Solitary Journey ［1086］ 夏の車旅⑦ 約３億年前のサンゴ礁が変化したという明星山の大岩壁＜小滝川ヒスイ峡＞新潟県糸魚川市

2012/08/12 - 2012/08/17

■夏の車旅⑦小滝川ヒスイ峡編

＜走行ルート＞
　敦賀～白川郷～富山～白馬～安曇野～信州上田～蓼科高原～富士五湖周辺～岡崎～関ヶ原～彦根～東近江～帰宅
　※５泊６日、走行距離：約２２００ｋｍ

≪３日目≫・・・・・・・・・・・・・・
▼富山城／富山県富山市本丸
▼フォッサマグナパーク休憩／新潟県糸魚川市
▼小滝川ヒスイ峡／新潟県糸魚川市小滝
▼道の駅「深山の湯」休憩／長野県北安曇郡小谷村
▼白馬岩岳ゆり園／長野県北安曇郡白馬村
▼白馬ジャンプ競技場／長野県北安曇郡白馬村
▼青木湖／長野県大町市平青木
▼木崎湖／長野県大町市平森
▼鷹狩山展望台／長野県大町市大町
▼大王わさび農場／長野県安曇野市穂高
▼上田駅前ホテル泊／長野県上田市

◆小滝川ヒスイ峡・明星山の大岩壁
　昭和31年に国の天然記念物に指定された小滝川硬玉産地は、姫川の支流、小滝川に明星山の大岩壁が落ち込んだ川原一帯を指し、ヒスイのふるさと糸魚川を象徴する、小滝川ヒスイ峡の名で多くの人に親しまれています。
　この区域では岩石の採取はできませんが、ここから流れ出たヒスイは姫川を下り、市内の海岸に打ち上げられます。
　このことからこの付近の海岸はヒスイ海岸とも呼ばれ、愛好者がヒスイを求め、探し歩く姿が見られます。
　また、全山石灰岩の山、明星山の大岩壁はロッククライミングのゲレンデ、糸魚川真柏の産地としても有名で、その雄大な景色は一見の価値があります。
　小滝川硬玉産地の「硬玉」とはヒスイのことで、微細な結晶が絡み合っているため非常に壊れにくいという特徴を持っています。
　宝石として人気の高いヒスイですが、一般的に宝石の原石というのは、磨いて初めて輝きや美しさが出てくるものです。
　しかし、当地のヒスイは川の清流によって自然に磨かれ、原石のままでも十分に美しく存在感があります。
　それが世界屈指のヒスイ産地として名高いゆえんかもしれません。

《大地の物語》
　小滝川ヒスイ峡は、昭和13年に確認された日本最初のヒスイ産地であり、ヒスイの発見は、考古学・宝石学の分野へ大きな影響を与えました。
　日本各地の遺跡から出土するヒスイの由来を決定した重要な発見であり、また、糸魚川の「ヒスイのふるさと」のはじまりでもありました。WEBｻｲﾄより。

【手記】
　やっと夏の車旅３日目の旅行記がアップできました。６日目まであるんだけどなあ―。∠＾＾；）ﾌｷﾌｷ。今日（9／22）もお勤めです。

エリア 糸魚川(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自家用車

◆富山城

　前日は富山駅前ホテル泊。夏の車旅３日目の早朝です。
　

◆富山城

　この日は北アルプスの絶景＆花園を楽しもうと思って長野県安曇野市方面へ向けて愛車を走らせたのですが…。

◆富山城

　あいにく雲が多く天候が今ひとつです。

◆富山城

　一昨年、昨年と訪れた富山。１年があっという間です。
・富山城訪問記↓
　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10500097/

◆北陸自動車道　立山ＩＣ付近

　富山ＩＣから高速へ乗って糸魚川へ向かいます。

◆北陸自動車道　親不知ＩＣ付近

　この日の最大の目的は白馬岩岳ゆり園へ行くことです。

◆北陸自動車道　糸魚川ＩＣ

　早朝の行動は気持ちいい〜

▼フォッサマグナパーク／新潟県糸魚川市

　糸魚川インタをＯＦＦ。Ｒ１４８線へ入ります。糸魚川を南下するのは昨年に続き２度目です。

▼フォッサマグナパーク／新潟県糸魚川市

　日本列島を二分する大断層「糸魚川―静岡構造線」
　フォッサマグナパークで休憩です。神経痛の足肩を伸ばします。

▼Ｒ１４８号線を南下中〜

　昨年もこのルートを通りました。

▼新潟県糸魚川市の小滝川ヒスイ峡

　走行途中「小滝川ヒスイ峡」の看板を見かけましたので観光がてら立ち寄ってみました。

▼小滝川ヒスイ峡

　国道１４８号線の小滝から小滝川ヒスイ峡はこちらという道路標示に沿って走って行きます。
　谷は次第に深くなり、道路は途中ちょっと狭いところもあります。

▼小滝川ヒスイ峡

　

▼小滝川ヒスイ峡

　昭和31年に国の天然記念物に指定された小滝川硬玉産地は、姫川の支流、小滝川に明星山の大岩壁が落ち込んだ川原一帯を指し、ヒスイのふるさと糸魚川を象徴する、小滝川ヒスイ峡の名で多くの人に親しまれています。

▼小滝川ヒスイ峡

　この区域では岩石の採取はできませんが、ここから流れ出たヒスイは姫川を下り、市内の海岸に打ち上げられます。

▼小滝川ヒスイ峡　展望台

　このことからこの付近の海岸はヒスイ海岸とも呼ばれ、愛好者がヒスイを求め、探し歩く姿が見られます。

　

▼小滝川ヒスイ峡　展望台

　また、全山石灰岩の山、明星山の大岩壁はロッククライミングのゲレンデ、糸魚川真柏の産地としても有名で、その雄大な景色は一見の価値があります。

　

▼小滝川ヒスイ峡　展望台

　小滝川硬玉産地の「硬玉」とはヒスイのことで、微細な結晶が絡み合っているため非常に壊れにくいという特徴を持っています。

▼小滝川ヒスイ峡

　宝石として人気の高いヒスイですが、一般的に宝石の原石というのは、磨いて初めて輝きや美しさが出てくるものです。

　

▼小滝川ヒスイ峡

　しかし、当地のヒスイは川の清流によって自然に磨かれ、原石のままでも十分に美しく存在感があります。
　

▼小滝川ヒスイ峡

　それが世界屈指のヒスイ産地として名高いゆえんかもしれません。

▼小滝川ヒスイ峡

《大地の物語》
　小滝川ヒスイ峡は、昭和13年に確認された日本最初のヒスイ産地であり、ヒスイの発見は、考古学・宝石学の分野へ大きな影響を与えました。
　

▼小滝川ヒスイ峡

《大地の物語》
　日本各地の遺跡から出土するヒスイの由来を決定した重要な発見であり、また、糸魚川の「ヒスイのふるさと」のはじまりでもありました。

▼小滝川ヒスイ峡

　切り立つ大岩壁が明星山。石灰岩で白い。
　でも、新車から２年と２か月、一度も洗ったことがない愛車の方がもっと白い。

▼小滝川ヒスイ峡

　長居出来ないので、散策なしでヒスイ峡をあとにします。これから「白馬岩岳ゆり園」へ向かいます。

▼こたき駅近く

　新潟県糸魚川ロードマップ
　Ｒ１４８線、大糸線平岩駅手前

▼Ｒ１４８線　

　長野県へ入ります。千国街道、糸魚川街道とも言うそうです。

▼道の駅小谷「深山の湯」　
　
　またまた休憩。なにせ右足と両肩の神経痛の痛さが尋常でないんです。時折ストレッチしないといけません。

▼道の駅小谷「深山の湯」　

　銀色に輝く恐竜　なんでしょう？
　小谷村で発見された日本最古とされる小型肉食恐竜の記念らしい。

▼道の駅小谷「深山の湯」　

▼Ｒ１４８線

　雲が厚い、天気が気になるところです。

▼白馬岩岳ゆり園

　長野県北安曇郡白馬村「岩岳ゆりの園」へ到着しました。

▼白馬岩岳ゆり園

　麓のゴンドラ乗り場。ゆりの花がきれいに咲いていますねー。
　期待に胸ふくらませて…

▼白馬岩岳ゆり園

　ゴンドラリフトで標高1289mの山頂「ゆり園」へ向かいます〜♪

▼白馬岩岳　ゴンドラリフト

　あらあ〜！この日の最大の目的地である「ゆり園」でしたが、ごらんのとおり、雨！霧！雲の中！だあー。前が見えんぞおー。
　楽しみにしていた北アルプスの３６０°の大パノラマ絶景は…。

▼白馬岩岳ゆり園　ゴンドラリフト

　「大パノラマは無理でもせめて…ゆりの観賞くらいしたいよおー」と言う思いでゴンドラに乗っておりました。

▼白馬岩岳

　旅行記は「白馬岩岳ゆり園」へつづきます。


　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．　

この旅行記へのコメント （2）

• つきにこさん 2012/10/13 18:02:41

  道の駅

  Mecha Godzilla?.Ｔ&Ｎさん
  
  こんにちは。
  
  神経痛でつらい中の遠距離ドライブだったんですね。
  道の駅小谷「深山の湯」では本当に温泉があるんですか？
  
  道の駅で温泉休憩ができたら、神経痛も楽になったでしょうか？　
  
  つきにこ

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2012/10/15 04:51:34

  RE: 道の駅

  つきにこさん　おはようございます。
  
  　メールありがとうございます。
  
  > 神経痛でつらい中の遠距離ドライブだったんですね。
  
  　そうなんですよ。もうかれこれ２０年近く付き合っております。
  
  > 道の駅小谷「深山の湯」では本当に温泉があるんですか？
  
  　はい。あるようです。　
  
  > 道の駅で温泉休憩ができたら、神経痛も楽になったでしょうか？　
  
  　温泉には入っておりません。
  　以前、九州へ行ったときなどは温泉はかならず入っていたのですが、治りそうにないので最近は入らなくなりました。結局運動不足なんですねー。ﾊﾊﾊ･･･
  
  　　Mecha Godzilla?.Ｔ&Ｎ