「暑い暑いとにかく暑いぜ！！」ハロン湾クルーズとアンコールワットをめぐる５日間弾丸ツアー　カンボジア編⑨（東洋のモナリザは近寄りがたい）

2012/08/04 - 2012/08/04

郊外に東洋のモナリザと評されたレリーフがある寺院があるということで、もともとコースに入っているバンテアイ・スレイに向かった。


バンテアイ・スレイは、967年にラージェンドラヴァルマン2世によりヒンドゥー教（シヴァ派）の寺院として創建された。
大きさは周囲東西115m、南北95mほどの小さな寺院で、シヴァを祭神としている。赤色砂岩やレンガによってできている。壁には彫刻や文様が多く施されており、3つの祠堂のうち北側にある脇堂に施された、女神デヴァターの彫刻の美しさが有名な寺院だそうだ。

「東洋のモナリザ」はここの南と北にある祠堂に掘られた女性像が妖艶な美しさを放っていることで名付けられたようです。


本物の「モナリザ」は見たことないけど、先に「東洋のモナリザ」を拝みに行きましょう。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

アンコールワットのサンライズのあと、一度ホテルに戻って朝食を食べた後、再び観光に出かけます。

途中で立ち寄ったこの池ですが、王様や皇族だけが沐浴するための池だそうです。
広すぎるだろ…。

広すぎる。

今まで何件かアンコール遺跡を見てきたけれど、入口がここまできちんと整備されているところは初めてだ。

そういえば、アンコール遺跡に来て一度もユネスコマーク見ていなかったな…。


他はどこにあったのだろう…。

外周の壁を越えたところに撮影スポットがあるそうです。

アンコール朝の衰退に伴い忘れ去られていたが、1914年に再発見される。
1923年にはフランス人のアンドレ・マルローがデヴァター像を盗み出して逮捕され、注目を集めた。
マルローは後にこの体験を基に小説『王道』を記しているそうだが、「盗人猛々しい」とはここでも使える。




これが最初の門

キレイな彫刻ですね〜〜


長年雨ざらしであったはずなのにきれいに彫刻が残っています。

最初の門をくぐるとすぐ次の門が見えてきます。

ここもただ今絶賛修復中です。

東洋のモナリザを見る前に見せたい光景があるということでガイドさんにについて行く。

ん？

どこかで見たことある光景だな。

初めて来たのに…。

あ〜〜、これか…。



アンコール遺跡の定期入場券の絵柄になっているところだ。

さて、第二回廊の中に入ります。

ここの門にもきれいな状態で彫刻が残っています。

まるで最近彫ったみたいです。

どこだったか忘れたが、門に刻まれた彫刻
ヴィシュヌ神の妃であるラクシュミーに象が聖水をかけているところだという。

中に進みます。

南経蔵…だと思う。

ここも美しい彫刻が施されています。

今日はものすごく天気がよく、さらにここは日差しをよける屋根がないから帽子と飲み水は欠かせません。

南経蔵の彫刻。
ここにも10の顔20本の腕の神がいる。

アンコール遺跡でたびたび出てきましたが、結局この神の名前は覚えられずwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

所々に遠近法を用いて小さな寺院を広く見せる工夫がなされているそうです。

いよいよ東洋のモナリザとご対面します。

その前にあたりを見渡します




って下手なバラエティ番組じゃあるまいし、引っ張るな！！

祠堂が見えてきました。

全体を撮ってみました

正面から撮ってみました。


この祠堂の壁に東洋のモナリザが刻まれています。

手前には猿のような烏天狗のような怪しげな動物が魔除けで仁王立ちならずに仁王座りしています。

モナリザ像


モナリザは1体だけでなくここの祠堂に刻まれているテバター全体を総称して東洋のモナリザというのかな…。

まず、片方だけ最大ズームで。



ん〜〜〜やはりもっと高倍率ズームほしいな…。

もう片方を最大ズームで。



こちらは顔が壊されていますね。

別の祠堂のテバター像



これ以上近くに行かれません。

あ〜もっと高倍率のカメラ持っていれば…。
もっと高倍率のレンズ持っていれば…。
毎回旅行に来て悔やんでいるんです。

ここのテバター像の間にある扉はニセモノで開きません。

わかりますかね…。


真正面から見るにはこんな穴からのぞいて見ないといけないんです

皆さんここに来る時はできるだけ高倍率ズームを持っていってください。

55ミリレンズでは限界があるので、反則行為

「トリミング」

をしました。

こっちもトリミングをしました。

「東洋のモナリザ」



大きな彫刻かと思ったのですが、高さがだいたい1メートル弱、キレイな彫刻に驚いたことと、意外と小さいものなんだなという気持ちがそれぞれよぎりました。

それにしても暑かった…。



ここは他の寺院と異なって火材を避けるものがないから、防止と水分は絶対欠かせないです。

水でもいいと思いますが、その中にポカリスェット等のスポーツドリンクの粉末を溶かして飲むともっと効率的に水分が摂れると思います。

さて、モナリザを見た後は昼食です。

どこかのきれいなホテルでタイ料理です。



実はオイラ、トムヤンクンが苦手で、タイ料理と聞き、まさかそれがメインで出てくるのではないかとドキドキしていました。

大きな皿に少量の料理。


本当の庶民的なタイ料理とはかけ離れたものです。

ドリンクはオイラはすいかジュース、かみさんはマンゴージュースをチョイス。

すいかが刺さっています。

先ほどのドキドキは取り越し苦労だったようで、この日のメインはグリーンカレーでした。

個人的にはチャーハン（カオパッ）あたりがよかったんですけど…。

このグリーンカレー、結構辛かったです。


中には辛過ぎて食べられないという人もいました。



オイラは



「出されたものはすべて食べろ」



と教えられて育ったので…。

ワンプレートのスタイルで、周りをいろいろなものが彩っています。

カレー以外はそんなに辛いものはなかったです。

これなんかふつうのオムレツですから

デザートですが、ここにきてドラゴンフルーツ率が非常に高かったです。

写真撮り忘れましたが、ホテルのウェルカムフルーツにもドラゴンフルーツありましたし…。


きっとポピュラーなのでしょう。

日本じゃ恭しく包まれて1個7〜800円くらいからで売られていますからね…。
名産地の特権。



さてこの後は今回の旅行の最後のコース。
オールドマーケット散策と帰国です。