2012/04/14 - 2012/04/22
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azianokazeさん
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近郊のいわゆる観光スポットをほぼまわり終えて、トルファン3日目、4日目は気の向くまま街を歩きます。
21年前に訪れた際の思い出なども蘇ります。それが、今回の旅行の目的でもありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2012年4月18日(水曜)
2日かけてのひととおりのトルファン観光を終えましたが、まだトルファン市内を全く歩いていません。
21年前の旅行で強い印象を残したブドウ棚の通りもまだです。
21年前の記憶を頭の片隅において、少し街を歩いてみました。
並木もきれいに整備されたトルファン
21年前は8月の暑い盛りで、日中街を歩くと、ブドウ棚に覆われた通り以外は強烈な日差しを遮るものもなく、頭がクラクラしてきたものです。
道路わきの水路にはまだ水がないようです。時期がきたら流されるのでしょうか?
オアシス「トルファン」には、やはり水路が欲しいです。 -
青年路のブドウ棚
随分りっぱな通りになったものです。こうしたブドウ棚に覆われた広い通りが1.5kmほど続きます。 -
広い中央の車道(目にしたときは、車は通行禁止になっていました。時間帯によっては走るのでしょうか?)、その両脇に歩道・・・という形になっていますが、車も入ってきませんので真ん中を歩きます。
昔は、ブドウ棚は歩道だけでした。道もこんなきれいなものではありませんでした。
ただ、ブドウの季節でしたので、手をのばせばブドウがちぎれるぐらいに実ってしました。(勝手にとると罰金・・・との札も下がっていましたが)
今は、ブドウが実っても手が届かないのでは・・・。
今も、昔も、強い日差しを避けて歩くためには必需品ですが。 -
21年前に宿泊したトルファン賓館。こちらもきれいに生まれ変わって、昔の面影はありません。
21年前はドミ(多人数相部屋)で、日本人学生数人と一緒でした。
昼近くなると連れ立ってブドウ棚を通って、近くの食べ物屋へ。
通りに出したテーブル・椅子でヨーグルトなどを飲んでいると、トルファンに至るまでの旅の苦労に比べて別天地の“オアシス”の穏やかさでした。
夜には、ホテルの庭のブドウ棚の下で、ウイグルの伝統舞踊のショーが行われます。単なる観光客向けのショーですが、当時の私には異国情緒溢れる素晴らしいひとときでした。
当時、事情あって11年間勤めた仕事をやめ、2回目の大学で学生生活を送っていました。
そんな訳で“夏休み”という時間がありますので、神戸から船で上海に渡り、西安、酒泉、敦煌などを経て、ウルムチまで25日ぐらいかけてシルクロードを旅しようというものでした。 -
ただ、無収入の時期ですから、極力出費は切り詰めた貧乏旅行でした。
移動は飛行機ではなく、鉄道。街の中ではタクシーではなくバスか歩き、ホテルはドミ・・・といった具合です。
大学の教養課程で中国語を学んではいましたが、当然役には立ちませんので、筆談を交えながらの貧乏旅行は、かなりしんどい旅でもありました。
汽車の切符を手にするにも一苦労、体調を崩して道端にうずくまるようなこともありました。
それだけにトルファンの穏やかさは、別天地のように思われたものです。
行き当たりばったりで、トラブルも多かった旅も何とかなりました。その後の人生もここまでやってきました・・・。
そんな時間の流れを思いながら、しばしトルファン賓館前のブドウ棚でたたずみます。 -
現実に戻って、現在のトルファン
-
昔はロバ車も行きかっていましたが、今はご覧のとおり。ロバ車に変わって表れたのが電動バイク。
中国のバイク・スクーターの殆んどが電動のようです。音もなくスルスル走っています。
静かでいいのですが、後ろから来られると、ちょっと危ないことも -
幸福路の小さなウイグル料理屋で夕食に食べた麵。日本とラーメンと麵は全く同じです。
スープもあっさりしていて、食べやすいメニューです。
道端でつくっています。 -
やはり道端で焼いているシシカバブ。
ラーメンと併せて10元(約130円)で夕食おしまい。 -
4月18日(木曜)トルファン3日目
この日は、とりあえず市街にも近い蘇公塔まで歩いて行くことにしました。
地図は持っていませんが、【歩き方】では、トルファン賓館の先を解放路に入れば蘇公塔に至るような記載になっています。
昔はロバ車で行ったような気がします。そんな遠いところではないはずです。
写真は、解放路の様子。 -
20分程度で着く・・・と思っていたのですが、なかなか。どうも方向が違うようです。
6〜7回、ガイドブックを見せて道を尋ねながら歩きます。思いがけず、トルファン郊外トレッキングになってしまいました。
近場でもやはり地図は必要です。
まあ、急ぐ旅でもありませんから・・・。 -
いささか歩き疲れた頃、ようやく塔が見えてきました。
もっとも、敷地の入り口を探すのがまた一苦労でしたが。 -
“トルファン市街の東南2kmの所にある尖塔で、額敏塔とも呼ばれる。 1779年にトルファン郡王のスレイマンがその父オーミン・ホージャのために建てたもので、塔の横にはモスクがある。
高さ44mの円柱形の塔は、幾何学模様が彫り込まれたレンガで造られ、新禧イスラム建築様式を代表する。塔の中には72段のらせん階段があるが、現在、塔本体が傾斜しているため、登ることはできない”【歩き方】
いたずらに広い敷地に立っています。入場料30元 -
内部は何もありません。
昔は塔の上から、周辺のブドウ畑を眺めることができましたが、今はそれもできません。 -
正直なところ、時間がない場合はパスしてもいいスポットかと思います。
帰りはバスで。来た道とは、全く異なりました。
蘇公塔は6番路線の終点にあたり、路線バスが頻繁に往復しています。バス代は、市内は一律1元。(乗車時に料金箱へ)
中国の物価水準からみても非常に安く設定されていますので、中国の街歩きはバスを使えると格安ですみます。 -
お昼は、トルファン市内でラグ麵。
緑はピーマンかと思ったのですが、やけに辛いものがありましたので、青唐辛子も混ざっているようです。 -
午後からは、トルファン博物館を訪ねました。
入場無料。
荷物はロッカーに預けますが、ボタンを押すとバーコード印刷の紙が出てきて、あいている箇所が自動的に開きます。取り出すときは、バーコードをセンサーにかざすと開きます。鹿児島の片田舎に住んでいますので、こんなロッカーは初めてでした。
市内のスーパーなどのロッカーも同様システム。前日、スーパーで荷物をロッカーに預けるように注意されたのですが、使い方がわからず退散しました。
今日は、博物館の係員に教えてもらいました。
そんなロッカーの話などどうでもいいから、展示はどうだったのか・・・というと、撮影禁止のため記録もなく、記憶にも殆んど残っていません。そんなに興味を引くような展示も多くなかったように思います。
なぜか、恐竜の化石・骨格展示コーナーが充実していました。
主だったトルファン近郊出土品は、ウルムチ博物館に持っていかれたのではないでしょうか。
ミイラ展示があると聞いていたのですが、そんなものはなかったように思いますが・・・。1階のドアが閉じられた展示室がそれだったのでしょうか。(閉鎖されていると思って、開けてみませんでしたので)
漢族が新疆に進出する以前の古墳に関する展示で、当時の人々がアーリア系の顔立ちで描かれているのが興味深く思えました。 -
夕方の青年路 せっかくきれいに整備された道路ですが、あまり人影がありません。
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そんななかでトランプゲームに興じる人々がいました。
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夕食に3回ほど利用した屋台村。
交通賓館近くにあって、昼間は駐車場として使われています。 -
台湾の夜市のミニ版といった感じです。
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4月19日(木曜)トルファン4日目
【歩き方】に載っている公主堡葡萄民俗園にバスで向かいました。
葡萄溝の民間ミニ版のような施設です。
ブドウはまだ季節ではありませんが、ウイグル伝統舞踊をやっているとの記載がありましたので、ひょっとしたらこの時期でも・・・と思い、覗いてみることに。
観光客の少ないシーズオフのこの時期は、ホテルやカレーズ民俗園のような施設でも、こうしたものはやっていません。ホテルの屋外ステージの整備をこの日から始めていました。恐らく5月頃から始まるのでしょう。
シーズンオフのトルファンの残念なところは、ブドウが実っていないのと、こうした伝統舞踊のショーなどを観られないことです。21年前、ブドウ棚の下で観たウイグル族の踊り・歌は実にエキゾチックでした。
で、公主堡葡萄民俗園ですが、【歩き方】記載のバス停で下車して、たくさんの人に訊いたのですが、結局わかりませんでした。なんとなくみんな先にある葡萄溝のことだと思っているような感じでした。
それで、再度バスに乗って、同じ方角の葡萄溝(終点)まで行ってみました。
写真は葡萄溝近くの干しブドウ屋さんです。 -
葡萄溝の入り口。遠くから眺めていると、客は車で乗り付け、ゲートをくぐってそのまま車で広い敷地内に入っていきます。
個人が歩いてふらふら来るような場所ではないように思えましたので、入場せず引き返すことに。どうせブドウはまだです。 -
バス停付近でサモサを焼いていました。
中にはジャガイモや野菜を香辛料で味付けした具が入っています。 -
焼き立てのアツアツを2個お買い上げ。帰りのバスの中で頂きました。
かまの側面に貼り付けて焼いています。 -
こちらは、街のあちこちでも目にするナン。
食わず嫌いで、私はナンには手を出しません。
大昔買ったこともありますが、冷えたせいか、固くてパサパサして、とても食べる気にならないものでしたので。 -
市街に戻って昼食後、バザールを覗いてみました。
中国銀行近くの老城路を奥に入る路地沿いにあります。 -
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中国・漢族よりはウイグルの雰囲気が濃厚です。
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バザールの片隅では、暇な(?)男たちがゲームに興じています。
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明日は、いよいよトルファンからウルムチへ、更に飛行機で上海へと、帰国の移動となります。
少し早めにトルファンを発って、ウルムチの博物館を覗いてみようかと思っています。
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