2012/03/21 - 2012/04/23
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marcopanさん
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いよいよ香格里拉(シャングリラ)へ。
成都からここまで予想以上に厳しい道筋になってしまった訳ですが、ここまで来ればもう安心。
香格里拉まではもうすぐです。
前日にバスの時間も確認して、最後は無難に行けると思っていたのですが・・・・
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-
郷城に着いた翌朝。
昨日、宿のおかみさんに電話で確認してもらった所、
(票没有買 明早5点半上車 銭給架師員就行了)(チケットは買う必要は無くて、明日の朝5時半にバスの運転手にお金を払えばいい)
との事だったので、朝5時半に宿を出てバスターミナルへ行く。
まだ暗い中ターミナルの前には数人が荷物を抱えて待っていた。
程なくバスターミナルが開いたので中へ行くと2台のバスが停っていた。
一台は香格里拉行き、もう一台は康定行きと表示してあったので香格里拉行きのバスに乗る。
席に座って待っていると、続々と人が乗り込んで来る。
見ていると、なんだかみんなチケットを持っている様子。
あれっ、おかしいな、チケットいらないはずじゃ・・・
そのうち、チケットを持った乗客が、自分の方を指差して、何やら言い出した。
運転手がこっちに来たので躊躇いながらも、
「没有票」(チケット持ってません)
と言うと、
「没有票?降りろ、降りろ!」
あれー、話が違うんですけど・・・
納得がいかないので、昨日おかみさんに書いてもらったメモを運転手に見せようとするが、見てもくれず追い払われる。
それでも諦めず食い下がると、運転手はメモを見て、ちょっと待てと言ってチケット売り場の方へ行ってしまった。
バスの前で待っていると、運転手は別の男の人を連れてきて、バスに乗って全員のチケットを再チェックし始めた。
どうやらチケットの発券に不具合があったようで、自分の他にもチケットを持たずにバスに乗っていた人が7,8人いたようで、チケットを持ってない人はバスから降ろされた。
どうなるのかと思っていたら、出発の直前に運転手が全員にバスに乗れと言い出した。
乗れって言っても席はあるのか?
みんな乗っていくので戸惑いながらも一番最後にバスに乗った。
バスはすぐに発車した。
乗ったはいいけどやっぱり席は空いていない。
どうするのかと思ったら、運転席の後ろの荷物置きみたいなところとか、思い思いの場所にみんな座りだした。
自分は最後に乗ったので、座る場所がなくなってしまい困っていると、運転手が前の席の乗客に命じて席の下から何やら取り出した。
手渡されたのは、木で出来た30センチぐらい小さな椅子。
自分の見積だと香格里拉まで7時間はかかるはずなんですけど、背もたれもクッションも無い小さな木の椅子で7時間バスに揺られて行けって事でしょうか?
10分ほど走った所で検問。
もう嫌だ・・・・
警察官?らしからぬ普通の格好をした普通のおじさんが、手にライトを持ってバスに乗ってきた。
乗客一人一人の顔を照らしながらバスの後ろまで行き、運転手と笑顔で言葉を交わして降りていった。
どうやら、ここに一人、日本人が混ざっているのは気づかなかったようです。 -
バスは針葉樹の山の斜面に作られた断崖絶壁の道を進んでいく。
ガードレールもなく未舗装の道で、踏み外したら何百メートルも一気に転げ落ちそうでちょっと怖い。
バスの外はちらちらと雪が舞っている。
途中一度、山中でトイレ休憩があって、10時半にここで二度目の休憩。
時間は早いけどお昼休憩だったようで、みんな食堂で食事をしたり売店でカップラーメンを買って食べたりしていた。 -
まだ田舎などではこんなトイレも珍しくないようです。
この後は、川沿いの舗装された道を緩やかに下っていきます。
徐々に景色は、草原に小川が流れて牛や馬が居る牧歌的な風景になっていく。
車窓から眺めながら、今はまだ緑が少ないけど、春になって緑が広がり花が咲き乱れたら綺麗なんだろうな、理想郷と言いたくなる景色なのかな、などと思っていた。 -
2時前に香格里拉のバスターミナルに着いた。
郷城を出てから8時間。
一応、座れては居たので思ったほどは辛くはなかった。
まあ、疲れたけど。
席が無かったんだから安くしてくれるかと期待したけど、しっかり80元(1100円)取られた。 -
バスターミナルで一休みしながらガイドブックを確認。
宿を探すにはここから2キロほど南に行った独克宋古城あたりが良いようだ。
歩くにはちょっと遠いから適当なところでバスを拾うか。 -
通りに出て南に向かって歩いてみる。
バス停らしきものがあったけど表示が何もない。
もうちょっとあるいてみるかな・・・ -
香格里拉の街はビルが整然と立ち並び道も広い。
その割には寂しげな感じがする。
どんよりとした天気のせいかと思ったけど、街の立派さに比して歩いている人がやけに少なくて、どこか不気味な感じさえする。 -
バス乗り場がよく分からず、歩いて街の真ん中辺りまで来た。
この通りは香格里拉で一番お洒落な通りなのか、洋服などが売っているお店が並んでいます。
でもやっぱり寂しげ。 -
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結局歩いて独克宋古城まで来た。
バスターミナルから50分くらい。
古城のエリアに入って宿を探す。
〜〜客桟という名前のゲストハウスは結構たくさんある。
宿泊施設の数の割に人通りが少ないのは、オフシーズンだからなんだろうか?
客引きも全然いない。 -
古城内のにあったのマニ車。
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古城内を少し見てから北門を少し出たところにあった宿に決めた。
里拉家客桟
一泊70元(980円) -
ちょっとおしゃれな作り。
2階にはバーらしきものもあった。 -
中も真新しくて綺麗です。
CATV付き。
壁にエアコンの様な物が付いていてけど、実際は電熱器の温風が出るだけのもので、ほとんど部屋は暖まらなかった。 -
24小時熱水と書いてあったけど、24時間ぬるい水しか出なかった。
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香格里拉は標高3276mあるのでお菓子の袋が恐ろしいほどパンパンになってる。
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一休みして散歩に出る。
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時間は午後6時近いけどまだ明るい。
中国は北京を基準に国内の時間を合わせているので、西のほうの地域はかなり遅くまで明るい。 -
相変わらずどんよりと不気味な天気。
小雪も舞っているけどそれほど寒くはない。
立派な道路なのに車の通りもまばら。 -
香格里拉という地名は、2002年に中国の地方政府が小説に登場する理想郷「シャングリラ」はこの地がモデルだと勝手に主張して勝手に改名して付けられたらしいです。
街を歩いていると、街自体も政府が無理やり理想郷としての観光地化を推し進めている感じがして、生活感がなく気味が悪いです。 -
池の周りも立派な遊歩道が整備されていますが、人があまりいなくて作り物という感じがしてしまう。
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病院もチベット風。
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街中でネットカフェを探してみたけど見つからなかったので、古城に戻ってきた。
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古城の中心に当たる大亀山公園に来た。
小さな山の上に巨大なマニ車が見える。 -
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広場ではチベットの人たちが輪になって踊っている。
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大きなマニ車は下に取っ手がついていて回せるようになっている。
その場にいた10人ぐらいの人が回そうとしていたので参加して見たけど、ピクリともしなかった。 -
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古城内の通りはお土産物屋さんが並んでいる。
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シャングリラという名前に惹かれるのか、ここは意外と欧米人観光客が多い。
そういう場所にお決まりのハンバーガーやピザなどが食べられるレストランもあったけど、せっかくだから中国らしいものを食べたい。 -
適当な中国っぽいレストランへ。
客が誰もいなくてお店の人が家族で食事していた。 -
白菜の炒め物と麻辣豆腐。
味はシンプルでそれなり。
やっぱりこういう場所は一人の食事は不便。
全部で35元(490円)でした。
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