2012/05/15 - 2012/05/16
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kaji16さん
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ヤンゴンから列車で約2時間、かつての王朝の中心地だったバゴー。
日帰り可能な街だがゆったりするために一泊ツアーにする。
例によってパゴダと寺院中心なんだけどとにかく見なければ始まらない。
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ヤンゴンからバゴーまでのチケットは前日に予約券売り場で
購入。US$2ドル。安いと言えば安いのか。 -
ヤンゴン中央駅から朝8時発。すでに入線している。
あわただしさもなく乗り込めた。 -
その前にホームで寝ていた子にゃんをひとなで。
顔を上げるが少し寝ぼけていた。 -
アッパークラスで座席は横3列の配置。
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全席指定である。リクライニングにもなる。
というか倒れっぱなしで戻らない。
半分寝てるような状態でバゴーに向かう。 -
となりのおばさんはすぐに読経を始める。
30分ばかりなにやら読み上げていた。 -
バガンに行った時同様線路沿いはゴミの山がつづく。
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線路間際にも家は建てられている。
住んでいると騒音は慣れてくるのかもしれない。 -
車内販売はしょっちゅうやってくる。
水、新聞、フルーツなど。停車するたびに売り子が入れ替わる。 -
ミャンマーでは美少女が多い。
小顔で目が大きく笑顔がナイスなのだ。
田舎に行くとよく出逢う。 -
のんびりした田園風景がひろがる。
開けっ放しの窓からの風が暑さをしのぐ。 -
予定通りの時間に到着。
英語表記の駅名である。だいたいがミャンマー語なので英語は珍しいのだ。 -
駅前は屋台とマーケット。
ここでは客待ちのバイクやサイカーのドライバーが待ち受けている。 -
で、このお兄さんのサイカーでホテル、そしてガイドをしてもらうことにする。
名はミョウさん。娘3人を育てているお父さんだ。
家が貧しく中学をでてすぐ働きに出たそうだ。努力家で英語を独学、日本語も少々話せる。 -
彼のサイカーである。
自転車の横に座席をつけた乗り物である。背中合わせで2人のせられる。暑い中脚力のみが頼りの商売だ。 -
バゴーのメインストリートを走りとりあえずはホテルに直行。約20分くらいでホテル着。
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シュエシーゼン・モーテル。
客はほとんどいなかった。朝食付きだ。
朝食付きは宿泊するときの必須条件である。 -
エアコン、扇風機、TV付きだ。
こぎれいな室内である。 -
珍しくアメニティが充実している。
歯ブラシまである。普通はシャンプー、石けんくらいなのにね。しかもコンドームまで、とりあえず必要ないがありがたくもらっておく。 -
待たせているミョウさんと出発。
なにかの宣伝かお知らせか、やたらとデカイ音声がひびく。 -
映画館は3館ありミャンマー映画を上映中。
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メインストリートを走り、住宅地っぽい所に入ると、、、
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寺院らしき建物がみえてきた。
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かなり広い敷地である。
チャカッワイン僧院だ。坊さんになるための学校みたいな寺院で500人は常時いるらしい。 -
ちょうど食事タイムだった。ほとんどがハイティーンだ。
全員ここで寝泊まりしている。ミャンマーでもトップクラスの坊さん学校なのだ。 -
食事内容はこんな感じである。
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おかわり自由で腹いっぱいたべられる。
各テーブルのひとりがまとめて大鍋からもっていく。 -
キッチンも見学。
人数が多いから休む間もなく食事がつくられていく。 -
米の消費量もハンパじゃなさそう。
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この僧院は仏教を学んでいるところも見学出来る。
ふだんの生活が垣間見えるのだ。 -
サイカーのハンドル部分に取り付けられているレジスター板。毎年更新するそうで安い値段ではなかったなあ。
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またも寺院である。
名前はわからんけど連れて来られたんだからバゴーでは有名なのかもしれない。 -
2頭の象が入り口を見守っている。
ミャンマーでも象は神聖な生き物なのだろうか。 -
金色の仏像が立ち並ぶ。
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室外にも数体の仏像が置かれている。
鼻毛が伸びているようだが小さな
町でもスモッグの影響があるのだろう。 -
一部荒れ果てている場所もあった。
こうした寺院はお布施や寄付で修理、改築をするのでなかなか大変らしいと説明を受ける。 -
こちらはシュエモード・パヤーである。
バゴーで一番立派なパヤーのようだ。
高さもヤンゴンのシュエタゴォン・パヤーよりあるらしい。 -
9世紀頃に仏陀の遺髪を納めるために建立されたとか。
その後何度か地震の被害にあっているらしい。 -
参道も立派。
みやげものは見当たらなかったなあ。
パヤー、寺院はどこでも同じだが裸足で入る。 -
きれいで見応えがある仏像が多かった。
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それにしても暑く裸足なので大理石でやけどしそうだった。
40度近いからね。 -
サイカーに積まれた大ザル。
よくもまあ、と感心するような運び方であるが旅中よく見かける光景でもある。バランス感覚がサイコー。 -
ヒンタゴン・パヤー。シュエタゴン・パヤーの東側にある。
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参道ではみやげ物の制作実演中。
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観光客は少なく静かなパヤーだった。
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水牛の角をつけたナッ神が奉られている。
女神らしい。 -
渡り廊下を行ってみると、、、、
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巨大な足型出現。
仏教用語でありがたい言葉が刻んであるのだろうか。 -
さらにお寺見学はつづく。
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ここであがめられているのは蛇である。
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美女のうしろにいるのがご本尊の蛇神さまだ。
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よく出来ている。本物のようである。
みな一応、なでたりさすったりしていた。 -
小高い場所なので見張らしがいい。
風もよく通るし。 -
そろそろ夕方の時間帯になって来た。
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アウトドアのミヤッタリャウン寝仏である。
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寝仏の手前に一人たっているのがおわかりだろうか。
やはりでかいんである。
ちなみに手前の女性は物売りでおみやげ用に扇子を買ってしまった。他に誰もいないしいる間中離れないので根負けしてしもうた。 -
表情は穏やかである。
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足の裏も寝仏のお約束事でなにやら書かれている。
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こちらの寺も寝仏である。
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シュエターリャウン寝仏だ。全長55メートル。
こちらの方が先ほどの寝仏より古い。 -
10世紀につくられたらしい。
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寝仏はヤンゴンで一体、バゴーで2体見たことになる。
どの仏さんも優しい表情をしていた。
おなじ寝ているのでも手の置き方、足の組み方など全部ちがう。 -
ここで復習。
この寝仏はヤンゴンのチャウッタージー寝仏。 -
さきほどのミヤッタリャウン寝仏。
肘の置き方、唇の色など結構違うものですな。 -
これまた巨大な足の裏だ。
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撮影しているとうるさく声をかけてくるのがいる。
いつもの「ちょーだい」連発のおねだりおじさんかと思ったら撮影料を払えということだった。 -
背中側である。下段には仏陀の生涯が描かれている。
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最後に案内してくれたのが日本人慰霊碑だった。
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第2次大戦中ミャンマーで亡くなった日本人の魂を慰め讃える慰霊碑。
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アジアのいろんな国でこうした慰霊碑がたてられている。
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駆け足でみてきたバゴー。
明日は朝8時の列車でヤンゴンに戻りである。
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