2012/04/17 - 2012/04/19
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garunosoさん
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garunosoメンバー3人のうちの1人が、ナパの旅行に引き続き春休みを満喫するために、家族で山口県にドライブの旅に行ってきました(*^_^*)
秋芳洞・秋吉台・別府弁天池(https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10663045/)
角島・元乃隅稲荷神社・竜宮の潮吹き・東後畑棚田・仙崎(https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10663069/)
萩・津和野・錦帯橋
を2泊3日でたーっぷりと満喫しました。
日本にもいいところがいっぱいあるんだなぁと実感した旅。
たーっぷりと旅行記に詰め込みます☆
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☆ 山口へドライブの旅 〜角島・元乃隅稲荷神社・竜宮の潮吹き・東後畑棚田・仙崎 編〜 ☆(https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10663069/)
の後、萩へ向かいます☆
萩へ到着してまず訪れたのが萩駅。
今も現役の萩駅ですが、大正14年に建築されたレトロな建物で、大正ロマンという感じでしょうか(*^_^*)ステキな雰囲気です☆
そして、駅の一部が博物館になっていて、萩の四季折々の風景や、萩市出身の「日本の鉄道の父」と言われる井上勝の資料などが展示してありました。 -
そして、駅の前にあるこの電話ボックス。いい雰囲気ですよね〜
この電話ボックスは大正末期から昭和初期の型式を復元したもので、現在、この形式の電話ボックスは日本で唯一だそうです。 -
電話ボックスの中は…
レトロな電話機が♪
もちろん現役です(^○^) -
次に、松陰神社へ向かいました。
明治維新の志士を多く育てた吉田松陰が祀られている神社です。
学問の神様とされているため、この日も学生さんたちも多く参拝されていました。 -
松陰神社の中には、松下村塾がありました。
この小さな寺子屋のような場所からたくさんの維新の志士が育ったそうです。
高杉晋作、久坂玄瑞、入江九一、吉田稔磨、前原一誠、品川弥次郎、野村靖、山田顕義、松浦松洞、伊藤博文、山県有朋、松本鼎など、本当に有名な方が多く輩出されています。
すごいですよねー。 -
ここでたくさんの有名な方が講義を受けて育ったと思うと、改めてここはすごい場所なんだなぁと感じます。。。
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松陰が幽閉された旧宅もありました。
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そして、そこから育った有名な方のお一人、伊藤博文の旧宅と別邸に向かいました。
これは旧宅。 -
こちらが別邸。
伊藤博文が明治40年に東京の大井村に建てた別邸です。
その別邸のうちの3分の1をこちらに移築されたそうです。
ここでは、スタッフの方が、一つずつ丁寧に説明してくださり、とってもわかりやすかったです。
建築は有名な宮大工のかたにお願いしたそうで、本当にステキな建物でした。
この天井につるされているランプも外国から取り寄せたそうで、おしゃれですね。 -
これは鏡天井と呼ばれています。
吉野杉でできている一枚の板は、見えている部分で幅145?、長さ336?、厚さ3?と、大きな大きな板です。 -
そして、これは節天井と呼ばれています。
節のある木を選び作られたそうです。
建物の建築やインテリアにもこだわってつくられたことがよくわかりました。
伊藤博文は、お金持ちで、おしゃれさんだったってことですね(*^_^*) -
次に、東光寺に行きました。
ここは、総門、三門、大推宝殿、鐘楼が国の重要文化財に指定されています。
奥に進むと、お墓があり、毛利3代藩主から11代藩主までの奇数代の藩主と夫人などのお墓がありました。とっても大きな墓石でした。
そして、お墓の前には約500基の石灯籠が並んでいて、重厚な雰囲気でした。
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次に、藍場川沿いにある武家屋敷、旧湯川家屋敷に行きました。
庭園の池に引き込んだ川の水を、さらに台所と風呂場の「ハトバ」(階段を設けて水に近づけるようにした場所)に引き入れて、洗いものやお風呂に利用するなど、工夫されている場所です。 -
立派なお庭に水が引き入れてあります。
今は鯉が悠々と泳いでいました。 -
ここは台所。この外は2枚前の写真の川につながっています。
食器などを洗った水が、川に流れるようになっていますが、外からは見えない構造になっています。 -
これだけお家の中に水が流れているので湿気もすごかったはず。
湿気対策のために、建物の下は格子のようになっており、換気のための工夫がされていました。
ここでもスタッフの方にいろいろ説明していただきました。
そして、お庭になっていた萩の名産物、萩夏みかんをいただきました(*^_^*) -
次に、萩の城下町を散歩します。
萩焼のお店などを楽しみながら、高杉晋作の誕生地にいきました。
お屋敷の中には、高杉晋作の写真や書が展示されていました。 -
次は、笠山椿群生林にいきました。
ここは先ほど訪れた旧湯川家屋敷のスタッフの方にすすめていただいた場所で、25000本のヤブツバキが自生していて、とってもきれいな場所だそうです。とくに落ちた椿の花が道を赤く染めた景色がきれいだそうで、2月から3月にかけて「椿まつり」も行われるそうです。
私たちが訪れたときはもうお花も落ちてしまっていましたが、もう少し早ければ本当にきれいだったんでしょうねぇ。。。 -
もう少し早い時期に、ぜひもう一度訪れてみたいと思う場所です。
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椿群生林の後、笠山に登りました。
笠山は標高112mと小さな火山で、頂上には直径約30m、深さ約30mの噴火口があります。
火口に降りることができました☆ -
これが火口の一番奥です。
火口に降りるというめったにできない経験にワクワクしました♪ -
笠山の展望台からは日本海が一望できて、キレイな景色でした(*^_^*)
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翌日、津和野に向かいました。
まずは、森鴎外の旧宅にいきました。
藩主の家に生まれた鴎外が10歳まで過ごしたお屋敷です。 -
次に、皷谷稲成神社に行きました。
ここは、津和野の街に入った瞬間、緑色の山の中にひときわ目立つ朱色の建物が目に入り、行ってみました。
ここは、安永2年(1773年)に津和野藩主7代亀井のりさだが津和野藩の安穏鎮護と領民の幸福を願い、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始まりだそうです。
今では日本五大稲荷神社のひとつに数えられているそうです。 -
参道に約1000本の朱塗りの鳥居が並んでいている様子は壮観です。
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次は津和野駅。
小さな駅舎の隣には、D51形蒸気機関車がありました☆ -
そして、津和野一のメイン通りでしょうか。本町通りに行きました。
小さな街ですが、山陰の小京都と呼ばれるのがよくわかる風情ある雰囲気でした☆ -
そして、本町通りにある津和野カトリック教会をみました。
ここは、津和野藩による迫害で殉教者を出した乙女峠の歴史の真相を伝えるために、ドイツ人シェーファという方が建てられたそうです。
日本古来の情緒あふれる通りに目を引く建物だと思ったら… -
教会の中は、ステンドグラスに畳敷きの礼拝堂と、めずらしい雰囲気でした。
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そして、津和野といえば 水路の鯉(*^_^*)
たくさんのごばんをもらった、とってもふくよかな鯉たちに会いました♪ -
次に、錦帯橋に向かいます。
錦川に沿って南へ向かう途中、こいのぼりを見ました。
日本らしい風景ですよね(*^_^*) -
錦帯橋につきました\(^o^)/
錦帯橋は川幅200mの錦川にかかる木造の橋です。
橋の長さは、橋面にそって210m、直線で193.3m。また幅5m、橋台の高さ6.64mだそうです。
とてもきれいで優雅です☆☆☆ -
まず橋の下から木組みを見上げてみました。
2001年から3年かけて平成の架け替えが行われ、伝統を受け継ぐ岩国の匠の手により昔ながらの木組みの工法で行われたそうです。
本当にすごい技術ですね☆(+o+)☆ -
そして、橋を渡りました。
見た目以上に急なアーチで、実際は小さな階段のようになっています。 -
橋の上から見た錦川です。
川幅が200mもあるので、悠々と流れる川。すごい迫力です。 -
橋の反対側から見た錦帯橋。
もう葉桜になっていますが、木々の間から見る錦帯橋もステキでした☆
ひさしぶりの家族旅行、とっても楽しかったです☆
そして、日本の歴史や自然を感じ、改めて日本のよさを実感した旅行でした(*^_^*)
これからも、ちょくちょく日本らしさを実感する旅に行きたいと思います♪♪♪
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