Amtrak鉄道の旅④　その1 NortheastRegional号およびCardinal号

2011/03/05 - 2011/03/13

アメリカ大陸横断列車の旅・第４弾です！
（これが初投稿なんですが、投稿の準備の都合上、直近の旅行記から先に投稿いたします。）

アメリカ大陸横断列車の旅の前哨戦です。
①NortheastRegional号
ボストン（21:25発）ーニューヨーク（翌02:20着）

②Cardinal号
ニューヨーク（06:45発）ーシカゴ（翌10:05着）

当然、座席車です。NortheastRegional号は一般車なので普通の座席でした。日本の新幹線と同程度。Cardinal号
は長距離専用車らしく、新幹線のグリーン車よりもゆったりした座席でした。とはいえ、二日連続での座席車の車中泊はかなりこたえました（笑　使える写真が少なくて申し訳ありません。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ボストンの地下鉄です。まあ路面電車という方が正しいような...

ボストン南駅。ボストンには主要駅が二つあり、北駅は北部へ向かう通勤列車専用駅です。南駅は通勤列車の他、Amtrakが誇る高速列車AcelaExpressも発着します。ボストン空港からバスで30分程で到着しました。大きなホールと大きな電光行き先掲示板が特徴です。

ボストン南駅から発着する通勤列車です。地下鉄は治安が悪い所を通るため利用には注意が必要なようですが、通勤列車は郊外の富裕層が住む地域に向かうこともあり、比較的安全です。

乗る予定だったNortheastRegional号は、良い写真が一枚も無かったので昼間に撮ったAcelaExpressです（笑

あっという間に真夜中のニューヨーク・ペンシルバニア駅に到着。Amtrakの座席車は自由席ですが、乗車率は3割程度で隣席も空いており、ゆったり乗車できました。全般的にAmtrakは治安も良く、ぐっすりと寝れます。頻繁に見回りに来る車掌や警官が、ちょっと鬱陶しいかも...

深夜のペンシルバニア駅の電光行き先掲示板。早朝から多数の列車が発着します。次の列車までは待合室で待機しました。待合室は、24時間オープンしてます。2時過ぎでしたが50人くらい居ました。なお、待合室に入るには切符の提示が必要です。

朝日とともにニューヨーク出発。シカゴまで27時間。ニューヨークからシカゴへ鉄道で行くには、LakeshoreLimitedという列車が最短で一般的ですが、あえて回り道するCardinal号を選択しました。

途中のワシントンで長時間停車。ここから非電化区間なので機関車を交換します。約1時間ほどの停車時間を利用して駅構内のマクドナルドで朝食とりました。

Cardinal号の寝台車です。アメリカの鉄道は私鉄ということもあり、地域で車両の規格が多少異なります。ニューヨークを通過する列車はトンネルの規格の影響で全て一階建てだそうです。この寝台車も窓は二段ですが、実際は一階建てです。

あっという間にシカゴ・ユニオンステーションに到着。隣に乗客が常に居たため、なかなか写真を撮ったり、停車中に外に出る機会が少なくて残念でした。

アメリカでAmtrakに乗るときは、必ずといっていいほどシカゴを通ります。アメリカの食事に飽きたら、シカゴではユニオンステーション近くのPANDA EXPRESSで中華？を食べます。

PANDA EXPRESSで頼んだプレート。これで8ドルくらい。案外いけます！贅沢は言いません。