台湾､男ふたり旅

2012/05/03 - 2012/05/06

〔旅のテーマ〕
海外未経験の同行者に外国を体験してもらう｡
台北を再訪する｡
台湾高速鉄道(台湾新幹線)に乗る｡
台湾プロ野球を観戦する｡

〔同行者〕
高校､大学の同級生(31)

〔日程〕
一日目
13:20 羽田空港発(NH1187)
15:45 台北松山空港着
■士林観光夜市

二日目
■総統府
■国立故宮博物院
■高雄市内観光

三日目
■総統府周辺の近代建築
■国軍歴史文物館
■中正紀念堂
■杭州小籠包(昼食)
■桃園国際野球場

四日目
■台北101
■国父紀念館
■肥前屋(昼食)
■頂好Wellcomeスーパー
16:45 台北松山空港発(NH1188)
21:00 羽田空港着

※1台湾ドル=2.7円

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

往路は全日空1187便(B767-300)｡

エコノミー席ほぼ満席で､新造機なのか設備が新しく快適だった。

”カルビ焼きご飯orパエリア”でカルビご飯を選択｡

ほぼ定刻､台北松山空港に到着｡曇り､20℃前後｡宿泊先の｢姿美商務飯店(ジメイホテル)｣=写真=は空港からタクシーで約10分｡地下鉄中山駅と同松江南京駅の中間地点にあり､どちらからも徒歩約15分という立地｡旅行サイト･エクスペディアで2部屋予約し､1部屋あたり3泊で17,155円(税込･1泊あたり約5,700円)だった｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

同行者と部屋は別々｡部屋の目の前は高架道路だったが二重窓のため静かだった｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

高架道路の向こうには林森公園の敷地が広がり､その奥にある中山地区の中心部も望むことができた｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

その後､同行者の｢知り合いの知り合いの知り合い｣という､桃園市在住の現地大学生氏(19･男性)とホテルで合流｡日本語学習を始めてまだ一年とのことだったが､日本語をほぼ完璧に話す同氏の姿には感動した｡その後､同氏のアテンドで士林観光夜市へ｡地下鉄剣潭駅前にあった､飲食店などが入る｢美食広場｣のビルは撤去されていた=写真=｡

剣潭駅 駅

多くの人が行き交き熱気にあふれる夜市｡

士林観光夜市 市場

現地大学生氏の薦めにより腸詰のもち米巻きをいただく｡

士林観光夜市 市場

同じく同氏の薦めによりタピオカミルクティー=写真左=と豆腐のデザートのようなものをいただく｡

士林観光夜市 市場

剣潭駅から徒歩約5分の場所の地下に､新｢美食広場｣が新設されていた｡新しく空調が効いて快適だったが､食欲を誘う匂いや熱気は健在だった=写真=｡

士林観光夜市 市場

現地大学生氏の薦めによりカキのオムレツと五目うま煮をいただく｡

士林観光夜市 市場

同氏の薦めにより臭豆腐をいただく｡

士林観光夜市 市場

同氏の薦めによりニガウリジュースをいただく｡

士林観光夜市 市場

地上はみやげ物店などが立ち並び､ものすごい人混みだった｡

士林観光夜市 市場

射的を体験する同行者=写真右=｡

士林観光夜市 市場

マージャンの牌のようなものを使ったゲームに熱中する現地の人びと｡

士林観光夜市 市場

現地大学生氏によると､海老釣りの露天=写真=では､釣り上げた海老を塩焼きにして食べることができるとのこと｡22時ごろ､現地大学生氏と別れホテルへ｡

士林観光夜市 市場

二日目､ホテル地下のレストランで朝食バイキング(宿泊料込み)｡利用客のほとんどが日本人だった｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

朝食はアメリカンスタイルで､中華系の炒め物や肉まんなどの飲茶もあった｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

魯肉飯もおいしくいただく｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

朝食後､ホテルの窓から外をのぞくと､バケツをひっくり返したような土砂降りの雨が降っていた｡そんな中､タクシーで総統府(旧台湾総督府)=写真=へ｡

【中華民国総統府】
中華民国総統府は､中華民国の元首および首脳である中華民国総統が執務をおこなう官邸｡博愛特区(台北市中正区重慶南路一段122号)にある｡また転じて､｢総統府｣は概念的に総統の側近や政府も意味する｡

建物は日本統治時代の1919年に完成した建物(設計:長野宇平治)で､台湾総督府として利用されていた｡

第二次世界大戦末期のアメリカ軍による空襲によって内部が全焼し中にいた職員の多くが死傷､建物も大きく破損した｡世界大戦終結後に台湾へ進駐した中華民国政府が接収し､修復を行ったため1948年に元に戻った｡その後蒋介石総統生誕60周年を記念し｢介寿館(介寿とは蒋介石の長寿を祝うという意味)｣と名を改めた｡

翌1949年､国民党が国共内戦の際､中国より追われる形で台湾に中華民国の首都機能を移転｡以降､中華民国の総統府として利用されるようになった｡現在､文化資産保存法により国定古蹟として登録されている｡

上空からの写真では日本の｢日｣に見える｡(ウィキペディアより)

【台湾総督府】
台湾総督府は､日清戦争の結果清国から割譲された台湾を統治するために設置された日本の出先官庁｡

台湾総督府は､明治28年(1895年)年の馬関条約締結から昭和20年(1945年)の日本の降伏まで台湾を統治した｡台湾総督は｢土皇帝｣と呼ばれるほど台湾の行政･司法･立法から軍事までを一手に掌握しうる強大な権限を持った｡後に軍の指揮権が台湾軍司令官に移管されたことにより､文官の総督就任が可能となった｡

ただし台湾総督は内閣総理大臣の､さらにのちには内務大臣や拓務大臣などの指揮監督を受けることになっており､宮中席次でも朝鮮総督が第6位なのに対して台湾総督は親任官として第11位と､陸海軍大将や枢密顧問官よりも地位が低かった｡

初代総督は樺山資紀で当初は陸海軍の将官が総督を務めた｡児玉源太郎総督の下で明治31年(1898年)に民政長官に就任した後藤新平は､土地改革を行いつつ､電気水道供給施設･交通施設情報施設などを整備､アヘン中毒患者の撲滅､学校教育の普及、製糖業などの産業を育成することにより台湾の近代化を推進し､一方で統治に対する叛逆者には取り締まりをするという｢飴と鞭｣の政策を有効に用いることで統治体制を確立した｡(ウィキペディアより)

中華民国総統府 建造物

流暢な日本語を話す中年女性ガイドに引率され総統府内を見学｡総統府内のいたるところでは､憲兵が監視の目を光らせており､唯一､許された場所で記念の一枚を撮影=写真=｡

中華民国総統府 建造物

約1時間の総統府見学ツアーのあとは､国立故宮博物院を訪れるため､徒歩で台北駅へ｡この頃には､先ほどの土砂降りが嘘のように雨は止み､気温もぐんぐん上昇｡写真は台北駅に向かう途中にあった中山堂(旧台北公会堂)=写真左=｡

中山堂(旧台北公会堂) 劇場・ホール・ショー

台北駅から地下鉄淡水線に乗り､士林駅で下車｡同駅からタクシーで約10分､国立故宮博物院に到着=写真=｡館内は大陸(=中国)からの観光客でいっぱいだった｡

【国立故宮博物院】
国立故宮博物院は､中華民国の台北市にある博物館である｡この博物館は､中華民国の国立博物館のうちの一つであり､最大のもので､696,000個以上の古代の中国の人工品および美術品を所蔵している｡ほとんどの収集物は中国の古代の皇帝によって集められた高品質なものである｡

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

タクシーで士林駅に戻ろうとしたが､乗車拒否に遭ったため､路線バスに乗車=写真=｡

台北駅に戻り､今回の旅の目的の一つである台湾高速鉄道(台鉄･台湾新幹線)に乗り､台湾南部に位置し､台湾第二の都市である高雄へ｡台鉄は､日欧などの技術を導入し2006年に開業｡台北-高雄･左営間､約345キロを約1時間半から2時間で結んでおり､片道料金(普通車自由席)は1445元(約4,200円)と､日本に比べてかなりリーズナブル｡14時ごろ､台北駅地下の台鉄ホームから乗車=写真=。

台北駅 駅

日本製車輌ということもあり､車内はまさに日本の新幹線だった=写真=｡台北駅を発車した直後は空席が目立つ普通車自由席だったが､終点の左営駅に近づくころにはほぼ満席になった｡

台北駅で購入した駅弁をいただく｡大根の葉や桜海老などが入った炊き込みご飯の上に､排骨(=豚の骨付きから揚げ)と煮卵がのった豪華なもので､とてもおいしかった｡

車内を探検｡車内はやはり日本の新幹線だった｡

台北から約2時間｡16時ごろ､定刻通りに終点の高雄･左営駅に到着=写真=｡曇りだったが台北よりもかなり蒸し暑く､25℃前後といったところ。

高鉄左営駅 駅

巨大な左営駅は空港のような雰囲気=写真=｡同駅は高雄市中心部からやや外れた場所にあり､将来は中心部にある高雄駅まで延伸されるとのこと｡

高鉄左営駅 駅

高雄観光について下調べをまったくしていなかったため､左営駅構内の観光案内所で観光パンフレットをもらい､その場で検討会議｡その結果､代表的な観光名所といわれる蓮池潭(リエンツータン)を訪れることに決定｡同駅から地下鉄紅線に乗り､生態園区駅で下車｡タクシーに乗り換えて約10分､日本でいうところの上野･不忍池といった感じの蓮池潭に到着=写真=｡

蓮池潭 滝・河川・湖

蓮池潭周辺を散策後､タクシーで高雄駅へ=写真=｡

高雄駅 駅

新しい駅舎の隣には､統治時代末期に建てられたという旧駅舎も残っていた｡

高雄駅 駅

ネオンが輝き､にぎわった雰囲気の高雄駅前｡

高雄駅 駅

駅前からは､台湾で2番目の高さの｢高雄85ビル｣=写真中央奥=を望むことができた｡

高雄駅 駅

地下鉄紅線で左営駅まで戻り､セブンイレブンでカレー弁当=写真=を購入し､19時ごろの高鉄で台北へ｡

三日目､本日も地下のレストランで朝食｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

8時半ごろ､出発｡ホテルに隣接する林森公園を横断=写真=｡

林森公園 康楽公園 広場・公園

公園には元台湾総督･明石元二郎(1864-1919)の墓跡があった｡

林森公園 康楽公園 広場・公園

ホテルから徒歩約30分｡行政院(旧台北市役所)=1940(昭和15)年竣工=に到着。

中華民国行政院 建造物

監察院(旧台北州庁)=1915(大正4)年竣工=｡

監察院 (旧 台北州庁舎) 現代・近代建築

立法院(旧台北州立台北第二高等女学校)=竣工年不明=｡

台湾大医学部附属病院(旧台北帝国大附属病院)=1924(大正14)年竣工=｡

土曜日にもかかわらず､院内には受診患者と思われる人たちがたくさんいた｡

二ニ八平和公園｡

国立台湾博物館(旧児玉総督後藤民政長官記念館)=1915(大正4)年竣工=｡

国立台湾博物館 博物館・美術館・ギャラリー

旧土地銀行支店(旧三井物産)=1940年代前半竣工=｡

国立台湾博物館土銀展示館(旧日本勧業銀行台北支店)=1933(昭和8)年竣工=｡

国立台湾博物館 土銀展示館 博物館・美術館・ギャラリー

銀行が博物館に生まれ変わった館内｡

国立台湾博物館 土銀展示館 博物館・美術館・ギャラリー

軍事博物館の国軍歴史文物館へ｡

国軍歴史文物館 博物館・美術館・ギャラリー

南京大虐殺に関する展示の前で足を止める同行者｡

国軍歴史文物館 博物館・美術館・ギャラリー

その後､昨日に引き続き､総統府(旧台湾総督府)=1919(大正15)年竣工=へ｡

中華民国総統府 建造物

外交部｡

凱達格蘭大道と中山南路が交差する場所に建つ景福門=写真中央=｡

中正紀念堂前の自由広場に到着｡

大中至正門 / 自由広場門 建造物

蒋介石を記念する紀念堂から自由広場方面を望む｡

【蒋介石】
蒋介石(1887年10月31日-1975年4月5日)は中華民国の政治家､軍人｡第3代･第5代国民政府主席､初代中華民国総統､中国国民党永久総裁｡国民革命軍･中華民国国軍における最終階級は特級上将(大元帥に相当)｡孫文の後継者として北伐を完遂し､中華民国の統一を果たして同国の最高指導者となる｡1928年から1931年と､1943年から1975年に死去するまで国家元首の地位にあった｡しかし､国共内戦で毛沢東率いる中国共産党に敗れて1949年より台湾に移り､大陸支配を回復することなく没した｡

国立中正紀念堂 建造物

紀念堂からすぐの場所にある｢杭州小籠包｣で昼食｡

厚揚げのスープとくらげの前菜｡

小籠包｡

海老焼売｡すべておいしくいただいた｡

活気あふれる調理場｡

その後､一昨日の現地大学生氏と再合流し､台湾プロ野球を観戦するため､台北中心部から約30kmの桃園県中レキ市にある桃園国際野球場へ移動｡台北市に隣接する新北市の板橋駅から台鉄に乗り､桃園駅で下車｡桃園国際空港の接続駅である同駅の構内には､中華航空やエバー航空のチェックインカウンターがあった｡同駅からタクシーで約10分､桃園国際野球場に到着=写真=｡※写真は観戦後に撮影｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

球場周辺は”荒野”だった｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

球場は台湾プロ野球｢Lamigoモンキーズ｣の本拠地で､当日は興農ブルズ戦が行われていた｡ウィキぺディアによると､両翼330､中堅400フィート(約121.92m)で､収容人員は1万2千人とのこと｡日本で例えると地方都市の県営球場といった感じ｡バックネット裏のチケットを購入したが､料金はなんと350元(約千円)だった｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

内野席は2階まであり､外野席は建設中だった｡残念ながら客入りは2割ほどだった｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

ソーセージが日本の倍以上に太く､とても食べ応えがあったアメリカンドッグ｡50元(約150円)也｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

ソフトクリームは50元(約150円)｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

ホームチーム側の観客席が3塁側だったのは､日本と逆だった｡チアリーダーのお姉さんや鳴り物入りの応援団などで､3塁側の観客席は大いに盛り上がっていた=写真=｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

試合の途中にはファンイベントも実施=写真=｡その後､試合は両チームが接戦を繰り広げていたが､7回が終了した20時ごろ､球場をあとにする｡桃園駅で大学生氏と別れ､21時ごろ､台北駅に到着｡中山地区中心部にある回転寿司店に立ち寄った後､ホテルに帰還｡大学で情報工学を学び､将来は商社に入って世界中を飛び回りたいという大学生氏､二日間本当にありがとうございました｡今後のご活躍をお祈りいたします｡

桃園国際野球場 スタジアム・スポーツ観戦

四日目(最終日)も地下のレストランで朝食バイキング｡

ビューティー ホテルズ タイペイ ホテル ビーシック ホテル

8時半ごろ､チェックアウト｡フロントに荷物を預け､タクシーで台北101へ=写真=｡

【台北101】
台北101は､台湾台北市信義区にある超高層ビル｡高さ509.2mで､地上101階､地下5階からなり名前はこれに由来する｡

建設段階の名称は台北国際金融センター｡7年間の工期を経て､2004年に世界一の超高層建築物として竣工した｡設計は李祖原建築事務所､施工は熊谷組を中心としたJVにより行われた｡総工費は約600億元｡(ウィキペディアより)

高さ約380mの展望室はすでに､日本人や大陸からの観光客で混雑していた=写真=｡

展望室から西側を望む｡総統府や中正紀念堂などを確認することができた｡

北側を望む｡手前に黄色い屋根の国父紀念館や台北市政府(市役所)が見え､奥には松山空港の敷地が広がっていた｡

東側を望む｡

南側を望む｡

台北101の隣にある台北市政府でトイレを拝借｡

市政府の隣接する台北市議会｡

市議会の隣に隣接する国父紀念館｡

国父紀念館 博物館・美術館・ギャラリー

紀念館内の国父･孫文の座像前では多くの観光客が記念撮影をしていた=写真=｡館内には､孫文や中華民国に関する資料館なども入居していた｡

【孫文】
孫文(1866年11月12日-1925年3月12日)は､中国の政治家･革命家｡初代中華民国臨時大総統｡中国国民党総理｡辛亥革命を起こし､｢中国革命の父｣､中華民国では国父(国家の父)と呼ばれる｡また､中華人民共和国でも｢近代革命先行者(近代革命の先人)｣として近年､｢国父｣と呼ばれる｡海峡両岸で尊敬される数少ない人物である｡(ウィキペディアより)

国父紀念館 博物館・美術館・ギャラリー

紀念館前の広場｡

国父紀念館 博物館・美術館・ギャラリー

地下鉄国父紀念館駅から板南線に乗り､善導寺駅で下車し徒歩約15分｡中山地区にある日本料理店｢肥前屋｣=写真=へ｡ちょうど昼どきだったため､店の前には行列ができていた｡

肥前屋 和食

同店の看板メニューの｢うな重｣(250元≒700円)=写真=をいただく｡小ぶりの蒲焼だったが､味は日本と比べて遜色はなくおいしかった｡店内は現地客がほとんどで､うな重を食べている人が約7割､残りはとんかつ､秋刀魚の塩焼き､天ぷら､野菜炒め､牛丼などを食べていた｡

肥前屋 和食

昼食後は､みやげ物を購入するため､林森公園に隣接する｢欣欣百貨｣という百貨店の地下にある｢頂好Wellcomeスーパー｣=写真=へ｡パイナップルケーキやドライマンゴーなどを購入した｡

欣欣百貨 百貨店・デパート

13時ごろ､ホテルで預けていた荷物をピックアップ｡14時ごろ､台北松山空港へ=写真=｡

台北松山空港 (TSA) 空港

昨年5月の訪問時から大規模な改装が行われたらしく､制限エリアには小規模ながら､いくつもの免税店や飲食店などが並んでいた｡

台北松山空港 (TSA) 空港

全日空1188便=写真=のエコノミー席はほぼ満席だった｡

台北松山空港 (TSA) 空港

”魚の唐揚げorハンバーグ”で唐揚げを選択｡羽田空港には定刻より約30分早く､20時半ごろ到着｡

【旅の感想】
今回は､これまで多くの旅をともにしてきた｢高校､大学の同級生(31)｣との男二人旅｡旅を通じて､ひとり旅もいいけど､話相手がいる旅も実に結構だなと再認識させられた苦笑｡二度目の訪台だったが､前回同様､親日といわれる台湾は､日本人にとって少し居心地が良すぎるように思えた｡決してそれに甘えることなく､謙虚に､これからも功罪などについて勉強していきたいと､決意を新たにした旅だった｡ありがとうございました｡