2012年ヨーロッパ旅行2：ウィーン　前編

2012/05/12 - 2012/05/12

2012年上期の旅はブダペストに決定！
なのに何でウィーンに向かっているんだ我々は？

到着日翌日にブダペストに別れを告げて、音楽の都へと走ります。
チェコトランスポートで事前にチケットを購入しておりました。
無事ホテルに届いて保管してくれるか不安でしたが、チェックイン時に渡してもらえました。

いざ、音楽の都（二度目）へ！！

ざっくりおおまかな移動日程ですよっと。
5/10 VN127 HAN-FRA
5/11 LO382 FRA-WAW
5/11 LO535 WAW-BUD
5/12 RJ064 BUD-VIE (RAIL WAY)
5/14 RJ049 VIE-BUD (RAIL WAY)
5/16 VN534 BUD-WAW
5/16 VN335 WAW-PAR
5/17 VN106 PAR-HAN

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはブダペスト東駅まで移動です。
国際列車のターミナルなのでかなり大きいです。
構内は自由に入れます。

駅ホーム。

なんやかんやありましてウィーンマイドリング到着。
ところが、ここから準備不足を露呈してしまいました。
ホステルを予約したはいいが、どういったら良いかわからん。。。
駅のインフォメーションに聞いたら地下鉄とバスを乗り継ぐらしいが、
そんな遠いところに宿を取った覚えはありません。

Thank you〜とお礼を言いつつ、近くにあったマックでwifiゲット、ネットで調べます（ごめんよインフォメーションのおじちゃん）

行き先確認、ウィーンウェストバーンホーフへ。
去年も見た景色や駅が懐かしいです。
前回のDo Step Innが満室とのことで、今回はHappy Hostelで予約を取りました。

（写真は本文と関係ありません）

とりあえず、中心のシュテファンプラッツへ。
前回はゆっくり見れなかった（改装中の上に夜なので閉まっていた）ペーター教会へ。今回は中に入れます！

また教会か〜、と思いきや・・・
これが予想外！！

ペーター教会は内装がすばらしいです！
これは入らなければ損ですよ！！

そして蘇るバジリスクの伝説。
バジリスクというヒキガエルと雄鶏をあわせたような醜い怪物がこの近辺に住んでいた。日とにらみで人々を石化し、さらには井戸に猛毒の息を吐き、当時の人々を困らせたそうな。
しかし、ある勇敢なパン屋が鏡を持ってバジリスクが住み着く井戸に降りたところ、バジリスクは鏡に反射した自分の目を見てしまい、石になってしまった。それ以来、この界隈には平和が戻った。

・・・という伝説が残る小道。
なるほど、不気味です。

バジリスクの伝説が残る路地にあるレストラン、ツム・バジリスケン。
とおり沿いには伝説が再現されています。

本当はここで食事したかったのだけれど、トリップアドバイザーでの評価が散々なので、結局入らず素通りでした。

夕食はGriehenbeisl。
この近くがかつて交易の拠点であり、税関が置かれていたときにそこの職員の食堂として営業を開始したそうです。
大変歴史あるレストランです。

今回、我々はハネムーンも兼ねていたので、特別な部屋を手配してもらいました。
その部屋とは・・・

「マーク・トゥウェインの間」通称、「サインの間」
このレストランに通った有名人のサインが壁や天井に書かれています。
どんな有名人がサインをしているかというと・・・

モーツァルト！！
ほかにはベートーベン、ショパン等々・・・
誰もが一度は聞いたことがある音楽家たちがサインしています。

中にはなぜか「アタックチャ〜ンス」のアノ人も・・・

お客さんの国籍に応じてそれぞれの言語のメニューがあります。
メニュー表紙には国旗が描かれているのでわかりやすいですね。

ビールのなんちゃかかんちゃか煮込みスープ。

子牛のなんかだったと思う。

5月のヨーロッパは意外と寒く、おなかいっぱいのまま眠りたかったのでこのままホステルへ直帰しました。