2008/06/14 - 2008/06/14
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ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2008/06/14
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あいにくの大雨。でも台北市内をゆっくり観光できるのは今日しかないので頑張って早起き。NHKでも観つつ支度を…と思っていたら聞きなれないチャイム。まさか人生初の緊急地震速報を台湾で聞くことになろうとは思ってもみませんでした。
岩手と宮城の無事を祈りつつ、1日台北をまわります。
■全日程■
6/13(金):東京⇒(航空機)台北⇒(鉄道)台中⇒(鉄道)台北
●6/14(土):台北市内観光
6/15(日):台北⇒(航空機)東京
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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09:30、民権西路駅で台北メトロの1日乗車券を購入。窓口で『ワンデイパス』と言えば通じました。TWD200。SuicaやICOCAのように改札機にピッとタッチするだけなので便利なことこの上ありません。
民権西路駅 駅
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週末だからか、駅もさほど混雑していません。
淡水線に乗り南へ5駅、中正紀念堂駅で下車。 -
10時。台湾民主公園には、民主紀念館や自由広場門など、蒋介石を記念して建てられたモニュメントが数多くあります。
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国家戯劇院も台湾民主公園内にあります。残念ながら工事中。
国家戯劇院/国家音楽廰 劇場・ホール・ショー
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台湾民主紀念館。階段の数は蒋介石の享年と同じ89段。
国立中正紀念堂 建造物
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中には蒋介石の像のほか、民主化運動の様々なシーンをおさめた写真も数多く展示されています。
国立中正紀念堂 建造物
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大きく『自由広場』と書かれた白亜の門。民主紀念館もそうですが、青い瓦が鮮やかです。
大中至正門 / 自由広場門 建造物
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小南門線で終点の西門駅まで行き、東側に歩いて行くと見つかるのが総統府。赤レンガ造りの立派な建物です。この辺りには政府の庁舎が数多く建つ政治の中心部です。
中華民国総統府 建造物
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その東側にある介寿公園は、台湾の政治家・林森を記念して造られた公園。林森の銅像も建てられています。
介寿公園 広場・公園
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11時、その北側にある二二八和平公園にやってきました。『二二八』とは1947年2月28日に発生した台湾系市民と中国本土系市民との衝突事件のことで、その犠牲者を追悼するために和平紀念碑が建てられています。
二二八和平公園 広場・公園
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碑文。おそらく二二八事件のことが書かれているのでしょうが、詳しく読めません…
公園内には二二八紀念館もあり、事件の資料や写真を見ることができます。二二八和平公園 広場・公園
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そのまま歩いて台北駅に戻ってきました。改めて外観を見るとその大きさがよく分かります。在来線、新幹線、地下鉄ともに地下を走っているので、地上から列車を見ることはできません。
構内は広いコンコースとたくさんの切符売り場のほか、ショップやレストランもあります。駅に到着した時点ですでに12時を過ぎていたので、ここで昼食。台北駅 駅
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そして駅前にある新光三越デパートを少し散策。お土産の調達にもよさそうですね。
新光三越百貨 (台北駅前店) 百貨店・デパート
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さて、午後の観光を始めましょう。雨は弱いながらもまだ降り続いています。
13時。台北駅から板南線で東へ5駅、国父紀念館駅で下車すると国父紀念館が目の前に。
国父とは孫文のことで、その生誕100周年を記念して建てられたものです。国父紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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孫文の像。先ほどの蒋介石の像もそうでしたが、着座した像が多いように思います。
国父紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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衛兵交代。この写真にはあまり写っていませんが、手前側には観光客がずらりと並んでカメラを構えています。
国父紀念館 衛兵交代儀式 祭り・イベント
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国父紀念館の南東側には台北市議会ビル。
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そしてさらに進むと台北市政府庁舎が見えてきます。そこから南へ進んだらTAIPEI101はすぐそこ。
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ようやくTAIPEI101に到着しました!
名前のとおり101階建ての超高層ビル、高さは509mで完成当時は世界一を誇っていました。下から仰ぎ見ただけでは、その高さがあまりよく分かりませんね…台北101展望台 建造物
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これまた完成当時は世界一のスピードを誇ったエレベータで展望デッキへ向かいます!料金はTWD400。
台北101展望台 建造物
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地上390m、89階の屋内展望台からの眺め。高いところは得意ではありませんが、ここまで高いと逆にあまり怖さを感じません。
それでも東京タワーのてっぺんよりさらに高いと思うとゾクッとしますね。台北101展望台 建造物
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ふもとのフロアはショッピングモールになっています。
ちょうどスカイツリーのふもとのソラマチのような感じでしょうか。ビルの上まで行かずとも、ショッピングを楽しむために来てもよさそうです。
さて、ここからシャトルバスで市政府駅へ、そして地下鉄に乗って一旦ホテルへ戻ります。台北101展望台 建造物
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台湾と言えば夜市。地元の雰囲気に触れるいい機会ですが、場所によってはあまりに観光化されすぎているという話も。士林夜市などは有名ですが、混みすぎてもいるようで…
というわけで選んだのが、木柵線六張犁駅の近くにある臨江街夜市。特に何かを買いたくて、というわけではありませんが、ガイドブックに『甘党におすすめ』とあったので(笑)臨江街観光夜市 散歩・街歩き
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夜市に着いたのは19時半くらい。思ったほど混んでいないのは雨のせいでしょうか。観光客より地元住民と思われる方々の姿が目立ちます。
雑貨、おみやげ品などのほか、ありましたありましたスイーツの数々。焼き菓子やゼリー(?)が多かったように思いますね。それからフルーツも。生ものはちょっと怖くて手が出せませんでしたが(汗)
一通り散策して、ホテルに帰着したのは22時頃。テレビを付けると、日本での地震のほかにスペースシャトル・ディスカバリー号帰還のニュースも流れていました。臨江街観光夜市 散歩・街歩き
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旅行記グループ 2008年6月台北
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