世界遺産の街　憧れのザルツブルクへ

2016/10/28 - 2016/10/31

ザルツブルク（Salzburg）はモーツアルトが生まれた街として有名ですが、9世紀頃から宗教都市として栄えていました。旧市街には多くの教会やその関連施設が建ち並び、そのメインストリートであるゲトライデ通りにはモーツアルトの生家があります。高台にあるホーエンザルツブルク城も見逃せません。1996年にオーストリアとして二番となる世界遺産に登録されました。

ザルツブルクへはミュンヘンから電車で約2時間。古い町なのでさぞ趣のある駅舎が・・・と思いきや、近代的な駅で驚きました。駅からホテルまでは地図をみながらゆっくり歩いて20分程度。小さな街なので迷うことはありません。古い町並みをのんびりと探索するのは楽しいです。

モーツアルトの生まれた街、ザルツブルクを一度訪れてみたいと思い立って計画した旅でしたが、3日間の滞在で満喫することができました。（音楽祭シーズンも終わっていたので特にアトラクションも無く、3日以上居ると退屈するかも）

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミュンヘン駅

ザルツブルク駅のホーム

ザルツブルク駅の建物。こちらが正面ですが、旧市街に徒歩で行くなら反対側の出口から出た方が良いです。

ザルツブルク駅のホーム

ザルツブルク駅のホーム

今回泊まった、その名もずばり Hotel Mozart
旧市街とはザルツァッハ川を挟んで反対側ですが、徒歩10分以下でモーツアルトの生家まで行くことができます。ホテルの部屋は大変こじんまりしていて居心地は良かったです。受付は朝から夕方までしか居ないようで、それ以降、入口はロックされるのでキーが無いと入ることできません。

Hotel Mozartの1階ラウンジ
ここで朝食を取ることができます。一通りの食材は揃っていて可も無く不可も無くってところでしょうか。写真のとおり雰囲気はすごくいいです。

Hotel Mozartの1階ラウンジ

ホテル近くの歴史地区の町並み

ホテル隣の教会

歴史地区の町並み

まずはモーツアルト
1756年、ここの4階でモーツアルトが生まれたそうです。辺りは観光客でごった返しており、中国からの団体客が居なくなった隙をみて写真を撮りました。
現在はミュージアムになっています。入口を覗いてみましたが、観光客向けにアレンジされているためか、なんとなくイメージと異なったので中に入るのは諦めました。

モーツアルト生家入口のパネル

Mozart House
モーツアルトがウィーンに移る前まで住んでいたと言われる建物です。

Mozart Houseの入口

旧市街のSalzburg Museum前にあるMozartの像

Mozart像近くにあったユネスコのパネル

ゲトライデガッセ通り
観光客目当てですが、かわいらしい店が沢山あり散策するのは楽しいです。

ザルツァッハ川を挟んで旧市街とは反対側にある有名なザッハホテル
ここから見るホーエンザルツブルク城は美しいです。

実は、ザッハホテルの隣の白い4階建ての建物、超有名な指揮者カラヤンの生家なのだそうです。超一等地で生まれたなんて、やっぱり相当裕福だったのでしょう。

ザッハホテル前の橋
愛の南京錠はパリのポンデザール橋が有名ですが、ここでも色とりどり、無数の鍵が付けられてました。もちろん、鍵は近くの売店で売ってました。

ザッハホテル前の橋から見たホーエンザルツブルク城

Mirabell Palace
Mozart Houseからほど近くにあります。

Mirabell Palace前の庭園
ホーエンザルツブルク城が綺麗に見える方向に建てられてるんですね。

ザルツァッハ川にかかるシュターツ橋からの町並み

ザルツァッハ川にかかるシュターツ橋からの町並み
真ん中に細く建っているのはモニュメントで、椅子のカタチをしています。

Salzburg Museum
Residenzplatzにあり、この隣がザルツブルク大聖堂です。

ザルツブルクは今もMozartでもってます。何処に行ってもMozartグッズばかり。

ザルツブルク大聖堂

ホーエンザルツブルク城に向かう途中で見た大聖堂

ホーエンザルツブルク城に向かう歩道
かなりの急勾配なので城にたどり着くまで結構しんどかった。

ホーエンザルツブルク城から見た旧市街

ホーエンザルツブルク城から見た旧市街

城の屋上にも上がれます

城まで歩くのは大変という人にはケーブルカーもあります。

Chapter Squareから見たホーエンザルツブルク城

Chapter Squareから見たホーエンザルツブルク城
Golden Ballの上に立つ男の像。何を意味してるのかはわかりません。

グラスハープのおじさん
アイネ・クライネ・ナハトムジークを凄いテクニックで演奏してました。

大聖堂の中

大聖堂の直ぐ脇にひっそりとたたずむゲーテ・・・だったと思う
この姿は、まさにダースベーダーの師匠シスですね。

ザルツブルク音楽祭が開催される祝祭劇場
手前の方は祝祭小劇場でHouse for Mozartと呼ばれています。