2012/02/24 - 2012/02/28
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Mr.Joeさん
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ロンドン3泊5日。29,800円。安さに惑わされ、ぶらっとロンドンへ出かけた。
いつも、海外旅行に行くときは、半年以上前から計画を始めるのに、しかも団体旅行でなく個人旅行でいくのに…。
でも結局、団体旅行は飛行機だけ。ホテルは自分で予約したので、成田空港で団体離脱承諾書を書いて、出発した。
ロンドンは、私は2回目、妻は初めて。見どころが豊富で、3泊では大忙し。本当は、公園やテムズ河畔のカフェでのんびりしたかったが、地下鉄、バス、そして徒歩で、走り回る旅となってしまった。
ただ、天気は良かった。ロンドンは、札幌より北。さぞ寒いだろうと思ったが、意外と暖かかった。近くを暖流が流れているらしい。寺院前の芝生にクロッカスの花が咲き、サウスケンジントンではサクラのような花が咲いていた。
1/2は、出発から2日目まで。国会議事堂の見学、オランジェリーでのアフタヌーンティ、夜のピカデリーサーカスを楽しんだ。
【行程】
1日目<2月24日(金)〉
成田→ソウル→ロンドン サウスケンジントン散策
2日目<2月25日(土)〉
国会議事堂(見学)、バッキンガム宮殿、バラマーケット、ケンジントン宮殿/オランジェリー(アフタヌーンティ)、ピカデリーサーカス散策、パブシャーロックホームズ(夕食)
3日目<2月26日(日)〉
コロンビアロード(花市)、大英博物館、ブラウンズホテル(アフタヌーンティ)、ハロッズ(買物)、タワーブリッジの夜景を眺めながら夕食
4日目<2月27日(月)〉
ロンドン塔(見学) ロンドンから帰国の途へ。
5日目<2月28日(火)〉 成田空港到着
【表紙】ライトアップされた自然史博物館
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
1日目<2月24日(金)〉
今回はアシアナ航空。スターアライアンスなのでANAのマイルが貯まる。成田空港9時ちょうど発のOZ107便でソウルへ。ソウル発14時30分発のOZ521便でロンドンに17時50分到着した。
ヨーロッパに行くときは、韓国の航空会社は安くて、便利で、快適だ。
ヨーロッパ線は座席が広く、CAが日本語ができる。直行便と同じ同日着、現地出発が夜なので、滞在時間が長い。機内食がおいしい、帰りのソウルで、キムチと韓国のりのお土産が買える(?)
写真は、ソウル・インチョン空港。李氏朝鮮時代の王様と王妃様の行進をしていた。韓国ドラマファンの妻は、一緒に写真を撮ってもらって大喜びだった。 -
機内の飲み物は、マッコリ。
-
機内食は韓国料理と洋食のチョイス。もちろん、韓国料理を注文した。
出てきたのが、これ。
「プルコギ栄養サンパプ」
中央の野菜(白菜、レタス、エゴマetc.)で、ご飯、プルコギ、テジャンソースを巻いて食べる。
機内でのひと手間は楽しいし、ヘルシーでおいしかった。 -
「サンパプとは、口の中がいっぱいになるほどの福を包んで食べ豊年を祈った、新羅時代の風習に由来する料理です。健康食品として……」
英語、日本語、中国語で、料理の説明と食べ方を記載した説明書がついていた。
食べる人にとってとても親切だし、自国の食文化のPRにもなるし、なかなか良いアイデアだと思う。 -
ロンドン/ヒースロー空港には定刻に着いた。
しかし、悪名高い入国審査。長蛇の列で1時間くらい並んだ。
空港からは事前にお願いしていたマリオさんのタクシー。これまた渋滞で1時間かかってしまった。
というわけで、ホテルにチェックインしたのは20時ころだった。
ホテルはサウスケンジントンのRadisson Edwardian Vanderbilt Hotel。ここは1泊だけ。
建物はイギリスらしい石造り。
【写真は翌朝撮影】 -
付近の建物も、花が植えてあって、とてもイイ感じ。
【写真は翌朝撮影】 -
室内にはラウンドした窓があって、なかなかシックでオシャレ。
もちろんバスタブ付で、快適であった。 -
幽霊が出そうな不気味な建物。赤いライトアップがおどろおどろしい。
ここは、自然史博物館。 -
ホテルに荷物を置いたあと、夜の散歩にでかけた。
ホテルから歩いて5分くらい。 -
入館料無料なので、中に入ると巨大な恐竜が…。
その恐竜の下で大勢の人々が…。
レストランになっているようで、おいしそうなディナーを食べていた。 -
すぐ隣のヴィクトリア&アルバート博物館。ここも入館無料。
大英博物館をはじめ、美術館や博物館のほとんどが、入館無料なのはうれしい。
博物館内には3つのホールがあり、レストランになっている。
ところが、どこも満席。ゆっくりお茶や食事をするような雰囲気ではなかった。
やっと、席を見つけ出して、イギリス最初の食事は、紅茶とスコーンで済ませた。 -
スーパーマーケットのWaitroseを覗いて、ホテルへ帰った。
-
2日目<2月25日(土)〉
朝7時、ホテルで朝食。
その後、地下鉄に乗って、ロンドン中心部へ。ホテルから歩いて5分ほどで地下鉄のGloucester Road駅へ。
ここから地下鉄D戦で中心部のWestminster駅へ10分ほどで行ける。 -
駅を出て、見上げるとビッグベンが目の前に。
圧倒的な迫力がある。
ビッグベン全体が写るようウェストミンスター橋を少し渡って、写真を撮りまくった。 -
ハイテンションになって写真を撮っていたら、妻の「切符がない」の声が。
写真撮影に夢中になっているうちに、オイスターカードを落としたらしい。
20ポンドチャージして、1回しか使っていないのに…。
今度は、二人で橋の上を探す。
みんなはビッグベンを見上げているのに、私たち夫婦だけが、橋の上の歩道を…。なんて滑稽なのだろう。
諦めかけたころ、歩道の上で人に踏まれていたカードを見つけた。
オイスターカードは、東京でいうスイカやパスモのようなもの。英国観光局のサイトで事前に20ポンドチャージ済のカードを買っておいた。地下鉄のほか、2階建バスや水上バスで使った。 -
土曜日だけ、国会議事堂の内部が見学できる。
事前にHPで9時30分のツアーを申し込んでおいた。 -
最初は、ハウス オブ ローズ。
えっ!バラの家!??
国会議事堂の中にそんなものあるわけがない。
良く考えて見たら、貴族院(House of Lords)のことだった。
(相変わらずLとRを区別できない?!)
日本の国会議事堂と違い、議場は狭い。マイクなしでも声が届くほど。
椅子は個人ごとの立派なものでなく、階段状に長椅子(ボード?)があるだけ。
こちら側が労働党、向こう側が保守党。与野党が対峙して議論をするのだろう。
日本と違い、この議場なら白熱した議論ができそうだ。民主主義の原点が感じられた。
残念ながら撮影禁止。写真はUKParliamentのHPから -
ウェストミンスター寺院は外観を見ただけ。
11時30分の衛兵交代式を見るために、バッキンガム宮殿へ急ぐ。 -
寺院の前庭で、クロッカスが咲いていた。
気候的には東京より暖かいのだろう。 -
ホースガードの衛兵交代式。
この前庭は、オリンピックの時、ビーチバレーの会場になるらしい。
そのためか、建物の改修をしていた。 -
記念写真。騎手は女性。
とてもおとなしい馬だった。 -
バッキンガム宮殿へ着いたのは、パレード開始の10分前。
当然ながら、周辺は人人人…。
音楽が遠くで聞こえ、衛兵の姿が小さく見えただけだった。
やっぱり衛兵交代式を見るためには、もっと気合を入れて行かないと…。 -
地下鉄に乗って、バラマーケットにやってきた。
金曜日と土曜日だけ開催される食料品のマーケット。魚介類、肉、野菜、果物の店が並んでいる。 -
おいしそうなイチゴ。1パック、Only 1ポンド(125円くらい)。安い!!
-
お昼はマーケットで買ったグリーンカレー。海老が入ってて、おいしかった。
-
地下鉄を乗り継いでやってきたのは、ロイヤルミューズ(王立厩舎)。
写真は、本物の馬。とてもおとなしい。
おでこをなでてやると、とてもうれしそうだった。 -
王室で使うたくさんの馬車が展示してあった。
その中で一番立派だったのは、この豪華なゴールド・ステート・コーチ。
8頭によってけん引される馬車で、1820年から歴代の戴冠式に使用され、エリザベス女王の即位50年の記念式典でも使用されたそうだ。
ちなみに、御者と馬は本物ではありません。 -
2階建てバスに乗って、ケンジントン宮殿へ。
故ダイアナ妃が住んでいたところ。 -
目的は、ケンジントン宮殿のオランジェリーでアフタヌーンティを楽しむため。3時過ぎに行ったら、入口に大勢の人が待っていた。
-
憧れの3段重ねのアフタヌーティ、一人前。
妻は紅茶を頼んだが、私はアイスコーヒーで、しばし疲れをいやした。 -
ケンジントン宮殿からホテルへは、のんびりと20分ほど歩いて帰った。
途中、サクラみたいな花が…。
まだ2月、あまりにも早いし、サクラのような、サクラでないような…。 -
ビッグベン近くのホテルPark Plaza Westminster Bridge Londonへタクシーで移動する。
黒塗りのブラックキャブは、トランクがないので、客室に入れる。その客室が広いこと。足が伸ばせる広さに驚いた。
正面の円形の建物がホテル。 -
チェックイン後、2階建てバスでリージェントストリートへ向かう。
ホテルからバス乗り場へ向かうと、ビッグベンが夕陽に輝いていた。 -
ピカデリーサーカスからトラファルガー広場へ散策する。
百貨店のLiberty。チューダー朝の建物で、とってもきれい。
中は、吹き抜けのまわりに小部屋がある感じで、慣れないと買物しずらそう。雰囲気を味わっただけで、何も買わずに出てきた。 -
リージェントストリート。
この曲線が、かっこいい。 -
外壁がかわいいFORTNUM & MASON。
お決まりの紅茶を買った。 -
ピカデリーサーカスのエンジェルの像。
渋谷の忠犬ハチ公のようなもの? -
ロンドンオリンピックまで、あと152日23時間57分10秒!
トラファルガー広場で。 -
夕食を食べに、パブシャーロックホームズへやってきた。
観光客向けのパブだが、外観は雰囲気が良い。
中に入ると、すごい混雑。満員電車状態だ。
1階はあきらめ、外の階段から2階へ上がる。 -
2階へ上がると、丁度二人用のテーブルが一つ空いていた。
私はエールビールのハーフパイントを、妻はサイダーのハーフパイントを頼んだ。
エールビールは、イギリス伝統のビールで、常温で飲むらしい。もっとも、昔は冷蔵庫がなかったのだから…。不味い。良く冷えたいつものビールの方が良い。でも、伝統的なローカルビールだから、飲む価値はあると思う。
サイダーは、日本で言うシードルのこと。英語読みをすればサイダーになる。イギリスでは、ポピュラーなお酒らしい。 -
注文は、本日のスープ、スモークサーモン、フィッシュアンドチップス。
若いウェイトレスが、ペラペラペラペラと話した後、シェアしますか?と聞いてきた。「YES」と答える。
しばらくすると、スープと、サーモンが出てきた。
スープとサーモンをチビチビと食べていたが、なかなか楽しみにしていたフィッシュアンドチップスが出てこない。
そこで、ウェイトレスに「Fish&Tips is not yet.」と、強く言ってしまった。そしたら、大変……。 -
ウェイトレスが、語気も強く、「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ、Isaid」
聞き取れたのは、「Isaid」だけ。多分、注文した時に、彼女は「スープとサーモンが食べ終わったら、アツアツの出来立てのフィッシュアンドチップスをお持ちしますね」と言ったのだろう。
英語の理解不足を謝って、フィッシュ&チップスを持ってきてもらった。
これが、本当にアツアツの出来立て。コロモがカリッとあがっていて、想像以上においしい。
タルタルソースもいいけど、テーブルにおいてあったビネガーをたっぷりかけて食べると、本当においしかった。 -
帰りは、テムズ川の夜景を眺めながら、歩いてホテルへ帰った。
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