2012/08/14 - 2012/08/18
3909位(同エリア4671件中)
ムヒカさん
4泊5日で函館旅行を楽しんできました。
古くて美しい建造物が多い函館。
観光2日目の宿は、函館市の伝統的建造物に指定されている宿、饗場(きょうば)でしっぽりとしたひと時を過ごしてきました。
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函館市の伝統的建造物に指定されている饗場は、大火直後の明治42年(1909)に建てられた、住宅兼診療所を修復した素敵な宿であります。
函館区病院(現・函館市立病院)の第7代院長・饗場守三が独立し、住宅兼診療所として建設したのが始まりだそうな。
そのため、診療用(左側)と自宅用の2つの玄関が備えられているのが特徴であります。 -
6:45 起床。
夜中に激しい雨が降ったらしく、木の窓枠が少々濡れておりました。 -
宿泊した部屋からは、1階にも関わらず、函館港が一望できます。
手前には満開の紫陽花。
夜は夜景も楽しめました♪ -
カメラ機能のドラマチックトーンで遊んでみました。
紫陽花越しに函館港が望めて、とっても贅沢な気分であります♪
宿泊したお部屋にも、センスよく紫陽花が活けられていました。
(残念ながら、センスよく撮れませんでした。。。) -
贅沢な気分は、お風呂でも味わえます。
なんと、お風呂の窓からも景色が堪能できるのです! -
お風呂でぴちゃぴちゃしている間に、朝食の準備が整いました。
イクラがとっても美味しかった♪ -
お部屋でも食べられるみたいですが、談話室みたいな空間で頂きました。
レトロな扇風機と、奥行きのあるテレビが懐かしい!
手前は部屋の鍵になります。
ぐりぐり回すタイプで、小・中学校時代の教室の鍵を思い出してしまいました。
鍵の開閉に、ちょっとしたコツがいるのがいいんだな♪ -
外でビール飲んだら気分いいだろうなぁ!
朝食を頂いた部屋からは、外に出ることが可能です。 -
高台に建てられているため、あまり広くはないお庭です。
階段があったけど、下の道は猫が通れるほどのスペースしかありません!
何のための階段かしら。。。? -
宿泊した部屋は、すぐ隣り。
窓枠の装飾が素敵♪ -
ちょっと狭いけど、宿泊した窓の外に立ってみた。
遠くに五稜郭タワーが見えました♪ -
紫陽花の横には、とってもフレッシュ感あふれる赤い実が!
前日、函館の街中でも見かけたのですが、ハチやアブが飛び回っていて近付けなかったのです。 -
近くに寄れて嬉しいよ。
雨上がりのせいか、瑞々しさが更にUP!
ところで、この実はなんだろう。。。? -
すっかり朝食が長引いてしまいました。
チェックアウトの準備をしなければ!
こちらは、宿泊したお部屋内の廊下になります。
奥にはトイレ、左側の通路脇には冷蔵庫が設置されております。
サービスの麦茶がとっても美味しかったです♪
お部屋にも、同様の裸電球がぶら下がってます。 -
共有スペースも趣があって素敵です。
パソコンが設置され、自由に利用できるような環境だったと思います。
こちらで寛ぐ時間がなかったのがちと残念。 -
館内には、古いお家にありそうなグッズが盛り沢山。
その中の一つ、大きなハチの巣。 -
囲炉裏のあるスペースもあります。
レトロな館内でしたが、不便さやみすぼらしさは一切感じない宿でした! -
角度によっては、入り口越しから函館の景色が筒抜けに眺められます!
この建物は、饗場守三の住宅兼診療所(明治42年)から始まり、佐々木弁護士住宅(大正6年)、ライオン油脂寮(昭和20年)、半田トシ賃貸住宅(昭和42年)、下宿元町ハウスを経て、現在に至るそうな。
函館の街をしっぽりと過ごすには、最適の宿でありました♪
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