2011/12/25 - 2012/01/08
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ちゃおさん
年末から年始にかけて海外旅行をしている身に取っては、ここ何年も国内で大晦日を送り、新年を迎える日本の行事とは無縁の存在になっている。去年はサイゴンで賑やかな大晦日を送り、その前の年はミラノ大聖堂で厳かな大晦日を送った。更にその前の年はここメーサリアンで静かな大晦日を送った。
敬虔な仏教国タイでは今でも佛暦を使用し、佛暦のお正月は「ソンクラーン(สงกรานต์)」、日本では「水かけ祭り」と言って、西洋暦の4月の始め頃行われているが、最近では外国企業のタイ進出も増えてきて、都市部では新暦での年末年始を祝う人々も増えてきている。このメーサリアンも地方の中核都市で、それだけに西洋暦での年末・年始を祝う人々もいる。
年末は大晦日だからと言って日本や西欧のように、人々が今日で1年が終わってしまう、と言ったような特別な感情を持つ訳でもなく、常の日と変わらぬ日常を淡々と送っているが、それでも夕方から夜にかけては、人々のざわつきも高じてきて、彼等、心の中でも、西洋暦では今日で1年が終わってしまうのだなあ、との特別の感覚を持つようである。
夜になり通りのあちこちでグループになって、車座のような格好で若者が飲酒している。中には奇声を上げている酔っぱらいもいるようだ。1年が今日で終わるとすると、彼等を興奮させる何かがあるのだろう。3年前に行ったカラオケ店に行く。3年前の大晦日、カラオケで働く女性を連れ出し、ゲストハウスまで来てもらい、川辺のテラスで二人で新年を迎えるつもりでいたが、未明になって彼女は帰ってしまった。亭主が待っているとの理由だった。
その女性がまだ働いているかと思い、カラオケ店に行ったが、建物は以前の場所にあったが、内装が変わっていて、当然3年前のカラオケ店も無くなっていて、今度は個室のカラオケルームになっていた。案内の若いバイトはメーサリアンの女子大生。まだ18歳で、聞くと、「ไม่ค่อย、ไม่ค่อย」と言っていた。或いは「ไม่เคย、ไม่เคย」と言っていたかも知れないが、タイでも案外大学生でも処女はいるのかも知れない。彼女の歌うタイのカラオケを何曲か聞き、静かに今年の大晦日を送ることにした。
- 旅行の満足度
- 4.0
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