2012/08/04 - 2012/08/11
67位(同エリア133件中)
granateさん
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2012.8.9~8.11
トロムソからオスロに戻り、後は空港ホテルで1泊したら、いよいよ日本に向かいます。
行きの逆のルートですが、今回は韓国で同日乗り換えできるので気持ちも楽です。
ノルウェーは、ゆったりとしたとても心安らぐ場所でした。
いつかまた、行けたらいいな。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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SK-4431便は、ほぼ予定通りにオスロに到着しました。
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荷物も無事に出てきて一安心です。
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後は、今夜泊まるホテルに行くだけです。
ノルウェーでは、空港を始め、本当に回転扉が多かった。 -
21時位なのに、本当に外は明るい。
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空港の出口から出て、道を渡り、
右に歩いていきます。 -
Flytogetの線路の上を通ると、
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ホテルへの入口通路があります。
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今回のチェックインも、プリントアウトしたexpediaの予約表を見せるだけなので簡単です。
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エレベーターにて。
こちらのホテルは、階ごとにテーマがあるようです。 -
私が泊まるのは、3235号室です。
1つの階に、どれだけの部屋があるのか?
とにかく広いホテルでした。 -
3階のテーマは、<オリエンタル>です。
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やっぱり、東洋的な物を見ると、ホッとします。
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やっと部屋に辿り着きました。
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まさしく、<オリエンタル>の部屋です。
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Radisson Blu Airport Hotel,Oslo Gardermoen 3235号室
しっかりした遮光カーテンです・ -
ラディソンなので、基本的なレイアウトは、ロングイェールビーンのホテルと似ていました。
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冷蔵庫も充実しています。
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今回のシャワーは、ちゃんと使えそうです。
ちなみに、ドライヤーはありませんでした。 -
寝心地が良かったです。
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翌朝、やはり天気は良くありませんでした。
雨の朝です。 -
朝御飯を食べに行きます。
こちらのホテルでは、朝の5時から朝食ビュッフェが始まります。
流石空港ホテルですね。 -
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コーヒーは、テーブルに置いてあるポットの中に入っています。
紅茶用のお湯は、エスプレッソマシーンに付いていました。 -
いわゆる平均的な朝食ビュッフェでした。
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クロワッサンが、美味しかったです。
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とにかくホテル内が広いので、迷いそうになりながら、部屋に戻ります。
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今日は13時過ぎの飛行機に乗ればいいので、11時位にチェックアウトすればいいや・・・と、のんびり構えています。
部屋にはポットがあるので、コーヒーや紅茶を飲んで、まったり過ごしておりました。 -
しかし、最後まで天気は良くなかったな。
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ちなみにホテル自体のチェックアウト時間は、昼の12時です。
空港まで歩いて行けるので、のんびりできて良かったです。 -
今日も、回転扉を通って空港に入ります。
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カウンターの場所をチェックして、
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チェックインに向かいます。
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空港のコンビニにも、良くお世話になりました。
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レッドブルを飲んで、旅の英気を養います。
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本格的な出国手続きはフィンランドのヘルシンキで行うので、ここオスロでは、手荷物検査だけ受けます。
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お土産が足りないと困るので、免税店にてお菓子を見繕います。
オフィシャル的なお土産も必要です。
ということで、パッケージ買いのチョコレート。69NOK -
Daim Bars 420g 77NOK
チョコレートコーティングされたキャラメルバー。
美味しいのですが、ノルウェーではなくてスウェーデンのお菓子なのですね。 -
出発ゲートまでやってきましたが、結構時間ギリギリでした。
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ヘルシンキの気温は15度だんですね。
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出発前になり、晴れてきました。
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AY-656 オスロ発ヘルシンキ行き 13:15発
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短距離でも、ミールが出るのがありがたいです。
そろそろお米が恋しくなっていたところに、インディカ米ながらもビーフシチュー付きがやってまいりました。
嬉しい。
良く分かっていらっしゃる。 -
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15時半過ぎ、ヘルシンキに到着しました。
機内でも、この先乗継のある方は、できるだけ早くゲートに向かってくださいとのアナウンスがありました。 -
そうなのです。
夕方から、非シェンゲンへの国への便の出発が重なるので、
早めに行かないと、出国手続きに時間がかかってしまうのです。 -
出発ゲートを確認し、先を急ぎます。
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それでも、帰りもヘルシンキ経由ということで、どうしても買いたい物がありました。
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それは、フィンランド名物、<世界で一番マズイ飴>として有名な<サルミアッキ>です。
空港で買える、このパッケージの物は、その中では美味しい方らしいとのこと。
3.75ユーロ -
2009年にもお土産に買ったのですが、それはもう、酷い言われようでした。
味はマズイけど、お土産としてのインパクトは抜群の、ある意味では<オイシイ>お菓子です。
職場に持って行きましたが、みんなその存在をしっかりと覚えていました。
今回始めて食べた人には、「これはアスファルトなのか?」と、ありがたいお言葉を頂きました。 -
その<世界で一番マズイ飴>の入ったチョコレート。
本物のサルミアッキを食べた後に食べてもらいました。
6.45ユーロ -
麗しのコラボレーション。
今回の旅先はノルウェーだったにも拘わらず、お土産においてオイシイところは、このフィンランド名物が、掻っ攫っていきました。
フィンランドに行かれる方は、絶対に買っておいたほうが良いです。
日本では、まず手に入りません。 -
出国手続きのブースに近づくにつれて、人混みが見えてきました。
やはり混んでいます。
その時、何故か「日本人の方は、こちらへ!」と日本人らしき女性係員さんからのの呼びかけがありました。
さらに、北欧の人らしき男性係員さんも、同様に日本語で辺りに呼び掛けておりました。
なんだろうと思い近づいていくと、自動出国審査とのことで、まずパスポートの写真のページを開いて機械に読み取らせた後、床の足形に合わせてそこに乗るようにし、カメラのモニターで顔の照合を行います。
時間は掛りましたが、なんとか照合し、その先の係員さんに出国スタンプを押してもらいました。 -
後はゲートに向かうだけです。
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そんな訳で、まずは近隣のゲートを覗きにいきました。
32番ゲート、名古屋行き。
関空行きは、32-aゲートでした。 -
34番ゲート、上海行き。
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35番ゲート、香港行き。
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成田行きはさらにその先になるようです。
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この辺りは、2009年には、まだ工事すらしてなかったかと思います。
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結構奥まで行くのですね。
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37-b 東京成田行き
これに乗りたかった。。。。
日本の皆さん、皆さんの半日後に私も日本に帰ります。
37‐aは、確かロンドン行きだったと思います。 -
いやー、広い。
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33番ゲートが、私の乗るソウル(仁川)行きです。
これに乗れば、韓国まで行ける。 -
AY-41 ヘルシンキ発 仁川行き 17:30発
一番前の席でした。
オスロでのチェックインの時に、通路側の席にしてくれるように頼んだのですが、窓側の席でした。 -
確か、「窓側の席なんだけど、・・・・・・(後は英語力が無く聞き取れず。)」と言われたのですが、隣には誰も来なかったので、結局通路側と同じ扱いでした。
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往路と違い、席もいくらか空いているようです。
まずは、オレンジジュースを頂きました。 -
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夕食の前菜です。
行きはここでビールを飲んでメインを殆ど残してしまったので、
こんどは気をつけます。 -
キムチが付いていました。
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メインは、また選べたので、話のネタに、多分人生最初で最後のフィンエアーのビビンバを食べてみることにしました。
コチュジャンも付いています。 -
ちなみにお米は、インディカ米です。
そして、なんと、乗っかっているキノコは、マッシュルームです。
うーん、これはまさに、ネタとしか思えないビビンバでした。 -
今回は、デザートまで行くんだと、ペース配分も考えました。
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食後のコーヒーも頂きます。
チョコレートは、やはりフィンランドの<GEISHA>チョコレートです。 -
機内はすっかり夜モードに入りました。
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眠れるかな?
と思いましたが、思いの外眠れず、 -
日本の映画<麒麟の翼>がやっていたので、それを見たりしながら、
結局一睡もしませんでした。 -
奇麗だなぁ。
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仁川到着予定まで2時間を切りました。
朝食がやってきます。
まずはオレンジジュースを頂きます。 -
温かいクロワッサンが、美味しかったです。
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あともう少しです。
と言っても、日本まではまだまだです。 -
仁川に到着です。
気持ち早く付きました。
入国審査もあっという間に終わり、荷物を受け取って、再度チェックインに向かいます。 -
だだ今、午前9時前。
ここからが、とにかく長かった。
行ってしまえば、乗継の失敗の無いように乗る便を送らせたのに、
時間的には、もともとの便(午前11時過ぎ発)に余裕で間に合うようでした。 -
チェックインカウンターを確認し、その近くのベンチまで重いスーツケースを引きずって行きましたが、無残にもカウンターは11時まで開かないとのこと。
-
幸いにも仁川空港にはベンチがたくさんあるので、座ることができましたが、そこからの眠気が半端なく、ひたすら辛い睡魔との闘いが続きました。
どうやらこの、マレーシア航空のカウンターが、JALのカウンターになるらしい。 -
11時近くになり、係員さんたちがJALの看板を倉庫から出したり、その他の準備を始めて、マレーシア航空のカウンターは、JALのカウンターへと変わりました。
そしてビックリしたのは、カウンターにずらりと並んだ係員さんたち(おそらく日本人ではない)が、「本日は、日本航空を御利用くださり、誠にありがとうございます。」と言って、一斉に深々とお辞儀をしたのです。 -
ようやくチェックインを済ませ、さらなる睡魔と闘いながら、シャトルトレインの乗場までやってきました。
途中のキラキラした免税店がとても眩しかったのですが、ヘルシンキで大量ノサスミアッキ系菓子を買い込んだ私には、これ以上のお土産を持つ余力はありませんでした。
そして、シャトルトレインに乗ろうというところで、おそらく東南アジア系と思しき女の子に、英語ではない言葉で、これに乗ればいいのか的なことを聞かれたので、ジェスチャーで、「これに乗れば大丈夫。」と伝えました。
やはり私は、そちらの人に見えるらしい。 -
シャトルトレインを降り、さらに歩いて歩いて出発ゲートまでやってきました。
-
JALだ。
日本の翼。
あれに乗れば、やっと日本に帰れる! -
JL-954(KE-5703) 仁川発 成田行き 13:35発
すでに眠気の限界を超えた私は、着席するなり眠りこんでおりました。 -
飛行することしばし、JALの日本人CAさんは、眠っている私に言いました。
「・・・・・something to drink?」
え〜〜〜。。。
やはり私は、日本人には見てもらえないらしい。
JALの空弁。
卵めんに、ちらし寿司。
炭水化物特化ですが、美味しかったです。 -
あともう少しで成田というところで、機長さんからのアナウンスが入りました。
なんでも、何でも成田付近で雷雲が発生し、上空待機との連絡が入ったそうなのです。 -
到着が遅れるけど、明日も休みだからいいか。
-
成田に到着です。
やっと着いた、帰ってきた!
成田でも、ヘルシンキ同様に、自動入国手続きのモニタリングをやっていました。
係員のお姉さんに、ヘルシンキでも何故か日本人にだけやっていたことを話すと、
「ヘルシンキでも、やってるんですね。それにしても日本人だけなんて、日本人、信用されているんですね。」
と言っていました。
こちらでは、上手く照合できると、スタンプを押してくれるとのこと。
私も挑戦してみましたが、残念ながら写真の照合はできましたが、IDの照合はできませんでした。
改めて、別の係員さんから帰国のスタンプを押してもらいました。 -
重いスーツケースを転がして、リムジンバスのチケットカウンターに向かいました。
乗りたかったバスの時間に、丁度間に合いそうです。 -
日本も、雨でした。
湿気を含んだ重たい空気。
雨降りでもやっぱり暑いなぁ。
土曜日の夕方発のリムジンバスは、ほぼ満席でした。
どこかの大学の先生の団体が乗り合わせていて、久しぶりに日本に帰ってきたと、嬉しそうに話していました。 -
思えば、ノルウェー入りして、オスロのつもりで、そうではない駅でFlytogetを降ろされたことに始まり、
-
ヴィーゲラン公園では衝撃(笑撃)を受け、オスロパスを片手に、駆け足でまわったオスロ市街。
博物館も美術館もたくさんあるので、もっとゆっくりまわってみたかったです。 -
本来なら、私の人生において訪れるはずではなかった世界で一番北にある町、ロングイェールビーンにまでやってきてしまいました。
ロングイェールビーン
ロングイヤービエン
ロングヤービーエン
など、日本語表記にするといろいろありますが、実は密かにこの地を訪れる日本の人は、結構いるらしいのです。
オスロ - トロムソ - ロングイェールビーン(夏季ならオスロ - ロングイェールビーン)と往復の航空券を買って、ホテルだけ予約していれば、後はなんとかなります。
空港には、必ずホテル行きのバスが止まっています。
夏には白夜、冬には極夜と、未知なる大自然が待っています。 -
かもめ舞うトロムソの街も、ゆったりとした良い所でした。
冬季のオーロラは、さぞかし美しいのでしょうね。 -
道なき道ながら、振り返ってみれば、確実に一本の道だった今回の旅。
今回の一人旅にあたり、力を貸してくださった全ての皆々様に感謝をこめて。
Tusen Takk!
本当にありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- れいろんさん 2012/09/04 20:23:25
- 最果てからお帰りなさい!
- granateさん、こんばんは!
苦手な英語を使わなければならない国に行ったのは、最果ての町にいきたかったからですか?
確かアルゼンチンも一人旅だったような・・・。
fさんは、最果てに興味ないんですね〜。(私もあまりないかも)
今回はトラブルもなく、御無事でなによりです。
タクシーの料金くらい、今までの旅のトラブルの前では小さい小さい。
ん、わかったぞ。使える言葉の国だと、いろいろ詰め込んじゃうんですね。
私は北欧はフィンランドしか知らないのですが、チョコと飴、名前と味にインパクトがありましたね〜。
北の最果て演歌紀行♪ 楽しく読ませていただきました。
れいろん
- granateさん からの返信 2012/09/04 22:44:02
- なんとか行ってきました。
- >れいろんさん
こんばんは。
お久しぶりです。
旅行記を読んでくださり、そして、メッセージをどうもありがとうございます。
そうなのです。
英語力が限りなくゼロに近いのに、最果ての町に行きたいがばかりに旅に出てしまいました。
おかげさまで、なんとか行ってきました。
<果て>は、やっぱり無条件で好きなのです。
今度は数年後のペンギンがいる頃に、チリのプンタアレーナスとプエルトウィリアムス行きを狙っていますが、もし行けたとしても、間違いなく一人旅になるのではないかと思います。
今回は、言葉が分からないことを前提に旅程を組んだので、トラブルと言えば、<タクシー料金>と、<博物館を求めて5時間彷徨う>あたりがそれに当たるのではないかと思いましたが、なるほど、今までのアレコレに比べれば・・・・・なのですね。
確かに、言葉が分かる場所だと、多少トラブルに遭っても まぁ何とかなるだろうと思って、ついついアレもコレもと欲張ってしまいます。
フィンランドの<サルミアッキ>の存在感は、本当に凄いです。
一度食べたら、絶対に忘れられない思い出の味(トラウマとも言います。)になりますよね。
それでは、また。
granate
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