2012/07/15 - 2012/07/15
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belleduneさん
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フランク・ロイド・ライトが設計した旧山邑家住宅を見に行ってきました。芦屋川からライト坂というかなり急な坂を上っていくと、左手斜面に建っています。
フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)は大正年間に来日し、帝国ホテルの設計で有名ですが、山邑家(灘の酒造家八代目山邑太左衛門)の依頼で、1918年別邸として設計しました。工事はライトの帰国後、弟子である遠藤新、南信によって大正13年(1924)に竣工しました。
彫刻し易い大谷石をふんだんに使い、マホガニ−の木組みがパズルのようになっていたりと随所にライト建築の特徴が表れていました。
屋上からの眺めは最高で、快晴の強い日差しでしたが、風が心地良く、海と山の景色が同時に味わえる贅沢な立地に、一瞬嫉妬を感じてしまいました。
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門を入って、更に傾斜のあるアプローチが続きます。
昭和10年には天木繁二郎の別荘となり、その後、戦後には進駐軍の社交場になったこともあるそうです。
昭和22年に淀川製鋼所が買い取り、社長公邸になりました。
昭和46年〜48年までヨドコウの独身寮として使用されたこともあると聞き、驚きました。
昭和49年5月に国の重要文化財指定になり、その後、修復工事が終り、平成10年5月から一般公開されるようになったそうです。 -
傾斜地のため、この門の下へ降りると庭へ続いています。
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編集中
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玄関あたり
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玄関前から2階方向を見上げたところ
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玄関前
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大谷石をふんだんに使ってあります。
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玄関上は、大きなガラス窓のある応接間です。
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玄関前の車寄せ
中央に見えるのは、噴水ではなくて、大谷石をつたって下の小さな大谷石の池に落ちるようになっています。自由学園では、噴水のある池が設えてありますが、ここでは、急斜面の利を活かした見晴らし優先のため、このような造りになっています。 -
大谷石に刻まれた意匠が巧みです。大谷石の材質が軽やかさを出しています。
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玄関横の壁面
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本来なら、ここに噴水を作るのですが、このテラスに出るとその理由が分かります。素晴らしい眺めなのです。
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テラスの上の部分。
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テラスから下を見たところ
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暗いのdすが、中央右手の黒くなったところが玄関扉です。とても狭くなっているため、太った方は苦労すると思いますが...
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玄関内側から玄関外を見たところ。
至るところに、意匠が。 -
2階への階段階段。階段は全て大谷石です。
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この銅板の意匠飾りが玄関内部を外光によって、行灯のような効果があるという。
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2階へ
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階段途中の踊り場壁面も角形になっています。
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階段の天井部分の傾斜を利用したデザイン
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正方形をひし形に回転させています。
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右手が2階の応接間です。
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3階への階段
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2階の応接間のドア
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上部に風を通す小窓の扉が三方に取り付けてあります。
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応接間の正面奥のバルコニーのドア
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応接間に入って、左手の大きな窓から木々の緑が日差しを受けて、輝いています。窓下のソファ~は当時のまま。
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風通しのための小窓がたくさん付いています。
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暖炉脇の収納家具と上部の窓が大谷石でデザインされています。
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応接間に入って、右手の大きな窓からは六甲の山並みを見ることができます。
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移動可能で、組み合わせると色々と形の変わるテーブルと5角形の椅子。
この椅子は座っても良いので、座ってみましたが、なかなか座り心地の良いものですた。これは、当時のデザイン画が保存されていたものを再現したもの。 -
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山邑家別邸の模型
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飾り棚も趣向を凝らしてあります。
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網戸越しの景色
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飾り棚
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応接間の暖炉辺り。このデザインも玄関前にあった大谷石の池と同じ形になっています。
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奥にある小さな水周り
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この右手に三部屋続きの和室、廊下の奥に子供室などのある3階へ上がります。
テレビでこの手前にカメラを置いて、長時間露出したものを見ましたが、窓の意匠から光が床、壁、天上へと角度を変えて映し出されていて、感動しました。 -
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廊下から見た和室の窓
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廊下の窓
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和室へ入ります。欄間には例の意匠飾りが設えてありました。
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三間続きの和室に廊下側からの入口があります。廊下から3段上がるようになっています。
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欄間がr特徴になっています。
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階下の応接間と同じ小窓がここにもあります。
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窓の外にはテラスがあり、この窓からも出ることができます。窓は全て全開できます。
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床の間に横上部が窓になっていて、先程廊下から見た窓になります。
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この窓も階段に見られたような回転したものとなっています。意匠のある洒落たデザインです。
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このデザインもなかなか素晴らしい。
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階段へ
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内部から見た床の間部分。
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陽の差し込む時に見たい廊下です。
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家族の領域へ行きます。正面の廊下上部の天井が三角形になっていて、面白い。
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この洗面所の右手がトイレになっています。
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浴室の窓
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檜のお風呂にタイル仕上げになっています。
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出っ張りは向こう側がトイレになっています。
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4畳半で半間の押入れが付いた小間使いの部屋です。
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