2011/04/29 - 2011/05/01
957位(同エリア1492件中)
harihariさん
- harihariさんTOP
- 旅行記161冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 524,030アクセス
- フォロワー18人
2011年4月、ゴールデンウィークの休暇を利用して倉敷を訪れました。
倉敷といえば、奥さんが小学校時代の6年間を過ごした町なので、今回の旅案内は奥さんまかせ。
美観地区、重伝建、大原美術館、赤レンガ、白壁、そして春の瀬戸内海の幸…2泊3日の倉敷紀行です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1泊目を過ごした部屋は、小さな坪庭の見えるとても素敵な部屋でした。
-
この日の倉敷観光は、倉敷市立美術館から。
昭和35年(1960年)竣工。設計は丹下健三。 -
日本を代表する巨匠により、もとは倉敷市庁舎として完成された倉敷市立美術館。
コンクリート打放しのデザインが、完成から50年経った今でもスタイリッシュな印象を与えてくれます。 -
次にやってきたのは、大橋家住宅。国指定重要文化財。
街道に面した大きな長屋門が、格式の高さを伺わせます。 -
棟札や墨書などから、寛政8年(1796年)から11年(1799年)に建築されたことが分かっています。
-
華々しさというより、簡素で洗練されたデザインの附書院。
-
坪庭は、小さいながらも家全体に開放感を与えてくれて…
-
主屋に隣接するように建てられた米蔵。
大橋家ゆかりの品々が展示されています。 -
倉敷西中学校。昭和12年築。
倉敷実業時代に建てられた木造校舎。 -
今では映画の撮影にも使われるほど貴重になった木造校舎。
いつまでも大切に使ってほしいものですね。 -
玄関のガラスから、ちょっと失礼して。
階段や天井など、内部も味わい深い。 -
お昼過ぎ。
この日のランチに選んだのは、神戸屋。 -
メインメニューは、カレーライスとハヤシライス。
二人ともハヤシライスを注文。
玉ねぎの甘みとデミグラスソースがとても美味しい。
空腹状態なら、お替りもできそう。 -
昼からのメインイベントはこちら。
アイビースクエア内にある、大原美術館分館の児島虎次郎記念館。
児島画伯の代表作と、彼によって収集された名画の数々をたっぷり時間をかけて堪能。 -
アイビースクエアといえば、蔦の絡まる赤レンガ。
もとは倉敷紡績株式会社の工場。近代化産業遺産に認定。 -
レンガ造りの中はひんやりと涼しくて。
倉紡が最盛期だった明治の終わり頃に思いを巡らすと、人や機械の喧噪が聞こえてくるようで。 -
明治35年に建築され、昭和24年まで倉敷郵便局として使用された木造2階建ての建物。
現在は三楽会館として、コンサートなどに使用されています。 -
風格のある和菓子屋、木本戎堂。
4代百年以上にわたって倉敷銘菓「むらすずめ」を作ってきた老舗店。 -
「むらすずめ」を作るお店はたくさんありますが、個人的にはここのが一番好み。
初めて食べると、生地の薄さに驚きます。 -
店内には、紡いできた時代の品々が陳列されています。
-
少し休憩をしたくなったので、美観地区の中にある「珈琲館」へ。
1971年に開業して以来、コーヒー好きの間で「倉敷といえば珈琲館」と言われているお店。 -
店内はクラシカルで落ち着いた雰囲気。
-
二人ともオーソドックスにブレンドコーヒーを注文。
一日中歩き回った最後には、ホッと一息つけるこんなお店が観光地にあると嬉しいですよね。 -
夕方5時頃、吉井旅館に戻ってきて。
2泊目のこの日は、昨日と違う部屋にしてもらいました。 -
幕末のころ、まだ旅館業をするずっと前、天領倉敷の商家だったこの家の主が、脱藩して京都へのぼる土佐藩士を何がしかの縁で一晩泊めたと言われています。
-
その脱藩土佐藩士が坂本龍馬だったかどうかは別として、その時に泊まった部屋が今晩泊めていただくこの部屋。
-
歴史の浪漫を感じられる宿。
想像力さえあれば、旅行はどこまででも楽しくなれる。 -
今日のお茶菓子は、抹茶と木本戎堂のぼっこう饅頭。
-
まずは鮪の生春巻、海老を胡麻だれで。
2泊目なので、昨日とは雰囲気を変えてくれています。 -
お造りの三種盛。
イカ、サヨリ、アコウ。 -
お酒は、昨日と同じ万年雪を熱燗で。
-
岡山といえば、ままかり。
まんま(ご飯)を借りてきてでも食べたくなるぐらい美味しい、というのが「ままかり」の語源だそうですが、僕たちにはどちらかというと、ご飯よりお酒かも… -
お吸い物は、油目の葛打ち。
瀬戸内の白身魚は、とても上品な味。 -
ここで、八寸。
鯛の味噌漬け、粽、アジ寿司、筍土佐煮、一寸豆、角煮…
これだけで、お銚子一本はいける。 -
シャコ、アサリ、独活を酢味噌で。
そういえば、昨日とは器も全部違うものを使ってくれているようです。 -
雲丹の卵寄せ。
餡の下には、湯葉、百合根、冬瓜、うすいえんどうが入っています。 -
揚げ物は太刀魚の八幡巻、たたみ鰯。
-
赤だしと香の物。
-
ご飯はじゃこ飯。当然、お替り。
-
デザートはいちごムース。
2日目の夕食も、本当に美味しくて大満足。 -
この日も食後の散歩。
両側に並ぶそれぞれの町家からは、微かに人の気配が漂っていますが、路上には誰一人の人影もなく。 -
昼間とは違う雰囲気で、ライトアップされたアイビースクエア。
夜の散歩を終えた後は、いつものようにグダグダと喋ったりガイドブックを見たり。
疲れもあって、11時頃に爆睡。 -
3日目。
眠気覚ましに、誰もいない美観地区をぶらついて。
この界隈の旅館に泊まっているものだけの特権です。 -
旅館の中から、向かいの町屋をのぞんで。
-
普段は朝食抜き派の僕も、旅先となると話は別。
この日も、ご飯がお替りしたくなる小鉢がたくさん並びます。 -
豆腐好きには、朝食に豆腐がでることほど嬉しいものはないんです。
-
フルーツもたっぷり盛られていて、朝から栄養満点の食事。
-
最後の食事なので、食後に珈琲を注文。
-
朝食はこの食堂で。
僕の中では、近くの旅館くらしきや鶴形旅館と比べると、吉井旅館は何故か「女性」をイメージしてしまいます。それは、壁の紅色からくる印象でしょうか。 -
せっかくなので、チェックアウト時間ぎりぎりまで、部屋の雰囲気を味わうことに。
-
庭からは、柔らかな光と新緑の影が部屋の中に舞い込んで。
-
江戸時代に建てられた歴史ある旅館の中で、静かに時間を過ごして。
名残惜しみながら、10時にチェックアウト。 -
倉敷天文台。大正15年に設立された、日本で最初の民間天文台です。
中には入れなかったので、外から外観を見るだけ。 -
倉敷国際ホテル。
どうしても見ておきたいものが、このホテルの中にあるので寄ってみました。 -
ロビーに高々と掲げられているのが、棟方志功作「大世界の柵<坤>人類より神々へ」。
木版画としては世界最大級の大作。
この絵を独り占めする時間のためだけに、このホテルに泊まる価値はあるかもしれない。 -
井上家住宅。(写真は前日の早朝のものです)
-
倉敷美観地区で最古の建物。正徳年間(1711年〜1716年)頃の建築。
国重要文化財に指定されており、毎週日曜日のみに公開。 -
カフェ エル・グレコ。
大原美術館に隣接して1959年に開店。 -
もとは大原家が仕事用の事務所として大正末期に建てたものを、ミュージアムカフェ的なカフェとして利用。設計は薬師寺主計。
-
上げ下げ窓や天井、大原家の家紋が入った扉などは当時のまま。
大正時代の面影は随所に残っています。 -
二人ともミルクセーキを注文。
甘くて、冷たくて、歩き回った疲れもじわじわと解けていくよう。 -
大原美術館には、本館のほかに分館や工芸館、東洋館が併設。
濱田庄司やバーナード・リーチ、富本憲吉、河井寛次郎などを鑑賞。 -
本館をはじめ、昨日行った児島虎次郎記念館など、全部合わせると10時間以上観たことになります。
-
お昼は、「大正亭」という郷土料理店に。
運よく並ばずに座れました。 -
ここで食べたのが、ばら寿司。
シャコ、タコ、穴子など獲れたての瀬戸内の幸が満載。 -
郷土食豊かなものを食べられて大満足。
-
ブランジュリーmugiというパン屋さん。
まだ新しい店のようですが、かなり人の出入りが激しく人気店のようです。
お土産にバケットなどを購入。 -
蔵を利用したカーペット屋さん。
ギャラリーのようで店内を見て回るだけでも楽しめます。 -
右は下津井、左は吉備津の道標。
スマホも何もない時代、この道標がどれだけ旅人の役に立ったことか。 -
一陽窯のショップで備前焼のビアグラスを購入。
帰って冷えたビールを飲むのが楽しみ。 -
帰りの新幹線の時間があるため、少し早めに晩ご飯を食べておこうと。
商店街で気になっていたお店、「名代とんかつ かっぱ」。
決して観光客向けのお店ではないのですが... -
予想通り、パンチの効いたデミグラスソースたっぷりのとんかつ。
衣もサクサクで、ご飯にも合う。
さっき買った備前焼のビアグラスで一杯飲みたいのを、ぐっと堪えながら、今回の旅の最後の食事をとても美味しくいただきました。
2泊3日の倉敷紀行、これで全部終了。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
72