積んで建物にしているようです。人がしょっちゅう修復しないと、こうやって崩れてしまうんでしょうね。 -
その後、どんどん上昇。周りの気球と競うように、ぐんぐん上っていきます。途中、パイロットさんが高度を教えてくれるのですが、最高点はたぶん600m(フィート?どっちだろ)まで行ったと思います。
ギョレメはもちろん、カッパドキアの大半の地域まで見渡せて、本当に素晴らしかった。料金は高いですが、その価値はあります。 -
パイロットは女性の方でした。キリッとした顔立ちで、何かカッコよかった〜。
スムーズに上昇したり、木の上スレスレを飛んだり、そして安全に着陸するまで、パイロットさんの腕によってかなりちがうそうです。
この男前の姉さんは、もちろん腕利きのようです。全然揺れなかったし、まさに滑るような乗り心地でしたから。
ただ上がるだけと思っていたので、ひとつ勉強になりました。
いい会社を予約してくれた知人に感謝。 -
その後ホテルへ戻って休息し、ギョレメの町散策に出かけました。
まずは町を一望する丘の上へ。こうしてみると、奇岩の中に町があることがわかります。こんな町は、世界中探してもまずないでしょう。 -
奇岩をくりぬいて家やホテルにしている様子がよくわかります=つまり建物はもうできているようなもので、後は内装や配線・配管を工事すればいいわけです。
便利だわ〜。しかも遮熱・遮音は抜群。私もひとつほしい〜 -
こんな風に奇岩をホテルにしたものが洞窟ホテル。どうりで、ギョレメには洞窟ホテルが多いいわけだ
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今朝は早かったので、またホテルへ戻って休憩。夕方からは、ローズバレーへサンセットツアー(個人で20ユーロ〜)に出かけました。
◎このツアー+グリーンツアー+気球は、カッパドキアの必須です。
まずはオルタヒサルへ。物語に出てきそうな不思議な岩山で、要塞だった時もあるそうです。頂上にひるがえる赤いトルコ旗も素敵です。
上まで登れますが、高所恐怖症の私はパス。 -
あまりにも有名な「三姉妹の岩」。日本人には、シメジにしか見えません。
この辺りまで来ると、ギョレメのような奇岩が立て込んだ地形ではなく、大平原が広がります。独特な景観という意味では、ギョレメに軍配が上がりますが、私はこういう広々とした景色の方が好みかな。 -
ローズバレーのへりにテーブルやイスが並んでいて(早い者勝ち)、ここで地元のワイン(カッパドキアワインは欧州でも有名なんだそう)やおつまみ片手に、夕日が沈むのを待ちます。このひとときがとっても素敵でした。
もしここの近くに宿があれば泊まりたいぐらい、私が気に入ったポイント。 -
カッパドキア最終日。午前中は知人に強く勧められた陶器の町・アヴァノスへ。
私としては「絶対行った方がいい」まではいきませんでしたが、焼き物や食器が好きな人にはいいでしょう。大きな陶器の店では、こうして実演してくれます。
午後はハマムへ。カッパドキア一の高級ハマムだそうで、女性スタッフが丁寧に洗い&マッサージ。本当に伝統的なハマムと比べると、エステっぽい要素が強いかもしれませんが気持ちよくて爆睡しました(50ユーロ)。
さっぱりした後に夜行バスに乗ってアンタルヤへ。 -
トルコの地中海沿岸にあるアンタルヤは、欧州からバカンス客が押し寄せる人気リゾート地。トルコ通の人たちから「絶対行った方がいい」と、強く勧められました。
青く透き通った海、彼方に山脈(この山並みがいいです)、絵に描いたように美しい町でした。
ただ人はあまり親切ではありませんでした。まだイスタンブールの方がマシだったぐらい。
そういうわけで、この町の宿(1泊ずつ2軒泊まりましたが)の推薦はあえてしません。 -
上の港を見下ろすカフェでひと休み。設備もメニューも素朴でしたが、こんな景色を眺めていれば、ただのコーラでも格別の味わいになります。
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観光客向けのプチホテルは、カレイチという旧市街地に集中しています。石畳とオスマン朝時代の古い家屋が情緒満点。
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とある、レストラン所有のプライベートビーチで海水浴。
2003年のギリシャ以来、約10年ぶりの地中海でのひと泳ぎです。狭いビーチに大勢が泳いでいるので、海底の砂が巻き上げられて少々濁ってはいましたが、水自体はとてもきれい。小魚がたくさん泳いでいました。
次の日はお目当ての遺跡ツアーが中止になってしまったので、別のビーチでも泳ぎました(私は泳ぐのが好きなので)
ギリシャもイタリアも、地中海は本当に水がきれい。工業地帯が無いのでしょうね。 -
長距離バスでパムッカレへ。
トルコの長距離バスには、こういう少年のボーイさんがいて、甲斐甲斐しく乗客のお世話をしてくれます。
この時乗ったパムッカレ社のバス(ベンツ)はとてもきれいなうえ、乗客も少なくてよく休めました。
車窓の景色は、低い山と畑(果樹やオリーブがメインのようだった)が多く、ギリシャによく似ていると思いました。 -
パムッカレは近年温泉が枯渇気味だそうで、トロイと並んで「トルコの2大ガッカリ世界遺産」と呼ばれているそうです。
行こうか迷いましたが、通り道なので寄ることにしました。
しかし、私が行った時はたまたまだったのでしょうか、温泉がザーザー流れていました。真白い石灰棚と、ブルーがかった温泉だまりが何とも美しい。私は行って良かったです -
とはいえ、水がないエリアもありました。こういう景色ばかりだったら、私もガッカリしたかも。
時間やエリアによって温泉水を調節しているのかもしれません。 -
しかしどこも大変な人!
ちゃんと遊歩道みたいになっていると思ったので、温泉水が流れる坂道状の石灰棚を歩いて登るとは思ってもみませんでした。それほど滑るわけではなありませんが、とにかく足元が不安定。また、石灰粉?が温泉水と混ざり合って泥状になっている場所は滑るので、注意は必要です。
手すりも何もないので、足の悪い人は登るのは止めておいた方がいいかもしれません。 -
こういう警備員がいて、ルール(例:石灰棚は裸足で歩く決まりなのに、サンダルをはいているなど)違反を見つけると警笛を吹いて注意します。結構厳しい態度でしたが、これだけ大勢の人が来るのだからこれぐらいしないとダメなんでしょうね
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石灰棚を登りきると、ヒエラポリスという古代遺跡群が現れます。
後日行ったエフェソスに比べると大したことはありませんが、ギリシャ遺跡を初めて見るなら感動するだろうな -
一角には、遺跡の上に温泉が湧いているプールも。私は石灰棚に入ることを優先したので、ここは見ただけです。
ちなみに石灰棚の入浴(といっても水深30cmもないので、つかるという感じ)は、ほのかに温かい温泉と底の滑らかな泥がとても心地よかった。
時間が許せば、もっとのんびりしていたかったなあ。
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