2012/05/17 - 2012/05/17
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kawakoさん
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先日の木曜はスイスの祝日Auffahrtで、この10日後の日曜がPfingsten/プフィンクステン、翌月曜がPfingstmontag/プフィンクストモンタークとやはり祝日で、公的機関や商店などもお休みです。
スイスで働いている人達は、この日あたりから一~二週間ほど連休をとってバカンスに出かけることも多いです。
ウチは特に何も予定が無かったのですが、周りの空気にあおられたのか、夫が突然「ハイディランドに行きたい?」と言ってきました。
( ゚∀゚)アハハ 断る訳ないでしょっ!というわけで、日帰りでマイエンフェルトまでドライブして来ました。
ついにハイディの里に行けるのね~(´∀`)
ふだんはドライブに出てもスイス人の夫のせいでか、いかにも「観光地」というトコに縁がないので、今回はものすごく楽しみです!
まずは高速を西に走り、チューリッヒ湖、ヴァーレン湖沿いの美しい景色を眺めながらのマイエンフェルトまでの行程です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
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スイスを西から東へ横断中〜
朝はどんよりとした雲が空を覆っていて心配しましたが、徐々に晴れてきました。
とはいえまだ気温は7〜8度なんですが・・・
スイスでは冬でも天気がいいとオープンカーで走る人を見かけます。
(´д`)多分肌を焼きたいんでしょうねぇ・・・寒くないんですかねぇ〜 -
春になってから生長した草を、すでに一度刈ってしまいました。
これから冬までに、牛さんのために何度もせっせせっせと刈るんでしょうね。 -
この湖は、夏には完全に木々に隠れて見えなくなります。
もうだいぶ隠れてきました。 -
昨日は一日雨が降っていたので、今日は空気が澄んでいて、アルプスがいつもよりはっきりと見えます。
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ツーク州に入ったあたりからバイカーが増えてきました。
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ツーク州からチューリッヒ州にかけてのあたりは、まだ一部高速道路が整備されていません。
車は、低い山や丘陵が連なる地帯を、チューリッヒ湖に向けて走り抜けていきます。 -
のどかですね〜(´∀`)
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Σ(゚∀゚ )チューリッヒ湖が見えました。
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チューリッヒ湖沿いの高速道に入ったあたりから、急に交通量が増えました。
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湖が高速道から見え隠れしています。今、走っているのはオーバー湖のあたり。
チューリッヒ湖は細長い湖で、東側はObersee/オーバー湖と呼ばれています。 -
チューリッヒ湖を離れ、今度はヴァーレン湖に向けて、幅の広いU次谷を走っていきます。
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夫が「このあたりはちょっと退屈だろ?」と言いました。
この地帯では、道が一直線に走っているので、運転者には退屈に感じるのかな?
(ヾノ・∀・`)いえいえ〜なかなか美しいじゃないですか -
視界が開けていて、両側には雄大なアルプスが見えています。
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先日、標高1,500〜1,600mあたりでは雪が降ったのですが・・・
あの境界線のあたりかな? -
グラールス州に入ったあたりで夫が「腹が減った〜」というので、サービスエリアで休憩することに。
(゚Д゚)もう!? -
スイスのキッチュ「牛」
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この周辺もワンダーウェグがいくつも設定されているようです。
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中は人でいっぱい!Σ(゚Д゚) 今までこんなに混雑してるの見たこと無いよ!
やっぱり祝日ですね〜 子連れのファミリーも多かったです。
女子トイレでもやっぱり大勢並んでいて大変!
有料トイレなのに、個室が3つしかなくて。レストランの規模に比べて少なすぎるだろ! -
私がトイレで並んでいる間に、夫はカフェの席を確保してました。
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ここのセルフレストランは内装がなかなか凝っていて、ティーポットがライトになっていました。
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グラールス州の紋章はお坊さん。
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入り口に立て看発見!記念撮影!(゚∀゚ )o彡
この「スローダウン」看板の左側の羽の生えた男性は、ゆっくり走ろうキャンペーンのアイコンです。
高速を猛スピードで走ったり、信号でカーレースのようなダッシュをしたりして事故を起こしてしまうことへの警鐘です。 -
さて出発です。
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走り出してまもなく、今度はとても特徴的な山脈が現れました。
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ズーム!
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さっき休憩したばかりですが、ヴァーレン湖の風景を停まって見たかったので、すぐ次のサービスエリアにまた入りました。
ここはあまり大きくはないのですが、子供の遊び場が作られているのと、レストランが湖に面した高台にあるので、大変眺めがいいのがポイントです。
なによりこちらのほうが全然空いていました! -
イチオシ
ヴァーレン湖越しに見る山並み。
うわぁ〜(*´Д`)・・・すごい! -
ヴァーレン湖は、私が実際に見たことがある湖の中で一番キレイだと思う湖です。
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おおぉ〜 (*´Д`)・・・なんかすごい!
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「私、あの山並みをトブラローネ山脈と名づけるわ」
と言ったら、夫が若干ムッとした顔で
「あれはクールフィルステンだ!アーデル(高貴・貴族)だよ」
Churfirsten/クールフィルステン・・・後で調べたら「クール峰」という程度の意味でした。んんん?
( ̄ー ̄)はっは〜ん、Fuerust/フュルスト=公爵と間違えてるな〜 -
ちなみにトブラローネはスイスの名物チョコです。
△△△△△ ←こんな感じの形です。 -
さらにSeeztal/ゼーツタールを進みます。
タール=谷という意味のとおり、谷間の道です。
途中サルガンス城が見えました。 -
高速をマイエンフェルトの手前のバートラガッツで降りると、今度はライン川を超えて対岸へ渡ります。
このあたりはキャンプ場や温泉などの保養地が多く、一週間単位で滞在してアウトドアスポーツを楽しむ人が多いです。
乗馬をする人もちょいちょい見かけました。
優雅ですね〜(´∀`) -
高速を、マイエンフェルトでなくバートラガッツで降りたのは、このオレンジ色の「ハイディドルフ」の看板の矢印に従ったためです。
見てこの看板〜小さい上に数が多くて迷うでしょ?
ちなみにHeididolf/ハイディドルフはハイジ村という意味。 -
でも、次の角では「ハイディドルフ」と「マイエンフェルト」が逆方向になっちゃった!
。・゚・(>Д<)・゚・。えぇ〜どうしたらいいのwww -
迷った挙句に、直進方向だった「マイエンフェルト」の看板に従うことに。
しばらく長閑な田園風景の中を走ります。
(;´Д`) これでよかったのかしら・・・ -
とかなんとかいう間にマイエンフェルトに着きました〜
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じゃ〜ん!マイエンフェルトです!
(´∀`)いや〜看板も美しいじゃないですか〜 -
道の両側に塀が連なっているのですが、中はワイン畑です。
なんか厳重だな (; ・`д・´)もしや高いワインか?
単に霜対策とかかも。 -
狭っ
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スイスの古い田舎町と言った風情です。
ところがここでまた「ハイディドルフ」の看板が出てきました!
んじゃ〜その方向に行こうか、と看板の指す方に進むと村を出てしまい、バートラガッツに来てしまいました!
。・゚・(>Д<)・゚・。もうwwwなんか絶対マズイ感じがする〜 -
あらためてバートラガッツからマイエンフェルトへ進みます。
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あ、あれがハイジショップか〜
建物の周りの風景にはハイディらしさが微塵も無いですね〜(苦笑) -
小さい街中に、なんとか駐車場を見つけて車を降りることが出来ました。
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静かだ〜
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レストランのメニューに「ハイジサラダ」なるものが・・・
このあたりで見かけた唯一ハイジらしい?ものです。
町なかにレストランはここと、あと一軒ぐらいしか気がつきませんでした。
祝日は休んでるのかな?観光地らしくないところですね〜 -
観光客らしき家族連れがサイクリングに出発しました。
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この建物は役場みたいです。
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キレイな壁画がありました。
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青い盾に三つ星はマイエンフェルトの紋章です。
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イチオシ
こういう感じの古い村は、スイスのいたるところにありますが、山との距離感がイイ感じで、スイス人はここの鄙びた風情を楽しんでいるのかなと思いました。
ハイジハイジ言って押しかけたのはきっと日本人だけだったんじゃないかな? -
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ちなみにこの建物、かつては武器庫だったそうですが、今は公衆トイレです。
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ここからハイディドルフまで徒歩25分だそうです。
のぼりの一本道で、歩くのが嫌いなうちの夫には耐えられない長さなので、私たちは車で移動します。 -
マイエンフェルトで買った絵葉書には日本語が!
・・・よっぽど日本人が大勢来るんだなぁ -
ちなみにマイエンフェルトの市街地〜ハイディドルフの位置関係はこう。
では、続きは「ハイジのお宅訪問」編で (´∀`)/~~
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この旅行記へのコメント (2)
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- パクチョさん 2012/06/15 09:24:01
- 感動です
- 素敵な写真ばかりで今から行くのにワクワクしちゃいます。
マイエンフェルトはツアー1日目の観光地です。
参考になります。
とっても景色が良いですね。
素晴らしい自然に囲まれて生活できるのは最高ですね。
- kawakoさん からの返信 2012/06/15 16:07:27
- 書き込みありがとうございます(・∀・)
- この日は前日に雨が降ったので、特に空気が澄んでいて、ドライブ中も山がよく見えて素晴らしかったです。
マイエンフェルトにはチューリッヒからツアーバスで移動かな?でしたら、チューリッヒ湖からは同じルートを走るのではないでしょうか。
スイスの谷は、天気の悪い日には雲がどっかりと腰をすえてしまい、そうなると魅力半減なんです。
バクチョさんの来られる日がお日様に恵まれますように。
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