2012/05/06 - 2012/05/12
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ku_myyさん
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ヴェネツィアで1週間だけですが、語学学校に通いました。
通ってた学校はこちら
Istituto Venezia(http://www.istitutovenezia.com/ja/)
ここの学校の集中コース(一番ベーシックなクラスです。)に通いました。
クラスは1~5レベル(1が初心者、5が超ハイレベルクラス)にクラス分けされており、4週で1つのレベルが終了です。
私はリベロ1のクラスに入りました。
*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨
よく、「なぜ、イタリア語を学んでいるの?」と聞かれますが、この質問には、未だにうまく答えられません。
イタリア語に限らず、好きなものの理由って、的確に答えられるときって少ないのではないでしょうか。
イタリア人の気質が好きだから、イタリア料理が好きだから、イタリアの文化に興味があるから、、、
でも、行き着くところの答えは、「なんとなく・・・」
"Perche studi l'italiano?" (なんでイタリア語の勉強してるの?)の答えは、
"Perche no!!"(なんでも!理由なんてないの!!)が私の答えです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
PR
-
Istituto Veneziaは、サンタ・マルゲリータ広場(Campo Santa Margherita)の近くにあり、アパートから歩いて10分ほどのところにあります。
前日、場所確認のために、アパートから学校までを歩いてみました。
途中で地図を見ながらたどることをあきらめたので(地図どおり来たはずなのに、どこかわからない!!)、ここの広場に来るまで約45分かかり、広場についてからも、さまようこと約15分。
大きな看板があるわけではないので、この近くまで来ても建物を見つけるのに時間がかかってしまいました。
次は、地図をみながら学校→アパートの道を確認。
進んで、アレ?と思ったら戻って、進んで、戻っての繰り返しで、30分で行けました!
もう一度、アパート→学校。
次は、周りの目印を確認しながら、行ってみます。
メモ帳にざっくり地図を描いて、デジカメで目印を記録して、やっぱり30分。
最後の確認。学校→アパート
メモ帳を見ながら行きます。25分。
これで、明日はバッチシ(≧∇≦)b OK
・・・が、初日、なぜか記憶に自信ありα(゚Д゚ )マカセロ!! とメモ帳を見ずに行くと・・・案の定、迷子になりました。
初日は8時45分に学校に行くのに8時15分にアパートを出たのですが、アワワもう8時40分ヾ(;´Д`●)ノ
通勤中のお兄さんに道を教えていただき、8時55分、無事に学校に到着しました。ε=(。・д・。)フー
☆:。通学路にはこんな場所を通ってました☆゜:。
アパート → サン・ポーロ広場 → サン・トーマ広場 → フラーリ聖堂 → サン・ロッコ → スクオーラの横の橋を渡る → パスティッチェリア・トノロの角を曲がる → サン・パンタロン広場 → サンタ・マルゲリータ広場 -
登校の初日(月曜日)、入学の手続きをして、クラス分けのテストが行われます。
テストと言っても、私の場合は、どこまで文法を理解できているか、でリベロ2のクラスに入るよう言われましたが、自分の希望で、初心者クラスのリベロ1のクラスに入りました。
イタリア語をバリバリ学びたい!上達したい(`´)ヤルゼ!!
というよりは、授業の雰囲気を楽しみた〜い.ヽ( ´ ∇ ` )ノの気持ちが大きかったのと会話はあまり自信がなかったので、初心者クラスを選びました。
まぁ、1週間だし、落ち込むことなく楽しく過ごしたかったので。
ということで、クラスが決まり、教室に案内されます。
教室では、すでに授業が始まっており、4人生徒さんがいました。
"Piacere. Mi chiamo ××"
とひとりずつ自己紹介。
私のあとからも2人、新たに教室に入ってこられたので、その度に
"Piacere. Mi chiamo ××"
と自己紹介。
ということで、リベロ1のクラスは7人でスタートしました。
(オーストリア1、トルコ1、ドイツ2、日本3)
"Tutte le donnne!"
先生も含めて、全員女性のクラスでした。 -
授業は、前半と後半に分かれていて、先生もかわります。
こちらはシルビア先生。前半の担当です。
美術室の石膏像のような、お顔立ちくっきりのイタリア美人です。
シルビア先生、説明するとき、ひとつひとつの動作が大きくて、わかりやすです(* '∀'人)!!
授業中は顔も体も大忙しでした。
おぉ、怒ってるのね〜とか。
手前にいらっしゃるのは、ダンナさまの海外赴任のためにヴェネツィアで暮らしていらっしゃるH子さん。
ヴェネツィアに来て初めてイタリア語を勉強されているそうですが、やっぱり普段の生活でイタリア語に触れられているせいか、理解が早いなぁと思いました。
特に、数字はよくわかってらっしゃる!
私の場合は、"ventotto"と言われても、「えーっと、ventiが20でしょ、で、ottoが8でしょ。だから28ね。」なんて調子ですが、
先生の"Aprite a paggina ventisei. "の指示でペラペラとページを開いていらっしゃる横で、私は覗き見をしながら26ページを開いてました。(レベルの低い話ですみません。)
最初のときの授業は何やってるのか全然わからなくて、すごく大変だったんだって。そりゃ、大変よね、わかるわかる、すごい!よくがんばったね!!
出会って2日目にはお宅訪問させていただき、ヴェネツィアの一般家庭のおウチを拝見させていただきました。
広くて、きれいで、お家賃を聞いたところ、そんなに高いこともなく・・・羨まし(・(・∀(・∀・)∀・)・)イイイイイイ!!!
楽し(・(・∀(・∀・)∀・)・)イイイイイイ!!!
やっぱり、アパートの隣には運河が流れていました。
ダンナさんがおウチでお仕事中にもかかわらず、お邪魔させていただき、ありがとうございました(*゚ 3゚)/~♪ -
写真左はドイツ人マダムのEさん。
私と同じ一週間だけの留学生。
Eさんはクラスのムードメーカーで授業を盛り上げてくれました。
よく個性的なネックレスをされていて、しばしば話題に。家族も何度か登場してましたね。ダンナさんJさんと仲良くねー☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。
゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚
写真右は日本人マダムのA子さん。
職業、版画家。
ローマでの展覧会を終えて、次のパリの展覧会までの1ヶ月間をヴェネツィアで過ごされています。
ここの学校は2回目。以前にフィレンツェの学校にも通っていたことがあるんだって。
いつもパワフルでまさに「大阪人」な感じでした。
何点か作品を見せていただきましたが、以外にも(失礼!?)ロマンチックでかわいい作品でした。 -
手前はドイツ人女子大生のMちゃん。
猫ちゃん大好き、クラス最年少です。
同じ週に通い始め、2週間通うんだって。
授業中はNon l'inglese!! で英語の使用禁止でしたが、こっそり英語で単語の意味を教えてくれました。
奥は後半の授業担当のベッタ先生。
こちらの先生も陽気で常にリアクション大。
大きいのだけど、なんで笑ってるのかわからないことが多かった。
最後の日の金曜日は明らかに上機嫌でした。 -
教室の窓からの風景。
学校の表はは広場に面しているのでにぎやかでしたが、裏はこんな感じ。
毎日天気がよくて、風が心地よくて、静かです。
○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。..:* 。o○o
最後の日(金曜日)はみんなで記念撮影大会
毎週月曜日に新しい人が入ってきて、金曜日には誰がか去って。
この繰り返しだから、先生や長く在籍している生徒さんにとって金曜日の記念撮影は恒例行事になっているのでしょうね。
7人でスタートしたクラスでしたが、月・火7人、水6人、木・金5人と最終的にはドイツ人と日本人だけのクラスになりました。 -
前半と後半の間の休憩時間はだいたい15分。
前半の授業は9時から11時。
で、休憩時間が入り、後半は1時まで。
休憩時間は、学校の前にスーパーがあるので、水を買いにいったり、バールでカフェ飲んだり、違うクラスの人とお話したりしてました。
写真は、いつもどおりの休憩時間。
同じクラスのH子さん、A子さん、Eさん、私。
カメラマンは、違うクラスの日本人留学生Mさん。
Mさんは10ヶ月のベネツィア留学中の9ヶ月目だそうです。A子さんと滞在先が同じということで、仲良くなり、最後まで仲良くしていただきました。
Mさんもイタリア語学習暦ゼロからのイタリア留学。
ファッションに興味があり、イタリアに住んでみたかったそうです。
語学の上達よりも住みたかったからイタリアに来たんでって。
うらやましい〜+.゚ヽ(o´∀`o)ノ゚.+。
o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆
語学上達バリバリめざしているひとからすれば、何をぬるいことを゛(`ヘ´#) ムッキー って感じだろうけど、Mさんのイタリアライフスタイルに共感できる。
なにも必死になることなんてない。
イタリアで生活するってことだけで、十分な経験なんだから。
自分で稼いだお金を、自分の夢のために使うなんて、それはやっぱり今だからできること。
20代のときは、先が不安でたまらなかった。
30代になってようやく、自分のペースで生きていけるようになった気がする。
日本に帰っても仕事があるから言えることかも知れないけれど、たった1週間の留学だったから言えることなのかも知れないけれど、
人には簡単に言えても、自分にはなかなか言えなかったこと。
「迷ってるのなら、やってみれば」って自分に言えるようになった気がする。
Mさんとの出会いで、そんなことを感じたのでした。
************
語学学校授業料(4時間×5日) 230ユーロ -
学校近くのサンタ・マルゲリータ広場。
八百屋さんの屋台が準備中。
9時から授業が始まるので、だいたい8時45分くらいにこのあたりを通過。
このくらいの時間は、観光客はまばらで、もっぱら通勤、通学中の人が多くて、みんな早足。
今日もいい天気(*´∀`*)ポッ -
こちらもある日のサンタ・マルゲリータ広場。
なにやら路上パフォーマンスをやってる様子。
オオオ?(゚ω゚ノ)ノ オオオオッ?(゚ω゚ノ)ノ
おっちゃん、浮いてるでぇ―――?(゚◇゚ノ)ノ―――!!
どうやら、お金を払えば仕掛けを教えてくれるみたい。
そのときはオレンジのシートをすっぽりかぶり、お金を払った人だけにアレコレソレと説明。
隣にいた外国人サンが、別の人に説明していたのを聞いたけど、英語なのでよくわからなかったけど、どうやら、あの杖に仕掛けがあるんだって。 -
横から(o゚Д゚o)ンマッ!!
-
後ろから( ゚Д゚)ウヒョー
何で何で?誰か教えて〜。
別の場所で、日本人パフォーマーも見かけました。
何も持っていない手から、どんどんボールが溢れてくるようなパフォーマンス。
子どもたち、大喜びでした。
後から知ったのですが、自転車で世界を廻る日本人・岩崎圭一さん(http://www.feel-the-earth.com/)だそうです。しかも、Mさんの知り合いだった。
まさに一期一会。
あのとき、話しかけとけばよかったーw(☆o◎)w
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この旅行記へのコメント (1)
-
- procidaさん 2018/08/22 16:49:00
- はじめまして!
- イタリア語を本気で学びたい!
と思ってネットを見てましたらku_myyさんのページへたどり着きました。
私の理想の現地短期留学でしたので、
しっかりと読ませていただきました。
ku_myyさんの行動力には頭が下がります。
現地に飛び込んで学んでくるなんて、
なかなかできないことですよね~。
よかったらいろいろと質問させていただけますか?
よろしくお願いします。
プロチダ
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