2011/05/31 - 2011/06/01
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shinchanmama93さん
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800年にも渡るイスラム王朝の最後の砦となった「アルハンブラ宮殿」。
グラナダまで行った最大の目的は、これを見ることだった。
宮殿というと、ドーンと大きな建物が1つあるのかと思いきや、
・ヘネラリーフェ(夏の離宮)
・王宮(ナスル朝宮殿)
・アルカサバ
・カルロス5世宮殿
と、主だった見所が4ヶ所もあるではないの。
これらをひと通り見て周ったら、それなりの時間を要し足もパンパン。
さすがはナスル朝がイスラムの栄華を極め、そして落日を迎えるまでの歴史がぎゅぎゅうっと凝縮された場所。
その存在感は、この21世紀の現代でも、圧倒的なスケールでグラナダを支配しているかのようでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パラドールのレセプションでアルハンブラ宮殿の地図を貰い、効率のいい周り方を教えて頂いた。
よっし。
まずは先にヘネラリフェのある庭園の方からね。
王宮への入場は時間が決まっているため、その時間から逆算してルートを決めるのがいいみたい。
パラドールを出て真っ直ぐと続く道。
とりあえず、地図を頼りに行ってみよう。 -
左に折れて、なだらかな坂道を下り、塀の外へと出る。
その先は、両側に木々が生茂る道路が続き、またひたすら歩く。
いくら木陰があるとはいえ、コレ、夏場だったら相当キツイだろうな。 -
15分ほど歩いて、ようやくチケット売り場に到着。
チケットは、出発前に「Servi Caixa」というサイトから『General Daytime Visit』(ナスル朝王宮入場付き)を予約しておきました。
窓口でプリントアウトした予約表、予約時に使用したクレジットカード、パスポートを提示。
これでチケットGetです。
※王宮の入場については、後述しています。 -
ゲートを抜けると、糸杉の並木道が続きます。
夫は長年、スギ花粉症。
季節が早かったら、大変なことになっていたかもね。 -
こうして見ると、離宮はかなり高い所にある。
向かい側にある建物がアルカサバ。
宮殿とは、丘を隔てた所に位置しています。
ひとくくりでアルハンブラ宮殿って思っていたけど、実際は結構離れているのね。 -
イチオシ
真っ直ぐにずーっと続いている水路。
これは、単なる池ではなく、イスラム庭園の特徴でもある構造。
ちゃんとこの水路で、田の字型に区切られているんですよ。 -
こんな丘の上なのに、なんて水が豊富なんだろう。
グラナダの地は、シエラ・ネバダ山脈の雪解け水の恩恵に預かった土地。
そのお蔭で、こうして庭園を潤しているのでしょう。
噴水は、敷地の高低差を活かして造られているそうです。
当時の土木技術は、かなり高いものだったんだろうなー。
歩くと汗ばむこの時期、途切れることのない水のアーチを見ていると、すーっと爽やかな気分になれる〜〜〜。 -
このように、きれいに剪定された樹木が至る所にあります。
すごく凝った刈り込み。
手入れが大変そうだなぁ。 -
薔薇の季節は少し過ぎてしまったけれど、初夏の花々が色を添えています。
イスラム庭園は、“地上の楽園”とも言われるもの。
あのイスラム教創始者・ムハンマド氏は、
「敬謙な信者には約束された来世の庭園がある」
とコーランの中で、何度も語っているそうです。
その天上の楽園をイメージして、美しい庭園を造り上げていったのでしょうね。 -
水路を中心に、左右へ往ったり来たり。
イスラムの王や民は、北アフリカの砂漠地帯からやって来たのだそうです。
そのため、樹木や花々、豊かな水への憧れが強かったのでしょう。
彼らにとってこの庭園は、イスラム式というだけでなく、様々な思いがあったに違いありません。 -
おっ、「ヘネラリーフェ」という看板を発見。
さんざん庭園は楽しんだ。
『全てを見尽くす者の住む楽園』という名の離宮内部、しかと拝見しようじゃないですか。 -
なんか継ぎはぎだらけのような建物ね。
いろいろと改修したんだろうな。
「ポロの庭園」という、さほど広くないエリア。
木陰でひと休みしている人もいました。
数段の階段を上がり、だいたい1間ほどの間口から中へ入ります。 -
ほーーー!
これが「アセキアの中庭」ですかっ。
シンメトリーが美しい四分庭園。
アセキアとは水路という意味で、その名の通り花壇に挟まれて、50mも細長く続いています。
両側から噴泉がアーチを描いて涼しげ。
正に王の避暑のための離宮ですね。
正面に見えるのが「見晴しの間」。
上から見下ろすと、さぞ綺麗なんだろうなー。 -
柱廊沿いに歩きながら反対側へ。
出ました!
「王の間」の前にあったイスラム〜なこの透かし彫り。 -
先程と反対側へ。
こちらから見える建物は「元見張りの塔」。
この中庭は、離宮で最も古くて、多くの改築がなされているそうです。
そもそも、なんで両側が壁や塀で囲われた中庭を設けているのか?
あんなに素晴らしい庭園があるのにねぇ。
でも、それがイスラム建築の特徴なのです。
イスラム文化の国は、たいてい灼熱の陽射しと砂埃舞う砂漠地帯が多いですよね。
そういう国に住んでいたら、熱風や砂塵を逃れ、涼しい日陰もできる囲われた所は避難所でもあったのです。
古代ペルシャでは、このように“囲われた庭園”をパイリダエーザ(Pairidaêza)と言い、英語のパラダイス(Paradise)の語源になったのだとか。
スペインだからピンと来なかったけれど、なるほどねー。 -
イスラム芸術てんこ盛りの部屋。
そりゃそうです。「スルタンの間」ですものね。
壁面に描かれたアラベスク模様とカリグラフィー。
馬蹄型のアーチ。
風を取り込む透かし窓。
あぁ、なんてステキなんだろう(*^_^*)
これより先、このイスラム芸術にずーっと魅了され続ける私です。 -
回廊の天井もいいじゃないですかー。
アルハンブラ宮殿の天井は、精巧な嵌木細工になっているのが特徴です。
こちらは船底型。
壁には、ムカルナスという漆喰で緻密な彫刻が施されています。 -
「スルタンの中庭」。
ヘネラリーフェで、最も美しいとされているそう。 -
上から眺める景色もなかなか。
-
「スルタナの糸杉の中庭」。
王妃と騎士がその昔、ここで密かに逢瀬をしていたという伝えがありますが、
これ、位置的にバレバレって感じなんですけど〜。 -
離宮から出てきた所。
派手さはないけれど、高台で風通しがいい設計。
日頃の執務に疲れた時、
「オレ様がこの地を統治しているんだぞ。」
と街を見下ろしながら、気持ちをリセットしていたのかもね。 -
当時は数々の庭園があったそう。
今ある姿は、20世紀になって整備されたものなので、果たして中世にあったそれとは随分違っているらしい。
でも、想像で造ったなんて、なんか夢があっていいじゃない。
ここは何だったのだろう。
床部分が、ヘンリーボーンなのよねぇ。 -
右手に野外劇場を見ながら、緑のトンネルを通る。
これは夾竹桃だそう。
まだ開花していなく残念。
花が咲いていたら、すごく綺麗だったろうなー。 -
ばぁーっと視界が開けた。
あれれ、どこかで見た建物。
旗があるということは、我が家が泊まっているパラドールではないですか。
へえ〜、ホントに庭園内にあったのね。 -
この刈り込みもお見事!
カーブを描きながらしばらく続くレアル通り。 -
「アベンセラヘス宮殿跡」。
基礎だけが残っているなんて。
もし現存していたら、どんな感じだったのだろう?
これだけの敷地だもの、他にも建物があったはず。
歴史の流れの中で、貴重な遺跡がどんどん壊されてしまったなんてもったいないな。 -
1時間半くらいは充分歩いた。
出口を出て、キョロキョロ。
あれ!? ココは何処? -
ふと振り返ると、またまた見たことのある建物が。
なーんだ、パラドールの前に出てきたのか。
ちょっと疲れたから、パティオでひと休みしていこう。
元サンフランシスコ修道院だった「パラドール・デ・グラナダ」。
その面影を一番感じられるのが、このアングルかもね。 -
さぁ、次はいよいよ王宮だ。
パラドールを出て、また真っ直ぐ伸びた道をテクテクと。
道沿いにある教会も気になるけれど、王宮の入場には相当並ぶみたいだからね。
とりあえず先を急ぐとしよう。 -
人が増えてきたなー。
写真には写っていませんが、右側の広場のような所には、王宮に入るのを待つ人々が列をなしていました。 -
イスラム的な形の「ビーノの門」(ブドウ酒の門)を、上からパチリ。
この写真はどこから撮ったと思います?
それは女子トイレ。
1階は自販機などがある休憩場所で、2階がトイレになっているんです。
繁忙期は相当の人が集まる所だけあって、かなり大きめのトイレでした。 -
いったいどういう順番で並んでいるのかサッパリわからん。
予約した17時にはまだ余裕があるし、とにかく列の後ろに付こう。
しばらくしたら、係の人がチケットをチェックしにやってきた。
どうやら、ちゃんと案内してくれるみたい。
並んでいる間、景色を眺める。
5月末の夕方ならさほど苦ではないけれど、結構日焼けしました。
木陰がないので、夏場に行く方は要注意ですよ〜。 -
いよいよ「ナスル朝宮殿」に入場。
なんだか裏口みたいな所から入るのねぇ…。
それは「カルロス5世宮殿」を建てた際にいろいろと取り壊してしまい、本来は存在した大玄関も遮断されたからなのだそう。
こんな所にも、歴史の1ページが刻まれているとは。 -
狭い入口ですが、ふと見上げると、
おおー、精緻なアラベスク模様じゃありませんか! -
まずは「メスアールの間」。
メスアールとは『政庁』のこと。
司法や行政が執り行われていた場所です。
この宮殿で、最も古い部分だそうですが、随分修復もなされたようです。
ここでは、壁面のモザイクタイルが見もの。
木造りの欄干があるのも面白い。
まだ入ったばかりなのに、もうあっちこっちキョロキョロしっぱなし。 -
こっちは祈祷室ね。
イスラム色がムンムンだわ〜。
なんだか、インドの宮殿を思い出しちゃうなー。
風通しが良さそうだし、街の様子もしっかり見えるしね。
この細かい模様は、スタッコ細工といって、様々な鋳型に石膏を流し込んで作った石膏板を組み合わせながら繋ぎ合わせているのだそう。 -
「メスアールの中庭」に出た。
ここでパッと目を引くのが、コマレス宮のファザード。
植物をあしらったアラベスク模様。
イスラムの世界観を表すとされる幾何学模様。
コーランを綴ったカリグラフィー。
イスラム美術のオンパレードや〜〜〜。 -
向い側の「黄金の間」も覗いてみる。
部屋中がキラッキラ☆ゴールドってわけではなく、嵌込み細工の装飾を施した天井をよーく見ると金箔が施されているんです。
こういうさりげない贅沢って、好きだわ〜。 -
パァーっと視界が開けました。
またまたパティオ。 -
ハイ、ご存知「アヤラヌスの中庭」です。
アルハンブラ宮殿名物、いやいや、グラナダ名物と言ってもいいくらいじゃない?
宮殿で一番高いコマレス塔は、50mもあるそう。
インドのあのタージ・マハルはここを模して造られたそうだけど、
実際に見てみると、似ているのはシンメトリーな点くらいかなぁ。
大人気ポイントだけに、順番を待って記念撮影です。
早く撮らなくっちゃ、と焦る、焦る。 -
ぐるりと周って、反対側へ。
こちらからも、なかなかいい感じじゃないですか。
ただ、後ろのカルロス5世宮殿が邪魔なんだよなぁ…。
イスラム建築の外観は、まるで砦のようで地味でも、中へ入るとオアシスのように感じるのが特徴で、その最も重要な要素がパティオ。
政治や外交の場であったコマレス宮も、この水鏡の美しさには誰しもホッとしたでしょうね。 -
アヤラヌスの中庭は、水鏡以外にも興味深いものがいくつもあります。
その一つが、取り囲んでいる壁にあった扉。
きっとどこかに通じているんだろうな。
鮮やかなモザイクタイル。
そして、アッラーを称える言葉のカリグラフィー。
ここはじっくり見ておかないと。 -
そして祝福の間から「大使の間」へ。
別名「王座の間」と言われ、イスラム教徒君主の謁見の間だった所。
ここもビッシリとアラブ模様で埋め尽くされてるぅ〜。 -
壁面も綺麗だけど、大使の間と言ったらやっぱりコレ。
はぁ〜〜〜、すっごーーーいっ!
まるで満天の星空。
一斉に点火された花火。
イスラムの世界観って、本当にステキ☆ -
さぁ、次はどんな装飾かな?
この位置から見ても、なんだかすごく綺麗なんだけど、、、 -
おおーーーっ! w(゚ロ゚;w
なんと美しいー!
なんと素晴らしいー!
これが「二姉妹の間」の八角天井なのね!
天井は「モカラベ」という洞窟状の装飾になっています。
これは、ムハンマド(マホメット)が洞窟の中で大天使ガブリエルに出会ったことに因んでいるのだとか。
ズームしてよーく見ると、1つ1つに色や模様が付いているんです。
またしても、イスラム芸術、おそるべし。 -
まるで手の込んだレース模様のよう。
幾何学模様って、複雑に組み合わさるとこんな風になるのねぇ。
コンピュータの無い時代に、よくぞ考えたもんだわ。
こういう細工は、モロッコのモーロ人という人々が造ったのだそう。
人種名がどっかの惑星人ぽいだけに、彼らの知能の高さはいかほどだったのだろうか。 -
天井を鑑賞してから、ぐるりと周囲を見渡してみる。
うーん、やっぱりスゴイ。
向かい側にも「アベンセラーヘ家の間」という似たような天井を持った部屋があるらしい。
今回は入れなくて残念。 -
もう一つ残念だったのが、この「ライオンの中庭」。
本来、口からジョロジョロと水を流している12頭のライオンの噴水がある場所。
偶像崇拝を禁じるイスラム教なのに、何故ここだけライオンが配されたのか?
ライオンも居ないし、列柱に囲まれた美しい天井の円蓋も見られないとは・・・。
修復中じゃなかったら、さぞやハーレムそのものだったんだろうなぁ〜。 -
かつて、王以外の男性は立ち入り禁止のハーレム「ライオン宮」。
中庭にある大理石で出来た細く美しい柱は、なんと124本もあるそう。
ぐるりと拱廊(アーケード)を回ってみたかったなー。
そんな思いを巡らせながら、惜しむかのように今一度じっくり鑑賞。 -
出口もまた勝手口のように狭い。
はぁ、これで王宮見学は終了。
外観からは想像もつかない繊細さに、ひたすら驚くばかりの1時間。
幻想的な世界が広がっていたアルハンブラ宮殿は、本当に素晴らしかったです。 -
「パルタルの庭」でも散策しよう。
あっ、星形屋根。
何の間なんだろう?
ただの土壁みたいに見えても、きっと中はアラベスク一色だわね。 -
眺めがいいという「バルタル宮(貴婦人の塔)」から覗いてみる。
-
あれはヘネラリフェ!?。
こちら側から見ると、あんなに遠くにあったんだ。
あんまり広すぎて、未だに方向感覚がつかめなーい。 -
「貴婦人の塔」を持った「パルタル庭園」。
宮殿の中では最も古い建物だそう。
パルタルとは“屋根付き柱廊”という意味だとか。
なるほどね〜。
少し高い所から見ると、ここも見事な四分庭園。
糸杉の感じといい、鏡面といい、ホントに計算し尽されているわ〜。 -
では、本日の最後は「アルカサバ」ね。
キリスト教徒によるレコンキスタに備え築かれていた城塞。
見るからに強固。 -
石階段を上がっていく。
こうして見ると、いかにカルロス5世宮殿が大きいかわかるな。
あそこも元々は、ナスル朝王宮があった敷地なのよねぇ。
征服されたことで、相当壊されたんだろうな。
これから入場する人達の列がまだあんなに。
「イスラム芸術を堪能して来てねー。」 -
結構上まで来たよね。
もう、ここまででいいんじゃない?
夫「いや、てっぺんまで行くよ。」
私「へっ!? マジっすか?」
アレ!?
前にもこんな会話をしたような、、、
そうだ、万里の長城で、誰も歩いていない所まで昇ったっけ。
でも、あの時ワタシは若かった・・・。 -
ゼイゼイ、_| ̄|○i||||||
私:「まだなのぉ〜〜〜。」
夫:「もう少しだよ。」
待ってぇーーー。
私:「まだなのぉ〜〜〜。」
夫:「もう少しだってば。」
信じていいのか??? -
ハァ… (o´Д`)=з
やっとてっぺんに着いたぁ〜。
頑張ったワタシに、あの鐘を鳴らしてあげたい・・・。 -
すごく疲れたけれど、一生懸命昇った人にはちゃんとご褒美が。
こんなに開放的な眺めが目の前に。 -
ジブリ映画「魔女の宅急便」のキキになった気分じゃない?
中世の街並みがそのまま残っているみたい。
あぁ、昇って良かったなぁ〜。
でも同じ所を下らなきゃならないんだっけ。
まっ、もうひと頑張りしてみますか。 -
日が長いから、まだまだと思うけれど、もうすぐ8時なんだよね。
あんなに賑わっていた土産物屋も店じまい。 -
大砲かぁ。
城塞だもんねー。 -
大砲が展示されている所の下に、なんとニャンコ。
こんな場所を住処にしているの? -
「サンタ・マリア教会」もクローズ。
ここは明日入るとしよう。 -
その“明日”、つまり翌日に撮った教会内の様子。
ここも元々はモスクだったのよねぇ。
この辺りでは珍しいルネッサンス様式。
イスラム教国からキリスト教国になった、歴史の証の一つなんだろうなぁ。 -
サンタ・マリア教会の隣には、モスクのままで残っている小さい建物があります。
※写真左奥
建物の中は狭く、ガラ〜ンとした空間に天井の星模様から光が差し込んでいるだけ。
その素朴さが、グラナダの辿った歴史を物語っているかのよう。 -
夜のアルハンブラは、ライトアップされて幻想的ね〜。
-
カルロス5世宮殿は、ノーパスで入れました。
野外音楽堂みたいね。
明日、ゆっくり回廊を歩いてみよう。 -
で、またまた翌日。
昨日は時間が無くて入れなかった「カルロス5世宮殿」。
やたらに大きい上に、重厚な石積みの外壁が目を引くのよね。 -
2階へ上がってみる。
カルロス5世は、グラナダを奪還したフェルナンド2世とイサベル女王の孫。
彼は、アルハンブラ宮殿をとても気に入ったんだそう。
ならば、その横に自分の宮殿の建てちゃおう!(さすがは皇帝)
「オラ様の権威にふさわしい宮殿にするゾ」
ということで、こんなにデッカクしたらしい。
ところが、資金難によって建設は中断。
結局一度も滞在することはなかったんだとか。
これが建たなかったら、ナスル朝宮殿はもっと素晴らしい状態で残っていたかもしれない。
あーあ、もったないなぁ〜。 -
正方形の内部は、弧を描くようにぐるりと回廊になっています。
1階部は「スペイン・イスラム美術館」。
2階部は「県立美術館」。
夏になると、中庭で「グラナダ国際音楽舞踏祭」が開催されるそうです。 -
あら!?、ライオンの庭に居るはずの噴水ライオン君?
キミは、修復されている12匹の内の1匹かい?
キミが口からピューと水を噴き出している様子、見たかったゾ。 -
街散策へ出掛けるために「車両の門」から出てみる。
当時のアルハンブラ宮殿には、当然ながら大きな正門があったのですが、歴史の流れの中でそれは閉ざされ、更には破壊されて、今は瓦礫と化してしまったそうです。 -
アルハンブラ宮殿に入れるもう一つの門。
堅牢な「裁きの門」です。
いかにも宮殿の入口っぽい。
でも、真っ直ぐ入れるわけではなく、薄暗いトンネルみたい。
門の名前の通り、この先に裁判所があったんだそう。 -
こんな所に聖母マリア像(母子像)が。
これはカトリック両王により、レコンキスタの後に掲げられたものだそうです。
イスラム教国家によって作られたアルハンブラ宮殿。
そして、その後キリスト教国家によって保存され、こうしてここにある。
この壮大な世界遺産は、簡単に語りきれない奥深いものでした。
遠い遠い遥か昔の遠い国の歴史。
それに触れられた2日間は、とても長く感じたな〜。
あ〜〜〜、来て良かったぁ〜。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- わんぱく大将さん 2012/06/14 08:14:11
- ライオンの退院
- shinchanmama93さん
アランブラのライオン君達、今年3月だったかに退院され、元の場所にもどられました。 誰も見舞いに来んかったと、ぶうぶう(君らは豚か?!)、言われてましたが。そう、夏に歩くのは、と言われながら、夏のくそ暑い時に、水も全くもたず、歩いたのはこの私です。 朝一はまだましで、午後は干からびた。
最近入ったグエイ邸、彼もイスラム美術を愛し、ガウディもそれから空間感覚を学んだようでした。 あの天井は、そのまま、アランブラから、もっていったな、って思いましたね。
大将
-
- たらよろさん 2012/06/03 16:36:22
- でも、タージマハルみたい!!って感じました
- こんにちは、shinchanmama93さま。
一括りにアルハンブラ宮殿!って思ってました。
広いんですね〜
足パンパンになるのは請け合いですね。
でも、お庭の刈り込み、そして、イスラム芸術の見事なほどの建築物。
キャアキャアいいながら見てらっしゃるのが目に浮かぶわ(笑)
空がいいですねーーー
雲がいい感じであるのがポイント高い!!
真っ青な空よりも私はこのような真っ白な雲が浮かんでいる方が好きなんです。
ところで、やっぱりタージマハルをイメージしましたよ。
あまりよく知らない素人目には、意識しているのが感じられました。
素敵な旅行記でした〜♪
たらよろ
- shinchanmama93さん からの返信 2012/08/20 20:17:58
- RE: でも、タージマハルみたい!!って感じました
- たらよろさん、こんにちは。ご無沙汰しております。
いつもマメにレスポンスを下さるのに、私はこんなにも放置してしまい本当にゴメンナサイ。
今更ながらではありますが、お返事させて頂きますね。
> 一括りにアルハンブラ宮殿!って思ってました。
> 広いんですね〜
広かったですっ!
あれだけの物が現存しているってスゴイと思いました。
昔の権力者は、相当な力を持って支配していたんでしょうね。
イスラム芸術好きにはたまらない素晴らしい建造物でしたよ。
> 真っ青な空よりも私はこのような真っ白な雲が浮かんでいる方が好きなんです。
ロマンチストですね☆
言われてみれば、ふむふむ、確かに雲の効果もなかなか絵になる。
ドピーカンで、空に吸い込まれそうな感覚ばかり意識していたので、とても新鮮な視点です。
今度は写真を撮る時に、雲も意識してみよーっと。
> ところで、やっぱりタージマハルをイメージしましたよ。
> あまりよく知らない素人目には、意識しているのが感じられました。
シャー・ジャハーンは、水鏡の感じとシンメトリー美が気に入ったのかもしれませんね。
でも、タージ・マハルは自然の中に開放されているせいか、スケールそのものに圧倒されます。
それに対しアラヤネスの中庭は、一部の人だけのオアシスって感じ。
水鏡に映し出された建物は、水面に波紋ができると揺ら揺らして見えるので、蜃気楼をイメージさせるように設計されたんだそうです。
砂漠の民ならではの考え方だなーと思って、ますますイスラム建築に興味が湧いてしまいました。
今頃、京都も残暑が厳しいことと思いますが、きっと抹茶パフェは美味しいんだろうな〜。
相変わらず、たらよろさんの旅行記UPの速度に追いつけず、つい見逃してしまいがちですが、ちょこちょことお邪魔させて頂きますね。
では(^^)/
shinchanmama93
-
- るなさん 2012/06/02 11:48:47
- やっと出来ましたね(笑)
- こんにちは、shinchanmamaさん!
待望のアルハンブラのUP!!ありがとう〜♪
アルハンブラとは関係ないですが、このショット、とっても素敵です。
さて、一言「圧巻」。
色々な雑誌を始め、この4トラでもアルハンブラ風景は目にしていますが、ホントに圧巻の一言ですね。
レースのような繊細な建築美、見上げていたら口が開いたままになりそう。
「大使の間」「二姉妹の間」の天井などまさにあんぐりです。
やっぱイスラム建築は見がいがありますね〜♪
年末に行ったマレーシアでのイスラム美術館は結構気に入ったんですが、やっぱ本場で見たいわぁ。
前にパリで、このアルハンブラを模して造られたと言うモスクを見ましたが、当たり前ですが比じゃないです。
ここを見るのはやっぱり日帰りじゃもったいないですね。夜の姿も見たいし、shinchanmamaさんのようにここのパラドールにstayがいいかしら?
「スルタナの糸杉の中庭」これじゃ逢瀬がバレバレってコメントが笑えました(^◇^)
美しく手入れのされたレアル通りも素晴らしい。
来年のGWに狙ってるのですが、他にもたくさん行きたいところがあって、めっちゃ迷ってます。
アンダルシアを回るとなると、絶対日数が足りない!!もう1か月くらい必要だ、なんて思ってしまいます(笑)
行くことが決まったら相談に乗って下さいねっ♪
まだ続きありますよね?うふっ。
るな
- shinchanmama93さん からの返信 2012/08/20 18:59:12
- RE: やっと出来ましたね(笑)
- るなさん、こんにちは。
今更ながらのレスポンスでゴメンナサイ。
> やっぱイスラム建築は見がいがありますね〜♪
> 年末に行ったマレーシアでのイスラム美術館は結構気に入ったんですが、やっぱ本場で見たいわぁ。
イスラム建築は、出来れば年に1回は見てみたいです。
先日、旅行大好きの叔母がウズベキスタンへ行ったのですが、それはそれは見事だったそうです。
るなさんはトルコへ行ったことがありますか?
イスタンブールのモスクなんかも素敵なんですよね〜。(2009年のトルコ旅行記は、結局UP出来ず仕舞いのワタシです^^;)
> ここを見るのはやっぱり日帰りじゃもったいないですね。夜の姿も見たいし、shinchanmamaさんのようにここのパラドールにstayがいいかしら?
アルバイシン地区に泊まるのも良さそうですが、アルハンブラ宮殿が目的ならパラドール泊がオススメですね。
何かと便利だし、なにより敷地内って処が感動ものですよ。
> 「スルタナの糸杉の中庭」これじゃ逢瀬がバレバレってコメントが笑えました(^◇^)
私だったら、あそこはありえませんからねー。
> 来年のGWに狙ってるのですが、他にもたくさん行きたいところがあって、めっちゃ迷ってます。
もう来年のプランですか!?
でも、ホントに行きたい所がいっぱいあって迷いますよね。
最近は、足腰の事を考えて、優先順位を付けようかなんて思っているくらい。
あっ、タフなるなさんは、そんな事は考えないかっ。
> まだ続きありますよね?うふっ。
ぼちぼち頑張ります。
では(^^)/
shinchanmama93
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