長年の夢だった南周りでヨーロッパへ！<br />ニースのお友達の家に転がり込んで、近所の海辺をふらふらと～<br />昼飯を食べにイタリアへドライブなどなど～。<br />エミレーツのＡ380の成田就航でドバイもたっぷり楽しめました。<br /><br />①南周りでニース行き！<br />②カンヌへ日帰り旅行<br />③イタリアへ田舎料理を食べに行く<br />④ラマダンと灼熱ののドバイ<br />⑤ドバイ・モールと砂漠ツアー

Ａ380に乗って南周りでニース＆ドバイ　④

8いいね！

2012/08/04 - 2012/08/12

1912位(同エリア3445件中)

#街歩き

エリア

ドバイ(アラブ首長国連邦)

旅行の満足度: 4.0

航空会社: エミレーツ航空

今日でニースともお別れ、午後の飛行機でドバイへ飛びます。
というわけで、午前中はニースの朝市を楽しみます。
旧市街はこれから一日が始まろうとしています。
海岸沿いで毎日やっている朝市のお花屋さんは、プロバンスの花でいっぱいでした。
ちょっと変わったプロバンスの野菜も売っていて興味が湧いてきました。
ニース住民の方の日常の風景。

道行く人々を眺めながら、モーニングセットをいただきます。
いよいよニースとお別れです。
乗りこんでみるとビジネスの乗客は１０人くらいでした。
ＣＡの方が多いような感じで商売になるのかな〜。
お約束の機内食写真。
ホテルには深夜にチェックイン。
起きぬけに、とりあえずバージ・カリファに登ります。まだ９時ですがホテルを一歩出るとそこは気温４５度のお風呂場と化していました。あんまりにも暑いので、人々は真っ赤な高性能スーパーカーより高性能ダイ○○エアコンを求めます。
バージ・カリファの当日券は高っか〜いという情報を得たので、ニースの空港でiPadを使って事前予約を入れときました。プリントアウトできなかったので、iPadを引っ提げて展望台の入口へ向かいます。
なんだか無機質な建物ですが、びよ〜んと超高速日本製エレベーターで地上125階（442ｍ）の展望台を目指します。
ゴジラが間違って座ったら物凄〜く痛そうな頂上は828ｍあります。
東京スカイツリーの約1.5倍の高さです。
びよ〜んと展望台に到着！
砂漠の摩天楼をご堪能下さい。
こちらは北西の方角。遠くに小さく「バージ・アル・アラブ」が見えます。
眼下にはウチらの泊まっているホテル「ザ・パレス・ジ・オールドタウン」が見えます。
北方面かな？　遠くに「ザ・ワールド」という埋め立てリゾートが見えます。海の中に世界地図を作ってしまったらしいですが、領海はどのような取り決めになっているのでしょうか。火種の元になりそうですが、おひとついかがですか？　
こちらはドバイクリーク方向。　
見るからにホコリっぽそうです。見ているだけで口の中がジャリジャリしてきました。
外に出られるテラスもありますが、洗濯物は干さない方がよさそうです。多分燃えます。人間は約１０分ほどで確実に焼天（昇天）できます。

売店付近では、購買意欲旺盛な紅組のお国の団体様が、この建物はいくらかと真剣に聞いておりました。買われちゃうと全体が赤色になっちゃうのでしょうか・・・・。
太陽に近すぎてメチャ暑いので、適当に降りてきて食料探索に向かいます。
レストラン街はご覧の通り。ラマダン中は椅子がテーブルの上に載せてあり、だ〜れもいません。食べ物の話をしようものなら非国民扱いです。
＝欲しがりません日暮れまで＝
腹を減らし、耐えがたきを耐えているお客さんがフラフラでドバイ・モールを彷徨っています。　生気はありません。
お店の店員さんも、声を出すとお腹が減ってしまいそうなのか、めったに動かずウツボ作戦でキョロキョロしていました。誤って観光客が店内に足を踏み入れようなら危険が伴います。
なんとか、スーパーマーケットで食料を入手して、ホテルへ帰って隠れて食べることにします。ちょっと休んでから、怖いもの見たさに気温５０度くらいの午後を体験してみます。当然ながら外を歩いている人はほぼいません。アジア方面からの建設関係の日雇い労働者方と観光客だけの世界です。
午後は、ドバイ・メトロに乗ってパブリックビーチに行ってみました。ようやく着いたビーチですが、こちらもかなり過酷な場所でした。海の水はすでに風呂状態の温度で、サウナ風呂の中に浴槽があるような環境です。鼻から入った熱風が脳みそを溶かしていく感覚をアラブで学びました。クセになりそうです。すでに陶酔している海水浴客も数人おりました。それからメトロに挑戦するときは、女性専用車両に注意する必要があります。
全身衰弱して・・・・ふらふらとホテルへ戻ってきました。
ホテルの入り口付近の水面も露天風呂の温度と化していました。
ホテルのプールからも「バージ・カリファ」が見えました。
ちなみにホテル従業員のお兄ちゃんは、「プールの水。メチャ冷えてて水温２８度でっせ」っと自慢しておりましたが、なんとかプール的水温でした。
部屋のベランダでビールをいただきながら、ラマダン終了の７時のありがたいコーランと噴水ショーを待ちます。熱そうな太陽がジュジュっと名残惜しそうに砂漠に沈んでいきます。
夜７時。大音響の合図と共に噴水ショーがコーランをバックに始まりました。これを皮切りに３０分ごとに夜１１時ころまで３０分おきにショーが開催されます。
ホテルのレストランで、「イフタール」というラマダン明けご褒美ディナーバイキングを堪能して、フラフラと「ドバイ・モール」に出かけてみました。
あちらこちらから人が湧いてきて物凄い人です。

「あまりにも熱んだぜ～」なので④はここまで。