2012/08/11 - 2012/08/15
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satoshiさん
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2012年8月のイスラエル旅行記その2からの続きです
4日目、実質最終日です
朝からベツレヘムの聖誕教会にバスで行きます
午後からはエルサレムの城壁外部、オリーブ山周辺を見た後、夕方ベングリオン空港に向かい、深夜便にて帰国。翌15日に日本に戻ります。
ベツレヘムはパレスチナ自治区にあり一般的には紛争地帯になるのでしょうか。現地は全くそんな感じは受けませんでしたが
ベングリオン空港では手荷物検査でみっちり調べられ(結構ひっかっかた人多かったですが)いろいろネタ話が増えました。
十数年来いつか行きたいと思い続けて来たエルサレムに今回これて、又期待以上に魅力的な場所だと判り、いつかまた来れるといいなと感じました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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3泊して初めてのホテルでの朝食。まあまあ美味しかったです
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9:00ベツレヘムに行くため、LRTでダマスカス門のアラブバスターミナルに向かいます。地球の歩き方にあるバスターミナルの場所に行き、ベツレヘム行きのバスを聞くと、ダマスカス門の前だとのこと。あわてて引き返す
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バスターミナルには行き先ごとに番号の振られた札があり判りやすいです。到着するや、21番のバスが出発直前。ベツレヘムに行くか確認して乗り込む。バス自体は想像以上に綺麗でした。写真はバス車窓から見た分離壁です。この壁でイスラエルとパレスチナを分けているんでしょう
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ベツレヘムに到着。最初メンジャー広場に行こうとするが、道が判らない。タクシーの呼び込みに聞いたらバス進行方向を指す。ちょっと歩くが誰もいないし、明らかに道がおかしい。私の後をタクシーのドライバーが追っかけてきて売り込む。時間もないし15Nと安かったのでメンジャー広場まで頼むことにした。タクシーの車中、分離壁の絵のあるポイントやヘドデオンまでどうだと一生懸命売り込みをかける。時間が2時間くらいしかない。今日、飛行機に乗るんだと説明するとようやく納得。写真は聖誕教会入口からメンジャー広場方向。10:15頃
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聖誕教会入口です。ツアー客多し
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聖誕教会入口です。腰をかがめて入ります
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聖誕教会内部です。
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教会内部の床にモザイク画が残ってます
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教会内部の壁も一部絵が残っています
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柱には聖人の絵がありました。イエスの生まれた場所まですでに長い列が出来てます。私も並びます
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祭壇下の入り口までようやく到着。あとは階段を降りてすぐのはず
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聖誕の場所です。私の前後は明らかに西洋人で(ロシア人とかイタリア人っぽかった)聖地のはずですが、みなさんここに下りてきたら、誰も触らず、祈らず、デジカメを一生懸命構えてました。いいんですか?ほんとに。なんか不思議に思いながらキリスト教徒でない私がプレートに手をすりすりしながら祈ります。
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中はお堂のようになっています。写真中央がキリストの生まれた場所。見学者は写真奥の右手から下りてきて左手に上がっていきます
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祭壇の様子です
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聖カテリーナ教会です。聖誕教会から出てこれます。
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聖カテリーナ教会内部です
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聖カテリーナ教会の地下です。聖ヒエロニムスが聖書の翻訳をしたところだそうです
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一旦メンジャー広場に出ます。ミルクグロットを目指します
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塔の横がミルクグロットの入口です
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ミルクグロットの入り口です。可愛いデザインです
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階段を下りていきます。ほとんど観光客はいませんでした。
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地下の様子です。地下の一部と上部は最近の建物です
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ミルクグロットからメンジャー広場までの道です。両サイドにお土産物屋さんが並んでます。聖地というより観光地な感じ
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メンジャー広場から聖誕教会を見ます。メンジャー広場を歩いていると、タクシーの売り込みがかかる(一名だけだけど)やっぱ生活がかかっているのか一生懸命です。でもごめんなさい。私は歩きます
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昼食をとるため、メンジャー広場横の路地のレストランに入ります
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地元料理のコースを頼む。味はまあまあです。今回の旅の中で数少ないまともな食事
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この後、インフォメーションでバス停の行き方を聞き歩いてバス停まで歩く。ちょうどバスがいたので飛び乗る。行きは直通だったのですが、帰りは検問所でバスが止まり、防弾チョッキを着た兵士が3人機関銃を抱えて乗りこんできます。女性兵士が身分証をチェックしていきます。パスポートを見せようとすると「スタンプ(入国スタンプを見せろ)」と。「ノ―スタンプ」「スタンプ」のやり取りを数回した後、兵士がパスポートを手に取りスタンプがないのを確認、返却される。バス後方に座っていた子供とおばあさんの二人ずれがバスを下されました。おばあさんが懇願してましたが、兵士は全く聞き入れないようでした。昨日に続いて、今日もこの国の置かれている状況を垣間見た気になりました。写真はエルサレム到着時のアラブバス
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13:40頃ダマスカス門着。今日もいい天気だー。頭がクラクラする。これから旧市街を突っ切ってシオン門周辺からオリーブ山を目指します
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突っ切りました。シオン門です。この辺りで正統派ユダヤ教徒のお兄さんがガイドの売り込みをかけてきます。正統派の人って真面目で堅物と思ってたけど・・・結局お断りさせていただきました
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マリア永眠教会です。新しい教会です
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マリア永眠教会内部です
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地下の聖母マリア像です。聖母マリアとゆかりのある地かと思ったのですが、関係はなさそうでした
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最後の晩餐の部屋の前にあるダビデ像です
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ダビデ王の墓に行こうとするがこの辺でどこに何があるか判らなくなり迷います。ここは最後の晩餐の部屋です。最初気付かずに素通りしました。(入口から入るとき、先入観でダビデ王の墓の入り口と思っていたので)
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ダビデ王の墓になんとか到着。最初、写真を撮るのがためらわれましたが、熱心に祈っていた人が出ていく間際写真を撮ったりしてたので、私も遠慮なく撮りました
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15:00頃、鶏鳴教会です。暑さでバテバテです。
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鶏鳴教会内部です
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鶏鳴教会の中の階段を降りて行った先の地下に洞窟があります。イエスが一晩過ごしたのはここでしょうか。写真は洞窟から上を見あげた状態
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一旦外に出て北側に出ますイエスの時代の階段が残ってます。(立ち入りはできません)
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鶏鳴教会の敷地入り口にテラスがありそこからの眺めです
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糞門です
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ダビデの街の入り口です。家族連れとかすごい人気でした。時間がないのでパスしますが、今度機会があれば行ってみたい
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城壁東側からケデロンの谷を覗きます
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城壁側からの眺め。主の泣かれた教会
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城壁側からの眺め。マグダラのマリア教会。この教会は開いていることが少ないとのことでパスしました
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城壁側からの眺め。万国民の教会
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マリアの墓教会です。この教会の構造は予備知識がなかったので行ってみて驚きました。まず入口に行くのに階段を下ります
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入口から更に地下におります。幅の広い階段が地下に下りていく様は迫力あります。なんかのゲームで見たような気がする
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地下に降りると幾つかの聖堂と聖母マリアの墓があります。写真は石棺です
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これから坂道を登っていきます。この壁の右側がゲッセマネの園の入り口です
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ゲッセマネの園です。イエスが最後の晩餐の後祈りをささげた場所とのこと
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万国民の教会の内部です。祭壇前にイエスが祈ったといわれる岩があります。ミサの最中で、真近での写真は遠慮しました
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主の泣かれた教会です。ここまでの坂がキツイ。ここからも更にキツイ
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イエスがエルサレムの滅亡を予言して涙を流したといわれる場所です。教会は全然新しい建物です。真っすぐ窓の外を見るとちょうど十字架と岩のドームが重なる様なってます。なんかそれも不謹慎な気がして少しずらして写真を撮りました
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汗だく、ふらふらになりながら16:30、閉門30分前に主の祈りの教会に到着。チケットを買おうと窓口に行くと、スタッフのおじさんたちが汗だくの私の様子をみてホースから水を出し、まず顔をと手を洗え(冷やせ)と勧めてくれます。お言葉に甘えてついでに頭から水を被ります。おかげで生き返りました。
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さまざまな言語で祈りの言葉が書かれています。日本語もありました
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本日最後の目的地昇天教会です。16:45、17:00の閉門にギリギリ間に合いました。教会というより小さな聖堂といったところです
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中でお祈りを捧げている人達がいました。おそらくギリシャ正教の方たちだと思います。神父さんと同行の信者さんたちといった感じです。遠慮がちに写真を撮っていたのですがお祈りが終わると神父さんたちと信者の使徒たちの記念撮影会が始まりました。更に神父さんはデジ一を首から下げ一生懸命建物の写真を撮っていました。やっぱり旅行に来るとやりたいことは同じですよね。
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キリストが昇天した時の足跡が残った岩です。前の続きですが、エルサレムでは神父さん(牧師さんも?)と信者さんグループとが一緒に観光している姿を幾つか見かけました。教会が信者さんと企画して旅行に来ているのでしょうか。
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最後にオリーブ山の展望台より旧市街の眺めを見ます。眺めているとラマダン日中の終わりを告げるコーランが旧市街から聞こえてくる。写真を撮るなら逆光にならない午前中がいいかもせれませんね
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オリーブ山斜面のお墓です。ユダヤ教徒のお墓だそうです。この後ホテルに帰り荷物をピックアップ。ホテルに頼んでいたシェルートで空港に向かいます。シェルートが遅れてきたため、到着が23:00出発の3時間前、20時に着く予定が20:30頃になる。シェルートがなかなか来なかったときはかなり焦る。
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空港に着いたら機内預けの荷物をX線チェックの列に並ぶ。並んでいる途中でスタッフから質問。どこに行ったか、誰といたか、誰が荷物をパッキングしたか等。パスポートのドバイとヨルダンのスタンプを見とがめ、ここはどこだと真剣に聞いてくる。答えると納得した様子。最後の質問が理解できず、質問が理解できないというと、日本語の書いたカードを持ってくるという。持ってきたカードを見ると、「あなたは武器や爆弾を持っていますか」と。持ってるかそんなもん。預ける荷物をX線検査機に通すと出口からかばんが飛んで出てくる。飛ばす必要あるのか?僕のかばんはチェックで引っかかり、カウンターで荷物を全部出し女性の係員がかばんを開けて全部チェック。どうも電池や充電器の類が何種類も入っていたのが原因みたい。写真はパスポートカバーに貼られたシール。この痕跡があると一部のアラブ諸国で入国不可になる。カバーをつけておいてよかった。
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チェック後、女性係員とカウンターに行き荷物を預けボーディングパスをもらう。これで安心と思ったら今度は手荷物検査で要チェックに並ぶよう言われる。どうも先ほどのチェックを受けた人は手荷物も全部調べられるようだ。全然進まない。かばんの中を全部調べられるのだが、電池があるかを気にしていました。これが終わるとやっとパスポートコントロール。疲れます。まわりのみなさんそのままパスポートを出して、そのままスタンプを押されていたようです。私はパスポートを出すときノ―スタンプとお願いしたらボーディングパスに押してくれました。写真はパスポートコントロール後の通路。右が入国、こちら左側が出国です
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免税店ゾーンです。のんびりする時間がなかった気がする。
23時発のKE958便にてソウルに向かいます -
機内食1回目。
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機内食2回目。
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仁川空港15:10着。空港にてサンゲタンを食べました
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仁川19:00発KE751便です
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最後の機内食です
20:50セントレア着。
イスラエルは政治的には問題の多いところですが、宗教や歴史が複雑に絡まっていろんなドラマを生んだ国で観光地としては魅力的な場所だと思いました。もし機会があればまた行きたいですね。
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