2007/01/22 - 2007/01/28
315位(同エリア1198件中)
さんしぇさん
お日様と共に在った南仏も、余すところ2日をニースで。
画像のメモリーも残り僅か、帰国までをひとまとめです。
5日目メニュー
・ホテル朝ご飯
・まずはエクスTGV駅へ
・ニース到着
6日目メニュー
・エズへ
・マルシェの辺り
・おばあちゃんレストラン
7日目
・ニースの朝まだき
・そして、帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1月26日
7h30頃、まだまだ世の中は薄闇の中。
ここは、朝食ブッフェ会場。
テーブルには白いクロスにお花が一鉢。 -
アルルと変わりない品揃えながら、フルーツの新鮮さは
特筆もの。 -
ジュース類はプレスしたて。
フルーツカクテルは一つ一つ丁寧な
手剥きでした。 -
早めにチェック・アウトして庭をちょっとの間、運転
したり(御大から庭内だけ運転許可が下りました。^^;)
散歩して、滞在時間を惜しんだ我々でした。 -
ゲートをくぐり“外界”へ、そして一路、TGV駅へ。
が、昨日行けたから大丈夫な筈、とタカを括った訳
でもありませんが、地図を荷物に放り込んだまま、
当てずっぽうで上がった幹線道が、方向があさっての
方でさあ大変。
慌てて元の道とおぼしい向きに反転したものの、道が
様々に分岐していて行きたい方向にどうにも戻れない。
お誂え向きにPoliceを通りかかり、尋ねてざっと方向感
を掴めて感謝です。
やれやれ、手回しよく下見をした上に、早めに行こうと
腰を上げた御大、大正解。
道に迷うスペクタクルもじっくり味わい、それでも頃合の
時間に車を返却することができたのでした。 -
少しだけ遅れてAix駅に着いたTGV、後は終着
ニースへただ乗って運ばれるだけ、どこか
呑気でいられます。
早くもカンヌの辺りでしょうか。
冬の気配更に無し。 -
ニース駅到着。
例によって改札を通る事無く、あっけなく表に出ます。
さてタクシーと言いたい所が、我々手元の現金が心細い
事、甚だし。
パリからこちら現金を引き出すことも無く、いい大人が
お財布には50ユーロっきりです。
乏しさは、体力で補う我が家の鉄則に則り、御大は行く。
両の手にスーツケースを引き摺り、ホテルまで15分約
800mを移動した御大、あなたはエラかった。
今旅行中、スーツケースを常に引き受けてくれた夫には
本当に感謝です。 -
2日間お世話になります、Hotel Albert 1er オテル
アルベール・プルミエ。
マセナ広場が眼下。
向いに普通にアパートが建っていて、生活感が感じられ
ます。
手前にホテルの名前と同じアルベール・プルミエ公園、
帰りに使う予定の空港行きのバスストップがあると
聞いています。 -
今日明日で、手持ちの食材を消費したい。
パリで食べきれず、南仏までお供させたこちら、
今晩は、まず重さの横綱、シュークルートをやっつ
ける事にします。
今回、携帯の湯沸し器を持参しています。
重いのは難ですが、お茶を沸かすわお米を炊くわ、
こうした真空パック品の温め直しにも大活躍でした。
後は街に出たついでに、バゲットでも買ってお夕飯に
します。 -
1月27日
ビュッフェの普通においしい朝ごはんで、エネルギー充填。 -
エズへは、昨日、バスターミナルを確認済み。
時間に1本程度のまばらな運行で、今朝は8h55発で
出発の予定です。
徒歩10分程で、バスターミナル駅。
14番線と聞いています。
すでにバスは待っていて、運転手から片道分1,30
ユーロ購入。
手元の時刻表では、30分ほどの行程ですが、停車
予定のバス停がざっと数えて、なんと20余もある。
いったいどうやったら20も停まりながらエズへ
30分で行けるの?と、日本の道路事情を念頭に引き
比べてみたり。
やがて出発。
例によって、バス停のアナウンスなどはさっぱり無い
ので、気がついた時には、4つ5つ先のバス停に行って
しまっている。
あー、なるほど。
お客がいなければ、わざわざ停まらないんだった。
いても、乗る意思表示が無くば置いていかれるのは、
体験済み。(-_-メ)
個々のバス停には発着時刻の表示が一切無いので、
到着が早かろうが遅かろうが、運転手の胸三寸です。
速いわあ、これなら30分は嘘じゃない、油断してる
と降りそびれる。
バスはニースをはるか後ろに置いて行き、ぐんぐん山
を登っていく。
やがて、目的地のEze Village.
乗客の大半が降りていくんで後に続きます。 -
一旦、村に入り込んでしまえば、あれだけ居た人達が
雲散霧消、どこぞに消えてしまったやら、独り占めの
この静けさが嬉しいような心細いような。
路地のような細い道を行き止まりになったり、さっきの
道に戻ったり、立体迷路に入り込んでしまった様です。 -
今朝、残りのご飯を炊いて握ったおにぎり、何かと
いえばここの高みからの景観を満喫しながら美味しく
頬張りました。 -
来た道を戻り、やがてニースに下山(?)。
バスターミナル近くの旧市街を行きます。
ここが浜に近いことを、納得させてくれる、
魚市場にやって来ました。
かもめでしょうか海鳥が付近にたむろしてます。
いずれ、おこぼれにありつけるのか、割りにおとなしく
それでもたくさんあるテントの一つ一つに縄張りを主張
するように、乗っかっていて愉快。 -
お手製か、塩漬けのアンチョビ、大きいので
22ユーロなり。 -
生前の姿が偲ばれるporchetta豚の詰め物焼き。
お肉を捌く術に長けた仏料理人に拠ってきっと、
余すところ一つ無く調理されたのでしょう、どうか
成仏してね。
お客の求めによって、次々と輪切りにされ身を細め、
再度見たときには遂に、頭を残すのみに。 -
ニースのアパルトマン。
格子戸の下に更に通風窓が付いています。
強い日差しを避けつつ、風を入れる工夫なんでしょうか
そう言えばイタリア映画なんかで見るね、と御大言う。 -
歩く事15分ほどで、城跡公園に辿り着く。
頂上へ辿り着いた、これがごほうび。
開放感溢れるってこれ!!
雑誌やTVでお馴染のアーチ美しいビーチ。
この見晴るかす感じが、なんとも雄大です。 -
時は1月も末。
そこには冬なお泳ぐ人々・・、何でも。塩水に浸かる
のは健康にいいんだとか。ほんとか?
ひと泳ぎしては、暖かな堤防下でとぐろを巻きおしゃ
べりに興じる地元の人らしき一群れ。
見れば、60歳からのご年配ばかり、女性達の堂々
たるトップレスには、さすがに目のやり場に困ります。
当のマダム達と来たら意に介さず、通り掛かるおやじ
達と談笑したり。
ニースっ子の生態観察も興味深い、冬の一幕でした。 -
さて、今晩のお目当てはニース駅近くのレストランと
言うか、主のおばあちゃんへの敬意を込めて、あえて
めし屋と呼びましょう。
それが、こちらLe Faubourg Montmartre ル・フォーブル
・モンマルトル
いやはや、捜した。
初めに行き着いた時には、ちょっと見、ネットカフェ
だった。
食事できるとことはこれっぽっちも思えなかった。
でも、住所ここだし・・、なあんてやってたら、中から
おばあちゃん。
「お食事?」とか何とか。
「こちらどうぞ〜。」
「ほらストーブもあるし〜。」
おばあちゃんの勢いに押され、路上の何やらビニールで
囲った様な、安普請みたいな、テラス席へおさまった我々。 -
七夕飾りみたいのがぶら下がり、思いっきりキッチュで
少々こそばゆい。
おばあちゃんが、通路がわに置いていた荷物を指差し
(盗られるから)奥へ置きなさいよ、と。
なるほど厚手ビニールで覆われているだけの入り口に
対し、車道側はガラスでしっかり固定されている。
いちいちが珍しい。 -
ジャポネ?とか言いながら、日本語メニューを見せて
くれる。
ファイルに各国語のメニューに翻訳されたコピーが
収まっている。お〜合理的。
前菜、メインそれぞれ5,6品からチョイス。
デザートも付いて11ユーロは、観光地ではあり得ない
安さです。
そうこうするうちにおばあちゃんが、よちよちとあっち
のお店から通路をまたいで、両手に何やら持ってやって
来る。
見るとオリーブ、いわゆる突き出しです。
「注文は決まった?」
前菜はこれ、メインはこれと御大の言うのを書き取る
おばあちゃんマダム。
で、私の注文になったら、
「ああらあ、これは今できないの。」
別の魚もだめと言う。
ならお肉だ、御大と同じローストが1番しっくり。
そう言うと、
「ああらあ、ムッシュと一緒ねえ。」と、くすくす笑い。
内心、そちらが出せないからでしょうが・・。
と思うも、これがまったく憎めません。
付け合せも選べるものの、同じ態であれはできない、
これもだめ。
結局、2人同じものに落ち着き、
「ああらあ、これも一緒ねえ。」
違いますって、そちらが出来ないって言うから・・、と
思うもなんだか心底、愉快。
おばあちゃんと我々、言葉は不自由ながら、大笑いの許、
メニューが決まる。
結局は、私なんかまるっきり思い通りで無いお皿に
決まったのに、ちっとも嫌でない。
いや、適わぬ、テキはこの道ウン十年かのつわもの、
さすがの客あしらいでありました。 -
前菜のエビ、塩で茹でただけ。
これが絶品。
別になんもしてない、ハーブがどうとか、スパイスが
何たらとか、難しい事やってません。
直球がおいしかった。
添えた、アイオリソースが軽やかで、そのまま全部
舐め上げてしまいたいほどでした。 -
これが件のメインの皿。
手の平を拡げた大きさのロースト。
付け合せが、タリアテッレ(伊製きし麺)。
これはバターが添えてあるだけのシンプルさ。
少々伸び加減。
調味料と、マスタードがちゃあんとマイユ製(名産地
ディジョンのブランド品)。
よちよちサーヴィスしてくれるおばあちゃんに申し訳
ないと頑張ったけど、やっぱり残っちゃった、ごめん
ねと、おばあちゃんに言う。 -
デザート。
お菓子類は入りっこない、ここはシャーベットの類い。
御大もマンダリン(柑橘系)私はカシス。
やって来ました、これカシス。
上にちょんと御大と同じマンダリンを乗っけてくれた
のはご愛嬌です。 -
いや〜愉快で素敵な夜だった。
今も思い出しては、おばあちゃんどうしてるかなあと、
御大と話したり。 -
てくてく、マセナ広場へ戻って来ました。
21h過ぎ、観覧車がまだ廻ってる。
今しも日本人らしい女の子達が乗ろうと待ち構えて
いました。
大人5ユーロ。
日本のようにおっとりゆったり1周するのでは全く
なしに、結構な速さで何回か適当にびゅんびゅんと。
ライトアップも麗しいこの界隈、上からの
景観はさぞ綺麗でしょう、そしてさぞ怖いでしょう。
何しろ覆いの無い、ただの籠ですから。
どうか気を付けてね。
冬の最中でもさすがはマセナ広場、まだまだ夜は
長いようです。 -
1月28日、最終日。
朝まだき、昨夜の観覧車はまだ眠りの底。
明け初める美しさを目にしながら、仏最後の朝ご飯。 -
付近へ散歩、その内にもぐいぐい日が昇る。
かたや、走る走る走る、ジョギング野郎に
自転車野郎。
陽光に誘われてか、次々に走り去っていく。
開放的なここでは、何がしか身体を動かしたく
なる気持が、よっく判ります。 -
岬をぐるっとゆっくり廻って20分ほどで、
ヨット・ハーバーへ。
ここはイギリスだ、イタリアだ、様々な国籍の
超ど級のヨット、クルーザーの展示会場状態。
外洋に出て行ける大型がひしめいていました。
いやはや大いに目の保養をしてホテルに帰って
来ました。
これから、ニース空港へ移動。
冬なのに明るさ満々だったニースとはこれでお別れです。
2人とも25年前と変わらず好奇心のアンテナ張り巡ら
した銀婚旅行、これにて成功裡に幕を閉じることと致し
ます。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
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