ミュンヘン・ザルツブルク一人旅?

2012/05/28 - 2012/06/05

ザルツブルクに行きたい。レオポルトクローンに泊まりたい。６月だったらいけそうなのに・・・と思いながらホテルの予約サイトを検索。どうせ、あいていないだろうなと思いつつもレオポルトクローンを検索。案の定あいていない。日にちを一日づつ前にずらしていくと・・・５月２９日に空きがある。迷わず予約を入れる。これからが大変。飛行機の予約状況、大体の日程の調整。宿泊地の選定。何とか確保して５月２８日から６月５日まで、ミュンヘン、ザルツブルクの旅に行ってきました。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

ルフトハンザ便は予定通り成田を出発。ルフトハンザは２回目だが本当にＣＡは笑顔で接客をしてくれて今回も快適なフライトでした。予定通りミュンヘン空港に到着、混雑もなくパスポートコントロールを抜け、いざ、市内へ。Ｓバーンの乗り場は空港出口の向かい側にありました。階段を下りるといきないプラットホームがあり券売機が並んでいます。操作をしてもぜんぜんわからない。隣で切符を買っている人に聞いてみる。行先は自分で入力しないといけないらしい。Hauptまで入力すると候補地がいくつか表示され無事、購入することができました。そして時刻の刻印ですがどうやっても時刻の刻印ができません。再び聞くと、この切符は刻印不要とのこと。うーーーん難しい。Ｓバーンは何の予告もなく発車しました。乗り心地はいいですね。とても静か。降りる駅を注意しながら中央駅に到着。さてホテルを探さねば・・・DBのinformationがあったので聞くとすぐ近く。迷うこともなくホテルにつくことができました。さっそく、周りの探検へ。バイエルンをチケットの購入方法を覚えようと、駅の券売機へ。英語表示に切り替え、いろいろいじってみるがわからない。１０分くらい操作していると、ん？これかな？という感じで進んでいくと・・・おお、あったこれだ！なんとか操作を覚えました。ヨーロッパの夜は長いです。まだ明かりけれどもう夜の９時。疲れているので今日は早く休むことにしました。明日は待望のザルツブルク。胸が高まる。

ドイツ国鉄の券売機

苦労して買ったSバーンのチケット

ミュンヘン空港

ドイツ国鉄の機関車

ドイツ国鉄のICE

EC111 8:27分の電車は発車時刻が過ぎても動き出さない。車内放送があるがドイツ語のため、なにもわからない・・・時間はどんどん過ぎていく。9時になると何の前触れもなく電車は動き始めました。途中で遅れも加わりザルツブルク到着は１１時少し前。さっそくTourist Informationでザルツブルクカード２日分を購入。タクシーで今夜の宿、レオポルトクローンへ。女性の運転手だが運転はかなり荒い。１０分くらいで到着。あこがれのホテル。ここは映画サウンドオブミュージックのトラップ家の裏側のロケ地。宿泊しないと入れない。荷物を預けるつもりがチェックインＯＫということで早速チェックイン。Receptionでウンタースベルクへのバス停の場所をきくと、なんと２５番のバス停まで徒歩で１０分くらい。ダイレクトでウンスタースベルクへいけます

レオポルトクローン正面

ウンタースベルクBahn

ホテルの前には並木道が続いています。その先にはホーエンザルツブルク城の
裏側が見えます。それを横目で見ながら歩いて行くと、ありました。バス停が。やってきたバスに乗り込む。途中左側にホーフスブルク宮殿のような建物の塀が見えます。あれがそうだろうと見当をつける。バスはヘルブルン宮殿、カラヤンの墓があるアニフを過ぎ、ウンタースベルクの停留所へ到着。目の前にウンタースベルク山へのケーブルカー乗り場があります。ザルツブルカードを見せ、早速乗り込む。でも、頂上のほうには雲が見えます。果たして頂上は・・・雲の中でした。残念ながら景色は全くと言っていいほど見えません。それでも頂上付近を散策して山の上の十字架まで行ってみました。天気が良ければアニフ城やモント湖も見えるらしいのですが全然見えませんでした。

ウンスターベルクへのケーブルカー

ロープウェイからの景色

頂上にある十字架

アニフ教区協会

仕方がないのでロープウェイで山をおり、アニフを目指します。バスをAnif Friesacherで おり、狭い坂道を上がっていくと教区教会にたどり着きます。この中にカラヤンの墓があるのですが一向に見つかりません。うろうろしていると親切な老人が声をかけてくれ、墓に案内してくれました。とても地味な墓で何度通り過ぎていました。そしてカラヤンの銅像があるはずのですが見つかりません。それも尋ねると、今、工事中です、とのこと。なるほど、この工事しているところがそうなのかと変に納得しました。

アニフ教区教会
内部

カラヤンの墓

カラヤン通り

アニフのTourist Information

工事中のカラヤンの像

ヘルブルン宮殿

バス停に戻り２５番のバスでヘルブルン宮殿に向かいます。ここにはサウンドオブミュージックのもうすぐ１７歳で使われたpavilionがあるはずです。まずはガイドツアーで見学です。ガイドと一緒に廻るのですが地面が濡れているところは要注意です。水の仕掛けがあり、いたるところから水が噴き出してきます。ガイドはやはり若い女性をねらって水を出しているようです。水にかからないよう気をつけながら見学しました。しかし一向にpavilionが見つかりません。案内図があったので確認するとは。はずれのほうにあるようです。歩いて行くと、あったぁ〜♪まさに映画の通りのpavilionが目の前にあります。中には入れませんが十分に堪能しました。

ヘルブルン宮殿

ヘルブルン宮殿

ヘルブルン宮殿

サウンドオブミュージック　もうすぐ１７歳のpavilion

フローンブルク宮殿

ヘルブルン宮殿をあとに次に向かうのはフローンブルク宮殿。ここはトラップ家の正面のロケ現場。バスをKleingmainで降り、さっきバスから見えたところを目指して１０分くらい歩いて行くとありました。やはりここがそうでした。マリアがギターと荷持を抱えて歩いてきた道も目の前です。Private onlyの張り紙があり、今はモーツアルトテウムの寮になっています。、カメラも備え付けてあるので中には入れません。門の前をうろうろしながら写真を撮っていると自転車の一団がやってきました。Bike tourと書かれているのでどうやらガイドツアーのようです。しばらくにぎやかな時間が過ぎ、またあっという間に静寂の時間が戻ってきました。目の前にはウンテンベルクがきれいに見えます。あーーー！雲もなくきれいに晴れている。行く順番を間違えたな、と後悔しても後の祭りでした。

フローンブルク宮殿

フローンブルク宮殿　表札

フローンブルクから見たウンタースベルク

ミラベル庭園　ドレミの歌の階段から

バスに乗りMirabellplatzに向かいます。今日のホテルの近くにはお店がないのでここで夕飯をとることにしました。ついでにミラベル庭園も少し見学。前回見られなかった妖精の森を探します。あったあった、たくさんの石像が並んでいます。これが見たかったのだ。満足して２５番のバスに乗り、レオポルドクローンを目指します。

ペガサスの噴水

ミラベル庭園

ミラベル庭園入り口

バラ園　この上に妖精の森が

妖精の森の石造

湖の反対側から見たレオポルトクローン

しかし今日は２５番のバスを乗りつくした感じです。宮殿の前の湖は映画で舟遊びをしたマリアと子供たちが湖に落ちたところです。ここが見たいためにレオポルドクローンに泊まりました。映画の中の世界が目の前にあります。ウンタースベルクもきれいに見えます。満足、満足！明日の朝は湖の周りを散歩してみよう。
翌朝は晴れ。食事前に湖の周りを散歩してみました。湖の反対側から見る、レオポルドクローンもとても素敵です。散歩やランニングをしている人も多くいました。朝食は本館の２階で取ります。本当に格式のある部屋で食事です。とてもおいしく頂きました。

馬の彫刻　ボートから落ちた子供たちはここで整列
ウンタースベルクがきれいに見えます。

館内

レオポルトクローン側から見たホーエンザルツブルク城