2012/03/28 - 2012/03/28
740位(同エリア1196件中)
滝山氏照さん
流山線(ながれやません)は千葉県松戸市・馬橋駅と流山市・流山駅を結ぶ5.7Km全駅6駅の首都圏きってのミニ路線です。
創業は大正5年(1916)と古く、開業当時の株主に流山住民が多かったため庶民鉄道との呼び名もあったほどで爾来沿線の住民の足として活躍しました。
然しながら平成17年(2005)に「つくばエクスプレス」が開通し南流山駅が完成、秋葉原を中心とする都心と流山市内との利便性が良くなりますと、従来の流山線利用客はつくばエクスプレスを利用する事になり鰭ヶ崎(ひれがさき)駅では競合にさらされます。
確かに常磐線と新設のつくばエクスプレスに挟まれたエリアで鉄道としての役割を果たすのは厳しい環境とはいえ、独自の主張を貫き通す人間に例えるならば流山線に拍手を送りたい心境になります。
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
PR
-
流山線
JR常磐線・馬橋駅下車し流山線ホームに移動します。 -
流山線ホーム
JR馬橋駅連絡高架橋から流山線馬橋駅を遠望します。 -
流山線案内板
案内板を右折階段を降ります。
駅は6駅(馬橋ー幸谷ー小金城址ー鰭ヶ崎ー平和台ー流山)で初乗りは120円、始発の馬橋から終点の流山まで190円と格安の料金となっています。 -
流山線ホーム
自動販売機で切符を購入します。残念ながらICカード使用できません。今回は小金城址駅(こがねじょうしえき)まで130円を現金で支払います。 -
流山線車輌
「なの花」とヘッドマ-クを付けたラッピング車輌が出発を待ってます。 -
流山線車輌
2輌編成のワンマン運転となっています。つくばエクスプレス開業に伴い競合にさらされ、合理化の一貫としてワンマン化せざるを得なくなります。 -
小金城址駅
唯一の交換設備を有している当駅で電車交換します。
沿革では大正5年(1916)3月、軽便鉄道の免許を受けて762mmゲージで営業開始します。
その後流山線沿線に陸軍施設新設、常磐線直通要請により大正13年(1924)12月1067mmゲージに変更となり現在に至ります。 -
小金城址駅風景
車輌交換後のホーム風景です。駅周辺には小金城跡がありましてお城好きの自分にとっては親近感のある駅といえます。地味な古城址ですが公園として整備されていますのでもっとPRしても良いのではないかと(一人で勝手に)思っています。 -
小金城址駅
駅ホームに掲示される案内板が印象的です。 -
小金城址駅舎
周辺には住宅群が見られますが、商店街と言うものはなく日中ですが人通りは少なく活況を呈しているとは思えません。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10