世界遺産　古都奈良の文化財　知人案内記　３　東大寺

2012/05/05 - 2012/05/05

ゴールデンウィークの５月５日、千葉の知人が奈良を見たいと来訪。
奈良は修学旅行以来との話で、今回は「古都奈良の世界遺産」を対象に見て廻る事にしました。
コース
近鉄電車で西ノ京駅　−　薬師寺　−　徒歩　−　唐招提寺　−　近鉄西大寺駅　経由　奈良駅　−　東大寺

最後、その３　東大寺の様子です。

東大寺
http://www.todaiji.or.jp/contents/guidance/
〒630-8211
奈良県奈良市雑司町４０６−１
0742-22-5511

エリア 奈良市(奈良)

西ノ京駅から近鉄電車で西大寺駅経由で奈良駅に向かいます。
オレンジの特急が通過した後、赤い西大寺行きの普通電車に乗り込みます。

近鉄奈良駅のビルにある観光案内所のせんとくんに御挨拶。

駅を出たところの東向商店街の入口にある、風神　で腹ごしらえ。
http://www.fujin-nara.jp/fujin_nara.html

東大寺までぼちぼちと歩き、南大門の仁王様を拝んだ後、大仏殿を拝観。
三脚禁止ですが、写真撮影は大丈夫です。

大仏様の脇侍、虚空菩薩像

四天王の廣目天

同じく、多聞天

大仏様の脇侍、如意輪観音　を拝観して回りました。

天平勝宝元年（７４９年）鋳造完成、天平勝宝４年（７５２年）開眼供養
１，３００年の歴史を見てこれらた大仏様です。

大仏殿を出て、東大寺ミュージアムで一休み。

そばの世界遺産の碑

境内を横切って、二月堂に向かいます。

国宝の鐘楼（鎌倉時代）と梵鐘（奈良時代）を横に見て

二月堂に向う石段を上がって行きます

二月堂は冬の風物詩、お水取り（修ニ会）で知られてます。

以下、東大寺のホームページから引用
四月堂（正式名称：三昧堂、国指定重要文化財）では、本尊千手観音像（重文）、阿弥陀如来坐像（重文）などを安置

三月堂（正式名称：法華堂、国宝）は、東大寺境内の東方、若草山麓に位置しています。
東大寺に残る数少ない奈良時代建築の1つ
以上引用。

二月堂の下までやってきました。

石段を上がると左手に二月堂。
http://www.todaiji.or.jp/virtual/3dpvr/todaiji.html

二月堂から大仏殿方向の眺め

二月堂（にがつどう）は、旧暦2月に「お水取り（修二会）、3月1日から14日」が行われることからこの名が付けられています。

階段を下って裏参道に出ます。

階段下から二月堂を見上げると、傾斜地に迫出すように建てられているため、
建物最前列の1間通りは吹き放ちの舞台とし、高欄が設けられています。

裏参道の石畳を下りて行きます。

周りの風景を見ながら裏参道を下って行くと

大仏殿の鴟尾が梢越しに見えて来ました。

正倉院の脇を通り、転害門に向かいます。

平重衡の兵火（1180年）、三好・松永の戦い（1567年）の２回の戦火にも焼け残った寺内で数少ない建物のひとつで、天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できる唯一の遺構です

転害門から、隠れ観光スポットの県庁に行き、屋上から生駒方面を遠望。

目を北の方に向けると、懐かしい奈良ドリームランド（平成１８年閉園）が見えてます。
親子３代、楽しませてもらった遊園地でした。

県庁を出て、奈良公園、興福寺境内を歩いて近鉄奈良駅へ。

本日はご苦労様、と言う事で近鉄生駒駅上の居酒屋で乾杯。
２万歩程の行程でした。
今回は代表的な観光地を巡り、楽しんで貰えた様です。

この旅行記へのコメント （2）

• n.arakiさん 2012/09/17 13:03:23

  奈良で思い浮かぶのは・・・

  寅さん、こんにちは。
  
  私が奈良で思い浮かぶのは、1.鹿　2.大仏様　3.東大寺　ですね。
  
  やっぱり行かなきゃわからないですね。
  
  
  　　n.araki
  

  五黄の寅さん からの返信 2012/09/17 17:48:08

  RE: 奈良で思い浮かぶのは・・・

  arakiさん　引き続きでお世話様です。(^_^)
  
  北海道の広大な大地に広がる沢山の美しい場所。
  スケールの違いは歴然としてます。
  
  が、奈良は狭い地域にディープな魅力が潜んでます。
  
  >
  > 私が奈良で思い浮かぶのは、1.鹿　2.大仏様　3.東大寺　ですね。
  >
  まさに奈良を代表するイメージなのです。実は、それ以外にも地域の小さな、全国区でないささやかな、歴史が息づく場所がそれとなく在るのが奈良の魅力と思います。
  
  志賀直哉の住まい（高畑文化サロン）の界隈、奈良町界隈、も一押しの場所です。
  じっくり案内して回りたい所です。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寅