2012/07/14 - 2012/07/23
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wackyさん
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7月15日(日):二日目後半
15時半ごろ、地下鉄でヒョートリエット駅へ向かいます。
この日は日曜日なので朝市ではなく蚤の市でした。
キレイなお皿から得体の知れない物体まで、まさに蚤の市
(泥棒市じゃないよね?)をさくっと見た後
本場のH&Mでシャツを購入したりしながらセルゲル広場へ。
17時ごろ、再び地下鉄でスルッセンまで行き
今度はセーデルマイムの河岸を一周し、展望台へ。
写真を撮れども背景が灰色なので、いまいちだなー
なんて言いつつ、でも時折見せる青空に期待して
18時半ごろレストランでビール飲みながら待つものの
逆に大雨に祟られ、21時ごろホテルに戻りました。
7月16日(月):三日目朝〜
前日とはうってかわって、ものすごい晴天!
一日ずらしていればよかったなー、と思いつつ
前日うまく撮れなかった景色よもう一度ということで
ド早朝から再度、ガムラスタンやスルッセンを急いで回ります。
9時過ぎにホテルを出発し、エステルマイムの市場で
食指を動かされつつ、10時半ごろ中央駅に向かいました。
その後は、バス&フェリーでゴットランド島です。
-
ヒョートリエット駅です。
天井の照明の配置というかこの曲がり具合っていうのは
これは芸術なんでしょうね。 -
外に出たところの広場には
既に様々なお店が建ち並んでいました。
本当は朝市を見たかったのですがこの日は日曜日
蚤の市ということで、何か掘り出し物がないか
妻と物色です。 -
銅器やらお皿やら、様々な食器が並べられていました。
-
北欧らしいデザインのお皿も売られています。
ところどころ、一部欠けているお皿も。 -
で、フォークとかナイフとか
ペンチとかも売られてました。
ぺ、ペンチ?
そして何故か片足の壊れた人形まで。
こ・・・これは売り物ですか? -
結局、蚤の市では何も買わず
H&Mでシャツを買ったりしながら
中央駅(T-centralen)まで歩いていきました。
セルゲル広場前の百貨店には
なんと無印良品が入っています。
結構こちらでは有名なんですね。 -
再び地下鉄に乗って、こんどはスルッセンまで。
スルッセン駅付近は高低差の関係で少し構造が複雑です。
地下鉄を降りて階段を下がったところに
別の鉄道の駅がありました。
サルトショーバーネンという路線で
郊外の町を単線で結んでいます。いやぁローカル。 -
発車してしばらくのあいだ、その列車は
セーデルマイム島の崖の下をコトコト走っていきます。
乗ってみたかったなぁ。
写真では手前で二手に分かれているのですが
その先は・・ -
昔は港と繋がっていた模様です。
写真の奥の建物は、今は写真博物館となっていますが、
昔は税関だったそうです。
その先は、現在もヴァイキングラインの発着場になっています。
多分、バルト海沿岸から届いた物資が税関を通って
この鉄道から中心に運ばれてきたんじゃないかと
想像をしてみるのです。 -
再び、スルッセンの駅前に戻り
広場のとなりにあるヒルトンからガムラスタンを
見渡します。
右側が地下鉄、まん前にリッダーホルム
左側には国鉄と国道。
交通の要所になっています。 -
そのヒルトンから延びる坂。
勾配がきつそうです。 -
続いてセーデルマイムの中心街に向けて
少し歩いてみたのですが
まぁ普通の通りっぽかったので
素通りして、展望台に登りました。 -
展望台からの景色はよかったのですが
いかんせん雲が・・・・
ただ時折晴れ間も覗いたりしているので
もう少し待てば、いけるかもしれない!
と、レストランでしばし休むことにしました。
http://www.strömmen.se/wp/
ちなみにこのレストランの隣には
有名(らしい。後から知った)なニシンの屋台が。 -
ところがどっこい、雨は激しくなるばかり。
2時間くらい粘ったのですがこれ以上は難しいと諦めることに。
夕飯は昨日のトラウマで
また雨の中を探すのは面倒くさいのと
お昼が遅かったのであまり食欲がなかったのとで
COOPで調達して部屋で食べることにしました。 -
COOPにはこういったお弁当やお惣菜も
少なからず売っていて、助かります。
ま、見るからに塩っからそうなんですが。 -
エビもこんな形で売ってました。
から揚げにしたらおいしいのかなぁ。
(アレルギーなので食べられないんですが) -
サンドイッチとさっきのお弁当を調達して
ガムラスタンをそぞろ歩きながら
ホテルへ戻ることにしました。
ここはお昼に衛兵交代式があった王宮。
く・・・暗い。 -
その王宮を横切っていく親子連れ。
お父ちゃんも息子も大きいリュックを背負って
いかにもバックパッカー。
なんかたくましい親子だなーと思ったのでした。 -
ようやくホテルに戻って夕食。
さて買ったお弁当どうすんだと。レンジもないし。
とそこに妻が「お湯であっためればいいんじゃない?」
というすばらしいアイディアを貰って
10分くらいお湯を出して暖めていました。 -
それっぽーく温まったところで
二日目にして質素な夕食です。
やっぱりお弁当(シャケ切り身とパスタ)は
しょっぱかった。。。。 -
プチ失意のうちに眠り
次の日起きてみたら、チョー快晴。
本当はユールゴーデンとか、市庁舎とか
行ってみようかと考えていたのですが予定変更。
もう一度キレイな空に映える(であろう)
ガムラスタンとスルッセンへ向かいました。 -
おぉ、昨日と同じ構図なのに全く違う絵が。
シェップスホルン橋にかかる王冠も光り輝きます。 -
王宮のドまん前を歩いていきます。
この日は月曜日、この後ぞくぞくと
通勤の自転車が駆け抜けていきます。
気持ちよさそう! -
大聖堂に登る坂。広々としているんですが
石畳がごつごつしてて歩きにくいのです。
今回の旅行、結構こうしたところが多くて
疲れました。
今日も衛兵が頑張って見張っています。 -
ノーベル博物館。
正式にはスウェーデンアカデミー(学士院)で
そこがノーベル賞の選考を行っているんだとか。 -
建物に、反対側の建物の窓の光が当たっています。
そんな朝早い時間から、既にツアー客が
ガムラスタンめぐりをしていました。 -
ガムラスタンからスルッセンに向かう橋から。
さすが月曜日、2路線平行している地下鉄は
ひっきりなしに往復していました。大動脈。 -
スルッセンの袂から階段を登りきって
ここから橋を渡ると展望台です。
見るからに古そうな展望台なのですが
何のために、いつ作ったんだろう?と不思議に思っていました。 -
もともとは、スルッセンの町(高台の下)と
セーデルマイムの町(高台の上)を結ぶために作られた
日常使いの歩行者用エレベータがそのまま展望台っぽく
なっているようです。(Katarinahissen)
というか、これが出来たのがなんと1881年というからすごい歴史です。
今あるのは1931年に建て替えられたらしいのですが
それでも80年は経っているわけで。(from Wikipedia)
http://sv.wikipedia.org/wiki/Katarinahissen -
さすがにエレベータは老朽化が激しいのか
2010年より運転中止状態となっています。
(逆に、つい最近まで動いていたことがすごい)
橋の下はレストランになっていて
こちらは今でも運営しているらしいです。 -
スルッセンからリッダーホルム教会、さらにその向こうに
市庁舎が見えています。
高い建物がないので、とても平べったく見えます。 -
セーデルマイム島の河岸沿い方向です。
朝なので逆光ですが、とても空が高いです。 -
そしてこちらは、
シェップスホルメン方面。
昨日の朝に乗ったフェリーが動いていました。 -
展望台を降りて、河岸の崖の上(Katerinavagen)
をしばらく歩きます。
思ったのですが、通勤ラッシュといえども
実はそれほど車(自動車)の数が多くなく
もともと車が少ないのか、それとも市街地は乗り入れが
規制されているのか、どっちなんだろう?と
ふと疑問に思いました。 -
ってなところで時間切れ。チェックアウトも迫ったことから
スルッセンよりタクシーでホテルに戻ります。
大体1000クローナくらい。1500円くらいでしょうか。
朝食の後のコーヒーで、心を落ち着けます。 -
9時頃ホテルを出たのですが、
ゴットランド島行きバスが11時なので
それまでの間、もうしばらく町をぶらつくことにしました。
国立美術館を通り抜け、ニューブロンハムン方向へ。 -
目の前の豪華な建物は
王立ドラマ劇場(Kungliga Dramatiska Teatern)
です。
お、トラムが通り過ぎました。
これも一度乗ってみたかったです。 -
その王立劇場の脇の通り(Nybrogaten)
を歩いていきます。ちょっとした坂になっています。
この通りは繁華街っぽいのですが、まだ朝なので
どこもやっていません。
ごみ収集の車がやってきて、空き瓶を回収していました。
日本のように手作業じゃないです。
バケットごとアームで持ち上げて荷台に放り込みます。
ガラガラガラガラガッシャーン -
通りを5分ほど歩いたところにあるのが
エステルマルムというところで
こちらも市場が有名です。
(というより、高級住宅地として有名らしいです)
建物自体は1888年と1世紀以上の前のもの。 -
今まで「市場」というと青空市場とか
タヒチの「マルシェ」とかケアンズの市場っぽい
雑然として喧騒のある庶民的なイメージが多かったのですが
ここは何だろう。
明治屋とか紀伊国屋といった感じでしょうか。 -
まだ開店したばかり(朝9時半)ということもあって
準備・仕込みで大忙しといったところです。
高級そうな、でも新鮮そうな。
食べたいなぁ。
朝食べたばっかりだったのに -
もちろん、魚だけではありません。
ほらっ、お肉も。
お、左の鶏って・・・
朝、草むしってなかった? -
この「まんま」の肉を売るあたりが
日本じゃないところですね。
しかし何で「頭」をわざと残すんだろう。。。
これ以外にもお惣菜なども売っていて
お昼のお弁当に買って行きたかったです。
http://www.saluhallen.com/ -
さて、エステルマルムから地下鉄に乗って中央駅へ。
もうちょっとだけ時間があったので
近くの教会に行ってきました。
ガイドブックとかにも載っていないので
どういうところだろうか?と思ったら
いきなり、教会の入口で
炊き出し
やってました。 -
中央駅にやってきました。
と、その駅前に銅像が建っているんですが
何故か、
ヘッドフォン
この銅像の人は、ニルス・エリクソンという
スウェーデン鉄道の父と呼ばれる人なんだそうで。
で、今、ストックホルム中央駅は大改築を行っていて
ま、その騒音が酷いというのでヘッドフォンを被せた、
というらしいです。はい。
http://www.garbergs.se/jernhusen---horselskydd
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