2012/05/25 - 2012/05/26
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tanupamさん
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JALのマイル(FOP)ゲットのための台北。
週末1泊2日、滞在18時間。
初台湾なので、図書館でガイドブックを借りて一通り目を通したけれども、取りたてて見たい、行きたいところもない。有名どころはいずれツアーで行けばいいし、グルメは一人じゃなぁ。
これじゃせっかく台北に行ってもスタバでコーヒー飲んでおしまい、ってことになりかねないので、台北から1時間程度で行ける平渓線に乗車してきました。
台北近郊のローカル線というよりはやや観光地化している感は否めないものの、それでも日本の昭和時代を思い出させる風景はちょっとだけノスタルジーに浸ることができました。
航空券等のデータは、
「おとなのお遊び=アラウンド50でJGCをめざすみちのり」
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10671233/
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
職場から羽田へ直行。
都営浅草線から京浜急行直通なので乗り換えなしで行けます。
この時間は国際線ターミナルで下車する人は少ない。 -
イミグレもガラガラだったので、たぶん使わないと思うけれども指紋を登録して、無人化ゲート利用者登録。
-
クレジットカードで入れるスカイラウンジへ。
出発便も少なくガラガラ。
ソフトドリンクは無料、軽食やアルコール飲料は有料。
無料で入れるから(カード年会費払っているし・・)飲み物をいただくけれども、有料だったら入らないかな。 -
パソコンも時間制の有料。
使う人いるのかしら〜〜。 -
優先搭乗する人たくさん。
ビジネスはともかく、ステータス持っている人多いのかしら。
JL039 HND/TSA -
機内食はまぁ普通。夕食時間帯なのでお腹すいていたので、ほぼ完食。
台北で食事をするから食べない、なんてことはしません。
一番美味しいのは、やはりハーゲンダッツ。 -
メニューも添付。
基本的にヘルシーメニューだと思う。 -
預け荷物もないので、20:47着陸21:00には入国。
ATMでキャッシング。ちなみにレートは、10,000JPYあたりに換算
羽田トラベレックス 3,125TWD
松山空港 3,636TWD(手数料を30TWD程度取られるらしい)
Masterキャッシング 3,729TWD(実際はこれに利息がかかり、5日で繰上返済した結果、3,720TWD)
日本で両替するのは論外として、繰上返済の手間とか考えたら、松山空港での両替でもよいかもしれない。 -
空港から案内図に従いMRTの乗り場へ。
-
台湾の悠遊カード。
日本の台湾観光協会でもらえます。
昨年は50TWDチャージされていたけれども、今年はチャージはなし。
キャッシングで3,500TWD引き出したので、200TWDをチャージ。 -
松山機場−(文湖線)−忠孝復興−(南港線)−台北車站へ。
松山機場駅はすいていたが、忠孝復興で乗り換えた南港線はさながら通勤ラッシュの様相。あたりまえかもしれないけれども、整列乗車してビックリ。
MRT 20TWD(25TWDを割引) -
台北車站で下車し、地下道と通り中山地下街の出口から地上へ。
-
地下道から出るとむっとする暑さ。
台北駅の近くなのに人通りも少なく、何やら物騒な雰囲気ではあるが・・。明るいだけまだよいのか。 -
こんな狭い入口から3Fへ。
宿泊は台北ゲストハウスJo、いわゆる日本人宿。 -
ドミでも良かったけれど、到着も遅くなり、シャワーを浴びたりして他の方に迷惑かけるのもイヤなので数日前に個室を予約。
個室600TWD ドミは300TWD
窓のない部屋、ベッドに小さな机等あるだけ。
クーラーは22時から翌朝7時まで。
到着した時、宿泊者はみんな外出中で、ドミで十分だった。 -
このゲストハウス、ちょっと不満なのはシャワー・洗面・トイレが一つしかないこと。シャワーとトイレはカーテンで仕切られてあるけれども、女性がシャワー浴びている時に、カーテンがあるとは言えトイレは利用しづらいし、その逆もまたしかりでは。
ゲストハウスを利用するような人はそんなこと気にしないか・・・。
でも、私はちょっと遠慮しちゃう。 -
飲み物も何もない(自分で調達)だそうで、近くのコンビニへ。
暑いので台湾ビールとミネラルウオーター購入。
ビール32TWD
ミネラル21TWD -
当初は、平渓線に乗りに行くつもりもなく、ゆっくり起きて、ボーっとしていようかと思ったけれど、部屋にもリビングにも窓はないし、早起きして出かけることに前夜のうちに決心。
昨晩はやや暗い道も、明るくなればごく普通の裏道って感じ。 -
6時すぎに起床、時差があるから日本時間なら7時。
歳をとると早起きになるのだろう、いつも通りの時間に眼が醒める。
せっかく明るいのだから地下道ではなく、地上から台北駅へ向かう。 -
台北駅の切符売り場。
昔の上野駅(中央口)切符売り場を彷彿させます。 -
券売機で、台北から瑞芳まで購入するつもりだったのに、何を間違えたのか基隆まで購入してしまいました。
このまま乗車して着駅で精算できるのか、それとも乗車変更なんてできるのか、窓口で切符を示し瑞芳まで行きたい意思表示したところ、変更してくれ差額のみ支払。
おまけに、7:35の列車とボールペンで書いてくれました、優しい、謝謝。
台北→瑞芳 49TWD -
駅で簡単な朝食を、と思ったものに、朝も早いのか店も準備中が多く、結局7-11でパンとコーヒー。
乗車してから食べようかと思ったけれど、そう言えば普通列車はロングシートだと何かで読んだこともあり、駅のベンチでボソボソと食べる。
台湾初の食事なのに、なんともわびしい・・。
パン 30TWD
コーヒー 25TWD -
土曜日朝、台北から出発するのでガラガラかと思いきや、満員で到着し、それ以上の乗客が乗り込む。座れるどくろではなく、途中まで立ちん坊。どこかへ行楽へと出かける乗客ばかり。
4148車次 台北7:35−瑞芳8:23 -
瑞芳駅に到着、階段上の係員のところに悠遊カードの機器が設置してあり、台鉄もカードが利用できることを初めて知りました。
ホーム上の切符売り場で平渓線1日乗車券を購入。 -
平渓線 瑞芳−菁桐間の片道運賃は29TWD。
台湾には途中下車の制度はないので、途中で乗下車する場合はもちろん往復するだけでも損はありません。
1日乗車券 52TWD -
瑞芳駅の係員から時刻表ゲット。
台湾の時刻表は、優等列車と普通列車が別々に記載されており、おまけに普通列車は駅名が横軸に記載されており見づらい。それに、高鉄(新幹線)は掲載されていません。 -
途中、十分駅。十分にも見所があるようです。
-
車内の様子。
電化していないのでDC、1両だけクロスシート車が連結されていたけれども、他はすべてロングシート。
4712車次 瑞芳8:45−菁桐9:29 -
終着 菁桐駅
ホームで思い思いに記念撮影したり、もう完全に観光地化しています。 -
駅のそばに文物館、鉄道に記念品が展示してあるが、それほど興味を惹くものはなかった。
-
実際に使用して鉄道に品々なのだろうけれども、数も少なく、こんなものかなぁ、って感じ。
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老街を散策。
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老街の店にぶらりと入ってみたり。
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菁桐駅舎。
日本式の木造駅舎で、一時代前に戻ったような駅。 -
駅の模型も売っていました。
-
駅舎の中は・・・。
これはもう、昭和ノスタルジーたっぷり。
一昔前のローカル線のたたずまいそのもの。
タイムスリップしたような感じ。 -
ホームから線路上に降りるのも自由。
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菁桐駅は終着駅。線路の先はありません・・。
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線路に降りて、駅舎を眺めて、童心に返ったような時間を過ごします。
-
次の列車がやってきました。
1時間弱の滞在で台北へ戻ります。
クロスシート車を狙っていたけれども、全部ロングシート車でガッカリ。
4715車次 菁桐10:20−瑞芳11:07 -
瑞芳駅舎。
瑞芳はおなじみの観光地九份の玄関口。
平渓線と合わせての観光もよいのではないだろうか。 -
瑞芳からは電車。
3ドアで、日本の近郊型電車と似ているが、ドア間のクロスシートが日本は向かい合わせ、台湾は背中合わせで、お国柄というのか面白い。
やはり人気はクロスシートの様で、進行方向の窓側から席は埋まって行くよう。
4147車次 瑞芳11:16−台北12:15
帰路は悠遊カードで乗車 44TWD(49TWDを割引)
カードで乗車すると割引になるんだ、切符購入する必要ないね! -
台北に戻り、何か台湾らしいものを食べたいと、駅のフードコートを見て回る。ちょうど昼時だけに、どこも混雑していて、席を確保するのも困難。
-
どこの店も写真付きメニューが掲げてあるので注文は楽。食べたいと思っていた排骨飯の店があったので注文。
思いっきり美味しいか、と聞かれれば微妙だけれども、何故か不思議とまた食べたくなってしまうような不思議な食べ物。
排骨飯 130TWD -
食後は駅の中を探索。
MRTの記念品を売る店があったので期待して入ったものの、興味をそそるような品物はありませんでした。
結局、何も買わず。 -
またMRTに乗車して松山空港へ。
航空券を別にすれば、台湾での使用額は1,087TWD、およそ3,000JPY。
乗り物が安いのはありがたい。 -
今回は往復共に、WEBチェックインをしたので搭乗券はA4のペラペラの紙。
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搭乗機はB767。
JL032 TSA/HND -
ボーディングブリッジのすぐ近くに、これから使うのか使い古しなのか、ちょっと汚い航空機が留置。
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帰路の機内食。
ドレッシングが台湾製なので、機内食も台湾調製なのだろう。
可もなく不可もなく、ごく普通の機内食だと思う。
ハーゲンダッツもついている。 -
JL032便は所定19:30着、10分早着し19:20に到着、速攻で入国し、19:33の東京モノレールに乗車できるのだから、羽田は便利。
モノレールは山手線内までの割引きっぷを購入。SuicaやPasmoで乗車するとしっかり普通の運賃を取られるので何とも不合理。カードで乗車すれば割引、が本来の姿だと思うけれども・・・台湾は合理的。日本は変かな。
1泊2日での初台湾は、名所旧蹟や名物料理にも無縁だったけれども、昭和時代へタイムスリップしたような時間は幼年時代に戻ったようで意外や充実した2日間でした。。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ムロろ~んさん 2012/06/19 18:05:19
- 平渓線懐かしいです。
- tanupam様
ムロろ〜んです。
この度はチベット旅行記に投票をして下さいましてありがとうございます。私が旅行中にチベットで事件が遭ったようで、私より後の方がチベットへ旅行できなくなる事態があったとのことでした。私はコミュの方の情報で初めて知ったので、本当に驚きでした。
平渓線ですが、2010年の3月に日帰りで十分大爆布を見に行きたかったことと、天燈あげをしてみたかったので乗ったのです。本当に田舎の列車に乗っているような感覚で、街歩きをしたことを今でも懐かしく思い出されます。
ですが、終点は行ったことがないんですよ。初めて知りました。
ムロろ〜ん(-人-)
- tanupamさん からの返信 2012/06/19 22:55:52
- RE: 平渓線懐かしいです。
- ムロろ〜んさん こんばんは
チベットは行きたいけれどもなかなか敷居が高そう、何より高地なので少々怖い、おまけに中国政府の規制やら面倒そうなので・・。そんな中で、たっぷり楽しませていただきました。
ところで、平渓線乗車して途中で終わりでしたか・・。確かに十分が目的ならば途中駅でしょうが。私は時間の関係もあり下車しませんでした。十分駅周辺も、鉄道的には街の中に線路が走っていておもしろそうなところですよね。
終着駅周辺も、老街やら昔の雰囲気たっぷり、特に駅は昭和時代を彷彿させるたたずまいなので、ひさびさに昔の鉄道を味わった台北でした。
その翌週は青島、そしてまた台湾と、私としては3週連続週末海外になり、1年分旅行に行った気分でした。でも旅行のここちよい疲労感は何事にも代え難いものです。
今後もよろしくお願い申し上げます。
tanupam
> tanupam様
>
> ムロろ〜んです。
> この度はチベット旅行記に投票をして下さいましてありがとうございます。私が旅行中にチベットで事件が遭ったようで、私より後の方がチベットへ旅行できなくなる事態があったとのことでした。私はコミュの方の情報で初めて知ったので、本当に驚きでした。
>
> 平渓線ですが、2010年の3月に日帰りで十分大爆布を見に行きたかったことと、天燈あげをしてみたかったので乗ったのです。本当に田舎の列車に乗っているような感覚で、街歩きをしたことを今でも懐かしく思い出されます。
>
> ですが、終点は行ったことがないんですよ。初めて知りました。
>
> ムロろ〜ん(-人-)
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/19 23:02:18
- RE: RE: 平渓線懐かしいです。
- tanupam様
天燈あげを線路上でできるとガイドブックに書いているのを見つけたので、面白いと思い、降りたのですよ。本当にあの街は時代が止まったように静かな街でした。
台湾も面白いところがいっぱいですね。
コミュでもお世話になるかと思いますので、フォローさせて頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願い致します。
ムロろ〜ん(-人-)
- tanupamさん からの返信 2012/06/20 23:57:36
- RE: RE: RE: 平渓線懐かしいです。
- ムロろ〜んさま
こんばんは
台湾にしても、中国にしてもそれぞれよいところを持った素敵な国だと思います。限られた人生で、あとはどれだけ楽しめるか、と考えてしまいました。
4trをあまり活用していなくて、フォローとかいろいろあるようですね。私もそうさせていただきます。今後もよろしくお願い申し上げます。
tanupam
> tanupam様
>
> 天燈あげを線路上でできるとガイドブックに書いているのを見つけたので、面白いと思い、降りたのですよ。本当にあの街は時代が止まったように静かな街でした。
>
> 台湾も面白いところがいっぱいですね。
>
> コミュでもお世話になるかと思いますので、フォローさせて頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願い致します。
>
> ムロろ〜ん(-人-)
-
- kanaさん 2012/06/15 18:53:03
- JOなつかし〜
- tanupamさん またまたこんにちわ
ゲストハウスJO、私も泊まりましたよぉ
シャワーの件は、同意です。私のときは、女性のかたが多く泊まっておられたので、同じように感じました(><)
平渓線って九分への路線なんですね!
観光化されてるなんておもしろいです
今度乗ってみたいなぁ
でわでわ
kana
- tanupamさん からの返信 2012/06/16 17:06:31
- RE: JOなつかし〜
- kanaさん
こちらへもThanks
>
> ゲストハウスJO、私も泊まりましたよぉ
> シャワーの件は、同意です。私のときは、女性のかたが多く泊まっておられたので、同じように感じました(><)
kanaさんも泊まったことあったのですか・・。
台湾のビル構造上、あんな造りなのはしようがないのでしょうが、宿泊者が多いと朝は戦場かもしれませんね。
>
> 平渓線って九分への路線なんですね!
> 観光化されてるなんておもしろいです
> 今度乗ってみたいなぁ
正確に言うと、台北−瑞芳(九分の玄関口)−(平渓線)菁桐
という位置関係なので、九分観光のついでに足を伸ばす、とい
う感じでしょうか。行き止まりローカル線(盲腸線)には違い
ありませんが、観光路線そのものです。でも、昭和っぽいです
し、昔の日本みたいで、懐かしさたくさんです。
値段も安いし、台北から半日コースですから、今度ぜひ乗って
みてください。ちなみに、FもCも1等車もありません(笑)
tanupam
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