Amtrak鉄道の旅④　その3　Texas Eagle号　Part 2

2011/03/06 - 2011/03/13

アメリカ大陸横断列車の旅・第４弾です！
（これが初投稿なんですが、投稿の準備の都合上、直近の旅行記から先に投稿いたします。）

シカゴーサンアントニオ（テキサス）－ロサンゼルスの約70時間（３泊４日）の旅です。

さすがに長旅ですので、ルーメット（簡易寝台個室）を利用しました。片道$1,270でした。座席車だと$189でしたので、かなりの贅沢旅行でした...

他の旅行者の皆様がコメントされている通り、寝台車乗客はファースロクラス扱いで以下の特典があります。
・出発駅でラウンジ利用、優先搭乗
・三食無料、飲料も含む。ただしアルコールは別途負担
・毎朝新聞が無料で配られる
・コーヒー、ジュースを無料で提供（セルフです）

今回はSunsetLimited号と併結運転のサンアントニオーロサンゼルス間です。後で振り返ると、４回目のAmtrak乗車のためか、使える写真が少なくて、つまらない旅行記となりました。すみません。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食です。フレンチトースト？　朝から結構、重いです（笑

サンアントニオから一転して途中の車両になったので、最後尾からの眺望とはお別れです。

ひたすら荒野の中を走ります。手前は廃道で向こう側に新しいハイウェイが見えます。このような光景が30分ほど続きましたが、廃道にアメリカの歴史を垣間見ることができ退屈しませんでした。

昼食のハンバーガーです。これもかなりのボリュームです。

途中駅での一コマです。列車がホームをはみ出して踏切内で乗客が乗り降りしてます。当然、10分くらいは踏み切りは空きません。

小さなテキサスの集落です。どんな方が、どんな暮らしをしてるのでしょう？

ボケてて判りにくいですが、荒野の真ん中で、線路と線路が直交してます。オーバークロスでなくて、直交するのがアメリカ式（笑　シカゴ近郊に線路10本？と8本？が直交している場所があるらしい。以前の西宮北口なんてかわいいもんですね。

アメリカらしい広大な風景です。

夕暮れとともに、テキサス州の最西端エルパソに到着です。約3時間遅れ。ようやくAmtrakの本領発揮です？！

エルパソでも多数の乗客が乗降してました。それにしても総二階建てのスーパーライナーは本当に巨大でした。

エルパソ駅舎です。

エルパソ出発直後です。フェンスの向こう側はメキシコ。写真には上手く撮れませんでしたが、アメリカとの格差は一目瞭然で衝撃でした。国境とは国だけじゃなく貧富も隔てる大きな壁なのですね…

最後の夕食です。食堂車の夕食はパン＋サラダ、メインディッシュ、デザートの３部構成です。相席を基本としており、小一時間掛けて会話を楽しみます。ご一緒したのは、エルパソからロサンゼルスに商用ででかけるメキシコ系の男性、韓国からの若い男性でした。自分も含め、皆さん英語が母国語でないのですが、一生懸命英語でコミュニケーションとってました。貴重な時間ですが、とても疲れる時間です。

サラダのドレッシング。ポール・ニューマンが経営している会社のものだそうです。

メインディッシュ。アメリカらしく？ステーキを注文しました。かなりのボリューム感です。

最後のデザート。チーズケーキ。これだけで満腹になりそう（笑

あっという間にロサンゼルス到着です。