2007/06/02 - 2007/06/18
334位(同エリア353件中)
れむさん
モロッコのタンジェの町を後にし、再び船でスペインにわたり再入国、、、と思いきやトラブル発生。
トラブルにより多少スケジュール変更を余儀なくされたが、それも旅の付き物。無事再入国後は、スペイン、アンダルシアの地中海沿いの町並みをめぐる。
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7日目の朝、タンジェを後にし再びスペインへ戻るべく、フェリーターミナルへ。早速のように大量の客引きがやってくる。タリファ行きがもうすぐ出るとか言うのでチケットブースの一つへ。
チケットは買ったもののどこへ行ったらいいかわからないでいると、こっちだと言われて連れて行かれた。案内してもらったチップ代で最後に残っていた100円分ほどのモロッコ通貨を使い果たす。
出国審査後、船は定刻通り出港し、タリファへと向かう。2,3日の小さな旅とはいえ、初めてのアフリカに少しばかり緊張もしたが、特に大きなトラブルもなく、無事にスペインに戻る。 -
と思ったのだが、タリファでのスペイン入国審査の段階になって思わぬトラブル発生。入国審査官からしばらく待つように指示され、その後、別室に連れて行かれる。
説明によると、最近中国人による、日本人のパスポートを偽造した不正入国が増えていることから、その疑いがないか取り調べるという。モロッコからスペインに入る日本人は多いし、そもそも自分も一昨日にここから出国したばかりだし、何でそんな?と思うが、一般に旅行客はアルヘシラスを使うのが多いから、タリファの入国審査官は慣れていないのだろうか・・・
入国目的など一通り聞かれた後、日本人か調べるために、パスポートの文言を英訳してみろという。
パスポートの表紙裏に、「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護援助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」とあり、この下に同じ意味の英語が記載されている。
下の英語部分を隠して日本語だけ見せられ、これを英語で言えとのこと。いくらなんでもこんな硬い日本語、うまく訳せるわけがない、、、。
それでも頑張って翻訳したが、相手を納得させるまでには至らず、最終的に日本大使館に電話し、大使館担当者と日本語で会話して、自分が日本人であるということを確認してもらう、ということでようやく入国審査官も納得した。
写真はタリファの小さな街並み。 -
入国にえらい足止めを食らったせいで、予定より2時間以上かかってしまい、さらにタリファからのバスの本数が少なく、タリファの街を出たのが午後4時過ぎ。
本当はこの日のうちにコスタ・デル・ソルのネルハの街まで行くつもりだったのだが、途中のマラガについた時点で夜になってしまい、この日はマラガでの宿泊に変更。写真はずいぶんと立派なマラガ・サンブラーノ駅。そのすぐそばにある安宿に飛び込みで泊まる。(マラガにはその後AVEが延伸したので、おそらくそのためにこんなに立派な駅になっていたのでしょう。) -
マラガの市街地までは歩くには多少距離があるため、面倒になってホテルのすぐ近くに見つけたレストランで食事。
赤ワインでお薦めを聞いたらこちらのリオハ産のマルケス・デ・カセレスを薦められた。日本でも比較的お手頃に手に入るワインでしたが、当時は知らず。ハーフボトルで注文して美味しくいただいた。 -
ワインと料理をゆっくり楽しんで、ホテルに戻ってこの日は終わり。入国トラブルなどもあって、結局一日移動で終わってしまった。
スペインからアフリカは近いは近いが、そもそもアフリカへの渡航地であるアルヘシラスやタリファ自体が、セビリアやマラガから結構距離がある。そこまで行くのに時間がかかり、さらにアフリカに渡って、ということになるので、なんだかんだ言って多くの移動時間を要するのは否めないかも。 -
8日目朝、マラガからスタート。予定していなかったマラガだが、せっかく来たのにそのまま通過ももったいないので、午前中は市内観光。
ホテルをチェックアウトして荷物を預け、途中のバルでハモン・セラーノをはさんだバゲットと搾り立てオレンジジュースで朝食を取った後、街の東側にあるアルカサバへ。イスラム勢力が支配していた11世紀に築かれた要塞。 -
イスラム時代の建設とあって、内部の建物も幾何学模様の美しいイスラム建築が並ぶ。グラナダのアルハンブラなどを思い起こさせるような装飾。
こうした建物を眺めながら上へ上へと坂を登っていく。 -
アルカサバのさらに上にあるのが、ヒブラルファロ城。頂上まで上り詰めると、眼下に広がるのはアルカサバと、その向こうに広がるマラガの街並み。
こうやって見るとマラガの街はなかなか大きい。知らなかったのだが、マラガは人口も50万人を超え、マドリッド、バルセロナ、バレンシア、セビリアに次いでスペイン第5の町。
コスタ・デル・ソルのリゾート都市くらいのイメージでいたのだが、実は結構な都会だった。 -
手前に見えるのは闘牛場。なかなかに立派な闘牛場だ。
都会でありながら、やはり地中海に面していることもあって、明るくて開放的な感じがある。 -
街中に戻り、続いて、町の中心に建つカテドラルへ。完成せずに終わったというが、なかなかに迫力のある、大きな大聖堂である。
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内部も壮大。16世紀から18世紀にかけて造られており、ゴシック、ルネサンス、バロック様式などが入り混じっているとのこと。
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マラガの市街地はなかなかに華麗で賑わっていて、ちょっとびっくり。コスタ・デル・ソルの玄関口とはいえ、こんなに洗練されて活気のある街とは思わなかった。
いい感じのレストランやバルもたくさんありそうだったが、素通りして、マラガを発ち、次の街、ネルハへ。
マラガは2011年の再訪時に2連泊して、にぎわいのある街を十分に楽しみました。 -
マラガを発ち、バスで約1時間でコスタ・デル・ソルの街、ネルハへ。この日はこちらにまず宿を取る。海に近い宿は飛び込みではどこも既にいっぱいで、やや奥まったところにあった安宿を確保。
ネルハの街を見る前に、まずはバスに乗り、シエラ・ネバダ山脈を登っていく。行き先はバスで約20分のフリヒリアナの街。 -
結構な山道を登ったところに突如現れる白い街、フリヒリアナ。スペインで最も美しい村に選ばれたこともあるらしい。
美しい石畳の道の両側には真っ白な白壁の家々がならぶ。山の斜面を切り開いて作られた街だけに、坂道も多く、歩き回るのは大変だが、そのかわり絵になりそうな街並みが広がる。 -
家の軒先にはこうして多くの植栽が飾られていて、ちょうど咲き誇っている赤い花が白壁に映えて大変美しい。
家々はまさに地元の人々が生活していて、通り過ぎると中から地元の人の会話やテレビの音が聞こえてくる。 -
高台からフリヒリアナの街を一望。山に囲まれた中に、スペイン瓦に白壁の家々が並び、向こうには地中海。
青空に太陽に海に白壁の街。まさにアンダルシアのイメージそのままの風景が広がる。 -
スペインで最も美しい村に選ばれたこともあるくらいなので多少の観光客はいるが、ミハスとかと比べると全然こじんまりとした、本当に村、という感じ。街の中心を離れると、もう地元の人々が普通の生活を営む舞台。人通りも少なく静かで、たまに地元のおじさんとかおばさんが散歩しているくらい。時間がゆっくりと流れるような町である。
そんな小さな街をしばしのんびりと散策し、再びネルハへ戻る。 -
ネルハはリゾート地だが、街としては小さめ。ビーチも大きなビーチではないので、マラガの西のフエンヒローラやマルベーリャあたりと比べると大型ホテルもなく、かなりこじんまりとしたローカルな雰囲気がある。
海の方へ向かって街並みを歩いていくとたどり着くのが、街の最大のみどころともいえる、ヨーロッパのバルコニーと呼ばれる、地中海を見渡せる展望台。 -
地中海が一面に見渡せるだけ、といえばそれまでだが、高台の上から海を見渡せるのはどこでみても気持ちがいい。
高台をはさんで両側にビーチがあり、あとは延々と続く地中海と、その背後に広がる、シエラ・ネバダ山脈へと至る山並みを見渡せる。 -
高台の下のビーチがネルハのリゾートの中心だが、これらのビーチは結構小さい。崖に囲まれていてちょっと手狭感があるような気もするが、箱庭のようで、雰囲気はなかなかいい感じもする。
同じコスタ・デル・ソルのビーチでも、広大な砂浜が広がるフエンヒローラやマルベーリャとはまた全然違った雰囲気だ。 -
ネルハの街では他にもうやることはないので、のんびりと海を眺める。
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やはりコスタ・デル・ソルではこうしてテラス席での夕食が楽しい。
アンダルシアらしく、ガスパチョを、白ワインと一緒に。 -
メインはパエリア。本来はカタルーニャの料理だが、今回はカタルーニャには行かないし、せっかく海のそばなので、シーフードパエリアを注文。
まさにスペインのリゾート、ネルハで、いかにもスペイン料理、という品々を楽しみました。
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