12夏　島根岡山広島レンタカーの旅　その３の前

2012/07/29 - 2012/07/29

レンタカーの旅3日目は世界遺産の石見銀山です。４トラのみなさんの旅行記などを見て電動自転車に乗るかどうか悩みましたが、暑い事情も加味し、ベロタクシーを片道利用し、片道は歩くという選択にしました。これはこれで、良い選択だったと思います。大森の街では群言堂さんでランチを食べました。世界遺産の満喫レポです。

エリア 大田・石見銀山(島根)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

出雲市を予定通り出発し、レンタカーは混雑など一度もなく予定通り一時間半で世界遺産センターに到着。ここの駐車場に車を止めまず音声ガイド５００円を借りました。ボランティアさんの案内か音声ガイドかの説明がないと世界遺産の意味がわかりづらいとのレポなどもあり思案しましたが、案内の方の時間に到着できるかどうかってのが心配のタネでした。私の運転は。。。のろい。。。いやゆっくり運転といっておきます。

それを考えると音声ガイドを借りてペースも自分たちってのがいいかもしれないと思ったんです。音声ガイドは遺産センターの中でデポジットを含め１０００円で一日借りることができ、返す時に５００円が戻ってきます。ここからバス１９０円に乗って銀山公園に移動です。

銀山公園からベロタクシーに乗りました。２人でワオンカードを使い３９００円支払いです。とても安いとはいいづらいけど、龍源寺間歩まで２．３キロありますが、行きはずっと上りになります。また、自転車の道と遊歩道は別の道です。私はその両方を体験してみたいというわがままがありまして。
最初は電動自転車も考えたのですがそうすると、遊歩道はなしになってしまうし。歩くと結局５キロハイキングになってしまいます。

一挙解決の片道ベロタクシー。乗せてくれたドライバーさんは”こんな暑い日大変ですよね”と聞いたら“もう大変なんてもんじゃありません”との答え。確かに。。。ほんとにいくら若いつうたって、これは体力の限界だと思われますがそれでもポイントごと説明もいただき我らはなんの体力も使わず間歩到着。

間歩もワオンで割引あり。３００円。入口ですでに涼しい風を感じます。中に入ると温度計は２０度位だったかな。ぼけぼけの写真になってしまいました。天然のクーラーです。

暗い中をゆっくり歩いていきます。ところどころ明かりがついてます。ここは横になりながら掘ったんでしょう。大変な作業だったと思われます。それにそうした暗い中なのに、植物の緑があるって自然の力の偉大さわかります。

下にも上にも注意しながら前進。主人がどんどん先に行ってしまい私は一人ぼっち状態。ちょっと待ってよね。妻を残してどうする！！

こうして間歩から出てきたら香り本舗さん。”ＴＶで見ました”と言ったら店主さん”ＴＶはたくさん映ってるからどれでしょうか。最近というとウドさんかな”有名人さんですね。
くろもじの香り袋を買い求め今日のハイキング開始。

遊歩道は緑の中きれいな川があり、ちいさな魚が泳いでいるのが見えます。澄んだ水なんですね。下から案内人さんと一緒に歩いてくるグループがいくつかありました。私たちはゆるやかとはいえ下り道をマイペースで行きます。音声ガイド聞きながら。

大森の街まで降りてきました。昔の街並みの中、群言堂さんのお店に入りました。こちらで、私は一汁一穀８００円にドリンク２００円で神西湖の幸スープ（しじみと野菜のクラムチャウダ)五穀のパン、豆乳チャイ。さらに５００円追加で紫蘇アイスをいただきました。これがほんとにおいし〜〜。主人の畑のカレー８００円にドリンク２００円でブルーベリー酢ヨーグルトもおいしそうでした。撮影禁止なのが残念です

こちらの雑貨も店内いっぱいに飾ってありました。思ったより広い店内です。さらに２階もありましたし。

日曜にしては観光客もあまり見当たらず。のんびりとした風景です。この町は今までもこれからもこの街並みを守っていく世界遺産なんだと思います。それは街中おうちの玄関にさりげなく飾っているお花とか、観光客の車をいれないこととかからも　感じられます。

江戸時代銀山の街として栄えたこの街はこの自然のまま守られていくんですね。

大森の街のはしっこから世界遺産センターに戻るバスに乗ります。こちらに来た時より料金ちょっと高めでした。距離違いますもんね。こうして、世界遺産の石見銀山をあとにして、今度は島根の水族館アクアスに向けて出発です。

マンホールのふた。。。じゃなくみちしるべ。