2015/06/05 - 2015/06/05
46位(同エリア565件中)
クッキーさん
旧市街を散策した後、3つの塔の門を探し歩き、坂道を下ってボックの砲台を目指しました。
ボックの砲台は、外から眺めて良し、中を歩くのは探検気分、中からの眺望も素敵という、ルクセンブルクでの最高の観光ポイントでした。
周遊の旅;
6/4 羽田〜パリ(泊)
6/5★ パリ〜ナンシー〜ルクセンブルク(泊)
6/6 ルクセン〜ヴィアンデン〜エッシュシュルシェール〜ルクセン(泊
6/7 ルクセン〜ナミュール〜ディナン〜ナミュール(泊)
6/8 ナミュール〜デュルビュイ(泊)
6/9 デュルビュイ〜マーストリヒト(泊)
6/10 マーストリヒト〜アムステルダム(泊)
6/11 アムステルダム〜ヒンデローペン〜ホールン〜アムステルダム(泊
6/12 アムステルダム〜ライデン(泊)
6/13 ライデン〜デルフト〜ハーグ〜デルフト(泊)
6/14 デルフト〜アントワープ〜メッヘレン〜アントワープ(泊)
6/15 アントワープ〜リール〜アントワープ〜ブルージュ(泊)
6/16 ブルージュ〜コルトレイク〜ゲント〜ブルージュ(連泊)
6/17 ブルージュ〜ブリュッセル(泊)
6/18 ブリュッセル〜パリ〜ルーアン(泊)
6/19 ルーアン〜フェカン〜エトルタ〜ルーアン(連泊)
6/20 ルーアン〜パリ〜シャルトル〜パリ(泊)
6/21 パリ(機中泊)
6/22 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
シャトー橋の上で、観光客らしい青年に訊ねて、やっとわかったボックの砲台の入口がこちら。
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他の方の旅行記で、地下深くまで歩くのかと思い込んでいたので、受付のスタッフに、そう確認すると、ただ見て歩くだけだというようなことを言われたので、疑問符がいっぱいのまま入場。
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狭くて急な石段を下りて、
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薄闇の中をこわごわ。
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一歩通行にはなっておらず、通り道を勝手に見つけては進みます。
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各所の覗き窓からは、さまざまな光景が見えます。
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補強されているアーチ部分。
ルクセンブルクは、1714年からフランス革命軍に占領される1795年までオーストリアのハプスブルク家の支配下にありました。その間、オーストリア軍は26キロにも及ぶ地下壕を建設したのです。 -
鉄道橋の向こうには高台方面の光景。
坂道を下りてくる途中にも見た光景ですが、要塞の中から見ると、また違った感慨が。 -
グルントに聳えるサンミッシェル教会。
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電球の光が届かず、かなり暗い通路もあります。
ふと気付くと、あたりには誰もおらず・・・
要塞が機能していた頃の明かりはどうしていたのでしょうか。 -
シャトー橋を真横から。
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グルントへと下る坂道が、すぐそこに見えています。
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通路の先には光が差し込み、
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いちいち外の光景が気になって、一つずつ確かめずにはいられない。
安全のために柵が設けられています。 -
先ほどまで居た展望台?
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砲台というだけあって、もちろん大砲も備え付けられています。
鉄道橋方面。 -
つい先程まで居た所を、今度はこちら側から覗いているというのは、ちょっと不思議な感覚。
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シャルロット橋も見渡せます。
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大砲にはブルボン王家のユリの紋章が見られるそうです。
ちょっと、おもちゃのようにも見える大砲です。 -
脇道がたくさんある上に、坂を上がったり下ったり・・・
自分がいったいどこを歩いているのか全くわからなくて、このまま迷子になったらどうなるんだろう、なんて不安さえ感じます。
カリオストロの城の地下迷路の骸骨の山の情景が、ふと頭に浮かびましたよ。
人の姿を見つけるとホッと一安心。 -
こうした穴は岩盤を削って造ったものみたいですね。
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削り残された柱の太さ。
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地図なんてまるで役に立ちそうもない迷路状態。
平面図を見ると、まさにありの巣のようです。
この地下壕は1200人の守備兵を一度に収容できる規模であり、第2次世界大戦中は防空壕として多くの市民を守ったのだそうです。 -
こんな急な坂道もあります。
歩き回っているうちに、出口がどこかもわからなくなってしまい、あせりさえ感じ始めた頃。 -
中央の大きな通りがこの辺り。
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要塞ですから、水の確保も大事ですね。
どれだけ深いんだろう。 -
見覚えのある、外の展望台を見渡せる所まで戻りました。
このあと、やっと出口を発見。 -
グルントを目指して歩き出そうとしたものの、地下要塞からは見えていたグルントへの坂道が見つからず、元の入口に戻って、受付のスタッフに教えていただきました。
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シャトー橋を少し下って左折すると、先ほどまで居た砲台の穴を真下から見上げる位置に。
あの岩盤の中の、どの位の深さまで下りて行ったんだろう。 -
岩盤の内側に築かれた城壁。
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シャトー橋。
一番上を渡り、真ん中を潜り、最後に一番下の部分を通り抜けています。 -
岩盤と石垣と石橋。
何層にも掘られた、迷路のような地下要塞を見ていて、市街への地下通路が掘られていてもおかしくないな、と思っていたら、やはりそうでした。
ボックの砲台のメイン部分は、シャトー橋の右側なのですが、橋の更に下にまで通路を造っているのです。
橋が破壊されてしまうと、砲台部分は陸の孤島になり、旧市街地側へ戻るのは難しくなるので、万が一の場合に備えて地下通路が通されていたのです。
パンフレットを見ると、橋の中央部分にも、旧市街と結ぶ通路があるようです。
やみくもに歩き回ったものだから、どう歩いたのか記憶にないのですが、地図と睨めっこしながらじっくりと探索すると面白かったでしょうね。 -
風化が進むと落っこちそうな、丸い塔。
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環状城壁。
どこまでが自然の岩盤で、どこからが人の手による石垣なのかわかりませんね。
この岩盤のどこかに、今も地下通路があるのかもしれません。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- milkさん 2015/10/29 00:15:13
- 迷子になりますよね(-_-;)
- クッキーさん、こんばんは。
クッキーさんもベネルクスに行っていたのですね♪
ボックの砲台、本当に迷子になりますよね(汗)
私もあっちへ行ったり、こっちへ行ったり...。
階段を下りて...、歩いて...上ったら行き止まりとか!!
そしてまた戻る...。
もう、泣きそうになりました(-_-;)
でも、所どころの穴(?)から覗く景色が素敵でしたね。
ルクセンブルクはもう一度行ってみたいです。
milk
- クッキーさん からの返信 2017/01/15 01:16:47
- RE: 迷子になりますよね(-_-;)
- milkさん、こんばんは。
お返事がすっかり遅くなってしまって ごめんなさいね。
「あっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・
階段を下りて...歩いて...上ったら行き止まりとか!!そしてまた戻る...。もう、泣きそうになりました(-_-;)」
全くその通りでしたよね。
ボックの砲台の思い出を他の方と共有できるなんて素敵です。
こんなことがあるからこそ 拙い旅行記でもアップしちゃうんですね。
クッキー
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