2012/08/04 - 2012/08/04
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盛岡から、朝一番の路線バスで松川温泉へ。途中、以前からここの評判を聞いて、気になっていましたが、今回は、ここで、松川温泉の宿3軒をはしごです。硫黄分で白濁したお湯はほんのり酸味もあって、硫黄温泉にしてはかなり優しい感じ。かけ流しの具合も程良くて、確かに、これは名湯です。渓流沿いに、地熱発電所があって、湯量の豊富な源泉であることもうかがえます。
その後は、籐七温泉経由八幡平頂上へ。八幡平頂上バス停からは、歩いて20分ほどで八幡沼が見える展望台。あっけないほどの近さで、手軽なトレッキングを楽しみました。
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盛岡から松川温泉行きの路線バス。二時間近くかかってやってきました。終点はこの峡雲荘の前です。
さっそく風呂に入ろうかとも思ったのですが、地熱発電所が近くにあると聞いて、そちらを先にすることに。 -
渓流へと降りて行く道。
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夏の緑がきれいです。
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歩くこと数分、発電所がすぐに現れました。
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イチオシ
柵があって、近づけるのはここまで。巨大な塔からは、白い湯気が上がっています。
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資料館も併設されて、観光客も意識した施設です。
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傍らの渓流は、茶色。この色は温泉と関係あるんでしょうか。水はきれいに透き通っているのに、この茶色はどうしたんでしょうか。温泉の成分に関係している鉄分なのでしょうか。よくわかりません。
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イチオシ
先ほどの峡雲荘に戻って、今度は目的の温泉です。
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イチオシ
これはすごい。硫黄で白く濁った湯は、濃くもなく、薄くもなくの感じが素晴らしいです。かけ流しであふれる湯の加減もたまりません。
気がつくと、飲泉もできるようで。コップにいっぱい飲みました。微かな酸味がありますね。 -
こちらは、露天の混浴風呂。まだ誰もいなかったので、恐縮です。撮影させてもらいました。きれいな湯の色が印象的です。
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松川温泉には、温泉宿が三軒あって。次は、松川荘へ。
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バス道路を下って、再び渓流の方に降りて行きます。
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橋を渡った先が、松川荘。
ここも室内と露天の風呂を備えます。峡雲荘よりはちょっと小さめ。お湯は透き通っていて、泉質が違うのかと思ったのですが、よく見ると、風呂の底に青白い湯の花がたっぷり沈殿していました。結局、泉質は同じだと思います。
ここで「体が慣れるまでは長湯をしないように」と注意書きがありまして。気をつけて、ちょっと短めにしましたが、これは正解だったようです。二軒目の風呂で、ちょっと体に効いてきました。 -
とはいえ、最後の松楓荘へ。ここは、渓流の一番下手です。
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宿の手前にある沼。これもいい感じ。
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水が澄んで、森の恵みをいっぱいに受けた感じです。
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3軒の中では、一番古い感じ。しかし、駐車場にはたくさんの車が止まって。日帰り温泉で気軽に来るには、利用がってがいいようです。
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玄関脇にある源泉。ぐらぐら煮立ってます。
地熱発電所の水蒸気で再度熱くしているんだそうです。 -
玄関から奥に。
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橋を渡って。
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渓流は、ここでもやっぱり茶色です。
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で、その先にあるのが名物の洞窟風呂。男性は朝10時まで。ぎりぎり間に合いました。
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改めて、男性用の露天風呂。この風呂の先は渓流です。
あぶがいっぱいいて、はえたたきでやっつけます。10匹以上はやっつけました。先客もかなりやっつけましたと笑ってまして、あぶの死がいが山のようになってました。
ただ、あぶはこの辺りの水がきれいなことの証明。自然の豊かだからこそのものなのです。 -
松川温泉からは、再びバスで八幡平頂上へ。
その間、30分くらいでしょうか。しかし、その間の「八幡平樹海ライン」というのが特に感動的。原生林のまん真ん中を突っ切っていくんですが、脇に茂る大木の大きさは見事。バスの車窓からの眺めでしたが、へたな山登りより、ずっと迫力があるように思いました。
さて、ここは籐七温泉。お風呂には入りませんでしたが、この建物の裏に露天風呂があって、八幡平の谷から流れ下ってくるお湯の景観がすばらしい。人気の温泉のはずです。 -
八幡平の頂上バス停に到着。
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上階に上がるとこんな風。八幡平は、名前のようになだらかな感じの山です。
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ここからは、展望台に向けての遊歩道があります。
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先ほどの樹海ラインと違って、低木の地帯。
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ここは気候条件が少し違うんでしょう。
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厳しい冬に耐えた
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木々たちです。
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遊歩道の地図もだいぶ朽ちてます。
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小さな花が
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ちらほら。
私は、高山植物の名前はわかりません。 -
籐七温泉が下の方に見えてます。
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平坦な道をさらに進みます。
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コンクリートで、がちがちに固められた道です。
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視界が開けると、きれいな沼。この辺りには、いくつも沼があるようで。
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イチオシ
さて、展望台に到着。
眼下に見えるのが八幡沼。岩手を代表する景色の一つでしょう。ただ、ここまで来るのにあまりにあっけなかったような。こんなに簡単に来てしまってよかったんでしょうか。
以上で目的は完了。まだ、時間はたっぷりあったのですが、ここで旅は終了です。
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