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下谷 小野照崎神社 お山開きの後は、根岸に向かいました。<br />めざすは、子規庵と三平堂。小野照崎神社から歩いてもそれほど遠くない距離です。<br />狭い路地の根岸界隈を歩きます。<br />最近は、マンションが増え、昔の面影もだんだんと消えつつあります。マンションの間の旧家に昭和を感じながらぶらぶらしました。<br /><br />下谷 小野照崎神社 お山開き☆2012/07/01<br />http://4travel.jp/traveler/19563147/album/10685933/

根岸散歩☆子規庵とねぎし三平堂☆川しまで蕎麦☆2012/07/01

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2012/07/01 - 2012/07/01

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杏仁豆腐

杏仁豆腐さん

下谷 小野照崎神社 お山開きの後は、根岸に向かいました。
めざすは、子規庵と三平堂。小野照崎神社から歩いてもそれほど遠くない距離です。
狭い路地の根岸界隈を歩きます。
最近は、マンションが増え、昔の面影もだんだんと消えつつあります。マンションの間の旧家に昭和を感じながらぶらぶらしました。

下谷 小野照崎神社 お山開き☆2012/07/01
http://4travel.jp/traveler/19563147/album/10685933/

同行者
一人旅
交通手段
私鉄
  • 洋食屋 グリル ビクトリアを通過。<br />1965年創業です。<br />http://www7.plala.or.jp/g-victoriya/

    洋食屋 グリル ビクトリアを通過。
    1965年創業です。
    http://www7.plala.or.jp/g-victoriya/

  • 根岸小学校前の歩道橋を渡ると、スカイツリーが見えます。<br />明治7年(1874年)開校です。

    根岸小学校前の歩道橋を渡ると、スカイツリーが見えます。
    明治7年(1874年)開校です。

  • 子規庵に到着。<br />正岡子規は35年の生涯のうち、病没までの10年間を上野公園の近くで過ごしました。その住まいが子規庵です。

    子規庵に到着。
    正岡子規は35年の生涯のうち、病没までの10年間を上野公園の近くで過ごしました。その住まいが子規庵です。

  • 子規庵の建物は、旧前田侯の下屋敷の御家人用二軒長屋といわれています。<br />明治27年、子規はこの地に移り、故郷松山より母と妹を呼び寄せ、子規庵を病室兼書斎と句会歌会の場として、多くの友人、門弟に支えられながら俳句や短歌の革新に邁進しました。 <br />子規没後も、子規庵には母と妹が住み、句会、歌会の世話をつづけましたが老朽化と大正12年の関東大震災の影響により 昭和元年に解体、旧材による重修工事を行いました。<br />

    子規庵の建物は、旧前田侯の下屋敷の御家人用二軒長屋といわれています。
    明治27年、子規はこの地に移り、故郷松山より母と妹を呼び寄せ、子規庵を病室兼書斎と句会歌会の場として、多くの友人、門弟に支えられながら俳句や短歌の革新に邁進しました。 
    子規没後も、子規庵には母と妹が住み、句会、歌会の世話をつづけましたが老朽化と大正12年の関東大震災の影響により 昭和元年に解体、旧材による重修工事を行いました。

  • 昭和2年、母八重(83歳)没。同年7月子規の遺品や遺墨等を保管するため土蔵(子規文庫)建設に着工。 昭和3年、子規門弟を中心とする子規庵維持保存会が財団法人子規庵保存会として認可され、初代理事長には正岡律が就任しました。  <br />昭和16年妹律(71歳)没後、同20年4月14日の空襲により子規庵は焼失。幸い土蔵は残り貴重な遺品が後世に残されました。現在の子規庵は昭和25年高弟、寒川鼠骨等の努力で再建され、同27年東京都文化史蹟に指定されて現在に至っています。<br />

    昭和2年、母八重(83歳)没。同年7月子規の遺品や遺墨等を保管するため土蔵(子規文庫)建設に着工。 昭和3年、子規門弟を中心とする子規庵維持保存会が財団法人子規庵保存会として認可され、初代理事長には正岡律が就任しました。  
    昭和16年妹律(71歳)没後、同20年4月14日の空襲により子規庵は焼失。幸い土蔵は残り貴重な遺品が後世に残されました。現在の子規庵は昭和25年高弟、寒川鼠骨等の努力で再建され、同27年東京都文化史蹟に指定されて現在に至っています。

  • 子規庵の中に入ると、劇団旅藝人の役者さんの朗読会がありました。<br />主宰の石坂重二さんが味のある朗読を披露していました。

    子規庵の中に入ると、劇団旅藝人の役者さんの朗読会がありました。
    主宰の石坂重二さんが味のある朗読を披露していました。

  • 井戸の跡。正岡家が使用していたそうです。

    井戸の跡。正岡家が使用していたそうです。

  • 子規文庫。コンクリートと土蔵を組み合わせた建物です。<br />子規の死後、鼠骨が建て、この中に遺品、資料等を納めていた為、戦災での焼失を免れました。<br />

    子規文庫。コンクリートと土蔵を組み合わせた建物です。
    子規の死後、鼠骨が建て、この中に遺品、資料等を納めていた為、戦災での焼失を免れました。

  • 絶筆三句の碑です。<br />をとといの へちまの水も とらざりき<br />糸瓜咲て、痰のつまりし 佛かな<br />痰一斗 糸瓜の水も 間にあわず<br />

    絶筆三句の碑です。
    をとといの へちまの水も とらざりき
    糸瓜咲て、痰のつまりし 佛かな
    痰一斗 糸瓜の水も 間にあわず

  • 子規庵の保存に尽力した寒川鼠骨(さむかわそこつ)の句です。<br />三段に 雲南北す 今朝の秋 <br />

    子規庵の保存に尽力した寒川鼠骨(さむかわそこつ)の句です。
    三段に 雲南北す 今朝の秋 

  • 庭には、花が美しく咲いていました。

    庭には、花が美しく咲いていました。

  • 子規庵で興味あることを知りました。<br />子規は、病床日記に食べたものが克明に書いており、異常な食欲だったようです。夕食に蒲焼七串食べたそうです。<br />さすがに翌日は「腹痛耐えがたく号泣す」だったそうです。<br />

    子規庵で興味あることを知りました。
    子規は、病床日記に食べたものが克明に書いており、異常な食欲だったようです。夕食に蒲焼七串食べたそうです。
    さすがに翌日は「腹痛耐えがたく号泣す」だったそうです。

  • 子規庵から近い、ねぎし三平堂に来ました。<br />ねぎし三平堂は昭和55年に亡くなった落語家林家三平師匠の博物館です。

    子規庵から近い、ねぎし三平堂に来ました。
    ねぎし三平堂は昭和55年に亡くなった落語家林家三平師匠の博物館です。

  • 入口で、半纏を着たおじさんが、靴を預かってくれます。下足札をもらいます。<br />

    入口で、半纏を着たおじさんが、靴を預かってくれます。下足札をもらいます。

  • 展示室は二階です。階段を登ると、センサーがついていて、三平師匠の声がします。

    展示室は二階です。階段を登ると、センサーがついていて、三平師匠の声がします。

  • おお、三平師匠がお出迎え。

    おお、三平師匠がお出迎え。

  • 林家三平<br />「落語家の名門に生まれながら、それまでの古典落語に飽き足らず、落語家の殻を大きく破った三平落語を創り上げる」<br />落語のビデオ上映もあります。

    林家三平
    「落語家の名門に生まれながら、それまでの古典落語に飽き足らず、落語家の殻を大きく破った三平落語を創り上げる」
    落語のビデオ上映もあります。

  • 高座のセット

    高座のセット

  • 三平師匠のジャケット

    三平師匠のジャケット

  • 三平師匠の仕事机<br />三平師匠の出演したCMが見られるコーナーがあり、懐かしかったです。

    三平師匠の仕事机
    三平師匠の出演したCMが見られるコーナーがあり、懐かしかったです。

  • 2階に庭もあります。井戸が移されて今いました。<br />昭和を感じる三平堂です。

    2階に庭もあります。井戸が移されて今いました。
    昭和を感じる三平堂です。

  • 三平堂から、歩いて入谷に戻ります。<br />昼は、川しまで蕎麦をいただきます。

    三平堂から、歩いて入谷に戻ります。
    昼は、川しまで蕎麦をいただきます。

  • 店内はお客さんは、誰もいませんでしたが、私が入ってから、次から次へと人が来て、あっという間に満席。

    店内はお客さんは、誰もいませんでしたが、私が入ってから、次から次へと人が来て、あっという間に満席。

  • 鴨つくねせいろをいたさきました。<br />鴨つくねがいいですね。<br />どっしりしています。

    鴨つくねせいろをいたさきました。
    鴨つくねがいいですね。
    どっしりしています。

  • 蕎麦も悪くはないです。

    蕎麦も悪くはないです。

  • 蕎麦湯が登場。<br />鴨つくね汁がちょっとしょぱいかな。<br />もう少し薄くてもいいのですが。<br />

    蕎麦湯が登場。
    鴨つくね汁がちょっとしょぱいかな。
    もう少し薄くてもいいのですが。

  • 川むらの近くにある、イリヤプラス。カフェです。<br />築50年あまりの下町の一軒家です。

    川むらの近くにある、イリヤプラス。カフェです。
    築50年あまりの下町の一軒家です。

  • 今度、入ってみましょう。

    今度、入ってみましょう。

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