オーストリア・ウィーン　Vienne　２/2

2012/05/16 - 2012/05/20

フランスも５月には祝日が４日程あります。連休を利用してオーストリアのウィーンに行ってきました。
ウィーンには中学生の頃いとこのお姉ちゃんに連れて行ってもらって以来の２度目でした。そのときは３月の寒い時期だったので今回、違う季節に来れてよかった〜。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: オーストリア航空

３日目の朝です。
今日はベルベデーレ宮殿に向かいます。

ホテルからは歩いて２０分程でした。朝の散歩には丁度いいです。

写真はフランス大使館。良い所に陣取っています。

トラムウェイの道をとことこと登って行きます。

ベルベデーレ宮殿上宮内はクリムトの「接吻」などの絵画がありますが、写真撮影は禁止です。
入場料は１０ユーロ程度、下宮にも行かれる方は１４ユーロ程度の共通券を購入されるのが良いでしょう。

クリムトの「接吻」って昔は階段のところにあった気がするんだけどな〜。
今は２階のクリムトコーナーみたいなところに移動されてました。

写真は庭園から上宮を見た感じ。

ベルベデーレ宮殿を後にし、カールスプラッツ駅の辺りまで戻ってきました。
１８９８年に地下鉄の駅の入り口として建てられたパビヨン、金色の装飾がきれいです。

カールス広場を歩いて行くと右手にみえる建物がこれ。
セセッシオン。
クリムトの作品などが飾られている美術館です。

金色のタマネギかとおもったら、キャベツと呼ばれているらしいです。

セセッシオンを無視して通り過ぎると、マルシェがみえます。

中学生の時に来た時もあったな〜、さむかったな〜なんて思い出しました。

日曜日以外はやってるみたいです。

やっぱり欠かせない、ソーセージにカイザーゼンメル（パン）、相方くんはビール。
ドイツとかオーストリアのマスタードは辛くなくて、蜂蜜とか入ってるから大好きなんです。

フランスのディジョンマスタードって美味しいけど辛い。。＞＜

ヴォースト（ソーセージ）屋さんの店構え。

店が怪しい程、ソーセージ美味しく感じます。

ここはソーセージの種類も豊富でした。

マルシェの入り口。

天気さえ良ければ、お昼は毎日ここでOK。

でも、中には超観光客用レストランもあるのでご注意を。

あとは、チャイニーズ、ヴェトナミーズが結構あります。

食後のデザート！！

ウィーンに来たら絶対一度は食べないと。ってことで３日目にしてやっとのザッハトルテです。

実は、前来た時は「チョコレートケーキなんて甘すぎて無理」っておこちゃまみたいなこと言って食べなかったんです。
後悔。食べておくべきだった。全くくどくない。びっくりでした。
でも、ホイップクリームはいる。

いっぱい食べた後は。。。歩きましょう。

パルメンハウス。王宮裏のブルグ公園内にあります。

テラスカフェが出ていて、天気も良く皆、気持ち良さそう。

そのブルグ公園を横切ると、出口近くにあります。モーツアルト像。

ハゲたト音記号。。さみしいです。
お花の植え替えの時期なんでしょうか。３月に来た時はちゃんとパンジーみたいなのが植わってたのに。。

モーツアルトさん。

新王宮の横を通り過ぎてフォルクス庭園を進みます。

黄色いバラなんて！趣味よすぎる！！

国会議事堂の前も通りました。

夕方５時頃のウィーン大学校庭。
２人がけのトランザットがおいてあります。ちょっと休憩。

学生っぽいひと、チラホラいましたが誰でも入っていいみたいでした。

ウィーン中心部に戻ってきました。

多分、アム・ホーフ教会近くの広場に出店が出てました。

フランス人の相方くんはやっぱりチーズ。

フランスのチーズとどう違うか研究しなきゃ！なんて言い訳しながらいろいろ切り分けてもらってました。

チーズとワイン！！

やっぱり彼はフランス人でした。

「白ご飯が恋しい」なんてよく言うからフランスの心を忘れてしまったのかと心配していたんだけど、大丈夫そうです。

ちなみにチーズは「まあまあ」だったそうです。

シュテファン寺院の中に入りました。

ピンクの光が。。。

あんまり教会ぽくないです。

観光客もやかましいし、なんかクラブにでもいるような感覚になってきます。。

シュテファン寺院は外から見る方がきれい！ってことで、寺院が見える高いところに登ることにしました。

シュテファン寺院からケルントナー通りを少し南に歩いたところにあるショッピングセンター（多分、シュテッフルという名前）の最上階に来ました。

最上階にはカフェレストランがあって、テラスにも出れます。

カフェオレ一杯でこれだけの眺めはお得です。

ショッピングセンターの入り口。

写真は日曜日の朝なのでお店は開いてませんが、こんな感じでした。

３日目の夜は、昨日予約しておいたタッフェルシュピッツのレストランです。

フランスのガイドブックにも、地球の歩き方にも載っているので完全に観光客のウツボですが、知り合いのオーストリア人も絶賛していたので、ここに決めました。

タッフェルシュピッツとは、牛肉のコンソメ煮込みと言った感じのウィーン名物です。
最初に煮込んだスープを頂けるんですが、これがすごく美味しいです。

すごく美味しかったです。試して正解でした。

レストランの外観。「プラフッタ」
予約必須です。
電話予約など苦手な方は、お昼や前日に観光ついでにお店までいって、予約するのがいいでしょう。

４日目の朝。

天気がいいので登ります！

シュテファン寺院、北塔。エレベーターで登れるので楽です。

眺めもいい！

カラフルな屋根が、目下に見られます。

入場は９時から１８時まで。4,5ユーロです。

音楽隊の行進。

至る所に音楽があふれています。

一日一回のおやつ。
全く甘党じゃない私もウィーンのケーキなら昼ご飯抜きでも良い。。。

今回はデメールにやってきました。
これで有名どころはすべて制覇しました。

やっぱりフルーツさっぱり系が好きです：）

相方くんは、やっぱりショコラ、ナッツ系。

カフェがまた美味しいんです！！

すてきなショーケース。
パリまで持って行きたい。。。

フランスのケーキは甘すぎるんです！！

シューベルトさん。

市立公園内にあります。

シューベルトのパネル見付けました！

他にもいろいろな作曲家、演奏家のひとのパネルをウィーン中心部で見付けることが出来ます。

ちょっと郊外まで歩いてきました。

変わった設計で有名なフンダートヴァッサーハウス。

普通に人が住んでるみたいです。

住民の人は大変そうです。
観光客がひっきりなしにやってきます。

中心街からは市立公園を通って３０分から４５分ぐらいでした。

アパートはこんな感じ。。

そのアパートの前にはお土産屋さんみたいなところがあります。
フンダートヴァッサーグッツが買えるようです。

カフェなんかもあります。

地下一階にはトイレもあります。

写真はトイレの入り口。お金を入れないと入れません。

フンダートヴァッサーハウスから２、３分歩いたところにあるクンストハウスウィーンです。

美術館になっています。

ブダペストの標識を見付けました！

やっぱりヨーロッパって大陸なんだと気づかされる。

散歩は続きます。

地下鉄に乗ってドナウ川を見に行ってきました。
ドナウ川に浮かぶドナウ島で地下鉄を降り、ちょっと歩いてみます。

はっきり言って、ドナウ島はきれいではありませんでした。

スポーツしてる人はチラホラいましたが、怪しい人もかなりいたので、夜に行くのは絶対辞めた方がいいです。

ドナウ島は何もなかったので、市街地まで戻ってきました。

行きたかったところの一つ。国立図書館ブルンクザール。

世界一美しい図書館と言われています。

図書館の中。

図書館の中。

ちょうど、古いポスターの展示がしてありました。

NORSEEというシーフードのファーストフードで軽食。

チェーン店なので至る所にあります。
気軽に食べたい時にちょうどいいです。

食事の後はデザート。。

本日２回目のケーキ屋さん。
すごく気に入ったので、２回目のオーバーラーです。

やっぱりフルーツ系が好き。
相方くんはチョコレート。

真ん中の２つは糖尿病の人用のケーキ。
一番右はグルテンが入っていないアレルギーの人用。

他のケーキ屋さんではこういう病気の人用のケーキは見られませんでした。

今日の夜は楽友教会でクラッシックコンサート。

フランスからチケットは予約しておきました。
前日に会場にチケットを引き取りに行きました。

土日のウィーン・フィルはチケットが取れなかったので、モーツアルトのコンサートを見に行くことにしました。
黄金のホール、とてもきれいでした。

席は真ん中辺り。周りはなぜかフランス人ばかり。。フランスから取るとこうなるのか。。

勿論演奏中は写真は撮れません。

終わった後ならこのように写真は撮れます。

たまに観光客の人が演奏中にも必死にビデオを撮ろうとしてることがありますが、他の人の迷惑になるのでやめましょう。。。

楽友教会の玄関。

日曜日の朝。ほとんど誰もいません。

最終日の朝、ウィーン・ミッテ駅から空港へ向かいます。

ウィーン・ミッテ駅にはオーストリア航空のカウンターがあるので、空港に行く前にチェックインができます。
荷物も預けられるのでラクチン。

空港へ向かうシティー・エアポート・トレイン（CAT)の中。

きれいで快適です。料金は片道１０〜１２ユーロ。

パリに帰ります〜。