2012/05/17 - 2012/05/18
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食いしんぼう姉さんさん
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この旅行記のスケジュール
2012/05/17
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10:55 フォークストーン
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12:20 ライ
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15:40 リトリントン白馬/Hill figure
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16:15 セブンシスターズ South Hill Barn Car Park
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19時 イーストボーン
2012/05/18
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車での移動
高速の渋滞で2時間半の予定が4時間かかって移動
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16時 ストーンヘンジ
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17:20 Alton Barnes White Horse/Hill figure
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18時 エイヴベリーのストーンサークル
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20:30 ソールズベリー着
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1日目 セブンシスターズ
ライを見学した後にセブンシスターズに向かいます。セブンシスターズは3種類の遊び方があるそうです。
・崖下の岸で遊ぶ
・崖上から下を見下ろして遊ぶ
・遠目に崖を見る
季節的に岸で遊ぶのは寒そうだったので、遠目に崖を見ることにしました。
白い崖がよく見えるというSeaford側の公園。車をビジターセンターに停めると表紙の写真の場所まで50分くらい歩くため、周囲の散策の時間・体力を含めて考えて、一番歩かずに済む駐車場を探しました。
ノルマンディのエトルタの崖が突風と雨で散々だったのでそのリベンジ!と思っていたら、また同じようなお天気。だけどこちらは悪天候でも楽しめました。装備を強い風雨用に用意したのがよかったみたい。
宿泊はイーストボーンのB&B。初めてのB&Bは気持ちのいい宿でした。朝食もオーナーの手作りのようでおいしかったです。
2日目
Hill Figureを見てから高速に乗ってストーンヘンジを目指します。
日本語でも検索しやすい場所はカタカナで、しにくい場所は英語で記述しました。
5/17 ライ - セブンシスターズ
5/18 ストーンヘンジ - エイヴベリー - ソールズベリー
5/19 ソールズベリー - バース - カンタベリー
5/20 カンタベリー - チラム
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15:15 ライから通ってきた幹線道路をうっかりはずれて迷いこんだ小さな街Westham。
街に入るとものすごい渋滞にはまりました。細い道の途中に遺跡のアーチがあって、そこを通り抜ける順番待ちにつかまってしまいました。
城跡など見られて楽しかったですが、もう3時。セブンシスターズのハイキングができるか心配。 -
街の中心にやっと出たと思ったら、子供たちの帰宅途中にぶつかりました。
前の車で見にくいですが、英国版緑のおばさん。蛍光イエローのカッパを着て、手に標識をもって道路に立って車を止めてました。ご苦労様です。 -
15:40 Westhamを抜けSeafordに向かいます。途中から本当にここ?というような木の生い茂った小道を走りました。
木のアーチを通り抜け、視界が開けたところに馬の絵が!南イングランドを調べ出してから、よく出てきたHill figure。明日見に行こうかなと思っていたからラッキー。 -
Litlington Road
この道は車を止めるのも2台くらいのスペースしかありませんでした。それでもわたし達が見ている間にも他に数台の車が見に来ていました。 -
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<リトリントン白馬/Hindover White Horse>
East Sessex州Litlington村近くのHindover丘にあります。Longmanから車で15分ほど南下すると、右手にLitlington白馬が見えます。
白馬の大きさは、長さ27m、高さ20m。
現在ある白馬は1924年に製作された2代目で、初代は1838年にヴィクトリア女王の即位記念として製作されたのだそうです。 -
道路脇にはたくさんのリンドウ?が咲いていてきれいでした。
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セブンシスターズの駐車場へ続く道。
ナビの言う通りに進んでいたら、この道の手前で通行止めの柵がある住人専用道路に入ってしまいました。先が見えてるのに進めなくて歯がゆかったです。 -
セブンシスターズを眺めるSeafordの駐車場の場所が、なかなかナビで出せなかったのでここに位置を残しておきます。
+50° 45' 44.57", +0° 7' 55.30"
この他google mapや文章で説明しているものも持っていきました。
※追記※
2024年下記名称でGooglemaps検索できました。
「South Hill Barn Car Park」 -
臆病なのに好奇心は旺盛。この後MT車の坂道発進に失敗したら、驚いて走っていきました。
ごめんね。 -
16:15 やっと駐車場に到着しました。車は2、3台くらいいました。
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広い駐車場も夏になるといっぱいになるのでしょうね。
ここで降りてみると思った以上に寒い!
それまで着ていた上着から、山用のアウターとフリースで完全防備に。夫は最初フリースのモコモコを嫌がって出かけましたが、5mくらい進んでからあまりの寒さに急いで車に戻ってフリースを着込みました。
足元はゴアテックのトレッキングシューズを履きました。わたしはフードもかぶって出発します。 -
閑散としているようですが、近所の人と思われる犬連れの人がちらほらといました。
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とうとうセブンシスターズが目の前に現れました。
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すごい景色です。
案外曇天の寒空もこの景色に合うようです。 -
そばに寄ると逃げるのに興味深々でこちらを見てくる羊。写真を撮って一歩近づくと一斉に走って逃げだしびっくりしました。
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あっという間にあんなに遠くへ行ってしまいました。
写真右側に写ってる横にしなっている木は、風が止んでいてもあの形のまま。
車でドライブ中にもちらほら崖辺りで見かけました。もとはまっすぐ育つ木なのかな。 -
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手前の野原に野うさぎが4匹。野原には穴がいっぱいあいていて、この公園のそこら中にいました。
ビジターセンターからだと写真に写っている川沿いを歩くみたいです。天気のいい日なんかは気持良さそうです。
この写真はかなり望遠で撮ったものをトリミングしているので、もっと壮大なエリアです。 -
エトルタでもそうだったけど、こちらでは全て自己責任。
こんなに風の強い日に崖のそばには寄れません。 -
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ちょっと見にくいですが、手前側も奥に見える崖のように切り立っています。
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階段があったので下まで降りてみました。左側にある赤い崖の上を歩いて来ました。
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ちょうど干潮だったのか歩く場所は広々としていました。
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もう一度階段を上ってさらに先に進みました。
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どんどん先に進んでいくと羊の放牧エリアで行き止まり。
そこからちょっと引き返して、セブンシスターズを右手に見ながら駐車場に戻りました。
途中から小雨が降り出したので、山用のゴアテックの上着が役に立ちました。
傘は強風でさした瞬間ダメになると思います。
1時間半の散策。
楽しかったです。 -
次の日にセブンシスターズの近くにあるもう一つのHill Figureを見に行くため、この辺りで宿を探しました。
Seafordは小さい街らしくめぼしい宿が見つけられず、海の近くで夕食に困らなさそうなイーストボーンに泊まりました。 -
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Boyne House Guest House
60pound(フル・ブレックファスト付き) -
19:40 宿の人が教えてくれた近所のパブ。
The Marine -
席をとった後、人がいるカウンターでオーダーします。
英語がいつもよりさらにわからない発音でした。 -
インテリアは店の名前にちなんでました。
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まずはギネスで乾杯。
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わたしはキドニービーフパイ。
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夫はタイ風カレー。
どちらもおいしかった。
初めて泊まったB&Bも居心地がいいし、イングリッシュブレックファーストも美味でいい思い出が残った街でした。 -
11:15 次の日、Hill Figureを見に行きます。
楽しみにしていたロングマンですが、迷いに迷いました。google map検索は違う場所にある同じ名前の建物が出てくるので注意!
ミシュランのルート検索ではホテルから10分で着くはずが1時間くらい迷いました。あきらめかけたけど気を取り直し、ナビはあてにせずWilmingtonという地名と標識を頼りに走っていると小さな案内板が出てました。通りの名前は「The street」
小道をずっと進んでいくと専用の駐車場が現れます。私たちは最初住宅の脇に停めてしまいました。 -
駐車場はけっこう広々です。
この写真左側に入っていくと…ロングマンが見えました。 -
駐車場のすぐそばからも見えるので時間がなくても大丈夫。
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柵の向こう側は馬の飼育場です。
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駐車場の前からフットパスがあり、Long Manまでは10分ほど歩きます。自然の中の散歩は気持ちいいです。
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<ロングマン/The Long Man of Wilmington>
East Sussexの町、Seaford Seven SistersのVisitor Centreから5km北のWilmingtonという村のWindover丘にあります。
像の大きさは、高さ70m、幅71m。
6世紀頃のものと考えられていたけれど、最近では16世紀中頃という説も浮上しているそうです。1874年に復元されており、その時足の向きが間違ったとか。ウィルミントンのロングマン 史跡・遺跡
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写真を撮りながらで往復30分ほどでした。
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あんまり近くに行くと平べったく見えます。真下を横切るフットパスがあって、けっこう近くまで行けるみたいでした。
ウィルミントンのロングマン 史跡・遺跡
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駐車場への帰り道の景色もきれい。お天気が残念です。
時間が押しているので食事はまだせず、ストーンヘンジを目指します。
2012春の南イングランド3泊4日★1 ライ
http://4travel.jp/travelogue/10701811
2012春の南イングランド3泊4日★3 ストーン・ヘンジ&エイヴベリー
http://4travel.jp/travelogue/10702115
2012春の南イングランド3泊4日★4 ソールズベリー
http://4travel.jp/travelogue/10701302
2012春の南イングランド3泊4日★5 バース
http://4travel.jp/travelogue/10701814
2012春の南イングランド3泊4日★6 カンタベリー
http://4travel.jp/travelogue/10701815
2012春の南イングランド3泊4日★7 チラム
http://4travel.jp/travelogue/10716242
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ソールズベリー
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2012/05/18~
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2012/05/20~
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この旅行記へのコメント (4)
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- take_it_easyさん 2024/01/10 17:00:55
- Hill Figure
- 食いしんぼう姉さんさん、こんにちは。
「Hill Figure」って言うんですね。
この年はレーシングカーの鑑賞が目的でした。
前年は妻の意向からトーベヤンソンの旅になったので.... 。
期待の博物館が閉鎖となりプランを練り直してイングランド南部をドライブしました。
ググるといたる所に Hill Figure。
「Cerne Giant 」は、言い伝え・逸話?を読んで...行ってみようと。
その後、回り道になるためスルーになりましたが惜しかった。
最初に「ガイランゲン」を「いいね!」したら、
トロールスティーゲンは「いいね!」済みでした。
多くの「いいね!」ありがとうございました。
楽しい旅を続けてください。
take_it_easy
- 食いしんぼう姉さんさん からの返信 2024/01/11 11:11:15
- Re: Hill Figure
- こんにちは
興味の対象がわたし好みの旅行記で楽しく拝見しました。
Hill figureはマイナーなのか当時は場所や情報を探すのが大変だった思い出です。
まだまだたくさん面白そうなtake_it_easyさんの旅行記があるのでゆっくり読んでいきたいと思います。
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- ももんがあまんさん 2014/11/23 22:37:42
- ご投票いただき、有難うございます。
- 今晩は、初めまして、食いしんぼう姉さんさん。
たくさんのご投票を戴き、ありがとうございます。
旅行記の一覧をざっくり見せて頂きましたけど。行先がワタクシと似てますね、イギリスが多いのも、イギリス好きのワタクシとしては、嬉しいです。
イーストボーンの白亜の断崖は、遠くからご覧になったのですね、ワタクシは、眺望できる場所が解らなかったので、上に昇って、下を眺めおろしましたけ、宜しかったら、ご覧ください→ http://4travel.jp/travelogue/10661382 。
旅行先の好みが似ているようなので、フォローさせていただきますね、また覗かせていただきます。
by ももんがあまん
- 食いしんぼう姉さんさん からの返信 2014/11/24 20:03:33
- RE: ご投票いただき、有難うございます。
- ももんがあまんさん
ご連絡&フォローありがとうございます。
わたしも旅行記を拝見して、行き先の好みが似ているなぁと思っていました。
ももんがあまんさんの旅行記は自転車ならではで、景色が細かく見られて自分が行ったことがある場所でも新しい視点で見られてとても面白いです。
セブン・シスターズの旅行記も楽しかったです。ブライトンには行かなかったのですが、あちらのホワイト・クリフも壮観ですね!
ご連絡いただい返しで恐縮ですが、わたしもフォローさせてください。
これからもツール・ド・ヨーロッパ、楽しみにしています。
食いしんぼう
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