2007/06/02 - 2007/06/15
22位(同エリア24件中)
れむさん
旅は3日目、この日はポルトガルのリスボンの東、アレンテージョ地方のエヴォラからスタート。世界遺産にも登録されているエヴォラの街並みをのんびりと観光。
その後はエヴォラからバスで、さらにアレンテージョ地方を東へ。スペインとの国境の町、エルヴァスへと歩を進める。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
簡単な朝食をホテルで済ませて、早速エヴォラの観光開始。まず向かったのはカテドラル。12-13世紀に建てられた教会はがっしりとした重厚な造り。
朝9時の開館とほぼ同時に中へ。 -
まだ朝はやくで観光客も少なく静まり返った教会内部。正面祭壇付近は朝日が差し込み神秘的な雰囲気。
ロマネスク様式からゴシック様式への過渡期に建てられた教会というこちらのカテドラル。中の天井はゴシック様式のように高く、実に荘厳な感じがある。 -
教会には宝物館と回廊が併設。天上の石組みが美しい、こちらもまた雰囲気のある回廊。中庭からはカテドラルの尖塔が眺められる。
回廊には階段があって、街並みを見渡せる2階へ上がることができる。 -
回廊の2階へ上がれば、そこから見渡せるのは白壁にレンガ色のエヴォラの街並みと、その向こうに大きく広がるアレンテージョ地方の穀倉地帯。
実にゆったりとした心和む景色が広がっている。 -
カテドラルの奥側にまわると、昨日も見に来たローマ遺跡のディアナ神殿。この日は真っ青な空に映えて、神殿も美しく見える。
神殿の奥に建つのは15世紀に建てられたロイオス教会。写真の右側には現在ポサーダ(国営ホテル)として利用されている古い修道院もあって、この付近一帯には歴史ある建物が並ぶ。 -
カテドラルから道を下って、街の南へ。途中東洋人とすれ違い声をかけられるが、中国語。残念ながら言葉は通じなかったが、異国の田舎町でお互いちょっと温かい雰囲気に。
次に向かったのは、城壁に近いところに位置するサン・フランシスコ修道院。16世紀に建てられた教会で、シンプルですっきりとした外観。 -
外観は綺麗な教会だが、内部にはなんとも異様な空間が。教会内の一角、一件普通のチャペルのようだが、壁や柱を覆うグレーのものは、すべて人の骨。その名も人骨堂。まさに人の骨でできているようなチャペル。天井からは人型の骸骨そのものまで吊り下がっている。
修道士の瞑想の場だったらしいが、なんとも不気味な空間。 -
まるで死者の世界のような骸骨だらけの修道院を出たら、再びエヴォラの街並み探訪。青空に白壁の明るい街並みをみているとほっとさせられる。
この町は家々が白壁に黄色に塗られた間口で統一され、街並み全体が統一感があってとても美しい。適当にぶらぶらと歩くと、何もないけど素朴な美しい通りがそこかしこにある。 -
この後はエヴォラの街を後にし、バスでアレンテージョ地方をさらに東へ。目指すはスペイン国境。まずはスペイン側への玄関口である、国境の町エルヴァスへと向かう。
-
エヴォラからアレンテージョ地方の原野を走ること約1時間半。エルヴァスの街に近づくと、車窓から立派な水道橋が見えてくる。
折り重なるアーチが美しいこちらの水道橋はローマ時代のものではなく、16-17世紀に建てられたものとのこと。 -
バスは街の外のバスターミナルに到着。そのままスペインへバスを乗り継ごうかと思ったのだが、小さなバスターミナルには案内所もなく、探したがスペイン行きらしいバス停もない。とりあえずスペイン行きのバスを確認すべく、街中のインフォメーションセンターに向かう。
エルヴァスは堅牢な城壁に囲まれた街で、城壁の周りに堀も張り巡らされている。ポルトガルとスペインの国境地帯にあり昔から多くの攻防が繰り広げられてきた歴史があるようだ。 -
街の入り口は橋を渡ってこちらの門をくぐる。そのまままっすぐ歩いていくと、街の中心、レプブリカ広場。ここにインフォメーションセンターもある。
スペイン行きのバスはバスターミナルではなく、街の東にある近くのバス停から出ているということで、次のバスは7時ごろ。でもこの街はいい街だから、ぜひ一泊していくといいわよ、と観光案内所のおばさん。 -
たしかにのんびりとした良さそうな町。それに7時のバスでスペインに入ると遅くなるし、スペイン側の町バタホスはガイドブックに載っておらず情報がない。夜に見知らぬ土地でうろうろするのも不安なので、今日はこちらの街で一泊することに。インフォメーションセンターで案内してもらった街中のアパート風の民宿に宿を取る。
時間は午後4時。街を散策する前に、レプブリカ広場のカフェでちょっと一服。ポルトガルの銘酒サグレスビールを飲みながらくつろぐ。ポルトガルの片田舎、時間がゆっくりと流れる街だ。 -
エルヴァスは城壁に囲まれた直径1kmほどの小さな町。エヴォラと同様、白壁に黄色く塗られた美しい家々が連なる。ときどきこじんまりとした雰囲気の良い教会があったりして、あてもなく適当に歩くだけでも楽しい。
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街の北の端に建つお城。街外れでまわりはちょっとさびしい雰囲気の中に、堅牢な城がぽつんと建つ。
名前は特になく、ただ「Castelo」(Castle)。
もともとローマ時代の要塞だったところにイスラムがその後城を築いたのだという。 -
城は入場料を払って入れるが、中には観光客もまったくいない。
北のはずれの砦に立てば、全面に広がるのはアレンテージョ地方の原野。茶色い台地にオリーブやコルクの木が広がり、聞こえるのは風の音だけ。まるで時間の止まった世界。哀愁感が漂うその風景は実に心に染み入ってくる。まさにサウダーデの世界。 -
街の城壁の外、バスターミナルをはさんで南側の丘には、サンタ・ルジア要塞がどっしりと構える。いまは使われてはいないようだが、丘に建つその雄姿はなかなかに心をひかれる。
ガイドブックによるとそこから見るエルヴァスの街並みが美しいということもあり、街を出て要塞の丘へ登ってみることに。 -
バスターミナルから小高い丘に広がる荒野を5分ほど登るとサンタ・ルジア要塞に。人気のない要塞は周囲に堅牢な壁がめぐらされ、中に入ることはできず。
スペインとの国境で長年戦いの地であったその土地の歴史から、こうした堅固な要塞が作られているのだろう。街の北側、城の対岸の丘の上にもグラサ要塞という堅牢な要塞を見渡すことができた。
荒野にたつこうした要塞がまた、辺境の地のような雰囲気を作り上げている。 -
来た道を振り返ると、荒れ野の向こうに広がるのが城壁に囲まれたエルヴァスの街。サンタ・ルジア要塞の丘はそれほど高くないので眼下に見下ろすという感じではないが、白壁の街並みを一望できる。右奥の方には北の丘にあるグラサ要塞も一望。
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時刻は夕方の8時を過ぎて、日もだいぶ傾いてきたので街に戻り、夕食を取るべくレストランさがし。
明日にはポルトガルを離れるので、その前に美味しいポルトガル料理を味わいたいところだが、レストランに事欠かなかったエヴォラに比べてこの町はとても小さく、あまりこれといったレストランが見当たらない。 -
お洒落なレストランは高級ホテルか城壁の外にあるポサーダあたりに行かないとなさそうで、結局、街中にある素朴な感じのレストラン、というよりは大衆食堂くらいな感じのお店に入る。テーブルクロスも紙製。
赤ワインは壺に入った地元アレンテージョ地方のハウスワイン。それに前菜に出てきた魚介類を。 -
一皿目に頼んだ野菜スープも、見た目も味もとても素朴。飾りっ気のない、まさに田舎の家庭料理という感じ。
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メインは豚肉とアサリのアレンテージョ風。こちらもポルトガルの伝統料理で、アレンテージョ風という名前がつくからアレンテージョ地方が本場なのだろうか。ニンニクが効いていて大変おいしい。
ポルトガルでは白いライスもトッピングされてついてくることが多い。ときどきご飯を食べたくなる日本人の口にも合ってちょっとうれしい。 -
最後はデザートにプリンとエスプレッソ。お洒落なデザートは期待できないスペインやポルトガルだが、プリンと入れ立てのエスプレッソはこういう片田舎のレストランでも楽しめる。
素朴な夕食だったが安くて美味しかったし、ポルトガルの片田舎の街らしい夕食だったかもしれない。 -
夜の更けた町の中心、レプブリカ広場。小さな町とはいえ、やはり町の中心らしく、スタンドに設けられた簡素な野外テラスやベンチなどには地元の人々が夜まで集っている。
翌日は朝一のバスで国境を越え、スペインのメリダへ。
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