2012/04/19 - 2012/05/14
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keithforestさん
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今日のハイライトは(本当は)10年に一度の「フロリアード2012」だったんです。ところがですねぇ、全然盛り上がらない・・・。キューケンホフのような、「参りました!降参でございます!」という圧倒的な「これでもか」の熱意がない、というか感じられない。10年に一度という言葉に酔っている。いわゆるコマーシャリズムの手垢にまみれたイベントに成り下がっている。なんだか中田宏が逃げ出した横浜開港博の二の舞のようなうさんくささを感じるんです。
確かに「園芸博覧会ですからね、キューケンホフとは違うんです」と説明はされたものの、「あまりにも途中で搾取されちゃってんでしょ、この予算!?」的なブースばっかりで辟易。
ということで、今日のメインイベントはキンデルダイク (Kinderdijk) の風車でございましょうねぇ。マーヒストリヒトの街もあんまり良い記憶がないのは雨が降っていたことと、夕飯に行ったお店が時間を間違えていてだいぶん待たされたことが影響しているかも知れまへんなぁ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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このツアーにしては珍しく、なんと朝8時にホテルを出発したんですよ(いつもだったら早くても8時半)。Den HaagからKinderdijikまでは直線でも30km位はありますし、なにしろ朝9時には現地に着いてしまおうというわけです。
で、これが大正解。駐車場にバスを乗り入れたときには他に車は一切なし。なにしろこの景色ですから人がうじゃうじゃいたんでは全く印象が違います。
あとから日本人の団体がいくつもやってくるのに加えて、Rotterdamから10kmほどの川でつながっていますからリヴァー・クルーズで名の知れたVikingの船が着いていて、そっちの団体も大挙して入ってきました。 -
オランダには900基の風車が現存しているんだそうですが、ここには19基が集中して残っているんだそうです。
日本で知られているのはこの地域ともうひとつはザーンセ・スカンス(Zaanse Schans)という場所がありますね。アムステルダムから電車で近くまで行くことができるそうです。6基の風車が残っているそうです。 -
なんだか自分がまるでカメラマンにでもなったかの如くに誤解をしてバシャバシャシャッターを押したらあとで面倒くさいことになりましたねぇ。
しかし、朝早くのこの景色は実に心地よいものがあります。 -
この季節は水鳥にとっても春到来のようで、水面に浮かぶマガモもカルガモも、バンもみんな雛を従えていたりして実にほのぼのとするのでありますよ。(しかし、その分縄張り争いが激化しているようにも思えますが)。
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考えてみるとここに映っている風車はみんな煉瓦造りですよ。私の頭の中では風車は木造でしたねぇ。
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朝靄の中でずらずらっとこれだけ並んでいるとやっぱり壮観です。
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うち一基の風車がミュージアムになっていて公開されていますよ。(ここにはトイレもありますしね)。これで風車の向きを変えるんだそうです。やっぱり風向きに対応するようになっているんですねぇ。
それにしても、風車が回っていると、窓の外に風車の羽根が「ブン、ブン」と回ってくるわけで、中で暮らしていて気にならないのでしょうかねぇ。 -
風車の窓から眺めると、ほぉ〜、本当にずいぶん並んでいるものだなぁと思いますが、最盛期は一体どうなっていたものかと想像をかき立てますな。
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なんだか船の舵輪のようだ。わざわざここに自転車置いておくセンスがスキだなぁ。
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さて、いよいよ、フェンローにやってきました。「フロリアード2012」の会場は高速道路の横に広大な敷地を使っていて、多くの見物客を受け入れる準備万端です。
切符売り場で一体放送局なのか、このイベントの広報取材なのかわからないのですが、お客さんに取材しています。今、わがアテンダンツの女性に彼らがインタビュー中です。私にも「ここに来た動機はなんです?」と聞いてきたので「私じゃなくて、連れ合いに聞いてくれ」と応えたので、彼らは面白くなさそうでした。アハハ。 -
この会場のスタッフは全員このベージュのユニフォームです。入場コントロールはかなり近代的ですが、どうも上手く動いていない様子です。
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警察官はセグウェイを駆使して得意げでございますよ。
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メイン・キャラクターの「フロリアン」てんだそうです。彼のマントを見てください。これ、チーズです。参ったね!
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日本政府が出店しているブースのすぐ傍に北朝鮮がブースを出しています。で、なにやってんだろうと思ったら、お客さんにチマチョゴリを着せて、記念写真大会です。「園芸」になんか関係あるのですかね?
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良いテッセンじゃないの、と思ったら茨城の長谷川園芸さんの作品だと札が出ておりましてございます。
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ハエトリグサでしたっけ?
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これって、ウツボカズラってやつですよね?子どもの頃図鑑で見て「怪しい奴!」と思っておりました。
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近頃ビルの壁面なんかをこんな具合に緑にしてメンテするというのが流行っていますよね。これなら自動給水ができるという奴のようです。
この辺は「園芸展」らしいところですよね。 -
で、やっぱりこういう博覧会になると、必ずこんな乗り物を導入しなくちゃならないですよね。これがまた通り一遍なイメージを余計に醸し出しています。
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で、こんな具合に「雨の」会場を見下ろすことができるのですが、この先の大きな建物の二階に日本政府ブースがあります。
そうそう、やっぱり雨が降ったんですよねぇ。 -
会場の中でランチとなりました。やめた方が賢明です。こちら団体専用食堂で、ワンワン、ぎゃんぎゃんしている中で、多分これは解凍ものです。旨いわけはないですな。テラピアのカレークリームソースかけ。
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遅い昼ご飯を済ませてからひたすら南南西に60kmほど走りました。到着したのがマーストリヒトの街です。東はドイツ、南と西はベルギーという、まるで盲腸のように飛び出したオランダの南の果てです。
古い街ですけれど、有名なのはこの地獄門(ヘルポールト)ですよ。1229年にできたオランダで現存する最古の市の門といわれていますよ。それにしてもいやな名前。ペスト大流行の時に、患者は隔離のためにもう二度とこの門の中に入れなかった→「地獄門」だってんですが、他の街でもそう呼ばれていたものがあったんでしょうねぇ。 -
何せ、このあたりは十分に古い旧市街なんで、雰囲気は良くでていますよ。
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聖母教会はやっぱりカトリックですから、こんな案配です。寒い上にまた雨が降り出しています。
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な、な、なんだ、これは?
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平日の夕方ですから、もうお店は全部閉まっていて、人通りもないし、雨がちらつくし・・・。この通りも・・ほら・・・ね。
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アンティーク・ショップが実によく似合う町並みですよ、この古いところは。
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そんな中で、この帽子屋はすばらしい!もうショー・ウィンドウの中はすっかり夏に向かっておりますな。値段を見る余裕がなかったので、絶賛できるかどうかはわかりませんけれど、この佇まいはなかなかです。
じっくり見たかったなぁ。 -
だいぶん雨足が立って参りました。いくら昼飯が遅かったとはいえ、そろそろ良いんじゃないかと。
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「De La Bourse」というレストランというのか、カフェというのか、の店でうさぎをやっつけようという話でございます。
お店がわれわれの到着時間を誤解していたものだからだいぶん待たされて、(お茶のお客さんに訳をいって出て貰ったようです)、ようやくテーブルにありつきました。 -
あれ?よく見るとここで私はCineyを呑んだんですねぇ。意識していませんでしたね。
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で、これがうさぎだってんですが、全然わかっていません。知らないうちに食べ終わっておりました。すみません。
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ところでこの真ん中の家なんですが、出入り口ないですよね?
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