３度目のバリ～到着日の過ごし方～

2012/06/29 - 2012/07/08

直行便だと夕方にはバリに到着です！

今回は最初の滞在先をサヌールにしたため、空港から約１時間ちょっとでサヌールへ到着です。

チェックインの時にまさかのトラブルに見舞われ怒り心頭、意気消沈のお気楽妻！

１０日間の旅の始まりからこんな調子で・・・・どうなるお気楽家！！

エリア バリ島(インドネシア)

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩 バイク
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

空港からサヌールのバリ・ハイアットへ！

送迎ガイドは珍しく女性でしたが今回私達が３度目のバリで、友達に会いに来たと言ったら、営業攻撃もなく大人しく目的地まで運んでくれました。

柔らかな、少し暗めの照明がウブドのホテルを思い出させるなかなかよい雰囲気じゃないですか(^_^)

老舗ホテルだし、口コミもよかったので期待がふくらみます。

ウェルカムドリンクは・・・まぁ普通だね。

でも、いっしょに出されたおしぼりの良い香りに、バリにいることを実感する瞬間です(^^♪

それじゃ早速、お部屋へ案内してもらいましょ！

話には聞いてましたがハイアットの広さはハンパないです！

こういう似たような通路があちこちにあり、３泊しましたが極度の方向音痴のお気楽妻は最後まで自分のお部屋に一人ではとても帰りつけなかったです（汗）

もうイヤ！というほどクネクネと通路を歩き、やっとお部屋の前へ！

自信たっぷりに悠然とカードキーを差し込み、ドアを開けるベルボーイ君なのでしたが・・・・

なんと！

そこには、ベッドで戯れるひと組のカップルの姿がっ！？

「ごっ、ごめんなさいっ！」

あわててドアを閉めるベルボーイ君。

「なに？どうして？何がおきたの？」

「大丈夫ですっ！ちょっと待っててくださいっ！」

茫然と立ち尽くす私達と荷物を残したまま、走り去るベルボーイ君。

前述の通り、広すぎるハイアットのどこをどのように走り回っているのか、それから１０分以上も待ちぼうけの私達（泣）

「なんなんだ！このザマは！これがハイアットのもてなしか！？」
「フロントが間違えたんやなきっと！」

到着早々、ヒートアップの私達・・・・とほほ・・・。

そこへ、息を切らして駆けつけるベルボーイ君。

「すみませんっ！さぁ！今度こそ！お部屋にご案内いたします！」

「何が今度こそやっ！ええ加減にせえよ！」

とキレまくる私を珍しくなだめにかかるダンナさま。

そうなんです。最近、気が長くなったと言うか、寛大になったというか彼の中で何か変化があったようです。

そこからさらに、イヤというほど歩かされやっとお部屋の前へ。

「また誰かいるんじゃないの？（爆）」
「そうですね〜。じゃ、そ〜っと開けてみましょうか（爆）」

と、ベルボーイとふざけてる余裕ありありのダンナさま（怒）

私なんて鼻息荒く
「早よ開けんかい、おんどりゃ〜（怒）」状態なんですが（怒）

このベッドにご注目くださいね！

写真で見るとまあまあの部屋に見えるでしょ？

でも、このベッド、日本のビジネスホテルのより小さいんじゃないか？というほどコンパクトです。
枕の大きさと比較すれば、そのコンパクトさがおわかりいただけるのではないでしようか。

「ホントはさっきのカップルがいた部屋（ベッド大きかったぞ）に泊まるはずだったのに、あんたたちの手違いでダブルブッキングしたんだろっ！

こんな部屋に案内されたって納得しないぞ！

すぐに部屋を変えろっ！ベッドはキングサイズに決まってるだる〜がっ！
なんでツインなんだ！そんなリクエストした覚えはないぞっ！」

今回、私がキレました。

私があまりにも怒るもんだからダンナさもも苦笑いですが、さっきの部屋と全然違うんですもの！

ベルボーイはあわててフロントへ電話しています。

「すみません、お客さま。フロントへお越しいただけないでしょうか・・・」

ぬぅわ〜にぃ〜？！

兄さんよぉ！まだ歩けってか？んん？どうなってんだよ！おめぇ〜んとこはよぉっ！
マネージャーだかなんだか知らねえけどよ！話があるならてめぇから来るのが筋ってもんだろが！

「まあまぁ妻よ。行ってみようではないか。彼は悪くないんだし困らせたらかわいそうだろ。」

あ〜りゃまぁ！驚いた！あなたってばずいぶん人間がお出来になってらっしゃること！

もう、しぶしぶですよ私（泣）

フロントは頑として予約を依頼したツアー会社に責任を押し付けるんです。

「ツアー会社は部屋指定なしという予約をしている。アップグレードするなら料金が発生する」

とぬかしやがるんです！

「最初に案内した部屋は、キングサイズのベッドでしたよ！あなたたちの手違いで人の寝室を見せられてどんなにイヤな思いをしたかわかりますか？ダブルブッキングをしたあなたたちにも責任があるでしょう？
部屋を変えなさい！」

「チェンジできる部屋は、もう満室です。アップグレードするなら１日６５万ＲＰです。」

きぃ〜っ（怒）

６５万ＲＰ＝約５０００です

今からキャンセルしてどこか宿探しに行ってやろうかと本気で考えましたよ私（泣）

しかも、ここまでのやりとりはすべて英語なんです！

なんとか聞き取ることはできるんですが、話すとなると日本語・英語・インドネシア語をまぜこぜににてのこの私（泣）

「妻よ、明日ツアー会社に電話しよう。今日はもう連絡がつかないだろう。今夜はここでガマンしておくれ。」

あぁ・・・あぁ・・・・（泣）

なんでこんな時に、日本人スタッフがいないのだハイアツトよ・・・

なんだよこれ・・・なんだよこれ・・・・（泣）

「妻よ、元気を出しておくれ。ほら、ミカンでも食うか？」

いらないっ！そんなもん！

しくしく・・・悲しい・・・。

「妻よ。これもバリだ。気分転換にサヌールの夜の街にでも行ってみよう。きっと楽しいぞ」

期待しすぎた私がバカだったのね・・・。

こうして、バリで初めて、ツインベッドのビジネスホテルみたいなお部屋にお泊まりすることとなったお気楽妻。

いつもなら部屋の写真をたくさん撮るんですが、今回はほとんどありません。お風呂もとても入る気がしないようなユニットバスみたいなポリ浴漕で、シャワーは固定。もちろんシャワーブースなんてないから、床はトイレまでびしょびしょ。

トラブルあったから、余計にお部屋のアラが見えてしまうのかもしれませんし、これはあくまでも個人の感想で、他にもたくさんの日本人の方も滞在されておられたし、きっと大半の方が満足されているんだと思います。

これもよい経験・勉強だと思ってカリカリしちゃいけないのだな私。

ダンナさまになだめすかされて、ようやく夜の街へと繰り出したお気楽家。

ホテルから歩いてすぐの「ハルディス」スーパーマーケットへ向かいます。

午後１０時くらいまで営業しているので直行便なら到着日でもじゅうぶん行けますよね(^_^)

お買いもの大好きなお気楽妻なんですが、今日は目的が他にあります！

２階まではエスカレーターで、その先は階段で３階まで！

３階のすみっこにマッサージ屋さんがあるんです。

ヒマそうにしてますねえ！

「今から出来る？」

電話でスタッフを呼び出しています。

「１０分ほど待ってください」

待ち時間に、お店の子とのおしゃべりも楽しいですね（＾ｖ＾）

さっきベンチでダレてた男の子は、このお店の前の時計売り場の子なんですが、日本語を勉強しているらしく、使いこまれたテキストを見せてくれ、日本語を教えろと(^_^)

「日本の女の子はメイクが上手くてかわいい」と言っておりましたよ(^_^)

フットリフレクソロジー３０分
バックマッサージ３０分

合わせて１時間で一人ＲＰ５万です！！！

日本円にして￥５００しないんですから驚きです！

日本語はまったく通じませんが、カタコトの英語を話す子もいます。

スーパーマーケットのテナントですから、ベッドはカーテンで仕切っただけだし、紙パンツもないしオイルを洗い流したりもしてくれませんが、このお値段とこのフレンドリーさですもの！

大満足です！

バリ到着日にリーズナブルに疲れを取ることができて、たくさんおしゃべりしてすっかり気分が晴れました(^_^)

ビジネスカードによりますと、こちら「ＡＢ」はサヌールの「Besakih 」ホテル内にもお店があるようです。

予約なし・リーズナブル・気さくなセラピストと、お気楽妻のマッサージ３大ポイントをすべておさえたこのお店！

ここはリピ決定です(^^♪

身体も心もずいぶん癒されました(^_^)

それじゃ、お腹も満たしてあげなくては(^_^)

この時点で午後９時半くらいになっていたので、早いところでは店じまいのところもあり、ブラブラと歩きながらまだやってそうなお店を物色します。

お客さんも何組かいたし、まだ呼び込みをやってたのでここにしました。

事前にリサーチして行くお店は別として、私がバリでふらりと入ってみるお店の条件として、オープンエアーで通りがながめられるところ・・・という決めてがあります。

のんびりビンタンかなんか飲みながら、道行く人やバイクをながめてるだけで、どんどん元気になっていくんです(^^♪

肉好きダンナさまはもちろんステーキを！

なんだかこってりしたソースがかかってますねぇ！

私はツナとお野菜のプレートを！

飾りについてきたこれ！

唐辛子かと思ってたんですが、試しにかじってみたらパプリカでしたわ！

コーラ　　　　　ＲＰ１万２１千
ビンタンラージ　ＲＰ３万

ビーフステーキ　　　ＲＰ８万８千
フィッシュ＆サラダ　ＲＰ６万３千
ナシ・プティ　　　　ＲＰ６千
（白ご飯）

税金１０％がついて　ＲＰ２１万８９００
（日本円で約￥１９００）

ちょっと贅沢な価格になってしまいましたが、到着日のごほうびとして許しましょうかね（＾ｖ＾）

次のお話しは・・・・こうご期待でございますよ〜(^_^)

この旅行記へのコメント （4）

• あんこう鍋さん 2012/08/11 09:42:56

  サヌール滞在

  selalu-baliさん、こんにちは〜。
  
  関西の方も暑いそうですが、関東も負けじと暑い日が続いています。
  残暑お見舞い申し上げます。
  
  バリハイアット、ホテルスタッフの対応残念でしたね。
  selalu-baliさんの時は、ほぼ満室状態だったのでしょうか？
  
  このホテル、パプリックスペースはふんだんにあって、
  客層も良いので、その辺りは私も良かったなあと感じているのですが、
  古いからか客室が確かに狭くて、ベッドも小さかった^^
  
  そうそう、私すでに次回のバリ島計画すでにしちゃってます^^
  ウブドはもちろんなんですが、
  サヌールはどのホテルがいいか、検索真っ最中です。
  グリヤサントリアンかナタバレ、タムカミあたりを候補にしています。
  
  次回のバリ島は来年か再来年ですが、1人旅の予定なんですよ。
  
  selalu-baliさん、今回ウブドではゲストハウスにもお泊りだったのですよね。
  どんなゲストハウスだったのか、興味シンシンです。
  私もウブドではゲストハウスがいいかなと思っているので、
  ゲストハウスのご紹介の旅行記楽しみに待っていますネ。
  ワクワクッ
  
  
  あんこう鍋

  selalu-baliさん からの返信 2012/08/11 14:51:49

  RE: サヌール滞在

  あんこう鍋さんへ
  
  日本の夏の蒸し暑さは耐えがたいですね。今の時期、バリは朝晩肌寒いくらいですから・・・帰りたいです（＾ｖ＾）
  
  早くも次の渡バリ計画ですか！
  
  しかも、なかなかイイところをさすが検討なされてますね！
  
  ナタバレは、ヴィラなのに解放感もあるしリーズナブルだし、グリヤサントリアンはオンザビーチの申し分ない環境ですしね！
  
  タムカミも立地よしでこれも○！
  
  私も、サヌールの滞在先を考え直さなければ・・・・と、思ってるんですが、昨年知人が（写真家）ＨＰに載せる写真を頼まれて撮影したホテルがあるんです。
  
  パンタイ・シンドゥの近くなんですが、英語しか通じないので今回は見送りました。でも、考えてみれば今回も英語とイネ語しかつかわなかったなぁと（笑）
  
  あんこう鍋さんは海外経験豊富なので英語オンリーでも問題ないですよね！
  
  http://www.aquariusbeachhotel.com/
  
  参考までに、ＨＰを貼り付けときます。
  
  アゴダなんかで予約できるといいんですが、そのへんどうなってるのかまだよく調べてないんです。
  
  でも、新しいしキレイなホテルですよ！
  
  大型ホテル好きなんですが、サヌールだと後はメルキュールくらいになっちゃいますし、もうちょっと悩みながらじっくり妄想しますわ（＾ｖ＾）
  
  ようやくガルーダのマイルもたまってきたので、エアアジアに心惹かれつつまた来年あたり、ガルーダで行くことになると思います(^.^)
  
  ウブドのゲストハウスの旅行記をアップするまでには、まだしばらくかかりそうですが、結論からいうと「あり！」です！
  
  高級ホテルに３泊するなら、ゲストハウスで１週間滞在した方がいいかなと思えるようになりました（＾ｖ＾）
  
  それではまたいろいろな情報を教えてくださいね（＾ｖ＾）
  
  
  　　　　　　selalu-bali
  
  

• ケアリィさん 2012/08/09 18:49:13

  あらら〜〜〜

  selalu-baliさま　　こんばんは
  
  これは絶対にクレームですね。
  ホテルでその旅の良し悪しが決まるので・・・
  もちろん何かアクション起こされましたよね？？？
  ホテル側がどう動いたか、続きを楽しみにしています(*^^)v
  
  ケアリィ

  selalu-baliさん からの返信 2012/08/10 11:31:57

  RE: あらら〜〜〜

  ケアリィさんへ
  
  老舗ホテルのあまりの仕打ちに信じられない思いでしたが、ケアリィさんの言われるように明らかにクレームなんですが・・・・。
  
  今回、いつもクレーム係り（笑）のダンナさまが、なぜかあまりエキサイトしてくれなくて、私ひとりがいつまでもぶつくさ言ってるのがばからしくなってきて、結果的にはこれ以上何にも言わずだったんです(^^ゞ
  
  期待させてしまって申し訳ありませんm(__)m
  
  もう、ハイアットに泊まることはないと断言できますが、設備が古くてもインターコンチのようにステキなホテルもあるし、対応する人間で設備の少々の古さなんてカバーできるものなのに、まったく残念でした。