2012/02/09 - 2012/02/09
1267位(同エリア2779件中)
滝山氏照さん
新宿の歓楽街歌舞伎町に近い花園神社(はなぞのじんじや、東京都新宿区歌舞伎町)は新宿総鎮守として江戸時代に内藤新宿が開かれて以来の街の守り神として祀られています。
花園神社は寛永年代(1624~1644)までは現在の場所より約250m南、今の伊勢丹の付近にありました。寛政年代に朝倉筑後守という旗本がこの周辺に下屋敷を拝領したため、社地は朝倉氏の下屋敷に囲い込まれてしまいました。そこで幕府に訴えたところ、現在の場所を拝領する事になりました。その場所は徳川御三家筆頭の尾張藩下屋敷の一部で、たくさんの花が咲き乱れていたそうです。この美しい花園の跡に移転したので花園稲荷神社と呼ばれたのが社名の由来とされています。(花園神社縁起より)
自分の居住地の関連で都心の拠点は現在も含めて新宿でして、当然ながら食事等には歌舞伎町界隈を利用することもあります。
そしてこの花園神社も当然知る事になりますが、永年に亘り参拝することなく今回が始めての立ち寄りとなります。
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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新宿文化センター脇道
靖国通りを歩き新宿区役所を過ぎた所の文化センター脇の小道を入ります。
小道はショートカットになってますから人通りは多いです。 -
樹木多い小道
小道の途中には休憩できるスペースが設置され、それぞれゆったりと過ごせる雰囲気があります。 -
花園神社大鳥居
新宿1、2を争う高さの大鳥居は鉄製で、平成8年に建てられています。 -
花園神社
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イチオシ
拝殿全景
昔から度々の火災に見舞われその度毎に社殿の再建をしていますが、戦後は社殿老朽化に伴い、昭和40年6月に鉄筋コンクリート造りの社殿、社務所が完成しています。ビルに囲まれた神社ですが、どこの神社でもある深い樹木がなく、殺風景な景観は免れません。 -
扁額
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拝殿から
拝殿から振返り境内を見渡します。礼拝者は少ないようです。左手に稲荷神社への赤い鳥居が並んでいます。 -
靖国通り方面参道
拝殿からビルとビルに挟まれた参道を眺めます。 -
唐獅子像
文政4年(1822)に造立された雌雄一体の銅製の唐獅子像です。内藤新宿の氏子たちにより寄進されたもので、台座の銅板には発願者等の名前が刻まれています。像高75cm、台座高さ137cm、幅119cmで江戸末期の鋳工として名高い初代村田整珉の作です。(説明板) -
唐獅子像
網で覆われた唐獅子が窮屈そうです。 -
イチオシ
靖国通り側入口
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靖国通り風景
向かい側は伊勢丹の建物が見えます。相変らず交通量が多いですネ。
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