2012/08/29 - 2012/08/30
9464位(同エリア24513件中)
ハンクさん
タイ航空のハブはもちろんバンコク、スワンナプーム国際空港、今回インドへの移動にタイ航空を利用したおかげで、乗り継ぎの間の数時間をバンコクで過ごし、市内の各種鉄道を利用してバンコク市内を散策した。8月も最後とは言え、やはりバンコクは日本以上に蒸し暑く、欧米の都市と違って少し歩くだけでも汗が噴き出してくる。移動には冷房の効いた鉄道が欠かせない。
2006年9月、バンコクの新しい空の玄関口「スワンナプーム国際空港」が開港。設計はドイツ人建築家のヘルムート・ヤーン氏。旅客ターミナルビルの総床面積563,000?は世界一の広さ、アジアのハブを目指す。新空港はバンコク中心部より東へ約30Kmに位置し成田国際空港の約3倍の広さを誇る、と解説パンフレットにある。
しかし空港アクセス鉄道「エアポートレールリンク」はたびたび延期されてきて、2010年8月にやっと開業、バンコク中心部のパヤー・タイ駅とマッカサン駅と新空港を約15分で結ぶ。それぞれバンコクスカイトレインBTS、メトロMRTと接続している。終着駅で若い運転手に最高速度を尋ねたら、誇らしげに「時速160kmだ」と教えてくれた。なお料金は片道90バーツ(約250円)、往復150バーツ(2週間有効)である。ドイツ、シーメンス社製の優秀な車両である。
バンコクをもはや発展途上国の都市とは言わないかもしれない。インフラ整備は進んでおり、上下水道、鉄道網、都市高速道路もかなり整備されている。しかし鉄道について言えば、エアポートレイルリンクはタイ国鉄の運営で、MRTとBTSはそれぞれ民間の会社が運営しており、乗換にはそれぞれ切符を買い直さなくてはいけない。そのため、路線も極めて合理的にネットワークされている、とは言い難い。
BTSとは高架鉄道で、バンコク大衆輸送システム社 (Bangkok Transit System) 、MRTは地下鉄でバンコク高速鉄道社(Mass Rapid Transit)の頭文字で呼ばれる。いずれも標準軌(1435mm)、直流750 Vによる第3軌条集電方式を採用、タイ国有鉄道が非電化で1000mmの狭軌を使用しているのと対照的である。BTSではドイツ製の車両に加え、2010年にマスクが少し吊り目の中国、長春軌道客車製の車両が導入された。
一方、タイ国鉄の総延長は4,041km、東南アジア最大規模である。全て非電化で旧式のディーゼル動力の車両が使用されているが、主要幹線では最高120km/hでの運転を行っているそうだ。南本線はマレー鉄道に接続しており、直通列車が運行されている。1000mmゲージに統一されているため、マレー鉄道との列車直通運転が行われており、クアラルンプール経由でシンガポールまで移動が可能である。いつかは乗車してみたい路線である。
タイ国鉄の中心駅はフワラムポーン駅、バンコクのターミナル駅であり、バンコクを発着するほぼすべての列車が発着する。今回はこの駅に停車する列車を撮影したので、いくつか掲載しておく。どの列車も旧式の感は否めないが、一昔前の日本のノスタルジーに浸る向きには楽しいことだろう。
今回は駅の周辺を少し散策した。周辺はチャイナタウンとなっており、中国系の信仰を集めるワット・トライミット寺院がある。2010年の新築で、厳かさを期待することはできないが。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「エアポートレールリンク」、終着駅で若い運転手に最高速度を尋ねたら、誇らしげに「時速160kmだ」と教えてくれた。
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「エアポートレールリンク」はたびたび延期されてきて、2010年8月にやっと開業、バンコク中心部のパヤー・タイ駅とマッカサン駅と新空港を約15分で結ぶ。それぞれバンコクスカイトレインBTS、メトロMRTと接続している。
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BTSはドイツ製車両、ポルシェデザインとシーメンス社の共同開発
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同上BTS、ドイツ製車両、ポルシェデザインとシーメンス社の共同開発
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2010年に中国、長春軌道客車製の車両が導入された。新型車両は前面が少し吊り目で、車内ではLED照明が採用されている。
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MRTは地下鉄でバンコク高速鉄道社(Mass Rapid Transit)の頭文字で呼ばれる。ホームはガラスで保護されている。
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MRT地下鉄の内部、固いロングシートでシンプル
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タイ国有鉄道の旧式の軌道、非電化で1000mmの狭軌を使用
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タイ国有鉄道の旧式の軌道を走る貨物列車
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フワラムポーン駅、バンコクのターミナル駅であり、バンコクを発着するほぼすべての列車が発着する。白いアーチ屋根が印象的。
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フワラムポーン駅の内部、広々としており、寝ころんでいる人も多い
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フワラムポーン駅の内部、広々としており、寝ころんでいる人も多い
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フワラムポーン駅の内部、かわいらしい人形がバンコクらしい
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フワラムポーン駅の内部、広々としたアーチ屋根
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アーチの上部から散水している
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フワラムポーン駅の内部、広々としたアーチ屋根と列車
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3等車両の内部
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3等車両のローカル列車
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2等車両はモダンなステンレス車両
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線路を歩いてプラットフォームを移動する乗客
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停車中の列車
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停車中の列車
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1等車両もモダンなステンレス車両
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ターミナル駅に顔を連ねる列車
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フワラムポーン駅の内部、広々としたアーチ屋根と列車
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フワラムポーン駅の内部、広々としたアーチ屋根
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中国系の信仰を集めるワット・トライミット寺院。2010年の新築で、厳かさを期待することはできない
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中国系の信仰を集めるワット・トライミット寺院の黄金の仏像
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駅周辺はチャイナタウンとなっている
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2006年9月、バンコクの新しい空の玄関口「スワンナプーム国際空港」が開港。設計はドイツ人建築家のヘルムート・ヤーン氏。広々としたすばらしい近代空港である。
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スワンナプーム国際空港の内部。設計はドイツ人建築家のヘルムート・ヤーン氏。広々としたすばらしい近代空港である。
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スワンナプーム国際空港の内部、シンガポール空港ほどではないが、ランの花が華やかである
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広々としたスワンナプーム国際空港の内部
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スワンナプーム国際空港のラウンジ、可もなし不可もなし
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