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ドイツの真の魅力は、街と街の間に拡がる牧歌的な風景にあると思います。。。<br />日本と違って、基本的には山が無く、なだらかな丘が続きます。その丘の斜面には、春には、桜の花、そして菜の花が彩りを加え、より一層の美しさを演出してくれます。<br />ドイツはもうひとつ日本と違って、一日中雨が降り続くことはないみたい。特に、夕方や日没前の夜、360度見渡す限り、何もさえぎるものが無い平野部に、地平線に近い角度から差し込む陽の光が造り出す、大きな虹がよく現れます。太陽が地平線に近づく程、必然、虹の円弧は大きくなり、カメラの普通のレンズ画角では、虹の全容を捉えるのが難しくなります。<br />今年の4月はイースター前から雨の日が多く、なだらかな平野部や丘の上に、夢のような世界を描く虹に、幾度も出遭えました。<br />その、虹の彼方へと、どこまでも続く丘の向こうには何があるのかな? 童心に返った気持ちで車を走らせてみたよ。

虹の彼方へ ― ドイツの真髄・美しき風景

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2012/04/22 - 2012/04/22

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ココア

ココアさん

ドイツの真の魅力は、街と街の間に拡がる牧歌的な風景にあると思います。。。
日本と違って、基本的には山が無く、なだらかな丘が続きます。その丘の斜面には、春には、桜の花、そして菜の花が彩りを加え、より一層の美しさを演出してくれます。
ドイツはもうひとつ日本と違って、一日中雨が降り続くことはないみたい。特に、夕方や日没前の夜、360度見渡す限り、何もさえぎるものが無い平野部に、地平線に近い角度から差し込む陽の光が造り出す、大きな虹がよく現れます。太陽が地平線に近づく程、必然、虹の円弧は大きくなり、カメラの普通のレンズ画角では、虹の全容を捉えるのが難しくなります。
今年の4月はイースター前から雨の日が多く、なだらかな平野部や丘の上に、夢のような世界を描く虹に、幾度も出遭えました。
その、虹の彼方へと、どこまでも続く丘の向こうには何があるのかな? 童心に返った気持ちで車を走らせてみたよ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
徒歩

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  • 【Muenzenberg】<br /><br />4月半ば毎日の様に雨が降ったり止んだりで、よく虹が出ました。<br />Frankfurt am Main市のすぐ北に、ButzbachというAltstadtの観光地がありますが、その近くで見えた虹の向こうへと続く道を、東へと走ると、(ドイツ人がぶらりと訪れる人気の城址)Burg Muenzenbergへとたどり着きました。<br /><br />イースターからずっと冷え込んだ日々が続いたお蔭で、まだ、桜の花が一部残っていました。

    イチオシ

    【Muenzenberg】

    4月半ば毎日の様に雨が降ったり止んだりで、よく虹が出ました。
    Frankfurt am Main市のすぐ北に、ButzbachというAltstadtの観光地がありますが、その近くで見えた虹の向こうへと続く道を、東へと走ると、(ドイツ人がぶらりと訪れる人気の城址)Burg Muenzenbergへとたどり着きました。

    イースターからずっと冷え込んだ日々が続いたお蔭で、まだ、桜の花が一部残っていました。

  • 【桜】<br /><br />春、ドイツの風景を演出するのはもちろん桜の花。さくらんぼは、主に食用、あるいはシュナップスの原料として使われます。

    イチオシ

    【桜】

    春、ドイツの風景を演出するのはもちろん桜の花。さくらんぼは、主に食用、あるいはシュナップスの原料として使われます。

  • 【虹の彼方へ】<br /><br />子供の頃、虹の下には宝物があると聞き、信じていた自分。<br /><br />Butzbach付近の平野部に、虹が現れました。きょうはその向こうにちょっと行ってみよう。<br />虹の向こうには(写真の左に写る桜の花のちょっと右に)Burgの城址がちょっと見えます。アウトバーン5号を北へ車を走らせると、フランクフルトを過ぎて20分ほどで、広大な平野の右手に、城址の塔が二つ、くっきりと見えます。それが、Burg Muenzenbergです。

    イチオシ

    【虹の彼方へ】

    子供の頃、虹の下には宝物があると聞き、信じていた自分。

    Butzbach付近の平野部に、虹が現れました。きょうはその向こうにちょっと行ってみよう。
    虹の向こうには(写真の左に写る桜の花のちょっと右に)Burgの城址がちょっと見えます。アウトバーン5号を北へ車を走らせると、フランクフルトを過ぎて20分ほどで、広大な平野の右手に、城址の塔が二つ、くっきりと見えます。それが、Burg Muenzenbergです。

  • Muenzenberg城。<br />4月の気温の冷え込みのため、お城を取り囲む桜の花がまだ残っていました。<br />多分、例年は4月の10日頃に訪れると、満開の桜に囲まれた見事な城址の写真をものに出来ると思います。

    Muenzenberg城。
    4月の気温の冷え込みのため、お城を取り囲む桜の花がまだ残っていました。
    多分、例年は4月の10日頃に訪れると、満開の桜に囲まれた見事な城址の写真をものに出来ると思います。

  • お城の周りを、桜と共に、馬や羊も演出しています。

    お城の周りを、桜と共に、馬や羊も演出しています。

  • イチオシ

  • 村の中の駐車場へは、そしてお城に上るには、こちらの方へ車で入っていきます。

    村の中の駐車場へは、そしてお城に上るには、こちらの方へ車で入っていきます。

  • そうです、この門の中です。<br /><br />きっとはるか中世の時代からずっとあるこの門。

    イチオシ

    そうです、この門の中です。

    きっとはるか中世の時代からずっとあるこの門。

  • お城の周りをお散歩しているわんちゃんに沢山出会えました。

    お城の周りをお散歩しているわんちゃんに沢山出会えました。

  • お城に上るには、この建物の付近の駐車場に車を停めて、この建物の裏へと進みます。

    お城に上るには、この建物の付近の駐車場に車を停めて、この建物の裏へと進みます。

  • お城の入口。

    お城の入口。

  • 門を潜り抜けて、ここで料金を支払います。

    門を潜り抜けて、ここで料金を支払います。

  • 入城。

    入城。

  • 入城。

    入城。

  • いよいよ中庭へ。

    いよいよ中庭へ。

  • 東の塔の頂上まで上れます。

    イチオシ

    東の塔の頂上まで上れます。

  • この様な、桜の花が続く、なだらかな丘を行く道。<br /><br />ドイツの街から街への移動は、いつもこんな風景の中を行きます。

    この様な、桜の花が続く、なだらかな丘を行く道。

    ドイツの街から街への移動は、いつもこんな風景の中を行きます。

  • ドイツの街から街へと続く道。

    ドイツの街から街へと続く道。

  • この様な道がどこまでも続きます。

    この様な道がどこまでも続きます。

  • 5月になれば、もっと一面菜の花の黄色が色鮮やかになる筈。

    5月になれば、もっと一面菜の花の黄色が色鮮やかになる筈。

  • そして、3月終わりから4月にかけての主役が桜の花。

    そして、3月終わりから4月にかけての主役が桜の花。

  • 隣村を臨んで。

    隣村を臨んで。

  • お城のお隣の建物も良い感じ。

    お城のお隣の建物も良い感じ。

  • お城のお隣の農家の庭先の桜も良い感じ。

    お城のお隣の農家の庭先の桜も良い感じ。

  • 城址の中庭。

    城址の中庭。

  • 頂上へ上れる東側の塔。

    頂上へ上れる東側の塔。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Burg Muenzenberg付近の民家の庭。

    Burg Muenzenberg付近の民家の庭。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergの村。

    Muenzenbergの村。

  • Muenzenbergは、ドイツの真髄に触れる事が出来ました。中世から現代へ、変わらぬ原風景の村でした。

    Muenzenbergは、ドイツの真髄に触れる事が出来ました。中世から現代へ、変わらぬ原風景の村でした。

  • Burg Muenzenbergにお別れして、

    Burg Muenzenbergにお別れして、

  • 帰路へと就きます。

    帰路へと就きます。

  • 【Griedel付近の虹】<br /><br />同じく4月の別の日。<br />地平線にかなり近づいた太陽が創りだした虹は、円弧がかなり大きいです。<br />ButzbachとRockenbergの間を走るアウトバーン5号すぐそばのGriedelの村から見えた虹。

    【Griedel付近の虹】

    同じく4月の別の日。
    地平線にかなり近づいた太陽が創りだした虹は、円弧がかなり大きいです。
    ButzbachとRockenbergの間を走るアウトバーン5号すぐそばのGriedelの村から見えた虹。

  • どこまでも、遥かに続く畑の風景。

    どこまでも、遥かに続く畑の風景。

  • そして、虹の彼方へと続く道。<br />

    そして、虹の彼方へと続く道。

  • Rockenbergの街の方へと行ってみます。

    Rockenbergの街の方へと行ってみます。

  • 【Griedelの村】<br /><br />その前に、ちょこっとGriedelの村を観てみます。

    【Griedelの村】

    その前に、ちょこっとGriedelの村を観てみます。

  • 古い村の中に、非常に特徴的な形の教会が見えます。

    古い村の中に、非常に特徴的な形の教会が見えます。

  • 【Rockenberg】<br /><br />虹の麓を目指したら、Rockenbergの街へと虹が案内してくれました。<br /><br />あまりにも魅力的な塔を持つ教会が迎えてくれました。

    【Rockenberg】

    虹の麓を目指したら、Rockenbergの街へと虹が案内してくれました。

    あまりにも魅力的な塔を持つ教会が迎えてくれました。

  • 中世のTurmらしさ一杯の塔の教会が象徴的なRockenbergは、静かで綺麗な街でした。

    イチオシ

    中世のTurmらしさ一杯の塔の教会が象徴的なRockenbergは、静かで綺麗な街でした。

  • ドイツの虹が、ドイツらしい中世の街、Muenznberg、Griedel、そして Rockenberg へと案内してくれました。

    イチオシ

    ドイツの虹が、ドイツらしい中世の街、Muenznberg、Griedel、そして Rockenberg へと案内してくれました。

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この旅行記へのコメント (15)

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  • salsaladyさん 2020/08/23 10:15:43
    ドイツ らしい~
    kannji hennkannga dekinakute...
    What the difference of Berg & Burg ?
  • ちょめたんさん 2014/10/05 10:43:16
    御無沙汰しています<(_ _)>
    虹を追ってこんな素敵なドライブが出来るなんてやっぱりドイツは素敵ですね!馬も日本の牧場で見るのと違ってサラブレッドのように優雅ですねそのうえお城にまで行って景色を眺められるなんて!ドイツは本当に素敵ですね

    日本は今水害やら火山噴火で大変です ココアさんはドイツで良いですね

    元気でお過ごしください
  • フルリーナさん 2013/02/10 01:05:58
    すごい虹ですね
    ココアさん

    すごい風景に出逢えたんですね。

    虹って、なんでこんなに心を動かす力があるのでしょうね・・・。
    南下。パワーをいただきました♪

    ココア

    ココアさん からの返信 2013/08/25 00:13:30
    フルリーナさん、かなり以前にカキコ頂いていたのに、亀レスごめんなさい。異例の多忙さが続き、1年以上放置状態でした。今月やっと復活です。ドイツは雨のあとは、決まったように、日没前に陽が戻ってきて、大きな虹を描くのが、日常的な情景とも言えます。
    旅行記では、Muenzenbergに出掛けた4月22日と、その数日前にRockenbergへ立ち寄った日の虹を紹介していますが、ホント、ドイツは360度、見渡す限り地平線が拡がるため、大きな円弧の虹が(なにものにも遮られることなく)、いつでもよく見えるのです。

    虹といえば、フルリーナさんの旅行記の、トスカーナのモンテフェガテーシの神秘的な、そして完璧な2重の虹のお写真が凄すぎて、忘れられません。あそこまでの虹は、欧州でも滅多に見られません。完璧な二重虹は、ドイツでも、たったの一度しか見られていません(残念な事に帰宅時のアウトバーンを200キロで疾走していた時なので、とても撮影出来ていませんが)。

    どんな人工美、装飾美も、自然が創り出す色彩には勝てないと思います。特に、空の色、どこまでも続く桜畑の一面の桜、菜の花畑なども。どうして人は、それらを見て美しい、感動する、という感覚を、皆等しく備えているのでしょうね。(時にして涙ぐむ事もある位。)

    ココア
  • まりりんさん 2012/06/04 11:23:08
    ドイツと桜
    こんにちは、ココアさん。
    ご無沙汰しております。
    私も当分4トラと離れた生活をしておりました(^^;
    ココアさんもご多忙の様子、お身体お大事になさって下さい。

    ドイツにも桜があるんですね!
    桜って日本の花で、アメリカにあるくらいしか知りませんでしたが
    ここにも咲いているとは、なんだか嬉しいです。
    どこまでも広がるなだらかな丘ものんびりいいですね〜。

    まりりん
  • candycandyさん 2012/05/23 21:42:18
    ピクチャラスな街・・・
    ココアさん。

    かなりご無沙汰しちゃってました。

    うわっ。いつの間にドイツっ!
    私もちょっとあちこちいったんですが、最近旅行記作成していなくて(><)

    それにしてもどれもこれも、絵みたい・・・絵画ですよ。
    ドイツの桜・・・お城・・・木組みのおうち・・・・もうどれもこれも私に取ったら幻想的な世界です。そしてココアさんのお写真はいつも引き込まれちゃう魅力たっぷりのまるで絵です。吸い込まれちゃいます。

    素敵な時間が流れているような気がします。
    日本のせせこました時間とは違った、1日24時間でも時の流れがきっとゆったりと、それでいて充足した時間を過ごせそうな気がします。

    ドイツ・・・いつか必ず行ってみたい街です。
    そのときは是非ご案内ください。


    私もぼちぼちUPしていこうかな・・・とはいえ、どこから?何から??
    たいして出かけていないけれど・・・なかなか近場でもいい絵図が撮れたり。
    3月にはフィリピンのド田舎で子供たちと毎日楽しく過ごしてきました。5月今月初めにはカリフォルニアへ・・・でも、これはほぼ曇り。全然カリフォルニアじゃないし。訪問した友達が毎日仕事で、私はひきこもり。近くのモールやショッピングセンターに歩いて出かけただけで、ハンティントンビーチへ一瞬出かけたってのが2回だけありました。あとハリウッドの和食レストランにも出かけましたが、お友達と喧嘩してしまい、最悪なひととき・・・ああ、のんびり素敵な景色が見られるところでぼおおおおおおおおおおっとしていたいなぁぁぁ〜というか、私はAfricaへ帰りたい・・・(TOT)と余分なことをしゃべってしまいましたが、久しぶりにとっても素敵なアルバムを見せていただきました。ありがとうございました。

    これからも待っていまぁーす。


    candycandy
  • ハッピーねこさん 2012/05/20 21:04:35
    美しい風景をありがとうございます。
    ココアさん、こんばんは。
    ちょっとご無沙汰しました。お久しぶりです。

    GWに南西ドイツからアルザス、ボーデン湖、ちょっとオーストリアあたりを
    巡ってきました。
    帰国して拝見したココアさんのこの旅行記のこのフレーズ、
    「ドイツの真の魅力は、街と街の間に拡がる牧歌的な風景にあると思います。。。」
    まさに、まさに同感です!
    今回も何度も列車移動をしましたが、車窓からの草原、畑、山や川・・・
    眠ることも読書することもせず、ただただ見入っていました。

    日本にもまだまだたくさんあるはずのこんな風景。
    普段は忘れ、旅に出ても見過ごしているのですよね。
    (国内の移動では恐ろしく眠ってしまうのです、私。)
    私も幼少期はそういうのどかな地方で育ちましたので、川に入ったり、田んぼで
    れんげ草を摘んだり、いつまでも飽きることなくそうして遊んだことを思い出しました。
    国内外ともに、こういう風景を楽しみ、その価値・ありがたみを感じていきたい、
    と今ものすごく思います。

    ココアさんに以前おしえていただいたゲンゲンバッハ。
    行って参りました!今回。
    本当に可愛らしくて素敵な街でした。ありがとうございました。
    ぼちぼち旅行記をアップしていきたいと思っておりますので、よろしければ覗きにいらして下さい。

    ハッピーねこ

    ココア

    ココアさん からの返信 2012/05/23 07:03:23
    RE: 美しい風景をありがとうございます。
    ハッピーねこさん、こんばんは。

    > ちょっとご無沙汰しました。お久しぶりです。

    かなり多忙だったもので、久しく旅行記の作成や、トラベラーの皆様のご旅行記を観に行けておりません。多分、お盆明けまで4トラをサボり続ける状態が続く見込みです(^^;

    > GWに南西ドイツからアルザス、ボーデン湖、ちょっとオーストリアあたりを巡ってきました。

    うわぁ〜っ、何て素敵なコースでしょう。ドイツに住む限り、GWと盆休みと年末年始休みが無いもので、今年もGWはずっと労働でした。4トラの皆様のGWご旅行記を沢山拝見して、自分が旅行した気分に浸りたいです。

    > 帰国して拝見したココアさんのこの旅行記のこのフレーズ、
    > 「ドイツの真の魅力は、街と街の間に拡がる牧歌的な風景にあると思います。。。」
    > まさに、まさに同感です!
    > 今回も何度も列車移動をしましたが、車窓からの草原、畑、山や川・・・
    > 眠ることも読書することもせず、ただただ見入っていました。

    共感頂き、有難うございます。さすがハッピーねこさん、ドイツやアルザスで見落としてはならない、車窓風景をちゃんと見られていたのですね。自分はいつも運転しているので、実際は、十分に堪能出来ないんです。いつか、誰かの助手席で、あるいは列車で、180度展望を、ゆったりと楽しみたい限りです。いつも思うのが、ドイツは郊外の道は(細かろうが、くねくねしていようが)時速100キロなので、非常にハイテクニックが求められるし、後ろからはあおられるし、緊張し続けており、ゆっくりとは観れないのが実情です。ましてや、日本みたいに、好き勝手に路上や路側帯に車を停めて写真を撮る事は許されません。もし、路側帯に停めたら、100キロで走ってくる後続車にぶつけられる危険があります。ですので、基本的には真のドイツらしい風景写真が日頃撮れないから、4トラにアップ出来ないのが残念です。

    > 日本にもまだまだたくさんあるはずのこんな風景。
    > 普段は忘れ、旅に出ても見過ごしているのですよね。
    > 私も幼少期はそういうのどかな地方で育ちましたので、川に入ったり、田んぼでれんげ草を摘んだり、いつまでも飽きることなくそうして遊んだことを思い出しました。
    > 国内外ともに、こういう風景を楽しみ、その価値・ありがたみを感じていきたい、と今ものすごく思います。

    私達の遺伝子に深くインプットされているであろう筈の、トトロの世界にも通じる、牧歌的な原風景は、大切にしていきたいと思います。そして、出来る限り、(街の写真や、歴史的構造物の写真よりも)日常的な原風景を沢山撮って、心に刻んで行きたいと思います(日本に居た頃も、由緒正しき原風景、田舎の風景ばかりを撮影しておりました。)

    > ココアさんに以前おしえていただいたゲンゲンバッハ。
    > 行って参りました!今回。
    > 本当に可愛らしくて素敵な街でした。ありがとうございました。

    遂に行かれたのですね、Gengenbach! アルザスの小さな村を巡って、Gengenbachにも行ってというコースは、まるでドイツ人の日常のドライブ旅行みたいで、真の良い所を知っている日本人のみが行く、素晴らしい旅行コースですね。ハッピーねこさんも、どんどん、中世の御伽噺の世界へと、深く足を踏み入れて行っておりますね(^^)。この世界の泥濘に一旦はまると、もっと更に、ディープな中世の街を求めての旅が病みつきになっちゃいますね。次は、ローヌ・アルプのアヌシーや、レマン湖畔のイヴォワールやサン・サフォランといった(木組みの家とは異なる)中世の街が、ハッピーねこさんをお待ちしていますよ。

    ココア

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2012/05/24 00:48:42
    RE: RE: 美しい風景をありがとうございます。
    ココアさん、こんばんは。
    ご多忙の中、ご丁寧なご返信をありがとうございました。

    ちょっと欲張ってハードスケジュールになった今回の旅でしたが、
    ココアさんのおっしゃるように移動時も窓の外に広がる素晴らしい風景を楽しみ、
    最高の旅になりました。
    列車に乗っている身は気楽なものですが、確かにいつもドライバーでいらっしゃると
    そうそう楽しんではいられないのですよね。
    ココアさんのお写真はいつも充分素敵ですが、撮影してらっしゃらないもっと素晴らしい
    真のドイツの風景があるとは・・・。
    奥深いドイツの魅力にもっともっと触れてみたくなります。

    そして、そして、
    > 遂に行かれたのですね、Gengenbach! アルザスの小さな村を巡って、Gengenbachにも行ってというコースは、まるでドイツ人の日常のドライブ旅行みたいで、真の良い所を知っている日本人のみが行く、素晴らしい旅行コースですね。ハッピーねこさんも、どんどん、中世の御伽噺の世界へと、深く足を踏み入れて行っておりますね(^^)。この世界の泥濘に一旦はまると、もっと更に、ディープな中世の街を求めての旅が病みつきになっちゃいますね。次は、ローヌ・アルプのアヌシーや、レマン湖畔のイヴォワールやサ
    ン・サフォランといった(木組みの家とは異なる)中世の街が、ハッピーねこさんをお待ちしていますよ。

    旅のコースをココアさんにお褒めいただけるなんて光栄の限りです。
    でも私が経験したのはドイツはじめヨーロッパのほんの一部。
    何年がかりになるかわかりませんが、いつかきっとココアさんお薦めの
    これらの街にも行けることを夢見て日々がんばると致します。

    また素敵な場所のことをいろいろ教えて下さい。
    お忙しいでしょうからお体には気をつけて下さいね。

    ありがとうございました。おやすみなさい。

    ハッピーねこ

  • るなさん 2012/05/10 15:19:19
    中世にタイムスリップ
    ココアさん、こんにちは。お久しぶりです!

    見事な田園風景、桜、重厚な建物、そして虹。どれを見ても絵になる一枚ばかりですね。
    私はこの1枚とっても好きだな〜

    私はGWイタリアに行ってきました。今回はこんな田園地帯の風景も目にしてきたんですが、都会の風景とは違って和む空気ですよね。

    虹の下に宝物....あるように思います♪そんな風に信じる童心はいつまでも持っていたいように思いますよね。

    穏やかな旅行記ありがとうございました〜

    るな

    ココア

    ココアさん からの返信 2012/05/13 15:25:49
    RE: 中世にタイムスリップ
    るなさん、早々のカキコ、いつも有難うございます。

    > 私はこの1枚とっても好きだな〜

    わたしは、(自分の旅行記で毎度言っているのですが)ドイツ、フランスで日常目にする景観で、一番好きなのが、春の草原、あるいは丘に散在する、あるいは密集する、桜の木々の花達です(時に、桜にそっくりなアーモンドやその類も同居していますが)。
    今回、その典型的なドイツの春の一枚を好きと言って頂き、ドイツの真の良さを選んで頂いた気がして嬉しいです。あまりにも有名な観光地を巡るより、その間の移動の中の、こういった真のドイツの風景を、日本の方々は沢山知って欲しいなぁと思います。

    > 私はGWイタリアに行ってきました。今回はこんな田園地帯の風景も目にしてきたんですが、都会の風景とは違って和む空気ですよね。

    追って、時間をゆっくりとって、最新のご旅行記を拝読させて頂きますね。

    > 虹の下に宝物....あるように思います♪そんな風に信じる童心はいつまでも持っていたいように思いますよね。

    心を満たしてくれる宝物、西欧には一杯ありますね。

    ココア
  • eibonさん 2012/05/07 22:58:17
    心が養える!
    ココアさん
    こんばんは!

    牧歌的、良い響きの言葉です!
    言葉を聞くと風景がよみがえり
    人の心に刷り込まれた、語句であり風景ですね☆
    しかし、最近の日本では聞かなくなりました。

    ドイツは子供達の人格形成にはうってつけの所ですね!!!

    eibon


    ココア

    ココアさん からの返信 2012/05/13 15:18:35
    RE: 心が養える!
    eibonさん、いつも「なぁ〜るほど」と思えるコメントを有難うございます。

    > 牧歌的、良い響きの言葉です!
    > 言葉を聞くと風景がよみがえり
    > 人の心に刷り込まれた、語句であり風景ですね☆
    > しかし、最近の日本では聞かなくなりました。

    牧歌的な世界は、子供の頃は沢山ありました。牧歌的風景は、実際にそこにあるかないかというよりも、当たり前のように、そこで過ごせる時間がたっぷりあるか無いかで、その有無が決まるかと思うのです。自分の子供時代は、幾らでも時間があり、(自然の中で、昆虫たちと遊んだり、草むらの上をゴロゴロしていた時間が長かったので)自分の時間が牧歌的空間であり、いつも心の基盤としてその景観が思い浮かぶのです。ですので、旅先でも、名の無い場所で、その牧歌的空間に浸っていられる時間がたっぷりあって、はじめて牧歌的だなぁと言えるのではないでしょうか。
    日本でも、幾らでも田園風景がありますが、国内旅行でも、(海外旅行的に)名所をさっさと巡るケースが増えて行っているのではないでしょうか。わたしは、田舎の風景の撮影のため、その場所に何時間もじっとして、草をわたる風の音を聴き、眼下から聞こえてくる海の音をじっと聞いている、田舎の無人駅のベンチでずっと寝転がって地元の農家の方の作業の音を虫の音と聞いて数時間過ごす、そういった撮影旅行が好きです。そこに同化するほど居座ってはじめて牧歌的風景を堪能出来たと思えるのではないでしょうか。

    > ドイツは子供達の人格形成にはうってつけの所ですね!!!

    下記のガブリエルさんのカキコにレスした事に重なりますが、実は、結構多くの若者カップルが、城址やこういった名所ではないドイツの片田舎をデートしています。遺伝子的に、若者であっても、ご年配であっても、ドイツの方々は、こういう所を巡るのが当たり前の様です(夜は早々に寝て早起きして)。

    ココア
  • ガブリエラさん 2012/05/07 22:33:21
    お城と桜♪
    ココアさん☆

    こんばんは♪
    ご無沙汰しております(^O^)

    ドイツの春♪
    お城と桜、そして木組みのおうち、なんて素敵なんでしょう(*^_^*)
    お城が、石の重厚な感じで、まさに好みです〜♪

    春のドイツ、憧れます!
    今年の欧州旅行、今パンフで探してるのですが、最初は北欧&ロシアを考えてたのですが、だんだんドイツに傾いてます(^_^;)

    ガブ(^_^)v

    ココア

    ココアさん からの返信 2012/05/13 15:01:04
    RE: お城と桜♪
    ガブリエラさん、いつもお元気そうで何よりです。

    > ドイツの春♪
    > お城と桜、そして木組みのおうち、なんて素敵なんでしょう(*^_^*)
    > お城が、石の重厚な感じで、まさに好みです〜♪

    ドイツやフランスの重厚なお城や建造物は歴史の重みがなんともいえないですよね。
    ドイツの方々は、城址、木組みの家の旧市街をお散歩するのが、本当に好きみたいです(懐古主義というか)。日本人の旅行者は、城址よりも、壊されていないでちゃんと管理されているお城に行きますが、ドイツでは、どのこの城址(こんな所には来ないだろうと思う場所でも)に行っても、次から次へとやってきます。しかも、若者、そしてカップルが多いのです。城址に限らず、例えば、エーベルバッハ修道院にワインを買いに行っても、修道院をデートしている若者も結構います。
    特に、日本みたいに、遊技場が満ち溢れているわけでもなく、浮ついた遊びが似合わないドイツ人にとっては、歴史を肌で感じながらデートをしている姿が、とても良い感じにみえます。

    > 春のドイツ、憧れます!
    > 今年の欧州旅行、今パンフで探してるのですが、最初は北欧&ロシアを考えてたのですが、だんだんドイツに傾いてます(^_^;)

    ロシアやスカンジナビアへはまだ行った事がありませんので、ご旅行され、アップされるのを楽しみにしていますね。

    ドイツの春は、桜の花と菜の花が拡がる丘巡りも是非とも(^^)

    ココア

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