2012/06/23 - 2012/06/24
949位(同エリア1904件中)
みちわんさん
天気予報とスケジュールと預金通帳をじっと眺めて旅行二日前に全部の予約をして旅行へ。
上杉家と武田家(と真田家)ゆかりの土地をめぐってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高田駅からローカル線で長野駅まで。こじんまりとしてかわいらしい駅。
長野駅 (JR東日本) 駅
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長野駅から松代行きのバスに乗り、川中島古戦場で下車。バス停の名前が「川中島古戦場」。かっこいい!
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八幡社。
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武田信玄と上杉謙信一騎打ちの像。小さめ。
ボランティアガイドらしき方たちが、川中島の説明をしていました。 -
古戦場なんて名前ですが、現在はとてもよく手入れされた気持ちのいい公園になっています。
子供連れの家族がたくさん遊んでいて、数百年前はここで血なまぐさい戦があったとは想像できません。 -
園内の目立つ場所に佐久間象山像もありました。銅像ではちょっと珍しいくらいにどでかい像でした。
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長野市立博物館では『ものがたり「川中島の戦い」』という企画展をやっていました。
川中島の戦いは江戸時代にはすでに物語として庶民に楽しまれていたとか。 -
バスですぐの「水沢典厩寺」で下車。google先生のナビに従い10分ほど歩くと典厩寺がありました。武田信玄の弟、武田信繁のお墓があるお寺です。
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閻魔堂にある閻魔像。見上げるほどの大きさ。今は色あせていますが、できた当時は派手でけばけばしかったんだろうな、と容易に想像できるカラーリング。
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武田信繁の首を清めたという井戸。
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武田信繁公墓。
典厩寺には資料館があり、真田幸村の描いた絵とか信繁愛用の盃とか謙信の鉄扇とかいろいろありましたが、展示方法がなんとも気取らないというか雑というか。展示物が埃をかぶっていました。…………本物?(小声で) -
典厩寺そばの川沿いを歩いてバス停に戻ります。昔はこのあたりまで川だったのかな。
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バス停のそばに、大型バスがたくさんやってくるおみやげ屋さんがありました。
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バス停の下にくっついていた看板。でもほかに案内表示はなかった(と思う)ので、ぶらりと立ち寄るのは難しそう。google先生に頼れる時代でよかった。
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バスを待つ時間が長い。ベンチがないので、じっと立っているのも辛い。
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やっと来たバスで松代まで。
松代城に到着。 -
松代城の別名は海津城。
ながの観光コンベンションビューローのサイトによると、海津城という名は「かつては海のごとき千曲川のほとりにあったから」だそうで。 -
城跡を見るのは好きなわりに知識はほとんどないのですが、ここはいい城だなーと思いました。
城跡って公園になっていたり、山に戻っていたりして、城があった時代の全体像を想像するのにけっこう想像力を必要とするのですが、ここは城があった当時と同じように再現しているので、想像がしやすい(気がする)。 -
水堀。
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廃線の線路。
真田宝物館まで徒歩で。真田宝物館は、自館で所有しているものでもレプリカを展示するという不思議な場所でした。典厩寺はあんなにあっけらかんと本物(?)を展示してたのにー。 -
真田邸。
ボランディアの方が中の詳しい説明をしてくれました。縁側に座って見たとき美しいように庭を作ってあるとか、扉を開けやすいように細かい手が加えられているとか、古い武家屋敷って細部が凝っているので、よく知っている人の話を聞きながら見ると発見が多くて楽しいですね。
しかしここで靴のストラップが壊れるというアクシデントが!ストラップがべろんべろんになったまま、借りた自転車に乗るはめに。 -
市街地から1.5kmくらいの場所にある国民宿舎松代荘で温泉に入りました。日帰り入浴(バスタオル付き)で500円。浴場にはリンスインシャンプーやボディソープもあります。
お湯が黄色ににごっていて、錆びた鉄のにおいがしていたり、カルシウムが固まって沈殿していたりと、とても個性的な温泉でした。 -
途中に真田家菩提寺の長国寺があったのに疲れていて通りすぎてしまいました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ウェンディさん 2013/04/28 17:02:56
- 海のごとき千曲川
- みちわんさん こんにちは。
川中島の旅行記を拝見しています。
最近、娘が戦国武将に興味を持ち、歴史の舞台となった場所に行きたい♪というので、色々とリサーチしていたとこで出会った川中島の旅行記、参考になりました。
松代城は「かつては海のごとき千曲川のほとりにあった…」とのこと、その頃の千曲川の様子は、どんなだったのしょうね。
そんな昔の風景を想像しながら旅するのも面白そうです。
ところで、みちわんさんのプロフの文章をみて、共通項を見つけビックリ。
私も子供の頃からシャーロック・ホームズの大ファン。
初海外の初訪問地は勿論、ベーカー街221bでした。
あのシリーズは何回読んだか覚えていないほど読み込みました。
「ノーウッドの建築士」の中のシャーロックのセリフ“We must use what time we have/与えられた時間を有効に使わなければ”は、いまでも私の大好きな言葉です。
ウェンディ
- みちわんさん からの返信 2013/05/05 07:20:31
- RE: 海のごとき千曲川
- ウェンディさん、こんにちは。
旅行記を見ていただいてありがとうございます。
私も旅行前にほかの方の旅行記で調べたりするので、参考になったと言っていただけて嬉しいです。
ウェンディさんもホームズファンなのですね。
ベーカー街に行ったことがあるなんてうらやましい!
歴史の舞台になった場所もそうですが、「昔はどんな風景だったんだろう?」「もしかしてこのへんを歩いたのかもしれないな」と想像しながら旅行するのは楽しいですよね。
川中島や松代もいろいろ考えながら歩くと楽しい場所でした。
ウェンディさんが娘さんと訪れたときの旅行記も楽しみにしています。
みちわん
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