GWはルクセンブルグへ【７】ノートルダム寺院とボックの砲台

2012/05/04 - 2012/05/04

旧市街のノートルダム寺院とボックの砲台へ

旧市街散策中に立ち寄りました。
ノートルダム寺院は、憲法広場からもエスプリ広場からもすぐ目の前にある位置で、１７世紀に建立されたようです。
イエズス会の教会で、１９３５〜３８年に再建され、北側入り口部分は、ルネッサンスとバロックの様式だそうです。
散策していても教会の細い尖塔はよく見えます。
地下の礼拝堂には歴代司祭や王家のお墓もありました。

ボックの砲台は、入場料３ユーロですが、ルクセンブルグカード提示で無料になります。
アルゼット川沿いの断崖絶壁になっている部分で、要塞としての利点を兼ね添えており、所々に大砲が備え付けられています。
この大砲のある穴やくり貫かれた穴から見える眺めは素晴らしいものでした。
狭い石段で上り下りしながら迷路のような中を巡り、探検隊のような気分になって地下要塞の中を楽しめました。
が、石段の上り下りの繰り返しで、かなりお疲れさん！！となったのでした^^;

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ノートルダム寺院の憲法広場に近いほうの入り口

きっと触るといい事があるのでしょう、

ドアノブとレリーフの一部がキンピカ！

この教会は、ジャン前大公とジョセフィーヌ・シャルロット（ベルギーの王女）との婚礼が行われたということでも有名なんだそうです。

丸天井に続くステンドグラスがとっても美しいのですが

残念ながら、一部が修復中で白いビニールで覆われていました。

側面のステンドグラスもたくさん

北側の入り口部分です。

よくわからないけれど、ルネッサンスとバロック様式でできているんだそうです。

入ったときとは別の北側の入り口から出てきました

この後、この前の通りからギョーム広場へ〜

ギョーム広場やダルム広場を周って、大公宮殿の北側から

グルントを見下ろせるところへ出てきました。

この背後辺りに、ボックの砲台への入り口があります。

右端に写っている塔のような所も後で見ようと思いながら

行きそびれてしまった。。。

ボックの砲台入り口

ここでもルクセンブルグカードを利用できます。

（大人一人３ユーロ）

アルゼット川沿いの断崖の下に広がる巨大な地下要塞が、ボックの砲台です。

１８世紀にオーストリアの兵士達によって造られたものだそうです。

所々から外の様子が覗けるようになっています。

夏でも冷やりとするくらいだから、今の季節ではちょっと寒い。

でも、このような石段を上り下りしているうちに、汗をかき始める。

下ったかと思うと

上りの階段に続く

このボックには、１０世紀中頃、アルデンヌ地方の領主ジーグフロイト伯によってルクセンブルグ城が築かれたそうなんですが、現在は跡形もなく、このような断崖が残されているだけ。

穴の一つからの眺め

断崖の壁にたくさんの穴があり、素晴らしい眺めを楽しめます。

この鉄橋は、ルクセンブルグ中央駅からエテルブルックなどの北方面へ行く時に通りますが、ドイツのコブレンツ行きでは通りません。

どおりで、ドイツからやってきた時に、到着前に旧市街が見られると楽しみにしていたのが、見落としたわけではなく、通らないだけだったんだと、後日判明^^;

このような大砲があちらこちらに備え付けられています。

井戸もありました

何度も上ったり下りたり〜

サン・ジャン教会もいろいろな角度から眺められます。

さんざん上り下りに飽きてきて、出口へ

城壁にあったサン・ジャン教会の説明版

鉄橋の上にしばらく信号待ちする列車が停車中

このあと、旧市街に戻り、アドルフ橋方面へ